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第1章 帰国
おふざけ? 真面目? やっぱりおふざけ?
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その日の夕方。
ディアラント直々の命令で、ドラゴン殲滅部隊に緊急招集がかけられた。
竜騎士隊には特に関係のない招集だったので、キリハとしては顔を出すつもりはなかったのだが、予測が甘かった。
招集に向かう途中の人々に呼び止められたキリハは、そのままずるずると会議室まで連行されるはめになったのだ。
「おお、キー坊。どうしたんだ?」
会議室の前方で出席状況を確認していたミゲルは、自分の方へと向かってくるキリハに気付くと、少しだけ目を大きくした。
「どうしたもこうしたも……なんか、連れてこられた。」
キリハがありのままの事情を話すと、ミゲルは納得の表情を浮かべる。
「なるほど、とばっちりを受けたか。まあ座ってろよ。あのディアのことだ。そんな真面目な話なんざしねぇって。」
ミゲルに端の方の席を勧められ、キリハは大人しく椅子に腰かける。
「それにしても、もう全員揃ってるってすごいね。」
会議室の中と時計を見やり、キリハはそんな感想を述べた。
会議が始まるまで、まだ十五分ほどの時間がある。
いつもは会議開始の数分前にならないと人が揃わないのに、今日はすでに部隊の全員が席についていた。
「みんな、ディアに会いたくてうずうずしてんだな。さっきディアに電話して、早く来いって伝えたところだ。……っと、もう部屋の前についたらしいな。」
携帯電話の画面に目を落とし、ミゲルは呟く。
「おい、静かにしろ。隊長のお着きだぞ。」
ミゲルが室内に大声を響かせると、瞬時に室内は水を打ったように静まった。
それからほどなくしてドアが開き、真面目な表情をしたディアラントが入ってくる。
彼は皆の前に立つと目を閉じて一呼吸し、静かに口を開いた。
「皆さん、お久しぶりです。最初のドラゴンが出てから、もう半年…。今まで、オレの分まで頑張ってくれてありがとうございました。それと、みんなが大変な時に隊長としての責務を果たせなくて、本当にすみませんでした。」
ディアラントは深く頭を下げた。
嘘つき。
ものすごく大真面目な話ではないか。
初めて見るディアラントの姿に戸惑いながら、キリハが問うような視線を隣に持っていくと、そこではミゲルまでもが口をあんぐりと開けている状態だった。
周囲を見回せば、他の皆も驚愕の表情を浮かべて固まっている。
時が止まったかと錯覚しそうな会議室の中。
皆の視線を一身に受けるディアラントは、ゆっくりと顔を上げた。
「でも、オレのせいじゃないんですよ~。文句は、上層部のハゲ親父どもに言ってくださーい。オレは悪くないでーす。」
「あ、よかった。いつものディア兄ちゃんだ。」
頭で考えるよりも先に、口が勝手に動いていた。
そんなキリハの一言が呪縛を解く鍵となり、会議室がどっと笑いに包まれる。
「なんだ、ビビらすんじゃねーよ! 変なもんでも食っちまったのかと思っただろうが!」
代表してミゲルが言うと、彼に同意した皆が結託したように野次を飛ばす。
ディアラントはそれを、涼しい顔で受けていた。
「えー…。ちょっとかっこつけてみただけなのに、そんな言い方します? ってか、なんでキリハがここにいるんですか? 連れてきたの誰ですかー?」
「はーい。おれたちで~す♪」
ディアラントの言葉に応えて、会議室の後方で数人が愉快そうに手を振った。
「もう、先輩方ったら……オレが喜ぶこと、よく分かってますね! 今度、何か奢りますよ。何がいいですかー?」
「じゃあ、シェフ・マリドーネの最高級フルコースで。」
「オレの財布事情汲んで!?」
「うるっせー!! びっくりさせやがって。せっかく用意したコレが、無駄になるかと思っただろ!?」
そう言った彼は、ディアラントにシャンパンの入った瓶を向けた。
その瞬間に狙いすましたようなタイミングで飛び出した注ぎ口のコルク栓が、ディアラント目がけて勢いよく飛んでいく。
「わっ!?」
とっさに身を翻すディアラントの脇すれすれを通り過ぎ、コルク栓はディアラントの後ろのホワイトボードに直撃する。
「ちょっ……先輩、危ない!」
「おらおら。まだ続くぞ。」
宣言どおり、立て続けに三発のコルク栓がディアラントを襲う。
「おっと……わっ……おわっ!?」
「仕上げはこれだ!!」
ディアラントが口を挟む間もなく、ディアラントの傍に待機していた男性がその頭にシャンパンをぶっかけた。
ものすごい団結力である。
「つめってー!! キンキンじゃないですか、これ!? さすがに凍えますよ!?」
「夏だからちょうどいいじゃんか。みんな、準備はできてっか!?」
「おお!!」
いつの間に準備していたのか、皆は手にシャンパンやらクラッカーやらを持って腰を浮かせていた。
その圧巻の景色に、ディアラントが頬を引きつらせる。
それを出撃の合図としたのか、ずっと臨戦態勢だった皆が一斉にディアラントの方へと雪崩れ込んでいった。
「わっ…!? ちょ、ちょっと待った!!」
「十分待ったって。一年近くも海外をほっつき歩きやがって。」
「だから、オレのせいじゃないですって!」
「問答無用!!」
次々とシャンパンをかけられ、皆にもみくちゃにされるディアラントは、たまらず大声をあげて喚いた。
「ふっ、副隊長ー!! 隊長がいじめられてまーす! 助けてーっ!」
騒ぎの中心から少し離れた席に座っていたミゲルに向かって、ディアラントは大きく手を振った。
しかし。
「分かってないなぁ、ディア。」
そこで口を開いたのはジョーだ。
彼はミゲルの近くの机に腰かけ、持ち込んだグラスに注いだシャンパンを優雅に飲んでいる。
「これを企画したの、ミゲルだよ?」
さらりとネタばらしをするジョー。
「なんですと!?」
ディアラントが大きく目を見開くと、これまで黙って騒ぎを傍観していたミゲルが、にやりと口の端を吊り上げた。
「みーんな鬱憤が溜まってんだよ。それ全部自腹なんだから、大人しく先輩のサンドバッグになってろ、後輩。」
「オレ、隊長なんですけど!?」
「今日は無礼講だ。」
「今日はって、いつもじゃないですかぁ!」
「なんだよ、嬉しいくせに。」
「ばれました? いやぁ、オレって愛されてますね!!」
テンポのいい流れに乗って、ディアラントは平然とそんなことを言ってのける。
その発言に呆気に取られたミゲルは数度目をまたたき、盛大に息を吐き出した。
「……おい。この部屋に関する諸々の許可は取ってある。遠慮はいらねぇ。叩きのめせ。」
「え……ちょ…っ」
ミゲルのゴーサインをきっかけに、皆の最後のリミッターが外れる。
本気で焦った様子のディアラントの声と姿は、あっという間に人だかりの中へと消えてしまった。
ディアラント直々の命令で、ドラゴン殲滅部隊に緊急招集がかけられた。
竜騎士隊には特に関係のない招集だったので、キリハとしては顔を出すつもりはなかったのだが、予測が甘かった。
招集に向かう途中の人々に呼び止められたキリハは、そのままずるずると会議室まで連行されるはめになったのだ。
「おお、キー坊。どうしたんだ?」
会議室の前方で出席状況を確認していたミゲルは、自分の方へと向かってくるキリハに気付くと、少しだけ目を大きくした。
「どうしたもこうしたも……なんか、連れてこられた。」
キリハがありのままの事情を話すと、ミゲルは納得の表情を浮かべる。
「なるほど、とばっちりを受けたか。まあ座ってろよ。あのディアのことだ。そんな真面目な話なんざしねぇって。」
ミゲルに端の方の席を勧められ、キリハは大人しく椅子に腰かける。
「それにしても、もう全員揃ってるってすごいね。」
会議室の中と時計を見やり、キリハはそんな感想を述べた。
会議が始まるまで、まだ十五分ほどの時間がある。
いつもは会議開始の数分前にならないと人が揃わないのに、今日はすでに部隊の全員が席についていた。
「みんな、ディアに会いたくてうずうずしてんだな。さっきディアに電話して、早く来いって伝えたところだ。……っと、もう部屋の前についたらしいな。」
携帯電話の画面に目を落とし、ミゲルは呟く。
「おい、静かにしろ。隊長のお着きだぞ。」
ミゲルが室内に大声を響かせると、瞬時に室内は水を打ったように静まった。
それからほどなくしてドアが開き、真面目な表情をしたディアラントが入ってくる。
彼は皆の前に立つと目を閉じて一呼吸し、静かに口を開いた。
「皆さん、お久しぶりです。最初のドラゴンが出てから、もう半年…。今まで、オレの分まで頑張ってくれてありがとうございました。それと、みんなが大変な時に隊長としての責務を果たせなくて、本当にすみませんでした。」
ディアラントは深く頭を下げた。
嘘つき。
ものすごく大真面目な話ではないか。
初めて見るディアラントの姿に戸惑いながら、キリハが問うような視線を隣に持っていくと、そこではミゲルまでもが口をあんぐりと開けている状態だった。
周囲を見回せば、他の皆も驚愕の表情を浮かべて固まっている。
時が止まったかと錯覚しそうな会議室の中。
皆の視線を一身に受けるディアラントは、ゆっくりと顔を上げた。
「でも、オレのせいじゃないんですよ~。文句は、上層部のハゲ親父どもに言ってくださーい。オレは悪くないでーす。」
「あ、よかった。いつものディア兄ちゃんだ。」
頭で考えるよりも先に、口が勝手に動いていた。
そんなキリハの一言が呪縛を解く鍵となり、会議室がどっと笑いに包まれる。
「なんだ、ビビらすんじゃねーよ! 変なもんでも食っちまったのかと思っただろうが!」
代表してミゲルが言うと、彼に同意した皆が結託したように野次を飛ばす。
ディアラントはそれを、涼しい顔で受けていた。
「えー…。ちょっとかっこつけてみただけなのに、そんな言い方します? ってか、なんでキリハがここにいるんですか? 連れてきたの誰ですかー?」
「はーい。おれたちで~す♪」
ディアラントの言葉に応えて、会議室の後方で数人が愉快そうに手を振った。
「もう、先輩方ったら……オレが喜ぶこと、よく分かってますね! 今度、何か奢りますよ。何がいいですかー?」
「じゃあ、シェフ・マリドーネの最高級フルコースで。」
「オレの財布事情汲んで!?」
「うるっせー!! びっくりさせやがって。せっかく用意したコレが、無駄になるかと思っただろ!?」
そう言った彼は、ディアラントにシャンパンの入った瓶を向けた。
その瞬間に狙いすましたようなタイミングで飛び出した注ぎ口のコルク栓が、ディアラント目がけて勢いよく飛んでいく。
「わっ!?」
とっさに身を翻すディアラントの脇すれすれを通り過ぎ、コルク栓はディアラントの後ろのホワイトボードに直撃する。
「ちょっ……先輩、危ない!」
「おらおら。まだ続くぞ。」
宣言どおり、立て続けに三発のコルク栓がディアラントを襲う。
「おっと……わっ……おわっ!?」
「仕上げはこれだ!!」
ディアラントが口を挟む間もなく、ディアラントの傍に待機していた男性がその頭にシャンパンをぶっかけた。
ものすごい団結力である。
「つめってー!! キンキンじゃないですか、これ!? さすがに凍えますよ!?」
「夏だからちょうどいいじゃんか。みんな、準備はできてっか!?」
「おお!!」
いつの間に準備していたのか、皆は手にシャンパンやらクラッカーやらを持って腰を浮かせていた。
その圧巻の景色に、ディアラントが頬を引きつらせる。
それを出撃の合図としたのか、ずっと臨戦態勢だった皆が一斉にディアラントの方へと雪崩れ込んでいった。
「わっ…!? ちょ、ちょっと待った!!」
「十分待ったって。一年近くも海外をほっつき歩きやがって。」
「だから、オレのせいじゃないですって!」
「問答無用!!」
次々とシャンパンをかけられ、皆にもみくちゃにされるディアラントは、たまらず大声をあげて喚いた。
「ふっ、副隊長ー!! 隊長がいじめられてまーす! 助けてーっ!」
騒ぎの中心から少し離れた席に座っていたミゲルに向かって、ディアラントは大きく手を振った。
しかし。
「分かってないなぁ、ディア。」
そこで口を開いたのはジョーだ。
彼はミゲルの近くの机に腰かけ、持ち込んだグラスに注いだシャンパンを優雅に飲んでいる。
「これを企画したの、ミゲルだよ?」
さらりとネタばらしをするジョー。
「なんですと!?」
ディアラントが大きく目を見開くと、これまで黙って騒ぎを傍観していたミゲルが、にやりと口の端を吊り上げた。
「みーんな鬱憤が溜まってんだよ。それ全部自腹なんだから、大人しく先輩のサンドバッグになってろ、後輩。」
「オレ、隊長なんですけど!?」
「今日は無礼講だ。」
「今日はって、いつもじゃないですかぁ!」
「なんだよ、嬉しいくせに。」
「ばれました? いやぁ、オレって愛されてますね!!」
テンポのいい流れに乗って、ディアラントは平然とそんなことを言ってのける。
その発言に呆気に取られたミゲルは数度目をまたたき、盛大に息を吐き出した。
「……おい。この部屋に関する諸々の許可は取ってある。遠慮はいらねぇ。叩きのめせ。」
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