4 / 10
5.銀河英雄伝説年齢問題
しおりを挟む
今回も引き続きアニメの話。
漫画、アニメファンだと必ずさけて通れない道が出てくる。年上だったアニメキャラがいつの間にか年下になっていたという問題だ。
名付けてアニメキャラいつの間にか年下問題。
「ねえ直美、今度の休みの日に『銀河英雄伝説』一気見しない?」
「いいね、どこまで見たんだっけ?」
「ほら、ヤンを救ってみんなで逃げ出したとこまで。とりあえず第3期までは終わらせようよ」
銀河英雄伝説とは、田中芳樹さんの小説でアニメにもなっている。元々直美ともこんなに仲良くなったのも銀河英雄伝説のおかげといっても過言ではない。仲良くなりたてのころ、好きなアニメや小説の話をしていたらお互い『銀河英雄伝説』が好きなことが分かり、そこから銀英伝(以下略します)で3時間の話してしまった。
ただ銀英伝はアニメがすっごく長い、見ても見てもなかなか終わらないのである。なのでコツコツ休みの日に少しずつ見るようにはしている。
さて仕事も終わり、今日は直美の家にお泊り。DVDをレンタルしいよいよ銀英伝スタート!
まあ、ざっくりかなりはしょっていうと、銀英伝は戦争の話だ。帝国軍と同盟軍というのがあり宇宙で艦隊に乗って戦いが繰り広げられている。そんな中こんな会話があった。同盟側にビュコックさんという大ベテランの司令官がいるのだが、部下のパン屋の2代目さん(本名 チュンウーチュン)に君はいくつだと聞いていた。
それに対してパン屋の2代目さんは
「35です」
と言った。
これに対して、私と直美は深夜にも関わらず
「えーっ!!」
と叫んでしまった。
「こっ、この人35だったの? 私てっきり52歳位だと思ってた・・・」
「老けてみえるけど、若かったんだね」
このDVDのエンディングが終わった後、直美がしみじみと
「私さー、銀英伝はおじさまが多いから年上になるのはまだ先だと思ってたんだよね。でも、考えてみればヤンやロイエンタールやみっちゃん(ミッターマイヤーのことをうちらはみっちゃんと呼んでいる)よりも年上になってしまったんだね・・・」
「ねえ、ひょっとしてオーベルまで年上になっちゃったの?」
「いや、あのひとラインハルトより15上だと言ってたから・・・ギリ大丈夫だと思う」
「うん、ヤンとか子供のころはおじさんだと思ってたのにね」
「てか、もう年上の人ってビュコックさんやメルカッツさんくらいしかいないんじゃないの?」
「やめてよ!」
それにても・・・おじさんばかりの銀英伝でこうも年下が増えているとは・・・。
セーラームーンやレイアースを見ていた時は中学生だったのに、きがつけば大人になっていた。そして、一番年齢でショックだっったのは・・・
スラムダンクの木暮君より年上になってしまった時だった。高校3年生なんてまだまだ先のことだと思ってたので。(遠い目)
漫画、アニメファンだと必ずさけて通れない道が出てくる。年上だったアニメキャラがいつの間にか年下になっていたという問題だ。
名付けてアニメキャラいつの間にか年下問題。
「ねえ直美、今度の休みの日に『銀河英雄伝説』一気見しない?」
「いいね、どこまで見たんだっけ?」
「ほら、ヤンを救ってみんなで逃げ出したとこまで。とりあえず第3期までは終わらせようよ」
銀河英雄伝説とは、田中芳樹さんの小説でアニメにもなっている。元々直美ともこんなに仲良くなったのも銀河英雄伝説のおかげといっても過言ではない。仲良くなりたてのころ、好きなアニメや小説の話をしていたらお互い『銀河英雄伝説』が好きなことが分かり、そこから銀英伝(以下略します)で3時間の話してしまった。
ただ銀英伝はアニメがすっごく長い、見ても見てもなかなか終わらないのである。なのでコツコツ休みの日に少しずつ見るようにはしている。
さて仕事も終わり、今日は直美の家にお泊り。DVDをレンタルしいよいよ銀英伝スタート!
まあ、ざっくりかなりはしょっていうと、銀英伝は戦争の話だ。帝国軍と同盟軍というのがあり宇宙で艦隊に乗って戦いが繰り広げられている。そんな中こんな会話があった。同盟側にビュコックさんという大ベテランの司令官がいるのだが、部下のパン屋の2代目さん(本名 チュンウーチュン)に君はいくつだと聞いていた。
それに対してパン屋の2代目さんは
「35です」
と言った。
これに対して、私と直美は深夜にも関わらず
「えーっ!!」
と叫んでしまった。
「こっ、この人35だったの? 私てっきり52歳位だと思ってた・・・」
「老けてみえるけど、若かったんだね」
このDVDのエンディングが終わった後、直美がしみじみと
「私さー、銀英伝はおじさまが多いから年上になるのはまだ先だと思ってたんだよね。でも、考えてみればヤンやロイエンタールやみっちゃん(ミッターマイヤーのことをうちらはみっちゃんと呼んでいる)よりも年上になってしまったんだね・・・」
「ねえ、ひょっとしてオーベルまで年上になっちゃったの?」
「いや、あのひとラインハルトより15上だと言ってたから・・・ギリ大丈夫だと思う」
「うん、ヤンとか子供のころはおじさんだと思ってたのにね」
「てか、もう年上の人ってビュコックさんやメルカッツさんくらいしかいないんじゃないの?」
「やめてよ!」
それにても・・・おじさんばかりの銀英伝でこうも年下が増えているとは・・・。
セーラームーンやレイアースを見ていた時は中学生だったのに、きがつけば大人になっていた。そして、一番年齢でショックだっったのは・・・
スラムダンクの木暮君より年上になってしまった時だった。高校3年生なんてまだまだ先のことだと思ってたので。(遠い目)
0
お気に入りに追加
0
あなたにおすすめの小説

百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる