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邪神の咆哮
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グルルルッ!!!!
女神様が完全に黒く染まると、激しい咆哮を上げた!
「グッ………なんて声だ」
レグルスはどうすればいいのか、わからなくその場を動けなかった。
そこにスタスタッと前に出る者がいた。
「団長…………」
「ジャンヌ団長!?」
仲間達がジャンヌを見た。
「皆、覚悟を決めろ!女神様が邪神となって世界に災いをもたらすのであれば、それを止めるのが信徒の務めだ!!!」
邪神と化した女神に切り掛かった!
しかし、見えない壁に遮られて防がれた。
そして、邪神と化した女神──(これ以降は邪神として呼ぼう)
邪神の周囲から魔力の暴風が吹き荒れた。
「チッ!近付けない!?」
邪神に気を取られてカーラの接近に気づかなかった。
「あらあら?私もいるのよ!」
両手に大型のダガーを持ち襲い掛かってきた。
ガギンッ!と刃が交差し大きな音を立てた。
「どうしてなんだ!どうしてこんな事を企んだ!」
「貴様には関係なことよ!」
何度も殺すつもりで刃を振るう!
カーラは今まで隠していた実力を発揮しレグルスを翻弄していた。
「レグルス!落ち着け!邪神はしばらくこちらで抑える!その間にカーラを倒せ!長くは持たない!」
魔力の暴風を突破するにはレグルスの神剣が必要だ。カーラもその事がわかっているからこそレグルスを狙っているのだ。
「みんな!散らばれ!包囲して、四方八方から攻めるんだ!」
ジャンヌは仲間に適確に指示を出しながら邪神を抑え込んでいた。
後はレグルスがカーラを倒せば集中できるのだが…………
「まさか、治療師の君がここまで強いとはね!」
動揺から戻ったレグルスは段々とカーラを押していた。
「クッ、流石は戦闘に特化した勇者ね!ドーピングしているのに押しきれないなんて………」
冷静な顔をしているカーラも、想像以上に強いレグルスに内心は焦っていた。
キンッ!と、間合いを取るとカーラは薬を取り出した。
「はぁはぁ、体力的にこちらが不利みたいなので、更にドーピングさせてもらうわ!………これだけは使いたくなかったにだけれどね」
ゴクゴクッと薬を飲むカーラの身体に変化が起きた。ボコボコッと頭から角が生えてきて、身体も紫色に変化していった。
「その…………身体は………?」
女神様の様に変化した姿に言葉を失うレグルスだった。
女神様が完全に黒く染まると、激しい咆哮を上げた!
「グッ………なんて声だ」
レグルスはどうすればいいのか、わからなくその場を動けなかった。
そこにスタスタッと前に出る者がいた。
「団長…………」
「ジャンヌ団長!?」
仲間達がジャンヌを見た。
「皆、覚悟を決めろ!女神様が邪神となって世界に災いをもたらすのであれば、それを止めるのが信徒の務めだ!!!」
邪神と化した女神に切り掛かった!
しかし、見えない壁に遮られて防がれた。
そして、邪神と化した女神──(これ以降は邪神として呼ぼう)
邪神の周囲から魔力の暴風が吹き荒れた。
「チッ!近付けない!?」
邪神に気を取られてカーラの接近に気づかなかった。
「あらあら?私もいるのよ!」
両手に大型のダガーを持ち襲い掛かってきた。
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何度も殺すつもりで刃を振るう!
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「レグルス!落ち着け!邪神はしばらくこちらで抑える!その間にカーラを倒せ!長くは持たない!」
魔力の暴風を突破するにはレグルスの神剣が必要だ。カーラもその事がわかっているからこそレグルスを狙っているのだ。
「みんな!散らばれ!包囲して、四方八方から攻めるんだ!」
ジャンヌは仲間に適確に指示を出しながら邪神を抑え込んでいた。
後はレグルスがカーラを倒せば集中できるのだが…………
「まさか、治療師の君がここまで強いとはね!」
動揺から戻ったレグルスは段々とカーラを押していた。
「クッ、流石は戦闘に特化した勇者ね!ドーピングしているのに押しきれないなんて………」
冷静な顔をしているカーラも、想像以上に強いレグルスに内心は焦っていた。
キンッ!と、間合いを取るとカーラは薬を取り出した。
「はぁはぁ、体力的にこちらが不利みたいなので、更にドーピングさせてもらうわ!………これだけは使いたくなかったにだけれどね」
ゴクゴクッと薬を飲むカーラの身体に変化が起きた。ボコボコッと頭から角が生えてきて、身体も紫色に変化していった。
「その…………身体は………?」
女神様の様に変化した姿に言葉を失うレグルスだった。
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