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4章:戦争は大変なのです!
子パンダは実は凄かった!?
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シオンの兄であるレイン・フィリアスのキャラ画像を公開です。プロローグ前に投稿してあります。
(少し修正)
タイトルの表紙イラスト変更しました
(少し加工しました)
シオンのキャラ画像追加してあります!
よろしくお願い致します。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
私達は今更ながら驚愕の事実を目の当たりにして、頭を抱えた!
「なんで誰も気付かないかなぁ~?」
シオンの呟きに、一同が俯く
「あらあら・・・みなさんがシオンならと思ってしまったのよね~」
一同が同意する。
ちょっと待ちなさいよ!この作戦はひかりさんのせいじゃない!?みんながわたし・・・ならと期待しているけれど、私だって何でも知っている訳じゃ無いのよ?知っている事だけよ?(by○物語)
各団長が意見する。
「お嬢様、1度このまま戻ってもう一度作戦を立てましょう。このままでは戻れなくなります」
心配性のエミリアが戻る事を提案する
「すでに作戦は実行中だ。国王様も軍を動かしている。予定日より早く動いたとはいえ再度このルートを使うのは難しいのでは?」
騎馬を使う赤龍騎士団の、進軍に詳しいリーゼンが問題点を指摘する。
「このまま予定通りに帝国側へ向かい、国境からグルリッと戻るのはどうじゃ?」
作戦の可能性を提案するのは土龍騎士団のシール。
「しかし、現在国境には王国、帝国の両方の軍が展開しており検問は封鎖されています。帝国の国境付近で、万が一見付かれば人質にされかねません!」
シールの提案に不安を考慮するのは飛龍騎士団のサクラさん。みんなの言う事はもっともなんだよなー!本当にどうしようか・・・?
そんな時にスイレンが意見を述べた
「つまり、帝国にダメージを与えつつ、無事に戻れるかと言う事じゃな?良い方法があるのじゃ」
さっき仲間になったばかりのスイレンが説明する。
「光の・・・ひかりさんも覚えているかのう?帝国側の少し中央に進んだ所に転移門があったはずじゃ」
「ああ!そういえばあったわ!悪用されないように各精霊王が同伴しないと結界を越えられないように隠してあったわね!」
転移門ってあれか!特定の場所に瞬間移動できるやつ!ファンタジーでお馴染みの!くぅ~う!テンション上がるよ!?
私だけ意味がわかっても他のみんなはなんのことか分からず首を傾げている
「ひかりさん転移門とは何ですか?」
お兄様が尋ねる。
「読んで字のごとく、一瞬で別の場所に移動できる門のことよ♪」
「そ、そんなものが実在するのですか!?」
おお!お兄様が興奮するなんて余程のことなんだね!他のみんなも驚いているよ!
「移動魔法の転移なんて伝説級の魔法だよ!凄いよ!」
ああ・・・お兄様の目が輝いているよ~
私達は少し休憩しながら相談したの!リンデさんには申し訳ないけど1度戻ってもらい、私達の事をギルド長に報告してもらい、お父様にも伝えてもらわないとね。しかも!今回は子パンダの神獣のお陰で通信魔法もどきが使えるのようになったのよ!凄くない!?
神獣が造り出した・・・【笹の葉】(七夕で使うような竹、部屋に飾る小さな奴ね)がお互いの場所にあれば話せるようなの!
神獣の【念話の力】を物質化したものらしい。子パンダがもう少し大きくなれば別の形に変更も出来るそうだ。多分、自分の1番好きな物の形になっているみたい。リンデさんに幾つか渡して戻ってもらうことなったの。最重要秘密でね!この時代・・じゃない、この世界で離れている者とリアルタイムで会話できる重要性は誰でもわかるからね!
今日は暗くなって来たのでここで夜営になりました。ここで私とお兄様が大活躍したよー!
ここは魔物が寄って来ないので・・・ふっふっふ!キャンプ場を作りました!
お兄様が私の指示通り土魔法で簡易版のベンチやコテージを作りました!コテージには私が追加で内装と窓を作って『冒険者の方々はご自由にお使い下さい』と看板も造りました!
ちなみに、フィリアス公爵家提供とも忘れていませんよ♪
冒険者のリンデさんやサクラさんが料理を作って食事を取りました。美味しかったよ!
一晩ぐっすり休んた所で移動を開始することになりました。
「では、取り合えず予定通りに帝国側へ移動しますか!」
こうして私達はようやく最初の予定通り、作戦を開始したのだった。
本当になんとかなりそうで良かったよ。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
【後書き】
愚者の声
「子パンダの能力!【念話】の実用性は十分かな?」
シオン
「ああ、可愛くてもふもふですごい能力持ちなんて素晴らしいですわ♪」
愚者の声
「子パンダ・・・強く生きろよ!」
シオン
『もふもふしたいもふもふしたいもふもふしたいもふもふしたいもふもふしたい』
愚者の声
脳内の声が聞こえる・・・・
(少し修正)
タイトルの表紙イラスト変更しました
(少し加工しました)
シオンのキャラ画像追加してあります!
よろしくお願い致します。
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私達は今更ながら驚愕の事実を目の当たりにして、頭を抱えた!
「なんで誰も気付かないかなぁ~?」
シオンの呟きに、一同が俯く
「あらあら・・・みなさんがシオンならと思ってしまったのよね~」
一同が同意する。
ちょっと待ちなさいよ!この作戦はひかりさんのせいじゃない!?みんながわたし・・・ならと期待しているけれど、私だって何でも知っている訳じゃ無いのよ?知っている事だけよ?(by○物語)
各団長が意見する。
「お嬢様、1度このまま戻ってもう一度作戦を立てましょう。このままでは戻れなくなります」
心配性のエミリアが戻る事を提案する
「すでに作戦は実行中だ。国王様も軍を動かしている。予定日より早く動いたとはいえ再度このルートを使うのは難しいのでは?」
騎馬を使う赤龍騎士団の、進軍に詳しいリーゼンが問題点を指摘する。
「このまま予定通りに帝国側へ向かい、国境からグルリッと戻るのはどうじゃ?」
作戦の可能性を提案するのは土龍騎士団のシール。
「しかし、現在国境には王国、帝国の両方の軍が展開しており検問は封鎖されています。帝国の国境付近で、万が一見付かれば人質にされかねません!」
シールの提案に不安を考慮するのは飛龍騎士団のサクラさん。みんなの言う事はもっともなんだよなー!本当にどうしようか・・・?
そんな時にスイレンが意見を述べた
「つまり、帝国にダメージを与えつつ、無事に戻れるかと言う事じゃな?良い方法があるのじゃ」
さっき仲間になったばかりのスイレンが説明する。
「光の・・・ひかりさんも覚えているかのう?帝国側の少し中央に進んだ所に転移門があったはずじゃ」
「ああ!そういえばあったわ!悪用されないように各精霊王が同伴しないと結界を越えられないように隠してあったわね!」
転移門ってあれか!特定の場所に瞬間移動できるやつ!ファンタジーでお馴染みの!くぅ~う!テンション上がるよ!?
私だけ意味がわかっても他のみんなはなんのことか分からず首を傾げている
「ひかりさん転移門とは何ですか?」
お兄様が尋ねる。
「読んで字のごとく、一瞬で別の場所に移動できる門のことよ♪」
「そ、そんなものが実在するのですか!?」
おお!お兄様が興奮するなんて余程のことなんだね!他のみんなも驚いているよ!
「移動魔法の転移なんて伝説級の魔法だよ!凄いよ!」
ああ・・・お兄様の目が輝いているよ~
私達は少し休憩しながら相談したの!リンデさんには申し訳ないけど1度戻ってもらい、私達の事をギルド長に報告してもらい、お父様にも伝えてもらわないとね。しかも!今回は子パンダの神獣のお陰で通信魔法もどきが使えるのようになったのよ!凄くない!?
神獣が造り出した・・・【笹の葉】(七夕で使うような竹、部屋に飾る小さな奴ね)がお互いの場所にあれば話せるようなの!
神獣の【念話の力】を物質化したものらしい。子パンダがもう少し大きくなれば別の形に変更も出来るそうだ。多分、自分の1番好きな物の形になっているみたい。リンデさんに幾つか渡して戻ってもらうことなったの。最重要秘密でね!この時代・・じゃない、この世界で離れている者とリアルタイムで会話できる重要性は誰でもわかるからね!
今日は暗くなって来たのでここで夜営になりました。ここで私とお兄様が大活躍したよー!
ここは魔物が寄って来ないので・・・ふっふっふ!キャンプ場を作りました!
お兄様が私の指示通り土魔法で簡易版のベンチやコテージを作りました!コテージには私が追加で内装と窓を作って『冒険者の方々はご自由にお使い下さい』と看板も造りました!
ちなみに、フィリアス公爵家提供とも忘れていませんよ♪
冒険者のリンデさんやサクラさんが料理を作って食事を取りました。美味しかったよ!
一晩ぐっすり休んた所で移動を開始することになりました。
「では、取り合えず予定通りに帝国側へ移動しますか!」
こうして私達はようやく最初の予定通り、作戦を開始したのだった。
本当になんとかなりそうで良かったよ。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
【後書き】
愚者の声
「子パンダの能力!【念話】の実用性は十分かな?」
シオン
「ああ、可愛くてもふもふですごい能力持ちなんて素晴らしいですわ♪」
愚者の声
「子パンダ・・・強く生きろよ!」
シオン
『もふもふしたいもふもふしたいもふもふしたいもふもふしたいもふもふしたい』
愚者の声
脳内の声が聞こえる・・・・
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