4 / 100
食糧を収穫して周囲を探索するよ!
しおりを挟む
筆が乗ったのと、仕事が休みの為に投稿致します。
漫画の方は………(現実逃避中)
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
荒れ果てた田畑や家庭菜園では雑草が伸びてわかり辛かったが、手入れもしていないのに野菜類が大量に実っていた。
「これは1人では食べきれない量ね。でも収穫して次の田植えに備えて置きましょう」
どうやら山奥で、土壌の栄養成分が良いのか手入れをしなくても豊作になるようだ。
まぁ、今の所の予想だけどね!
よし!雑草を抜いて収穫するぞぉ~!ウッドゴーレム達がねっ!
んっ?何だって?私はしないのかって?あのね、魔法を使っているのは私なの。だから私が収穫した事になるのよ。おわかり?
(ドヤ顔)
「さぁ!私の可愛いウッドゴーレムちゃん達!頑張って収穫してね♪」
私はその間に緑聖魔術で草を編み、桶のような物を沢山作ってそこに種類別に野菜を別けて積んでいった。(ウッドゴーレムが)
「おっ♪地面にジャガイモまであるじゃない!私の中ではジャガイモは最強の食べ物なのよね。塩さえあれば無限の料理が出来るもの♪」
蒸かし芋にポテト、マッシュポテトに小麦を混ぜて麺類にも出来る。飽きのこない食事が出来るわ!
「おっと、そうだった。小麦の栽培はしていなかったのかしら?」
この国の主食はパンだ。山奥でも、拓けた場所で小規模でも小麦の栽培をするのは普通だ。厨房には小麦の袋が何袋かはあった。カビていなければ料理に使えるかも知れない。
雑草を抜いて、実っている野菜類を収穫してから綺麗になった田畑と家庭菜園を見て次は何を育てようか考えた。
「まぁ、まだ収穫できない小さな実の物もあるし今度考えましょうか」
水で洗った新鮮なトマトを齧りながら次はどうしようか考えた。ってか、うまっ!?
「こんなに美味しいトマトは初めてかも………イチゴのように甘味があるなんて♪」
シャクシャクむしゃむしゃと2つも平らげた。
「収穫した野菜類は【収納】して置きましょう」
亜空間に大量に収穫した野菜類を収納して、警備にウッドゴーレムを修道院の入口に配置して、裏手の森の木々の浅い場所を探索することにした。
テクテク………
テクテク………
少し歩くと塩の匂いがしてきた。
「えっ?海があるの!?」
この世界では正確な地図がなく、街などの街道を示す地図ならともかく、前人未到の山奥や森など大体の感じでの予想地図しかないのだ。
ザッパーン!
修道院の裏手は本当に少し森を歩くと、断崖絶壁の崖の上にでた。
「うわぁ~かなり高いわね。落ちたら絶対に死ぬわ」
風も強いので余り崖っぷちには行かないほうが良いだろう。森の木々が修道院までの風を防いでいてくれているようだった。
「う~ん…………白い砂浜でもあれば遊べる……じゃない、普通の塩など作れて漁も出来るのになぁ~」
と、思っていたら向こうの崖沿いが急に斜めになっており、降りて行けそうになっていた。
「これは…………道も作られている?」
崖ではなく、木を1本ほど挟んだ森の中に舗装された道を見つけた。明らかに階段状になっていた。
「ここから下に降りていけそうね」
思い立ったら吉日と言うし、行ってみましょう!
小さな階段の道を降りていくと、崖で見えなかったが小さな入江にたどり着いた。
「おぉ~!綺麗だよ~!」
幻想的な風景息を飲んだ。
幾つかの大きな岩が波を防ぎ、断崖絶壁の一部に出来た入江を守っていた。
そこだけ綺麗な白浜になっており、近付いてみると珊瑚礁が光輝いており、魚も多く泳いでいた。ここで漁や塩を作っていたのか、小さな朽ちた小屋が隅っこにあった。
「ここは潮風のせいで完全に崩壊しているわね………あら?網などは使えるかしら?」
ここまでの急な坂で、【若い】私でも体力を使う。高齢者になった修道女の方々ではきついだろう。近年では誰も行けなくなって放棄されたと見るべきだろうね。
「あっ、ウッドゴーレムちゃんに運んで貰えば良いじゃん!」
ここは私のお気に入りの場所として記憶しておこう!そうしよう!
朽ちた小屋から使えそうな物を漁り、緑聖魔術で小屋も復元しておいた。
今日は日も落ちて来たので本日の探索終了となりました。
明日も頑張るぞぉ~!
漫画の方は………(現実逃避中)
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
荒れ果てた田畑や家庭菜園では雑草が伸びてわかり辛かったが、手入れもしていないのに野菜類が大量に実っていた。
「これは1人では食べきれない量ね。でも収穫して次の田植えに備えて置きましょう」
どうやら山奥で、土壌の栄養成分が良いのか手入れをしなくても豊作になるようだ。
まぁ、今の所の予想だけどね!
よし!雑草を抜いて収穫するぞぉ~!ウッドゴーレム達がねっ!
んっ?何だって?私はしないのかって?あのね、魔法を使っているのは私なの。だから私が収穫した事になるのよ。おわかり?
(ドヤ顔)
「さぁ!私の可愛いウッドゴーレムちゃん達!頑張って収穫してね♪」
私はその間に緑聖魔術で草を編み、桶のような物を沢山作ってそこに種類別に野菜を別けて積んでいった。(ウッドゴーレムが)
「おっ♪地面にジャガイモまであるじゃない!私の中ではジャガイモは最強の食べ物なのよね。塩さえあれば無限の料理が出来るもの♪」
蒸かし芋にポテト、マッシュポテトに小麦を混ぜて麺類にも出来る。飽きのこない食事が出来るわ!
「おっと、そうだった。小麦の栽培はしていなかったのかしら?」
この国の主食はパンだ。山奥でも、拓けた場所で小規模でも小麦の栽培をするのは普通だ。厨房には小麦の袋が何袋かはあった。カビていなければ料理に使えるかも知れない。
雑草を抜いて、実っている野菜類を収穫してから綺麗になった田畑と家庭菜園を見て次は何を育てようか考えた。
「まぁ、まだ収穫できない小さな実の物もあるし今度考えましょうか」
水で洗った新鮮なトマトを齧りながら次はどうしようか考えた。ってか、うまっ!?
「こんなに美味しいトマトは初めてかも………イチゴのように甘味があるなんて♪」
シャクシャクむしゃむしゃと2つも平らげた。
「収穫した野菜類は【収納】して置きましょう」
亜空間に大量に収穫した野菜類を収納して、警備にウッドゴーレムを修道院の入口に配置して、裏手の森の木々の浅い場所を探索することにした。
テクテク………
テクテク………
少し歩くと塩の匂いがしてきた。
「えっ?海があるの!?」
この世界では正確な地図がなく、街などの街道を示す地図ならともかく、前人未到の山奥や森など大体の感じでの予想地図しかないのだ。
ザッパーン!
修道院の裏手は本当に少し森を歩くと、断崖絶壁の崖の上にでた。
「うわぁ~かなり高いわね。落ちたら絶対に死ぬわ」
風も強いので余り崖っぷちには行かないほうが良いだろう。森の木々が修道院までの風を防いでいてくれているようだった。
「う~ん…………白い砂浜でもあれば遊べる……じゃない、普通の塩など作れて漁も出来るのになぁ~」
と、思っていたら向こうの崖沿いが急に斜めになっており、降りて行けそうになっていた。
「これは…………道も作られている?」
崖ではなく、木を1本ほど挟んだ森の中に舗装された道を見つけた。明らかに階段状になっていた。
「ここから下に降りていけそうね」
思い立ったら吉日と言うし、行ってみましょう!
小さな階段の道を降りていくと、崖で見えなかったが小さな入江にたどり着いた。
「おぉ~!綺麗だよ~!」
幻想的な風景息を飲んだ。
幾つかの大きな岩が波を防ぎ、断崖絶壁の一部に出来た入江を守っていた。
そこだけ綺麗な白浜になっており、近付いてみると珊瑚礁が光輝いており、魚も多く泳いでいた。ここで漁や塩を作っていたのか、小さな朽ちた小屋が隅っこにあった。
「ここは潮風のせいで完全に崩壊しているわね………あら?網などは使えるかしら?」
ここまでの急な坂で、【若い】私でも体力を使う。高齢者になった修道女の方々ではきついだろう。近年では誰も行けなくなって放棄されたと見るべきだろうね。
「あっ、ウッドゴーレムちゃんに運んで貰えば良いじゃん!」
ここは私のお気に入りの場所として記憶しておこう!そうしよう!
朽ちた小屋から使えそうな物を漁り、緑聖魔術で小屋も復元しておいた。
今日は日も落ちて来たので本日の探索終了となりました。
明日も頑張るぞぉ~!
0
お気に入りに追加
227
あなたにおすすめの小説

異世界転移しましたが、面倒事に巻き込まれそうな予感しかしないので早めに逃げ出す事にします。
sou
ファンタジー
蕪木高等学校3年1組の生徒40名は突如眩い光に包まれた。
目が覚めた彼らは異世界転移し見知らぬ国、リスランダ王国へと転移していたのだ。
「勇者たちよ…この国を救ってくれ…えっ!一人いなくなった?どこに?」
これは、面倒事を予感した主人公がいち早く逃げ出し、平穏な暮らしを目指す物語。
なろう、カクヨムにも同作を投稿しています。

巻き込まれ召喚・途中下車~幼女神の加護でチート?
サクラ近衛将監
ファンタジー
商社勤務の社会人一年生リューマが、偶然、勇者候補のヤンキーな連中の近くに居たことから、一緒に巻き込まれて異世界へ強制的に召喚された。万が一そのまま召喚されれば勇者候補ではないために何の力も与えられず悲惨な結末を迎える恐れが多分にあったのだが、その召喚に気づいた被召喚側世界(地球)の神様と召喚側世界(異世界)の神様である幼女神のお陰で助けられて、一旦狭間の世界に留め置かれ、改めて幼女神の加護等を貰ってから、異世界ではあるものの召喚場所とは異なる場所に無事に転移を果たすことができた。リューマは、幼女神の加護と付与された能力のおかげでチートな成長が促され、紆余曲折はありながらも異世界生活を満喫するために生きて行くことになる。
*この作品は「カクヨム」様にも投稿しています。
**週1(土曜日午後9時)の投稿を予定しています。**

異世界に落ちたら若返りました。
アマネ
ファンタジー
榊原 チヨ、87歳。
夫との2人暮らし。
何の変化もないけど、ゆっくりとした心安らぐ時間。
そんな普通の幸せが側にあるような生活を送ってきたのにーーー
気がついたら知らない場所!?
しかもなんかやたらと若返ってない!?
なんで!?
そんなおばあちゃんのお話です。
更新は出来れば毎日したいのですが、物語の時間は割とゆっくり進むかもしれません。

少女漫画の当て馬女キャラに転生したけど、原作通りにはしません!
菜花
ファンタジー
亡くなったと思ったら、直前まで読んでいた漫画の中に転生した主人公。とあるキャラに成り代わっていることに気づくが、そのキャラは物凄く不遇なキャラだった……。カクヨム様でも投稿しています。

巻き込まれ召喚されたおっさん、無能だと追放され冒険者として無双する
高鉢 健太
ファンタジー
とある県立高校の最寄り駅で勇者召喚に巻き込まれたおっさん。
手違い鑑定でスキルを間違われて無能と追放されたが冒険者ギルドで間違いに気付いて無双を始める。
幼馴染の勇者が一般人の僕をパーティーに入れようとするんですが
空色蜻蛉
ファンタジー
羊飼いの少年リヒトは、ある事件で勇者になってしまった幼馴染みに巻き込まれ、世界を救う旅へ……ではなく世界一周観光旅行に出発する。
「君達、僕は一般人だって何度言ったら分かるんだ?!
人間外の戦闘に巻き込まないでくれ。
魔王討伐の旅じゃなくて観光旅行なら別に良いけど……え? じゃあ観光旅行で良いって本気?」
どこまでもリヒト優先の幼馴染みと共に、人助けそっちのけで愉快な珍道中が始まる。一行のマスコット家畜メリーさんは巨大化するし、リヒト自身も秘密を抱えているがそれはそれとして。
人生は楽しまないと勿体ない!!
◇空色蜻蛉の作品一覧はhttps://kakuyomu.jp/users/25tonbo/news/1177354054882823862をご覧ください。

劣悪だと言われたハズレ加護の『空間魔法』を、便利だと思っているのは僕だけなのだろうか?
はらくろ
ファンタジー
海と交易で栄えた国を支える貴族家のひとつに、
強くて聡明な父と、優しくて活動的な母の間に生まれ育った少年がいた。
母親似に育った賢く可愛らしい少年は優秀で、将来が楽しみだと言われていたが、
その少年に、突然の困難が立ちはだかる。
理由は、貴族の跡取りとしては公言できないほどの、劣悪な加護を洗礼で授かってしまったから。
一生外へ出られないかもしれない幽閉のような生活を続けるよりも、少年は屋敷を出て行く選択をする。
それでも持ち前の強く非常識なほどの魔力の多さと、負けず嫌いな性格でその困難を乗り越えていく。
そんな少年の物語。

ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる