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プロローグ
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ストックがある内は毎日更新です。
ストックが無くなったら一週1更新になります。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
いきなりですが私、皇(すめらぎ)紫音は死んでしまいました。
マジですか!?
身体が勝手に動いて、車に引かれそうな子供を助けてしまったのよね。
うん!悔いはないよ!
・
・
・
・
・
ウソです!悔いはあります!?
もっとゲームやりたかったし!
もっと遊びたかったし!
もっと美味しいもの食べたかったし!
他にも…………
一通り愚痴を叫んでいたら、目の前が明るくなり、真っ白い空間にいました。
『あらあら、元気ですね♪』
「だれ!?」
声のする方へ振り向くと、純白の白い羽根を背中に付けた美しい女性が降りてきた。
『初めまして。私は【女神ネメシス】と申します。この度は神の手違いで死なせてしまった紫音さんに、御詫びとして異世界転生のお話を持ってきました♪』
!?
おおぅ!異世界転生だと!?
アニメやゲーム、小説など大好物な展開じゃないですか!
神様の手違いで死んだ?
そんなの異世界転生の切符に比べたら、どうでもいい話だよ!
「はい!お願いします!!!」
私はマッハで返事をした。
『う~ん?詳しい話を聞かなくて良いのですか?』
「はい!聞きます!でも、異世界転生はお願い致します!」
女神ネメシス様は少し困った顔をして尋ねた。
『では異世界転生は了承したということで、話を進めますね?私が管理する異世界【スフィア】は害虫が増えすぎて、他の種族を駆逐したり、奴隷にしたりと大変な事になっているので、紫音さんには【害虫】を間引いて欲しいのです』
フムフム、言葉を濁しているけれど【害虫】って魔物や魔族のことで、人間が奴隷にされたり襲われたりしてヤバいから助けて欲しいってことね!
ノープロブレムよ!
チートカモン!!!!
「了解しました!害虫退治、任せて下さい!」
『まぁ♪ありがとうございます!紫音さんには、国のお姫様として産まれ変わらせます。無論、膨大な魔力も授けるので、権力と実力で異世界スフィアを正して下さい!』
よっしゃーーーー!!!!!
私の時代がきたぜぃーーーーー!!!!!
『では、行ってらっしゃいませー♪』
「任せておいてね♪」
白い光が私に降り注ぎ、私の身体が空へと浮かんでいった。
『ああ、なんて素晴らしい子なんでしょう。元とはいえ、同じ同族の【人間】を滅ぼすことを快く受けてくれるなんて………』
…………えっ?
「ちょっ!?どういうことよ!」
私は空へ上がりながら女神ネメシスに叫んだ。
『えっ?だから増えすぎた害虫である人間を滅ぼす為に、魔王の娘に転生してくれるんでしょう?期待していますよ♪』
!?
「そんなの聞いてな─」
私は最後まで言えず白い光と共に消えていくのでした。
『頑張って下さいね~』
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
【グーグル先生から抜粋】
ネメシス【Nemesis】
ギリシャ神話で、人間に幸・不幸を配分する女神。度をこえた繁栄、高慢などに天罰を下したという。
ストックが無くなったら一週1更新になります。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
いきなりですが私、皇(すめらぎ)紫音は死んでしまいました。
マジですか!?
身体が勝手に動いて、車に引かれそうな子供を助けてしまったのよね。
うん!悔いはないよ!
・
・
・
・
・
ウソです!悔いはあります!?
もっとゲームやりたかったし!
もっと遊びたかったし!
もっと美味しいもの食べたかったし!
他にも…………
一通り愚痴を叫んでいたら、目の前が明るくなり、真っ白い空間にいました。
『あらあら、元気ですね♪』
「だれ!?」
声のする方へ振り向くと、純白の白い羽根を背中に付けた美しい女性が降りてきた。
『初めまして。私は【女神ネメシス】と申します。この度は神の手違いで死なせてしまった紫音さんに、御詫びとして異世界転生のお話を持ってきました♪』
!?
おおぅ!異世界転生だと!?
アニメやゲーム、小説など大好物な展開じゃないですか!
神様の手違いで死んだ?
そんなの異世界転生の切符に比べたら、どうでもいい話だよ!
「はい!お願いします!!!」
私はマッハで返事をした。
『う~ん?詳しい話を聞かなくて良いのですか?』
「はい!聞きます!でも、異世界転生はお願い致します!」
女神ネメシス様は少し困った顔をして尋ねた。
『では異世界転生は了承したということで、話を進めますね?私が管理する異世界【スフィア】は害虫が増えすぎて、他の種族を駆逐したり、奴隷にしたりと大変な事になっているので、紫音さんには【害虫】を間引いて欲しいのです』
フムフム、言葉を濁しているけれど【害虫】って魔物や魔族のことで、人間が奴隷にされたり襲われたりしてヤバいから助けて欲しいってことね!
ノープロブレムよ!
チートカモン!!!!
「了解しました!害虫退治、任せて下さい!」
『まぁ♪ありがとうございます!紫音さんには、国のお姫様として産まれ変わらせます。無論、膨大な魔力も授けるので、権力と実力で異世界スフィアを正して下さい!』
よっしゃーーーー!!!!!
私の時代がきたぜぃーーーーー!!!!!
『では、行ってらっしゃいませー♪』
「任せておいてね♪」
白い光が私に降り注ぎ、私の身体が空へと浮かんでいった。
『ああ、なんて素晴らしい子なんでしょう。元とはいえ、同じ同族の【人間】を滅ぼすことを快く受けてくれるなんて………』
…………えっ?
「ちょっ!?どういうことよ!」
私は空へ上がりながら女神ネメシスに叫んだ。
『えっ?だから増えすぎた害虫である人間を滅ぼす為に、魔王の娘に転生してくれるんでしょう?期待していますよ♪』
!?
「そんなの聞いてな─」
私は最後まで言えず白い光と共に消えていくのでした。
『頑張って下さいね~』
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
【グーグル先生から抜粋】
ネメシス【Nemesis】
ギリシャ神話で、人間に幸・不幸を配分する女神。度をこえた繁栄、高慢などに天罰を下したという。
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