悪女と言われた令嬢は隣国の王妃の座をお金で買う!

隣国のエスタナ帝国では七人の妃を娶る習わしがあった。日月火水木金土の曜日を司る七人の妃を選び、日曜が最上の正室であり月→土の順にランクが下がる。

これは過去に毎日誰の妃の下に向かうのか、熾烈な後宮争いがあり、多くの妃や子供が陰謀により亡くなった事で制定された制度であった。無論、その日に妃の下に向かうかどうかは皇帝が決めるが、溺愛している妃がいても、その曜日以外は訪れる事が禁じられていた。

そして今回、隣の国から妃として連れてこられた一人の悪女によって物語が始まる──


※キャライラストは専用ソフトを使った自作です。
※地図は専用ソフトを使い自作です。
※背景素材は一部有料版の素材を使わせて頂いております。転載禁止
24h.ポイント 21pt
2,552
小説 25,662 位 / 193,323件 恋愛 11,515 位 / 57,316件

あなたにおすすめの小説

女帝属性の最強の悪役令嬢は様々な『力』で立ち塞がる者を粉砕し、運命さえも平伏させる!

naturalsoft
恋愛
シオン・カイザー公爵令嬢は偉そうである。 いや、準王族であり高い地位にいるので偉いのは間違いないが、その態度は国王より偉そうである。それには訳があった。 その理由は── シオン・カイザー公爵令嬢だからである! 理由になってない? しかし、それしか言えなのだ。 このお話は、シオン・カイザー公爵令嬢によるシオン・カイザー様を崇め奉る信者のお話である! シオン・カイザー様!バンザーーーイ!!! (微恋愛あり)

幼妻は、白い結婚を解消して国王陛下に溺愛される。

秋月乃衣
恋愛
旧題:幼妻の白い結婚 13歳のエリーゼは、侯爵家嫡男のアランの元へ嫁ぐが、幼いエリーゼに夫は見向きもせずに初夜すら愛人と過ごす。 歩み寄りは一切なく月日が流れ、夫婦仲は冷え切ったまま、相変わらず夫は愛人に夢中だった。 そしてエリーゼは大人へと成長していく。 ※近いうちに婚約期間の様子や、結婚後の事も書く予定です。 小説家になろう様にも掲載しています。

願いの代償

らがまふぃん
恋愛
誰も彼もが軽視する。婚約者に家族までも。 公爵家に生まれ、王太子の婚約者となっても、誰からも認められることのないメルナーゼ・カーマイン。 唐突に思う。 どうして頑張っているのか。 どうして生きていたいのか。 もう、いいのではないだろうか。 メルナーゼが生を諦めたとき、世界の運命が決まった。 *ご都合主義です。わかりづらいなどありましたらすみません。笑って読んでくださいませ。本編15話で完結です。番外編を数話、気まぐれに投稿します。よろしくお願いいたします。

婚約を解消された私は、王子の想いを汲み、新たな女王へとなる。

naturalsoft
恋愛
シオン・グローリア公爵令嬢は、家柄や家の資産などの関係で、幼い頃から王家に嫁ぎ王妃になる事が運命付けられていた。 しかし、成人になる18歳のパーティーの会場で婚約を解消されるのだった。 「別に、婚約を解消されても、【私】が王妃から女王になる事は変わりませんので」 ??? どうやら先行きが怪しいようで────

国王ごときが聖女に逆らうとは何様だ?

naturalsoft
恋愛
バーン王国は代々聖女の張る結界に守られて繁栄していた。しかし、当代の国王は聖女に支払う多額の報酬を減らせないかと、画策したことで国を滅亡へと招いてしまうのだった。 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ ゆるふわ設定です。 連載の息抜きに書いたので、余り深く考えずにお読み下さい。

5年も苦しんだのだから、もうスッキリ幸せになってもいいですよね?

gacchi
恋愛
13歳の学園入学時から5年、第一王子と婚約しているミレーヌは王子妃教育に疲れていた。好きでもない王子のために苦労する意味ってあるんでしょうか。 そんなミレーヌに王子は新しい恋人を連れて 「婚約解消してくれる?優しいミレーヌなら許してくれるよね?」 もう私、こんな婚約者忘れてスッキリ幸せになってもいいですよね? 3/5 1章完結しました。おまけの後、2章になります。 4/4 完結しました。奨励賞受賞ありがとうございました。 1章が書籍になりました。

婚約破棄してたった今処刑した悪役令嬢が前世の幼馴染兼恋人だと気づいてしまった。

風和ふわ
恋愛
タイトル通り。連載の気分転換に執筆しました。 ※なろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ、pixivに投稿しています。

私の通り名をお忘れ?婚約者破棄なんて死にたいの?

naturalsoft
恋愛
初めまして。 私はシオン・マーダー公爵令嬢です。この国の第4王子の婚約者でもあります。 そして私の趣味は礼儀を知らぬクズどもを血祭りにする事なのです♪ この国をより良い国にする為に、この手を赤く染めましょう! そう、虐殺姫(マーダープリンセス)の名の下に!