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4章:クロスロード公国
コイン女王の城!
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トネリコさんの馬車に乗せてもらい、シオン達はクロスロード公国の北へやってきた。
「ここは観光名所になっていて、定期便の船が出ているんですよ」
トネリコさんのガイドですっかりこの辺りの名物料理などに詳しくなったシオン達は、さっそく船付き場に向かいました。
「船~、大きな船に乗るの初めて♪」
「俺も初めてだな。少し楽しみだ」
シオンとグレンははしゃいでいた。
船が出港すると、水平線を見ながらくつろいだ。そして、のんびりと船でコイン女王の島に着きました。
「平和ねぇ~」
「こんなに平和でいいのかな?」
「たまにはいいんじゃない」
シオンは呪われているんじゃない?って言うほど魔物や魔族に当たっていたので、こんなにのんびりできるのは勇者の隠れ里をでてから初めてかも知れない。
「私はここで仕入れなどありますので、皆さんはコイン女王の所へご挨拶に行ってください」
「トネリコさんありがとう!」
船着き場から少し歩くと、白い砂浜が続いていていた。多くの観光客で賑わっており、水着姿の人達が楽しんでいた。
「本当にここは平和ね」
「まぁ、魔王城から1番遠いしね。ここを落としても、戦略的に旨みもないから後回しになっているんだろう?」
シオン達は観光しながらコイン女王の城へと向かった。城門は開いていた。
「ようこそ!コイン女王の城へ!一階は観光名所として解放してあります。二階への階段には兵士が警備しており、許可がありませんと上がれませんのでご注意下さい」
観光ガイド?の役割をしている兵士の人に御礼を言って中に入った。
一階の各部屋には色々と展示品が飾ってあり、意外と面白かった。
「ねぇ、ルビー♪あの装備過激だね!」
「えっ、どれです………か?」
ブハッ!!!
「なんてものを見せるんですか!?」
展示されていたのは『あぶない○○』だった。
「でも、恐ろしいくらい防御力あるんだよね?」
「なんであの布地の面積で防御力が高いのよ!」
流石のアークも目を反らしながら言った。
「なんか、魔法の防御シールドを展開して、攻撃のダメージを軽減するらしいぞ?」
説明文に書いてある所を読んで言った。
「なんでもあるもんだなー?」
グレンも感心したように言った。
「珍しいものが多くて面白いね♪」
「ああ、だがそろそろ女王様に会いにいく時間だ」
兵士の方にクロスロード公国の王様の手紙を渡してあり、面会時間まで時間を潰していたのだ。
コイン女王様ってどんな人なんだろう?
「ここは観光名所になっていて、定期便の船が出ているんですよ」
トネリコさんのガイドですっかりこの辺りの名物料理などに詳しくなったシオン達は、さっそく船付き場に向かいました。
「船~、大きな船に乗るの初めて♪」
「俺も初めてだな。少し楽しみだ」
シオンとグレンははしゃいでいた。
船が出港すると、水平線を見ながらくつろいだ。そして、のんびりと船でコイン女王の島に着きました。
「平和ねぇ~」
「こんなに平和でいいのかな?」
「たまにはいいんじゃない」
シオンは呪われているんじゃない?って言うほど魔物や魔族に当たっていたので、こんなにのんびりできるのは勇者の隠れ里をでてから初めてかも知れない。
「私はここで仕入れなどありますので、皆さんはコイン女王の所へご挨拶に行ってください」
「トネリコさんありがとう!」
船着き場から少し歩くと、白い砂浜が続いていていた。多くの観光客で賑わっており、水着姿の人達が楽しんでいた。
「本当にここは平和ね」
「まぁ、魔王城から1番遠いしね。ここを落としても、戦略的に旨みもないから後回しになっているんだろう?」
シオン達は観光しながらコイン女王の城へと向かった。城門は開いていた。
「ようこそ!コイン女王の城へ!一階は観光名所として解放してあります。二階への階段には兵士が警備しており、許可がありませんと上がれませんのでご注意下さい」
観光ガイド?の役割をしている兵士の人に御礼を言って中に入った。
一階の各部屋には色々と展示品が飾ってあり、意外と面白かった。
「ねぇ、ルビー♪あの装備過激だね!」
「えっ、どれです………か?」
ブハッ!!!
「なんてものを見せるんですか!?」
展示されていたのは『あぶない○○』だった。
「でも、恐ろしいくらい防御力あるんだよね?」
「なんであの布地の面積で防御力が高いのよ!」
流石のアークも目を反らしながら言った。
「なんか、魔法の防御シールドを展開して、攻撃のダメージを軽減するらしいぞ?」
説明文に書いてある所を読んで言った。
「なんでもあるもんだなー?」
グレンも感心したように言った。
「珍しいものが多くて面白いね♪」
「ああ、だがそろそろ女王様に会いにいく時間だ」
兵士の方にクロスロード公国の王様の手紙を渡してあり、面会時間まで時間を潰していたのだ。
コイン女王様ってどんな人なんだろう?
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