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4章:クロスロード公国
対策です!
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シオン達は今、クロスロード公国の王城にいました。森から街道に出た所で、騎士団達が戻ってきた所で、そのまま馬を借りれたのだった。
急いで、戻っている最中にカール王子は騎士団達に指示を飛ばしていた。ってか、全力で馬を走らせている最中にどうして会話できるのよ!騎士団の隊長とカール王子っておかしいでしょう!?
あ、アークも会話に混じってたわ。周りの男どものハイスペックには呆れるね。
流石にグレンは付いてくるのがやっとで、王城に着いた時は乗り物酔いで死にそうになっていました。ヨシヨシ………君は私の精神安定剤だよ♪
そして現在、会議室で王様と対面中です!
………何故だ!!!!?
「この度の情報、本当に感謝する!」
王様が頭を下げてきた。
「い、いえ!成り行きですから!?」
「謙遜はしなくていいぞ!シオン達の情報のおかげでどれだけの民や兵士達の命が救われるか!?それにグレードブリッジのガルーダ討伐など素晴らしい実力もあるようではないか?」
「ありがとうございます。カール王子の魔法も凄かったですよ」
「ふははは、潜在能力は高いがまだまだ実戦不足ではあるがな?それより、本当に魔族との戦いに参加してくれるのか?」
「はい!ぜひ参加させて下さい!」
王様は顎に手をやりながら考えるように言った。
「君達は冒険者だろう?無理に参加する義務もないのだが?」
「私達が旅にでるきっかけになったのは、住んでいた村が魔王軍に襲われたからです。魔王軍と戦えるチャンスがあるならぜひ戦わせて下さい」
「そうか、それならこちらも言う事はないな。シオン君達のような実力者の協力は助かる!ぜひとも頼む」
「はい、任せて下さい!」
そんなシオンを見ながらアークが言葉を挟んだ。
「失礼する。シオン、大事な事を忘れているぞ?シャイン王国の親書はどうした?」
「あっ!?忘れてた………」
シオンは慌てて、袋から手紙を出して渡した。
「なに?シャイン国王からの親書だと?」
受け取った王様は手紙を読んで深い息を吐いた。
「う~む、なるほどな。それなら納得できる。シオン君、話は承った。ただ今は緊急事態だ。詳しい話は、今回の魔族を撃退してからでもよいかな?」
「無論です。よろしくお願いします!」
「よし、それでは対策会議と行こうか。主要な者達を集めている」
こうして、シオン達は魔族の対策へと話を変えるのだった。
急いで、戻っている最中にカール王子は騎士団達に指示を飛ばしていた。ってか、全力で馬を走らせている最中にどうして会話できるのよ!騎士団の隊長とカール王子っておかしいでしょう!?
あ、アークも会話に混じってたわ。周りの男どものハイスペックには呆れるね。
流石にグレンは付いてくるのがやっとで、王城に着いた時は乗り物酔いで死にそうになっていました。ヨシヨシ………君は私の精神安定剤だよ♪
そして現在、会議室で王様と対面中です!
………何故だ!!!!?
「この度の情報、本当に感謝する!」
王様が頭を下げてきた。
「い、いえ!成り行きですから!?」
「謙遜はしなくていいぞ!シオン達の情報のおかげでどれだけの民や兵士達の命が救われるか!?それにグレードブリッジのガルーダ討伐など素晴らしい実力もあるようではないか?」
「ありがとうございます。カール王子の魔法も凄かったですよ」
「ふははは、潜在能力は高いがまだまだ実戦不足ではあるがな?それより、本当に魔族との戦いに参加してくれるのか?」
「はい!ぜひ参加させて下さい!」
王様は顎に手をやりながら考えるように言った。
「君達は冒険者だろう?無理に参加する義務もないのだが?」
「私達が旅にでるきっかけになったのは、住んでいた村が魔王軍に襲われたからです。魔王軍と戦えるチャンスがあるならぜひ戦わせて下さい」
「そうか、それならこちらも言う事はないな。シオン君達のような実力者の協力は助かる!ぜひとも頼む」
「はい、任せて下さい!」
そんなシオンを見ながらアークが言葉を挟んだ。
「失礼する。シオン、大事な事を忘れているぞ?シャイン王国の親書はどうした?」
「あっ!?忘れてた………」
シオンは慌てて、袋から手紙を出して渡した。
「なに?シャイン国王からの親書だと?」
受け取った王様は手紙を読んで深い息を吐いた。
「う~む、なるほどな。それなら納得できる。シオン君、話は承った。ただ今は緊急事態だ。詳しい話は、今回の魔族を撃退してからでもよいかな?」
「無論です。よろしくお願いします!」
「よし、それでは対策会議と行こうか。主要な者達を集めている」
こうして、シオン達は魔族の対策へと話を変えるのだった。
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