26 / 84
2章:旅立ち!
ようやく王都です!
しおりを挟む
シオン達は魔族を倒した後、街道へ戻った。
すると、縛られていた盗賊達をライザの衛兵達が連行する所であった。
「すいませーん!」
シオン達は盗賊団の事を話した。最初は半信半疑だった衛兵も、盗賊達がシオン達にやられたと話した事と、盗まれた商人の荷物を取り返してきたことで納得したのだった。
「私達は王都へ向かうので盗賊達の事、宜しくお願いします」
「はい、ありがとうございました。王都へ行かれたらギルドへ顔を出して下さい。少ないですが報奨がでますので」
シオン達はお礼を言って王都へ向かうのだった。それからの旅は快適で、特にトラブルもなく、3日ほど掛けて王都へたどり着いたのだった。
「ほぇ~~~!!!!」
シオンは王都の城門に圧倒されていた。
「でかいな~!」
グレンも大きな門を見上げながら言った。
アークにいつまでも立ち止まるなと、連れられてシャイン王国の王都へ入るのだった。
「それでどうするんだ?」
「まずは冒険者ギルドへ行きましょう。まだお昼前だし、盗賊の報奨を貰ってから王城へ向かうわよ!」
人に尋ねながら冒険者ギルドに着いたシオン達は受付へと向かった。
「すいません。盗賊を退治して報奨を貰えるってきたんですが?」
受付のお姉さんは、あっ!?とした顔で話してくれた。
「あら!?王都からライザに向かう途中に出ていた盗賊の事かしら?報告が来てますよ。え~と、うん三人組の少年少女達ね。リーダーの少女の名前はシオンちゃんね♪」
どうやらすでに連絡が言っていたようで誉められたシオン達だった。
「あの、私達冒険者ギルドに登録したいんですが?」
「まぁ!実力のある人材は大歓迎よ!ちょうど今空いているし、簡単な登録とテストをやりましょうか!」
うげっ!?
テストなんてあるの?
「ウフフ、大丈夫よ。テストと言っても実戦テストだからね?」
どうやら表情に出ていたようだ。
「じゃ、登録を始めましょう。文字は書ける?」
「はい、大丈夫です!」
申込み用紙に名前など記入し提出した。
「はい、ありがとうございます。後、この水晶玉に触れて下さい。犯罪歴がないか判別します」
シオン達は次々に触れて問題無かった。しかし─
「これは!?」
「どうしたんですか?」
「この水晶玉は魔力も測れるのですが、皆さんの魔力量がすでにトップレベルの冒険者並みにあったので驚きました」
うん、当然だよ!何せ大賢者のお母さんから修行したし、アークはエルフの皇族だしね!
秘密だけど!
「では次は実力テストを行います。この裏手に訓練所があるので行きましょう」
私達は次に実力テストを受けることになりました。
すると、縛られていた盗賊達をライザの衛兵達が連行する所であった。
「すいませーん!」
シオン達は盗賊団の事を話した。最初は半信半疑だった衛兵も、盗賊達がシオン達にやられたと話した事と、盗まれた商人の荷物を取り返してきたことで納得したのだった。
「私達は王都へ向かうので盗賊達の事、宜しくお願いします」
「はい、ありがとうございました。王都へ行かれたらギルドへ顔を出して下さい。少ないですが報奨がでますので」
シオン達はお礼を言って王都へ向かうのだった。それからの旅は快適で、特にトラブルもなく、3日ほど掛けて王都へたどり着いたのだった。
「ほぇ~~~!!!!」
シオンは王都の城門に圧倒されていた。
「でかいな~!」
グレンも大きな門を見上げながら言った。
アークにいつまでも立ち止まるなと、連れられてシャイン王国の王都へ入るのだった。
「それでどうするんだ?」
「まずは冒険者ギルドへ行きましょう。まだお昼前だし、盗賊の報奨を貰ってから王城へ向かうわよ!」
人に尋ねながら冒険者ギルドに着いたシオン達は受付へと向かった。
「すいません。盗賊を退治して報奨を貰えるってきたんですが?」
受付のお姉さんは、あっ!?とした顔で話してくれた。
「あら!?王都からライザに向かう途中に出ていた盗賊の事かしら?報告が来てますよ。え~と、うん三人組の少年少女達ね。リーダーの少女の名前はシオンちゃんね♪」
どうやらすでに連絡が言っていたようで誉められたシオン達だった。
「あの、私達冒険者ギルドに登録したいんですが?」
「まぁ!実力のある人材は大歓迎よ!ちょうど今空いているし、簡単な登録とテストをやりましょうか!」
うげっ!?
テストなんてあるの?
「ウフフ、大丈夫よ。テストと言っても実戦テストだからね?」
どうやら表情に出ていたようだ。
「じゃ、登録を始めましょう。文字は書ける?」
「はい、大丈夫です!」
申込み用紙に名前など記入し提出した。
「はい、ありがとうございます。後、この水晶玉に触れて下さい。犯罪歴がないか判別します」
シオン達は次々に触れて問題無かった。しかし─
「これは!?」
「どうしたんですか?」
「この水晶玉は魔力も測れるのですが、皆さんの魔力量がすでにトップレベルの冒険者並みにあったので驚きました」
うん、当然だよ!何せ大賢者のお母さんから修行したし、アークはエルフの皇族だしね!
秘密だけど!
「では次は実力テストを行います。この裏手に訓練所があるので行きましょう」
私達は次に実力テストを受けることになりました。
0
お気に入りに追加
16
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。


異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします
Dakurai
ファンタジー
クラスで授業していた不動無限は突如と教室が光に包み込まれ気がつくと異世界に召喚されてしまった。神による儀式でとある神によってのスキルを得たがスキルが強すぎてスキル無しと勘違いされ更にはクラスメイトと王女による思惑で追放処刑に会ってしまうしかし最強スキルと聖獣のカワウソによって難を逃れと思ったらクラスの女子中野蒼花がついてきた。
相棒のカワウソとクラスの中野蒼花そして異世界の仲間と共にこの世界を自由に旅をします。
現在、第三章フェレスト王国エルフ編
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
とあるおっさんのVRMMO活動記
椎名ほわほわ
ファンタジー
VRMMORPGが普及した世界。
念のため申し上げますが戦闘も生産もあります。
戦闘は生々しい表現も含みます。
のんびりする時もあるし、えぐい戦闘もあります。
また一話一話が3000文字ぐらいの日記帳ぐらいの分量であり
一人の冒険者の一日の活動記録を覗く、ぐらいの感覚が
お好みではない場合は読まれないほうがよろしいと思われます。
また、このお話の舞台となっているVRMMOはクリアする事や
無双する事が目的ではなく、冒険し生きていくもう1つの人生が
テーマとなっているVRMMOですので、極端に戦闘続きという
事もございません。
また、転生物やデスゲームなどに変化することもございませんので、そのようなお話がお好みの方は読まれないほうが良いと思われます。

冤罪だと誰も信じてくれず追い詰められた僕、濡れ衣が明るみになったけど今更仲直りなんてできない
一本橋
恋愛
女子の体操着を盗んだという身に覚えのない罪を着せられ、僕は皆の信頼を失った。
クラスメイトからは日常的に罵倒を浴びせられ、向けられるのは蔑みの目。
さらに、信じていた初恋だった女友達でさえ僕を見限った。
両親からは拒絶され、姉からもいないものと扱われる日々。
……だが、転機は訪れる。冤罪だった事が明かになったのだ。
それを機に、今まで僕を蔑ろに扱った人達から次々と謝罪の声が。
皆は僕と関係を戻したいみたいだけど、今更仲直りなんてできない。
※小説家になろう、カクヨムと同時に投稿しています。
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。

のほほん異世界暮らし
みなと劉
ファンタジー
異世界に転生するなんて、夢の中の話だと思っていた。
それが、目を覚ましたら見知らぬ森の中、しかも手元にはなぜかしっかりとした地図と、ちょっとした冒険に必要な道具が揃っていたのだ。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる