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2章:旅立ち!
魔族との戦い!
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部屋の中にいたのはローブに身を包んだ魔族だった。お互いに驚き包も臨戦態勢を取った!
剣を構えたアークが尋ねた。
「貴様、魔族だな!こんな所で何をしている!?」
「フシュルル……………貴様には関係のない事だ。しかし、ここで見られたからには死んで貰うぞ!」
蛇顔の魔族が攻撃を仕掛けてきた!
腕が伸びて鋭い爪で襲ってきた!
ガキンッ!?
剣で魔族の爪を防いだアークは叫んだ!
「さっきの広間に戻るぞ!ここでは狭くて戦えない!」
魔族の爪を弾くと、さっきの大きな広間に全速力で戻り態勢を立て直した。
「フシュルル…………そのまま逃げれば1人ぐらい生き残れたかも知れないのにな?バカな人間達よ!」
魔族は氷の魔法を放ってきた。氷の刃がシオン達を襲う!
「ちょっと!?蛇なら氷の魔法じゃなくて炎の魔法を使いなさいよ!」
「魔族なんだから冬眠なんかしないだろうに……」
氷の刃を避けながら攻撃の機会を伺うシオン。
「クソッ、ちょこまかと!?」
中々当たらないことに苛立ちを覚える魔族にグレンが仕掛けた。
「なら俺が使ってやるよ!『フレイム・ランス 』!」
グレンの作った炎の槍が魔族の氷の刃とぶつかり合い貫通した。そして魔族に命中した。
「フシュル………そのような魔法、我には通用しない」
腕でガードしたようで腕が黒く焦げていたがダメージはないようだ。アークが横から斬り込んだ。
ガッギーーーーーン!!!!
腕を斬った音とは思えない音が響いた。
「ちっ、硬いな!」
ズザザザッ!!!!
弾かれ後ろに下がるアーク。そんなアークを見て蛇顔の魔族が笑った。
「フシュルルル、我が腕は伸縮自在だ。そして鋼の様に硬い。ひ弱な人間では勝てはしない!我名はスネオ!我の実験の邪魔をした報いを受けよ!」
えっ?スネオ?そこはスネークとかにしとこうよ?急に雑魚っぽくなったのは気のせいだろうか?
蛇顔の魔族スネオは腕を鞭のようにして、周囲を関係なく攻撃し始めた。広い空間の部屋とはいえ、避けるにも限度があり決め手に掛けていた。そんな時、アークが攻撃を受けてしまった。
「グッ!?」
脇腹を掠め血が流れた。
「フシュル…………さぁ、このまま死ぬがよい!」
アークに狙いを定めて腕を伸ばしてきた。アークに攻撃が当たろうとした瞬間、魔族の腕が宙を舞った。
「ぐわぁぁあああああ!?バカな!!!!!」
蛇顔魔族スネオは腕を斬られた痛みに耐えながら前を見ると、そこには『聖剣』を構えたシオンが立っていた。
「余り調子に乗らないでよね!こっちにもとって置きがあるんだからね!」
シオンの構えた聖剣は薄く光輝いていた。
剣を構えたアークが尋ねた。
「貴様、魔族だな!こんな所で何をしている!?」
「フシュルル……………貴様には関係のない事だ。しかし、ここで見られたからには死んで貰うぞ!」
蛇顔の魔族が攻撃を仕掛けてきた!
腕が伸びて鋭い爪で襲ってきた!
ガキンッ!?
剣で魔族の爪を防いだアークは叫んだ!
「さっきの広間に戻るぞ!ここでは狭くて戦えない!」
魔族の爪を弾くと、さっきの大きな広間に全速力で戻り態勢を立て直した。
「フシュルル…………そのまま逃げれば1人ぐらい生き残れたかも知れないのにな?バカな人間達よ!」
魔族は氷の魔法を放ってきた。氷の刃がシオン達を襲う!
「ちょっと!?蛇なら氷の魔法じゃなくて炎の魔法を使いなさいよ!」
「魔族なんだから冬眠なんかしないだろうに……」
氷の刃を避けながら攻撃の機会を伺うシオン。
「クソッ、ちょこまかと!?」
中々当たらないことに苛立ちを覚える魔族にグレンが仕掛けた。
「なら俺が使ってやるよ!『フレイム・ランス 』!」
グレンの作った炎の槍が魔族の氷の刃とぶつかり合い貫通した。そして魔族に命中した。
「フシュル………そのような魔法、我には通用しない」
腕でガードしたようで腕が黒く焦げていたがダメージはないようだ。アークが横から斬り込んだ。
ガッギーーーーーン!!!!
腕を斬った音とは思えない音が響いた。
「ちっ、硬いな!」
ズザザザッ!!!!
弾かれ後ろに下がるアーク。そんなアークを見て蛇顔の魔族が笑った。
「フシュルルル、我が腕は伸縮自在だ。そして鋼の様に硬い。ひ弱な人間では勝てはしない!我名はスネオ!我の実験の邪魔をした報いを受けよ!」
えっ?スネオ?そこはスネークとかにしとこうよ?急に雑魚っぽくなったのは気のせいだろうか?
蛇顔の魔族スネオは腕を鞭のようにして、周囲を関係なく攻撃し始めた。広い空間の部屋とはいえ、避けるにも限度があり決め手に掛けていた。そんな時、アークが攻撃を受けてしまった。
「グッ!?」
脇腹を掠め血が流れた。
「フシュル…………さぁ、このまま死ぬがよい!」
アークに狙いを定めて腕を伸ばしてきた。アークに攻撃が当たろうとした瞬間、魔族の腕が宙を舞った。
「ぐわぁぁあああああ!?バカな!!!!!」
蛇顔魔族スネオは腕を斬られた痛みに耐えながら前を見ると、そこには『聖剣』を構えたシオンが立っていた。
「余り調子に乗らないでよね!こっちにもとって置きがあるんだからね!」
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