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14、 眼鏡の入った透明な箱は手放さない
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ドイム (トウマ Side)
白い髪の奴の頬に添えていた手が喉仏を撫で、
鎖骨に触れ、服の上から胸、透明な箱を両手で抱いている手、腹をかすめ、臍よりも下にゆっくり反応を見ながら降りている。
どこを触られても言葉になっていない声が漏れてしまう。
白い髪の奴から長く、激しいキスをされて体中が敏感になって、その敏感になった体を優しく触れてきていることが快感に変わっている。
股間にたどり着いた手に上から優しく揉まれた。
股間を見たら、あのキスだけで、チンコが反応している。
服の上からでも窮屈そうにしているのが分かる。白い髪の奴は揉んでいた手を止め、器用にズボンとパンツを片手で下ろしかけている。
「ひっ!ゃ、やだっ!…ゃめ、て!」
とっさに透明な箱は落とさないように片手に持ち替え、もう片方の手でズボンとパンツをこれ以上下げられないように掴んだ。今の下半身は前は隠れているけど完全に尻は出ている。白い髪の奴のズボン尻を出して座っている状態になってる。それでもまだマシだと思う。
何回も風呂で裸を見られてはいるが、反応しているときなんて見られていないし、キスだけでチンコが元気になった状態を白い髪の奴に見られたくない。
慌ててパンツとズボンを掴んだため、上半身が前のめりになり、目の前に白い髪の奴の顔がある。
顔がここまで近くにあったことはない。恥ずかしさが強くなり、今更だが、白い髪の奴の膝の上から逃げたい。
まだソファの空いているスペースを見て動こうとした時だった。
まだ服を整えていない尻を白い髪の奴は掴み揉んできた。
「ひゃっ!」
悲鳴が出た。
白い髪の奴が何を考えているのか分からない。なんで尻なんて掴んで揉んでるんだ。
尻を掴んでいる手を放して欲しくて、眼鏡の入った透明な箱を抱えたまま、ズボンとパンツを掴んでいた手をはなし、白い髪の奴が尻を揉んでいる腕を掴んだ。
ズボンとパンツから手が離れた隙に、白い髪の奴が尻からズボンとパンツを一気に下した。
掴んでいても力ではかなわない。
そして、そこから出てきたのは、先ほどから全然治まってないチンコだ。
チンコを手で隠す間もなく、白い髪の奴の手によりチンコを上下に擦られた。
体全体の感覚が過敏になっている状態で、直に擦られるだけでも声が出てしまう。
「あっ! あっ! やっ…ん!」
何も掴むものがなくなった手で、声を出してる口を押さえる。
あと少しでイケる、というところで白い髪の奴の手は離れていってしまった。
白い髪の奴の頬に添えていた手が喉仏を撫で、
鎖骨に触れ、服の上から胸、透明な箱を両手で抱いている手、腹をかすめ、臍よりも下にゆっくり反応を見ながら降りている。
どこを触られても言葉になっていない声が漏れてしまう。
白い髪の奴から長く、激しいキスをされて体中が敏感になって、その敏感になった体を優しく触れてきていることが快感に変わっている。
股間にたどり着いた手に上から優しく揉まれた。
股間を見たら、あのキスだけで、チンコが反応している。
服の上からでも窮屈そうにしているのが分かる。白い髪の奴は揉んでいた手を止め、器用にズボンとパンツを片手で下ろしかけている。
「ひっ!ゃ、やだっ!…ゃめ、て!」
とっさに透明な箱は落とさないように片手に持ち替え、もう片方の手でズボンとパンツをこれ以上下げられないように掴んだ。今の下半身は前は隠れているけど完全に尻は出ている。白い髪の奴のズボン尻を出して座っている状態になってる。それでもまだマシだと思う。
何回も風呂で裸を見られてはいるが、反応しているときなんて見られていないし、キスだけでチンコが元気になった状態を白い髪の奴に見られたくない。
慌ててパンツとズボンを掴んだため、上半身が前のめりになり、目の前に白い髪の奴の顔がある。
顔がここまで近くにあったことはない。恥ずかしさが強くなり、今更だが、白い髪の奴の膝の上から逃げたい。
まだソファの空いているスペースを見て動こうとした時だった。
まだ服を整えていない尻を白い髪の奴は掴み揉んできた。
「ひゃっ!」
悲鳴が出た。
白い髪の奴が何を考えているのか分からない。なんで尻なんて掴んで揉んでるんだ。
尻を掴んでいる手を放して欲しくて、眼鏡の入った透明な箱を抱えたまま、ズボンとパンツを掴んでいた手をはなし、白い髪の奴が尻を揉んでいる腕を掴んだ。
ズボンとパンツから手が離れた隙に、白い髪の奴が尻からズボンとパンツを一気に下した。
掴んでいても力ではかなわない。
そして、そこから出てきたのは、先ほどから全然治まってないチンコだ。
チンコを手で隠す間もなく、白い髪の奴の手によりチンコを上下に擦られた。
体全体の感覚が過敏になっている状態で、直に擦られるだけでも声が出てしまう。
「あっ! あっ! やっ…ん!」
何も掴むものがなくなった手で、声を出してる口を押さえる。
あと少しでイケる、というところで白い髪の奴の手は離れていってしまった。
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