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番の時間③※
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一気に子宮口まで突かれて、頭の中が真っ白になる。
待ち望んでいたものを抱きとめるかのように、胎内がきゅーっと締まったのがわかった。
「……ああ、エディは甘やかし上手だな。すごく上手に、俺のものを頬張ってくれている」
「あァ! やっ! アスティ、深い、深いからぁああああァァっ!」
そのまま、激しくピストンされて、快感で脳内がスパークする。
激しくて、でも、気持ちよくて。アスティを甘やかしたいとかそういう考えがすっかり頭からぶっ飛んで、ただ押し寄せる快感の波に抗うように、アストルディアの逞しい背中にしがみついた。
「……好きだ……エディ……世界中の誰よりもお前を愛してる」
「おれもっ、んぐっ、しゅき、んああぁっ! あすてぃを、あいしてるっんんんっ」
ガンガン奥を突かれたまま、再び食らいつくようなキスをされた。
口の中を縦横無尽に舐め回すアストルディアの舌を、追い縋るように自分の舌を絡めながら、足をクロスさせて全身でアストルディアをホールドする。
体全部を使っただいしゅきアピールが効いたのか、さらにどんどんピストンは激しくなり、胎中の瘤ちんこはどんどん大きくなっていった。
快感でふわふわ脳が溶けそうになりながらも、ちらっと最悪この無理があり過ぎる体勢のままちんこが抜けなくなるんじゃ……と心配しかけた時、アストルディアのちんこがひき抜かれ、そのまま四つん這いにさせられた。
「……項を噛むのは、この体勢が一番だからな」
切なげな声と共に指先でそっと噛み跡を撫でられて、快感でふわふわしていた頭が氷水をかけられたみたいに一瞬で引き戻された。
「……ごめんな。アスティ」
できることなら、ここに刻まれるのはアストルディアの噛み跡だけが良かった。
ヴィダルスから噛まれることを拒めなかった、自分の弱さと、その原因を作った浅はかさが憎い。
「謝るな。エディは、何も悪くない。悪いのは、お前を守れなかった俺の方だ」
「それは、ちがっ」
「ーーだが、いつまでも過去に囚われるつもりもない。俺が囚われれば、エディもまた、過去から抜け出せなくなる。それでは、あれの思うつぼだ」
……まあ、確かに。獣人でない俺にとって、アストルディアさえ気にしなければ、項の噛み跡なんかさして意味はないのだけど。
『……ああ。やっと、上書きができた』
口元についた俺の血を、美味そうに舌で舐め取りながら、記憶の中のヴィダルスが嗤う。
『これでお前は、俺の番だ。エドワード』
……たとえ、上書きしたとしても、あいつの記憶を忘れることはできないだろうことは、多分アストルディアには言わない方が良いんだろうな。
「…………エディ。今、何を考えた?」
金色の瞳の中に浮かぶ瞳孔が、完全に開いていることに気づいた瞬間、ぞわりと鳥肌が立った。
「い、いや、その……ヴィダルスに項を噛まれたことを思い出して」
「……その割には、随分不愉快な匂いがしたが、なっ!」
「ーーーーっ!!!!!」
今度は子宮の中まで、一気にちんこを突っ込まれ、声にならない声が出た。膨らんだ瘤が前立腺を押しながらみちみち中に押し込められたかと思ったら、そのままピストンされ、再びみちみち入り口を押し広げながら出入りする。
……な、なんか子どもを産んだせいか、前よりでかい瘤が入るようになってない? これ?
「はひゅっ! あすてぃ、 あァ! あすてぃ!」
「エディは、俺のものだ……俺の唯一……俺の番……誰にも渡さない」
「にゃっ! イク、も、イっちゃうから、もっとゆっくりぃぃぃ!」
……やばい。でかい瘤出し入れされながら、子宮の中ガン堀りされるの。気持ち良すぎて、頭おかしくなりそ。
「……あすてぃの、だよ……うひゅっ! おれは、あすてぃのだからァ……だれにも、わたさないで」
「エディっ!!」
「あ、ああああああああァァァー!!!」
項を思い切り噛みつかれた瞬間、俺は二度目の精を放った。噛まれた激痛すら、ただ気持ち良くて仕方なかった。
とどめとばかりに、思い切り奥の奥までちんこを押し込められ、少し遅れてアストルディアも俺の中に精を放つ。
精液が中に思い切り注がれる感覚も快感で、射精したばかりの尿道口がひくひく動いた。
待ち望んでいたものを抱きとめるかのように、胎内がきゅーっと締まったのがわかった。
「……ああ、エディは甘やかし上手だな。すごく上手に、俺のものを頬張ってくれている」
「あァ! やっ! アスティ、深い、深いからぁああああァァっ!」
そのまま、激しくピストンされて、快感で脳内がスパークする。
激しくて、でも、気持ちよくて。アスティを甘やかしたいとかそういう考えがすっかり頭からぶっ飛んで、ただ押し寄せる快感の波に抗うように、アストルディアの逞しい背中にしがみついた。
「……好きだ……エディ……世界中の誰よりもお前を愛してる」
「おれもっ、んぐっ、しゅき、んああぁっ! あすてぃを、あいしてるっんんんっ」
ガンガン奥を突かれたまま、再び食らいつくようなキスをされた。
口の中を縦横無尽に舐め回すアストルディアの舌を、追い縋るように自分の舌を絡めながら、足をクロスさせて全身でアストルディアをホールドする。
体全部を使っただいしゅきアピールが効いたのか、さらにどんどんピストンは激しくなり、胎中の瘤ちんこはどんどん大きくなっていった。
快感でふわふわ脳が溶けそうになりながらも、ちらっと最悪この無理があり過ぎる体勢のままちんこが抜けなくなるんじゃ……と心配しかけた時、アストルディアのちんこがひき抜かれ、そのまま四つん這いにさせられた。
「……項を噛むのは、この体勢が一番だからな」
切なげな声と共に指先でそっと噛み跡を撫でられて、快感でふわふわしていた頭が氷水をかけられたみたいに一瞬で引き戻された。
「……ごめんな。アスティ」
できることなら、ここに刻まれるのはアストルディアの噛み跡だけが良かった。
ヴィダルスから噛まれることを拒めなかった、自分の弱さと、その原因を作った浅はかさが憎い。
「謝るな。エディは、何も悪くない。悪いのは、お前を守れなかった俺の方だ」
「それは、ちがっ」
「ーーだが、いつまでも過去に囚われるつもりもない。俺が囚われれば、エディもまた、過去から抜け出せなくなる。それでは、あれの思うつぼだ」
……まあ、確かに。獣人でない俺にとって、アストルディアさえ気にしなければ、項の噛み跡なんかさして意味はないのだけど。
『……ああ。やっと、上書きができた』
口元についた俺の血を、美味そうに舌で舐め取りながら、記憶の中のヴィダルスが嗤う。
『これでお前は、俺の番だ。エドワード』
……たとえ、上書きしたとしても、あいつの記憶を忘れることはできないだろうことは、多分アストルディアには言わない方が良いんだろうな。
「…………エディ。今、何を考えた?」
金色の瞳の中に浮かぶ瞳孔が、完全に開いていることに気づいた瞬間、ぞわりと鳥肌が立った。
「い、いや、その……ヴィダルスに項を噛まれたことを思い出して」
「……その割には、随分不愉快な匂いがしたが、なっ!」
「ーーーーっ!!!!!」
今度は子宮の中まで、一気にちんこを突っ込まれ、声にならない声が出た。膨らんだ瘤が前立腺を押しながらみちみち中に押し込められたかと思ったら、そのままピストンされ、再びみちみち入り口を押し広げながら出入りする。
……な、なんか子どもを産んだせいか、前よりでかい瘤が入るようになってない? これ?
「はひゅっ! あすてぃ、 あァ! あすてぃ!」
「エディは、俺のものだ……俺の唯一……俺の番……誰にも渡さない」
「にゃっ! イク、も、イっちゃうから、もっとゆっくりぃぃぃ!」
……やばい。でかい瘤出し入れされながら、子宮の中ガン堀りされるの。気持ち良すぎて、頭おかしくなりそ。
「……あすてぃの、だよ……うひゅっ! おれは、あすてぃのだからァ……だれにも、わたさないで」
「エディっ!!」
「あ、ああああああああァァァー!!!」
項を思い切り噛みつかれた瞬間、俺は二度目の精を放った。噛まれた激痛すら、ただ気持ち良くて仕方なかった。
とどめとばかりに、思い切り奥の奥までちんこを押し込められ、少し遅れてアストルディアも俺の中に精を放つ。
精液が中に思い切り注がれる感覚も快感で、射精したばかりの尿道口がひくひく動いた。
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