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その声で②※
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いくら唾液で濡らしても、指と舌じゃ感触が全然違う。けれどアストルディアの声を聞きながら自分で乳首を弄ってみると、以前舌で乳首を愛撫された記憶が脳裏にフラッシュバックして、何だかやたら気持ち良かった。
『気持ちいいか? ぷっくり赤く膨らんできたな』
「んぅっ……見えてない、癖に……」
『見えてなくてもわかる。どれだけの回数、そこを愛でたと思っている』
弄っているのは俺なのに、愉しげに舌で乳首の先を愛撫するアストルディアの姿が見える気がして。
乳首を捏ねる指先に、自然と力がこもっていく。
『表面を舌で撫でると、赤く尖った先がてらてら濡れて光って、エディの動きに合わせて揺れて』
「ん……んっ……んん」
『舌を絡めて吸いあげてやると、今度は健気に自ら先を濡らしたエディの性器が、同じように揺れるんだ。「次はこっちに触って」とでも主張するように』
……畜生。確かにアストルディアの言う通り、乳首を吸いあげるみたいに摘んで引っぱる度に、ビンビンに勃た上がったちんこが揺れてるよ。今も。
『でも最近のエディは前を弄られるよりも、敢えてそこを無視してすぐに後ろを弄られる方が好きなようだな。後ろの刺激に連動して射精する時の方が、前を直接刺激するより反応がいい』
「……そんな、こと……ない……」
『じゃあエディ。次に弄るのをどちらにするかは、エディが自分で選んでくれ』
「っ」
ちんこは既にしっかり勃ちあがっていて、先からたらたら先ばしりのよだれを流している。とは言っても、こちらはまだ触らなくても余裕がある感じがする。
一方、尻の穴はびちゃびちゃに濡れて、垂れた体液が太ももまで濡らしている状態だ。しかも期待するように尻の穴がクパクパ動くたびに、こぼれる粘液はどんどん増えていってるのだ。
となると、選ぶ場所は決まっている。
「…………んんっ」
濡れそぼったそこに人差し指をゆっくりと沈め込ませていくと、俺の意思に関係なく嬉しそうに尻の穴が指を咥えこみだした。
………ま◯こだ。俺、女の子のま◯こを実際見たことも触ったこともないけど、これはもう絶対女の子の生殖器になっちゃってる。熱くて、ぐちゃぐちゃに濡れてて、指を奥へ奥へと導こうと肉壁がうねってて。自分で言うのも変だけど、めちゃくちゃエロいま◯こだ。
女の子の指マンしてるみたいで妙に興奮して、二本に増やした指をズボズボ動かしてみたけど、当然その刺激は俺に返って来るわけで。
「……あっ、あっ、あっ」
指をどう動かしても、アストルディアが開発した性感帯にあたるみたいで、気持ちよくてたまらない。
『やっぱり、そっちを選んだか』
「……だからっ、なんでわか……ふひっ!」
指がコリっとした所に当たった途端、電流のような覚えがある強い快感が走って、そこが前立腺なのだと気がつく。びくびくと腰が跳ねるくらい気持ちよくて、思わずそこを重点的に指で弄ってしまった。
『前立腺を見つけたようだな。気持ちいいか?』
「あんっ……んんっ……きもちい、きもちいいけど」
前立腺を弄るたびに、もっと奥の指で届かない場所が疼く。もっと太いもので、奥をたくさんついて欲しいと訴えてくる。
足りないのは、長さと太さだけじゃない。いつも感じてたアストルディアの魔力も、臭いもない。
触れあった場所から伝わる、温かな熱も。
「……さみしい……さみしいよ。アスティ……アスティに、だいてほしい……子宮までちんこ入れて、ずぼずぼ出し入れして、精液いっぱいだしてほしいよ……」
すっかりエロモードに染まってしまったせいで、恥ずかしい言葉がすらすら出てくる。寧ろ、恥ずかしければ恥ずかしいほど興奮する。
『……俺も今すぐ、エディの中に入りたいよ』
指輪から聞こえてくるアストルディアの声は、掠れていた。
「もしかして……アスティも、いま、オナニーしてるの?」
『気持ちいいか? ぷっくり赤く膨らんできたな』
「んぅっ……見えてない、癖に……」
『見えてなくてもわかる。どれだけの回数、そこを愛でたと思っている』
弄っているのは俺なのに、愉しげに舌で乳首の先を愛撫するアストルディアの姿が見える気がして。
乳首を捏ねる指先に、自然と力がこもっていく。
『表面を舌で撫でると、赤く尖った先がてらてら濡れて光って、エディの動きに合わせて揺れて』
「ん……んっ……んん」
『舌を絡めて吸いあげてやると、今度は健気に自ら先を濡らしたエディの性器が、同じように揺れるんだ。「次はこっちに触って」とでも主張するように』
……畜生。確かにアストルディアの言う通り、乳首を吸いあげるみたいに摘んで引っぱる度に、ビンビンに勃た上がったちんこが揺れてるよ。今も。
『でも最近のエディは前を弄られるよりも、敢えてそこを無視してすぐに後ろを弄られる方が好きなようだな。後ろの刺激に連動して射精する時の方が、前を直接刺激するより反応がいい』
「……そんな、こと……ない……」
『じゃあエディ。次に弄るのをどちらにするかは、エディが自分で選んでくれ』
「っ」
ちんこは既にしっかり勃ちあがっていて、先からたらたら先ばしりのよだれを流している。とは言っても、こちらはまだ触らなくても余裕がある感じがする。
一方、尻の穴はびちゃびちゃに濡れて、垂れた体液が太ももまで濡らしている状態だ。しかも期待するように尻の穴がクパクパ動くたびに、こぼれる粘液はどんどん増えていってるのだ。
となると、選ぶ場所は決まっている。
「…………んんっ」
濡れそぼったそこに人差し指をゆっくりと沈め込ませていくと、俺の意思に関係なく嬉しそうに尻の穴が指を咥えこみだした。
………ま◯こだ。俺、女の子のま◯こを実際見たことも触ったこともないけど、これはもう絶対女の子の生殖器になっちゃってる。熱くて、ぐちゃぐちゃに濡れてて、指を奥へ奥へと導こうと肉壁がうねってて。自分で言うのも変だけど、めちゃくちゃエロいま◯こだ。
女の子の指マンしてるみたいで妙に興奮して、二本に増やした指をズボズボ動かしてみたけど、当然その刺激は俺に返って来るわけで。
「……あっ、あっ、あっ」
指をどう動かしても、アストルディアが開発した性感帯にあたるみたいで、気持ちよくてたまらない。
『やっぱり、そっちを選んだか』
「……だからっ、なんでわか……ふひっ!」
指がコリっとした所に当たった途端、電流のような覚えがある強い快感が走って、そこが前立腺なのだと気がつく。びくびくと腰が跳ねるくらい気持ちよくて、思わずそこを重点的に指で弄ってしまった。
『前立腺を見つけたようだな。気持ちいいか?』
「あんっ……んんっ……きもちい、きもちいいけど」
前立腺を弄るたびに、もっと奥の指で届かない場所が疼く。もっと太いもので、奥をたくさんついて欲しいと訴えてくる。
足りないのは、長さと太さだけじゃない。いつも感じてたアストルディアの魔力も、臭いもない。
触れあった場所から伝わる、温かな熱も。
「……さみしい……さみしいよ。アスティ……アスティに、だいてほしい……子宮までちんこ入れて、ずぼずぼ出し入れして、精液いっぱいだしてほしいよ……」
すっかりエロモードに染まってしまったせいで、恥ずかしい言葉がすらすら出てくる。寧ろ、恥ずかしければ恥ずかしいほど興奮する。
『……俺も今すぐ、エディの中に入りたいよ』
指輪から聞こえてくるアストルディアの声は、掠れていた。
「もしかして……アスティも、いま、オナニーしてるの?」
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