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獣の交わり②※
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挿入しやすいように、尻の肉を自ら手で割って、ここに入れろと誘導する。
誘うように、尻の穴がひくひく動くのがわかった。
けれどアストルディアは俺の誘いに乗ることはなく、シーツに顔を埋めていた俺を、仰向けの状態にひっくり返した。
「……アスティ……なん、で……」
「ーー顔が、見たい」
情欲でギラギラ輝く瞳は、獲物を目の前にした腹ぺこの獣の瞳そのもので。
耐えるように食い縛った鋭い歯の間からは、フシューフシューと荒い息が漏れている。
……こんなにも興奮しきっているのに、直接的な刺激を受けていないアストルディアのちんこはちっとも反応してないのだから、獣人は不思議だ。俺のちんこはもう、痛いくらいに張り詰めているのに。
「……ははっ……ちんこは勃ってねぇのに……魔力、すげえ膨張して漏れまくってる」
魔力が低い相手なら、ただ相対しているだけで、怯えるレベルだ。……そう言えば、獣人の求愛って、魔力譲渡だっけ。
「……ほら、アスティ……ああァっ!」
力が入らない指先で、魔力譲渡の魔法陣を描く。
魔法が発動した途端、完全に理性か吹っ飛んだアストルディアに太ももを高く持ち上げられ、そのままずぶりとちんこを挿入された。
「あっ、あっ、あっ、あっ」
「……やっと……繋がれた」
勃起していないのにも関わらず、硬い骨の入ったちんこが、開発されつくした肉壁をゴリゴリ擦りながら、体内を暴いていく。
暴力的な快感に、目の前かチカチカした。
「……あれだけ解したのに、ここまでが限界か……動くぞ」
「……ま、まって、アスティ、もうちょっと馴染むまで……んんーっ!」
瘤の部分の手前で止まったアストルディアのちんこが、俺の気持ちいい所を擦り上げながら抜き差しされる。
一往復する度に、中のちんこはどんどん大きくなっていき、それに比例して快感も大きくなっていった。
「ひゃ、あっ! アス、ティ……んっ、そこ、だめえ! そこばっかゴリゴリしないで、あ"あ"あっ」
肛門をぎちぎちに広げながら、張り出したカリの部分で前立腺を押しつぶされると、それだけでイきそうになった。
「……かわいいな……エディは、本当、骨一本残さず食い尽くしたいくらいにかわいい……俺の番……俺の唯一」
「んーーっ……あァっ!」
瘤の根本ギリギリまでちんこを押し込まれて、種付けプレスの体勢で、陶酔したように流れた涙を舐め取られた。限界だった俺のちんこは、アストルディアのたくましい腹筋に押しつぶされただけで、あっけなく二回目の精を放った。
「ずっと顔を見てたいが……この体勢で、瘤まで入れるのは無理だろうな……」
「はふ……あひ……ふは……」
「一度抜くぞ。エディ」
血管が浮いて、ビキビキに勃起したちんこが、体内から抜かれる。腸液に濡れてテラテラ光っているそれは、ドン引くくらいに太くて、グロテスクで、さっきまで自分の尻の中に入っていたとは信じられないくらいの凶器だった。ぶっちゃけ、少し引いた。
それなのに、返せ戻せと疼く、俺の尻の穴にますます引いた。すっかり、俺の体はおかしくなってしまった。……いや、おかしいのはこのBL小説の世界であって、俺じゃない。俺は被害者だ。
そんなことをつらつら脳内で考えているうちに、再びごろんとひっくり返される。誘った時と同じ、ドギースタイルだ。どうせこの体勢になるのなら、無駄に恥をかかせないで欲しい。初めては正常位がいい気持ちも、同じ男として理解できるけど。
「エディ……全部、受け止めてくれ」
「ああァー……っ!」
ずるりと一気に挿入されたちんこは、瘤の根本でいきなり止まった。
最奥をぐりぐり亀頭で押されて、唇がはくはくと震えた。
「も……入らない……も、無理、だからァ……」
「大丈夫だ。エディ……力を抜いて」
「ーーーー!!!」
くぷりと、アストルディアの亀頭の先が入っていけない場所に入ってきた瞬間、目の前がスパークした。
誘うように、尻の穴がひくひく動くのがわかった。
けれどアストルディアは俺の誘いに乗ることはなく、シーツに顔を埋めていた俺を、仰向けの状態にひっくり返した。
「……アスティ……なん、で……」
「ーー顔が、見たい」
情欲でギラギラ輝く瞳は、獲物を目の前にした腹ぺこの獣の瞳そのもので。
耐えるように食い縛った鋭い歯の間からは、フシューフシューと荒い息が漏れている。
……こんなにも興奮しきっているのに、直接的な刺激を受けていないアストルディアのちんこはちっとも反応してないのだから、獣人は不思議だ。俺のちんこはもう、痛いくらいに張り詰めているのに。
「……ははっ……ちんこは勃ってねぇのに……魔力、すげえ膨張して漏れまくってる」
魔力が低い相手なら、ただ相対しているだけで、怯えるレベルだ。……そう言えば、獣人の求愛って、魔力譲渡だっけ。
「……ほら、アスティ……ああァっ!」
力が入らない指先で、魔力譲渡の魔法陣を描く。
魔法が発動した途端、完全に理性か吹っ飛んだアストルディアに太ももを高く持ち上げられ、そのままずぶりとちんこを挿入された。
「あっ、あっ、あっ、あっ」
「……やっと……繋がれた」
勃起していないのにも関わらず、硬い骨の入ったちんこが、開発されつくした肉壁をゴリゴリ擦りながら、体内を暴いていく。
暴力的な快感に、目の前かチカチカした。
「……あれだけ解したのに、ここまでが限界か……動くぞ」
「……ま、まって、アスティ、もうちょっと馴染むまで……んんーっ!」
瘤の部分の手前で止まったアストルディアのちんこが、俺の気持ちいい所を擦り上げながら抜き差しされる。
一往復する度に、中のちんこはどんどん大きくなっていき、それに比例して快感も大きくなっていった。
「ひゃ、あっ! アス、ティ……んっ、そこ、だめえ! そこばっかゴリゴリしないで、あ"あ"あっ」
肛門をぎちぎちに広げながら、張り出したカリの部分で前立腺を押しつぶされると、それだけでイきそうになった。
「……かわいいな……エディは、本当、骨一本残さず食い尽くしたいくらいにかわいい……俺の番……俺の唯一」
「んーーっ……あァっ!」
瘤の根本ギリギリまでちんこを押し込まれて、種付けプレスの体勢で、陶酔したように流れた涙を舐め取られた。限界だった俺のちんこは、アストルディアのたくましい腹筋に押しつぶされただけで、あっけなく二回目の精を放った。
「ずっと顔を見てたいが……この体勢で、瘤まで入れるのは無理だろうな……」
「はふ……あひ……ふは……」
「一度抜くぞ。エディ」
血管が浮いて、ビキビキに勃起したちんこが、体内から抜かれる。腸液に濡れてテラテラ光っているそれは、ドン引くくらいに太くて、グロテスクで、さっきまで自分の尻の中に入っていたとは信じられないくらいの凶器だった。ぶっちゃけ、少し引いた。
それなのに、返せ戻せと疼く、俺の尻の穴にますます引いた。すっかり、俺の体はおかしくなってしまった。……いや、おかしいのはこのBL小説の世界であって、俺じゃない。俺は被害者だ。
そんなことをつらつら脳内で考えているうちに、再びごろんとひっくり返される。誘った時と同じ、ドギースタイルだ。どうせこの体勢になるのなら、無駄に恥をかかせないで欲しい。初めては正常位がいい気持ちも、同じ男として理解できるけど。
「エディ……全部、受け止めてくれ」
「ああァー……っ!」
ずるりと一気に挿入されたちんこは、瘤の根本でいきなり止まった。
最奥をぐりぐり亀頭で押されて、唇がはくはくと震えた。
「も……入らない……も、無理、だからァ……」
「大丈夫だ。エディ……力を抜いて」
「ーーーー!!!」
くぷりと、アストルディアの亀頭の先が入っていけない場所に入ってきた瞬間、目の前がスパークした。
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