89 / 311
子宮形成の為に⑦※
しおりを挟む
大きな手でシコシコちんこを扱かれながら、こりこり前立腺を弄られていくうちに、だんだんと頭の中がふわふわしてきた。
……指でこんだけ気持ちいいんだから、ちんこ入れられたら、本当脳みそおかしくなるくらいに気持ちいいんだろうな……それだけで、辛いことも苦しいことも、全部頭から吹っ飛んで、パーンしちゃうくらいに……。
いっそ、もうこの勢いのまま、処女喪失までいっちゃうか。遅かれ早かれ、する予定なわけだし。
「あ……あーっ!」
二発目をアストルディアの手の中に吐き出した後も、何故かすぐには賢者モードが訪れず、頭がふわふわしたままだった。脳内完全にピンク色。まるで自慰を覚えたての中学生みたいに、もっともっと、ってなってる。
「……アスティ、次は……」
「……なるほど。現時点では、一本が限界か」
……………………ん?
「相変わらず魔力は安定してそうだが、闇が増えた感覚とかはあるか?」
「……いや、ないけど」
「じゃあ、今日はここまでだな」
…………はあああああ?
「え……もう、終わり?」
「これだけ慣らして指が一本と言う事は、拡張にはそれだけ時間がかかると言う事だ。今日はここまでにして、後は明日以降にしよう」
「え? その、え?」
生殺し……というわけではないけど、かなり拍子抜けした感はある。
「アスティは……それでいいのか? その……一回もイッてないだろう?」
俺ばかりが一方的に二回もイッてる状況で、アストルディアのアストルディアをそのまま放置しても良いのだろうか。なんかものすごく、罪悪感と恥ずかしさがあるのだけど。(あと、少しの期待も)
ちらっちらっと、アストルディアのちんこがある辺りを見ていると、アストルディアが深々とため息を吐いた。
「……エディ。犬科の獣人は性器に直接的な刺激がない限り勃起はしないが、理性がなくなれば勃起しなくとも挿入できる……というか、してしまうんだ。だから、あまり物欲しそうな目で見るな。これでもかなり我慢している」
「物欲し……」
かあっと赤くなった俺から、アストルディアは無表情のまま目を逸らす。
「そう言う可愛い反応も駄目だ。……指5本……いや、せめて4本か?」
「指?」
「犬科の獣人の性器は中で大きくなると言っただろう? しかも一度挿入すれば、お前がどれだけ拒絶しようが、お前の尻が裂けようが瘤を入れない自信がない。だから、せめてそれくらいは拡張してからでないと駄目だ」
「……お、おう」
その言葉に脳内ピンクモードも冷めて、さあっと血の気が引く。
……アストルディアの太い指が4本分って……俺の尻の穴、どれだけ広がっちゃうの? それ、下手したら、脱肛しない?
ブルブル震える俺の頭をアストルディアが優しく撫でる。……ちょ、その手、さっきまで俺の尻の中に入った指も混ざっているんだが。
「……だが、エディが思った以上に乗り気になってくれたようで、正直ホッとした。最後までできる日が楽しみだ」
「……あ、あはは」
そう言って心底愛おしそうに口づけを落とすアストルディアに、俺は笑う以外何ができただろうか。
「…………エディさあ。最近、妙に色っぽくなってない?」
「ぶふっ!」
クリスとジェフの部屋で行われる、いつもの報告会で。
ニヤニヤとクリスにからかわれ、思わず飲みかけのお茶を吹き出した。
「ごほ……急に何を……」
「あーあ。イケメン台無し~。ほらほら、洗浄魔法かけたげるから」
「自分でするからいい」
平静を装って洗浄魔法をかける俺に、クリスはさらに追い打ちをかける。
「で? 僕に身代わりを頼んできた誰かさんとはどこまで行ったの? もう処女喪失した?」
……薄々そうじゃないかとは思ってたけど、やっぱりこいつ、俺とアストルディアのことを感づいてやがる……。
さてさて、どう答えるべきか。
……指でこんだけ気持ちいいんだから、ちんこ入れられたら、本当脳みそおかしくなるくらいに気持ちいいんだろうな……それだけで、辛いことも苦しいことも、全部頭から吹っ飛んで、パーンしちゃうくらいに……。
いっそ、もうこの勢いのまま、処女喪失までいっちゃうか。遅かれ早かれ、する予定なわけだし。
「あ……あーっ!」
二発目をアストルディアの手の中に吐き出した後も、何故かすぐには賢者モードが訪れず、頭がふわふわしたままだった。脳内完全にピンク色。まるで自慰を覚えたての中学生みたいに、もっともっと、ってなってる。
「……アスティ、次は……」
「……なるほど。現時点では、一本が限界か」
……………………ん?
「相変わらず魔力は安定してそうだが、闇が増えた感覚とかはあるか?」
「……いや、ないけど」
「じゃあ、今日はここまでだな」
…………はあああああ?
「え……もう、終わり?」
「これだけ慣らして指が一本と言う事は、拡張にはそれだけ時間がかかると言う事だ。今日はここまでにして、後は明日以降にしよう」
「え? その、え?」
生殺し……というわけではないけど、かなり拍子抜けした感はある。
「アスティは……それでいいのか? その……一回もイッてないだろう?」
俺ばかりが一方的に二回もイッてる状況で、アストルディアのアストルディアをそのまま放置しても良いのだろうか。なんかものすごく、罪悪感と恥ずかしさがあるのだけど。(あと、少しの期待も)
ちらっちらっと、アストルディアのちんこがある辺りを見ていると、アストルディアが深々とため息を吐いた。
「……エディ。犬科の獣人は性器に直接的な刺激がない限り勃起はしないが、理性がなくなれば勃起しなくとも挿入できる……というか、してしまうんだ。だから、あまり物欲しそうな目で見るな。これでもかなり我慢している」
「物欲し……」
かあっと赤くなった俺から、アストルディアは無表情のまま目を逸らす。
「そう言う可愛い反応も駄目だ。……指5本……いや、せめて4本か?」
「指?」
「犬科の獣人の性器は中で大きくなると言っただろう? しかも一度挿入すれば、お前がどれだけ拒絶しようが、お前の尻が裂けようが瘤を入れない自信がない。だから、せめてそれくらいは拡張してからでないと駄目だ」
「……お、おう」
その言葉に脳内ピンクモードも冷めて、さあっと血の気が引く。
……アストルディアの太い指が4本分って……俺の尻の穴、どれだけ広がっちゃうの? それ、下手したら、脱肛しない?
ブルブル震える俺の頭をアストルディアが優しく撫でる。……ちょ、その手、さっきまで俺の尻の中に入った指も混ざっているんだが。
「……だが、エディが思った以上に乗り気になってくれたようで、正直ホッとした。最後までできる日が楽しみだ」
「……あ、あはは」
そう言って心底愛おしそうに口づけを落とすアストルディアに、俺は笑う以外何ができただろうか。
「…………エディさあ。最近、妙に色っぽくなってない?」
「ぶふっ!」
クリスとジェフの部屋で行われる、いつもの報告会で。
ニヤニヤとクリスにからかわれ、思わず飲みかけのお茶を吹き出した。
「ごほ……急に何を……」
「あーあ。イケメン台無し~。ほらほら、洗浄魔法かけたげるから」
「自分でするからいい」
平静を装って洗浄魔法をかける俺に、クリスはさらに追い打ちをかける。
「で? 僕に身代わりを頼んできた誰かさんとはどこまで行ったの? もう処女喪失した?」
……薄々そうじゃないかとは思ってたけど、やっぱりこいつ、俺とアストルディアのことを感づいてやがる……。
さてさて、どう答えるべきか。
284
お気に入りに追加
2,071
あなたにおすすめの小説
そばにいてほしい。
15
BL
僕の恋人には、幼馴染がいる。
そんな幼馴染が彼はよっぽど大切らしい。
──だけど、今日だけは僕のそばにいて欲しかった。
幼馴染を優先する攻め×口に出せない受け
安心してください、ハピエンです。
異世界転生してハーレム作れる能力を手に入れたのに男しかいない世界だった
藤いろ
BL
好きなキャラが男の娘でショック死した主人公。転生の時に貰った能力は皆が自分を愛し何でも言う事を喜んで聞く「ハーレム」。しかし転生した異世界は男しかいない世界だった。
毎週水曜に更新予定です。
宜しければご感想など頂けたら参考にも励みにもなりますのでよろしくお願いいたします。
エロゲ世界のモブに転生したオレの一生のお願い!
たまむし
BL
大学受験に失敗して引きこもりニートになっていた湯島秋央は、二階の自室から転落して死んだ……はずが、直前までプレイしていたR18ゲームの世界に転移してしまった!
せっかくの異世界なのに、アキオは主人公のイケメン騎士でもヒロインでもなく、ゲーム序盤で退場するモブになっていて、いきなり投獄されてしまう。
失意の中、アキオは自分の身体から大事なもの(ち●ちん)がなくなっていることに気付く。
「オレは大事なものを取り戻して、エロゲの世界で女の子とエッチなことをする!」
アキオは固い決意を胸に、獄中で知り合った男と協力して牢を抜け出し、冒険の旅に出る。
でも、なぜかお色気イベントは全部男相手に発生するし、モブのはずが世界の命運を変えるアイテムを手にしてしまう。
ちん●んと世界、男と女、どっちを選ぶ? どうする、アキオ!?
完結済み番外編、連載中続編があります。「ファタリタ物語」でタグ検索していただければ出てきますので、そちらもどうぞ!
※同一内容をムーンライトノベルズにも投稿しています※
pixivリクエストボックスでイメージイラストを依頼して描いていただきました。
https://www.pixiv.net/artworks/105819552
僕を拾ってくれたのはイケメン社長さんでした
なの
BL
社長になって1年、父の葬儀でその少年に出会った。
「あんたのせいよ。あんたさえいなかったら、あの人は死なずに済んだのに…」
高校にも通わせてもらえず、実母の恋人にいいように身体を弄ばれていたことを知った。
そんな理不尽なことがあっていいのか、人は誰でも幸せになる権利があるのに…
その少年は昔、誰よりも可愛がってた犬に似ていた。
ついその犬を思い出してしまい、その少年を幸せにしたいと思うようになった。
かわいそうな人生を送ってきた少年とイケメン社長が出会い、恋に落ちるまで…
ハッピーエンドです。
R18の場面には※をつけます。
R18禁BLゲームの主人公(総攻め)の弟(非攻略対象)に成りました⁉
あおい夜
BL
昨日、自分の部屋で眠ったあと目を覚ましたらR18禁BLゲーム“極道は、非情で温かく”の主人公(総攻め)の弟(非攻略対象)に成っていた!
弟は兄に溺愛されている為、嫉妬の対象に成るはずが?
Switch!〜僕とイケメンな地獄の裁判官様の溺愛異世界冒険記〜
天咲 琴葉
BL
幼い頃から精霊や神々の姿が見えていた悠理。
彼は美しい神社で、家族や仲間達に愛され、幸せに暮らしていた。
しかし、ある日、『燃える様な真紅の瞳』をした男と出逢ったことで、彼の運命は大きく変化していく。
幾重にも襲い掛かる運命の荒波の果て、悠理は一度解けてしまった絆を結び直せるのか――。
運命に翻弄されても尚、出逢い続ける――宿命と絆の和風ファンタジー。
転生令息は冒険者を目指す!?
葛城 惶
BL
ある時、日本に大規模災害が発生した。
救助活動中に取り残された少女を助けた自衛官、天海隆司は直後に土砂の崩落に巻き込まれ、意識を失う。
再び目を開けた時、彼は全く知らない世界に転生していた。
異世界で美貌の貴族令息に転生した脳筋の元自衛官は憧れの冒険者になれるのか?!
とってもお馬鹿なコメディです(;^_^A
18禁NTR鬱ゲーの裏ボス最強悪役貴族に転生したのでスローライフを楽しんでいたら、ヒロイン達が奴隷としてやって来たので幸せにすることにした
田中又雄
ファンタジー
『異世界少女を歪ませたい』はエロゲー+MMORPGの要素も入った神ゲーであった。
しかし、NTR鬱ゲーであるためENDはいつも目を覆いたくなるものばかりであった。
そんなある日、裏ボスの悪役貴族として転生したわけだが...俺は悪役貴族として動く気はない。
そう思っていたのに、そこに奴隷として現れたのは今作のヒロイン達。
なので、酷い目にあってきた彼女達を精一杯愛し、幸せなトゥルーエンドに導くことに決めた。
あらすじを読んでいただきありがとうございます。
併せて、本作品についてはYouTubeで動画を投稿しております。
より、作品に没入できるようつくっているものですので、よければ見ていただければ幸いです!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる