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## 14 気の強い女王はアナルが弱い
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(まさか女王陛下がルナにここまでそっくりだなんて...いや...それよりも...性癖が...)
「どうかされましたか?」ハルの声に我に返る。
「い、いえ!申し訳ありません」俺は慌てて答えた。
ハルは優雅に椅子に座り、俺にも座るよう促した。「さて、『分析』様。今回お呼びした理由をお話しします」
俺は緊張しながら椅子に座った。ハルは真剣な表情で続けた。
「実は...私の固有スキルが何なのか、分析していただきたいのです」
「固有スキル...ですか?」
ハルは少し寂しそうな表情を浮かべた。「はい。これまで王家の嫡子は必ずユニークな固有スキルを持っていました。しかし私は...王位を継承した今でも、それが発露しないのです」
俺は彼女の悩みに共感しつつも、内心では先ほど分析した彼女の恥ずかしい秘密にドキドキしていた。しかし、そこには敢えて触れないようにして話を続けた。
「固有スキルの解放には個人差があるものです。焦る必要はないのでは?」
「でも...」
ハルは目を伏せた。
「国民の期待に応えられないのではないかと不安で...」
俺は深呼吸をして、自分の『分析』スキルについて説明を始めた。
「実は、解放前の固有スキルにはデータロックがかかっていることが多いんです。私の『分析』でも見えないのが普通です。時間をかけて丁寧に分析すればデータロックを突破出来る可能性もありますが......」
ルナに関してもそうだった。そもそも彼女を引き取ったのは彼女に『特別な何か』があると感じ取った為だ。決して顔がかわいかったからでもおっぱいが大きかったからでも......、は、あるけれど、それだけじゃない。
ハルは興味深そうに聞いていた。
「そうなのですか?では、私の固有スキルを分析するのは難しいかもしれませんね」
「はい、難しい可能性はあります。ただ、努力はしてみます」
会話を続けるうちに、俺は徐々にリラックスしていった。ハルの真摯な態度に、女王としての威厳と同時に、幼い少女としての一面も感じられた。
「『分析』様は、他にどんな情報が見えるのですか?」
ハルが尋ねた。
「そうですね、例えば...」
俺は考えながら答えた。
「身長や体重、スリーサイズなんかも...あ」
言葉が口をついて出てしまった瞬間、俺は自分の失言に気づいた。ハルの顔が真っ赤になる。
「ス、スリーサイズまで!?」
彼女は驚きと恥ずかしさで声を上げた。
「では、私の...」
「い、いえ! そんなことは...」
俺は慌てて否定しようとしたが、既に遅かった。
ハルは俺をじっと見つめた。
「私のスリーサイズ、知っているのですね?」
観念した俺は、小さく頷いた。
「はい...申し訳ありません」
「では...他に、私について何が分かりましたか?」
ハルの声が少し震えていた。
俺は焦った。彼女の最も恥ずかしい秘密まで知ってしまっていることを、どう説明すればいいのか。
「えっと...それは...」
ハルは俺の態度に何かを悟ったようだった。
「もしかして...私の秘密まで...?」
部屋に重い沈黙が流れる。俺は観念して、ゆっくりと口を開いた。
「はい...申し訳ありません。陛下は...えっと...トイレで...お尻を拭く時に...その...お尻が大変敏感であらせられ...」
ハルの顔が見る見る真っ赤になっていく。そして突然、彼女の態度が豹変した。
「な、何よ!勝手に人の秘密を覗き見て!こ、この変態!スケベ!ヘンタイスケベ!」
ルナそっくりの顔が、怒りと恥ずかしさで歪んでいる。しかし、その声音はどこか興奮しているようにも聞こえた。
「申し訳ございません!つい『分析』スキルが...」
「まさか『分析』スキルがこんなにも危険なものだったなんて!今まで放置していたのが間違いだったわ!女王として私がケジメを付けないと!」
ハルは立ち上がり、腰に下げていた儀礼用の短剣を抜いた。
「こ、この...こんな恥ずかしい秘密を知られてしまったからには...」
剣先が俺の喉元に突きつけられる。ハルの手が小刻みに震えている。
「打ち首か...そ、それとも結婚か...好きな方を選びなさい!」
「えっ!?」
俺は絶句した。目の前で起こっている状況が現実とは思えない。たった数分前まで穏やかに会話していたはずの少女が、今や剣を振りかざして俺を脅している。しかも、その選択肢の内容が...。
「ちょ、ちょっと待ってください!そんな...」
「黙りなさい!早く選びなさい!」
ハルの声が震えている。その瞳には怒りと共に、恥ずかしさと...期待?が混ざっているように見えた。
(これは...まずい)
俺は必死に頭を巡らせた。打ち首を選ぶわけにはいかない。かといって、たった今初めて会話を交わしたばかりの相手、しかもこの国の女王陛下と結婚するなんて...。
「えっと...その...」
俺の煮え切らない態度に、ハルの苛立ちが募っていく。
「何よ!はっきりしなさいよ!」
ハルが剣を振り上げた瞬間、彼女の足が絨毯の端に引っかかった。
「きゃっ!」
彼女の体が前のめりに倒れてくる。咄嗟に俺は彼女を受け止めようとしたが、勢いそのままに二人して床に倒れ込んでしまった。
「うっ...」
「い、痛っ...」
目を開けると、俺の顔の目の前にハルの胸が押し付けられていた。柔らかく、そして大きい...。
(これは...まずい!)
慌てて体を起こそうとする俺だったが、ハルが俺の上に乗ったままピクリとも動かない。
「あの...陛下?」
ハルの顔を覗き込むと、彼女は目を閉じて小刻みに震えていた。
「ぁっ...んっ...」
か細い声が漏れる。そして、俺は気づいてしまった。ハルのお尻の辺りが、自分の太ももにこすれている。
(まさか...今の転倒で...お尻を...)
俺の推測が正しいことは、ハルの荒い息遣いが証明していた。
「はぁ...はぁ...」
ハルはゆっくりと目を開けた。その瞳は潤んでおり、頬は真っ赤に染まっている。
「ご、ごめんなさい...私...」
彼女の声が震えている。俺は何と声をかければいいのか分からず、ただ黙って彼女を見つめた。
ハルは俺の胸に顔を埋めた。
「私...こんなことになるなんて...恥ずかしい...」
「い、いえ...そんな...」
俺は彼女を慰めようとしたが、適切な言葉が見つからない。
突然、ハルが顔を上げた。その瞳には決意の色が宿っていた。
「『分析』様...あなたは私の最も恥ずかしい秘密を知ってしまった。そして...今のような恥ずかしい姿も見てしまった」
「はい...」俺は小さく頷いた。
「だから...」ハルは深呼吸をして続けた。
「私の夫になってください」
「えっ!?」
俺は驚いて声を上げた。ハルは真剣な表情で俺を見つめている。
「さっきは冗談半分で言いましたが...今度は本気です。私の秘密を知り、そして...こんな醜態を見た以上、あなたには責任を取ってもらわないと」
「でも...そんな...」
「いいえ、断らせません」ハルの声には威厳が戻っていた。
「これは女王としての命令です」
俺は困惑した。目の前で起こっている状況が、まるで夢のようだった。しかし、ハルの真剣な表情を見ていると、これが現実だと実感せざるを得ない。
「さあ...契りの接吻を...」
ハルが俺の首に両手を回し、瞳を閉じる。その美しい顔に、心臓の鼓動がバクバクと高鳴るのを感じる。
「へ、陛下...」
「ハルって呼んで...♡」
「ハル...」
ここまで来ると、もはや一人の男として常識やリスクなど考えることは困難になっていた。
俺も、思わず目を閉じ──た、その瞬間、部屋のドアが勢いよく開いた。
「ご主人様ー!大丈夫ですかー!?」
ルナの声が響く。彼女の後ろには、イザベラとフローラの姿も見えた。
「ぐへっ!!」
俺は自分の顔から血の気が引いていくのを感じた。
「どうかされましたか?」ハルの声に我に返る。
「い、いえ!申し訳ありません」俺は慌てて答えた。
ハルは優雅に椅子に座り、俺にも座るよう促した。「さて、『分析』様。今回お呼びした理由をお話しします」
俺は緊張しながら椅子に座った。ハルは真剣な表情で続けた。
「実は...私の固有スキルが何なのか、分析していただきたいのです」
「固有スキル...ですか?」
ハルは少し寂しそうな表情を浮かべた。「はい。これまで王家の嫡子は必ずユニークな固有スキルを持っていました。しかし私は...王位を継承した今でも、それが発露しないのです」
俺は彼女の悩みに共感しつつも、内心では先ほど分析した彼女の恥ずかしい秘密にドキドキしていた。しかし、そこには敢えて触れないようにして話を続けた。
「固有スキルの解放には個人差があるものです。焦る必要はないのでは?」
「でも...」
ハルは目を伏せた。
「国民の期待に応えられないのではないかと不安で...」
俺は深呼吸をして、自分の『分析』スキルについて説明を始めた。
「実は、解放前の固有スキルにはデータロックがかかっていることが多いんです。私の『分析』でも見えないのが普通です。時間をかけて丁寧に分析すればデータロックを突破出来る可能性もありますが......」
ルナに関してもそうだった。そもそも彼女を引き取ったのは彼女に『特別な何か』があると感じ取った為だ。決して顔がかわいかったからでもおっぱいが大きかったからでも......、は、あるけれど、それだけじゃない。
ハルは興味深そうに聞いていた。
「そうなのですか?では、私の固有スキルを分析するのは難しいかもしれませんね」
「はい、難しい可能性はあります。ただ、努力はしてみます」
会話を続けるうちに、俺は徐々にリラックスしていった。ハルの真摯な態度に、女王としての威厳と同時に、幼い少女としての一面も感じられた。
「『分析』様は、他にどんな情報が見えるのですか?」
ハルが尋ねた。
「そうですね、例えば...」
俺は考えながら答えた。
「身長や体重、スリーサイズなんかも...あ」
言葉が口をついて出てしまった瞬間、俺は自分の失言に気づいた。ハルの顔が真っ赤になる。
「ス、スリーサイズまで!?」
彼女は驚きと恥ずかしさで声を上げた。
「では、私の...」
「い、いえ! そんなことは...」
俺は慌てて否定しようとしたが、既に遅かった。
ハルは俺をじっと見つめた。
「私のスリーサイズ、知っているのですね?」
観念した俺は、小さく頷いた。
「はい...申し訳ありません」
「では...他に、私について何が分かりましたか?」
ハルの声が少し震えていた。
俺は焦った。彼女の最も恥ずかしい秘密まで知ってしまっていることを、どう説明すればいいのか。
「えっと...それは...」
ハルは俺の態度に何かを悟ったようだった。
「もしかして...私の秘密まで...?」
部屋に重い沈黙が流れる。俺は観念して、ゆっくりと口を開いた。
「はい...申し訳ありません。陛下は...えっと...トイレで...お尻を拭く時に...その...お尻が大変敏感であらせられ...」
ハルの顔が見る見る真っ赤になっていく。そして突然、彼女の態度が豹変した。
「な、何よ!勝手に人の秘密を覗き見て!こ、この変態!スケベ!ヘンタイスケベ!」
ルナそっくりの顔が、怒りと恥ずかしさで歪んでいる。しかし、その声音はどこか興奮しているようにも聞こえた。
「申し訳ございません!つい『分析』スキルが...」
「まさか『分析』スキルがこんなにも危険なものだったなんて!今まで放置していたのが間違いだったわ!女王として私がケジメを付けないと!」
ハルは立ち上がり、腰に下げていた儀礼用の短剣を抜いた。
「こ、この...こんな恥ずかしい秘密を知られてしまったからには...」
剣先が俺の喉元に突きつけられる。ハルの手が小刻みに震えている。
「打ち首か...そ、それとも結婚か...好きな方を選びなさい!」
「えっ!?」
俺は絶句した。目の前で起こっている状況が現実とは思えない。たった数分前まで穏やかに会話していたはずの少女が、今や剣を振りかざして俺を脅している。しかも、その選択肢の内容が...。
「ちょ、ちょっと待ってください!そんな...」
「黙りなさい!早く選びなさい!」
ハルの声が震えている。その瞳には怒りと共に、恥ずかしさと...期待?が混ざっているように見えた。
(これは...まずい)
俺は必死に頭を巡らせた。打ち首を選ぶわけにはいかない。かといって、たった今初めて会話を交わしたばかりの相手、しかもこの国の女王陛下と結婚するなんて...。
「えっと...その...」
俺の煮え切らない態度に、ハルの苛立ちが募っていく。
「何よ!はっきりしなさいよ!」
ハルが剣を振り上げた瞬間、彼女の足が絨毯の端に引っかかった。
「きゃっ!」
彼女の体が前のめりに倒れてくる。咄嗟に俺は彼女を受け止めようとしたが、勢いそのままに二人して床に倒れ込んでしまった。
「うっ...」
「い、痛っ...」
目を開けると、俺の顔の目の前にハルの胸が押し付けられていた。柔らかく、そして大きい...。
(これは...まずい!)
慌てて体を起こそうとする俺だったが、ハルが俺の上に乗ったままピクリとも動かない。
「あの...陛下?」
ハルの顔を覗き込むと、彼女は目を閉じて小刻みに震えていた。
「ぁっ...んっ...」
か細い声が漏れる。そして、俺は気づいてしまった。ハルのお尻の辺りが、自分の太ももにこすれている。
(まさか...今の転倒で...お尻を...)
俺の推測が正しいことは、ハルの荒い息遣いが証明していた。
「はぁ...はぁ...」
ハルはゆっくりと目を開けた。その瞳は潤んでおり、頬は真っ赤に染まっている。
「ご、ごめんなさい...私...」
彼女の声が震えている。俺は何と声をかければいいのか分からず、ただ黙って彼女を見つめた。
ハルは俺の胸に顔を埋めた。
「私...こんなことになるなんて...恥ずかしい...」
「い、いえ...そんな...」
俺は彼女を慰めようとしたが、適切な言葉が見つからない。
突然、ハルが顔を上げた。その瞳には決意の色が宿っていた。
「『分析』様...あなたは私の最も恥ずかしい秘密を知ってしまった。そして...今のような恥ずかしい姿も見てしまった」
「はい...」俺は小さく頷いた。
「だから...」ハルは深呼吸をして続けた。
「私の夫になってください」
「えっ!?」
俺は驚いて声を上げた。ハルは真剣な表情で俺を見つめている。
「さっきは冗談半分で言いましたが...今度は本気です。私の秘密を知り、そして...こんな醜態を見た以上、あなたには責任を取ってもらわないと」
「でも...そんな...」
「いいえ、断らせません」ハルの声には威厳が戻っていた。
「これは女王としての命令です」
俺は困惑した。目の前で起こっている状況が、まるで夢のようだった。しかし、ハルの真剣な表情を見ていると、これが現実だと実感せざるを得ない。
「さあ...契りの接吻を...」
ハルが俺の首に両手を回し、瞳を閉じる。その美しい顔に、心臓の鼓動がバクバクと高鳴るのを感じる。
「へ、陛下...」
「ハルって呼んで...♡」
「ハル...」
ここまで来ると、もはや一人の男として常識やリスクなど考えることは困難になっていた。
俺も、思わず目を閉じ──た、その瞬間、部屋のドアが勢いよく開いた。
「ご主人様ー!大丈夫ですかー!?」
ルナの声が響く。彼女の後ろには、イザベラとフローラの姿も見えた。
「ぐへっ!!」
俺は自分の顔から血の気が引いていくのを感じた。
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