213 / 221
213. 目標は錬金薬師!
しおりを挟む
親方が錬金術もできるのかと尋ねてきた。
「うん! グレコマに教えてもらっていて、モナルダには薬師のことを教えてもらっているんだ。いまわたしの目標は目指せ錬金薬師だよ!」
「メリッサからパールさんは錬金薬師を目指していると聞いてはいましたが…… ホントだったんですね。すごいです……」
「すごいのは、あの二人だよ! わたしはまだまだ」
「そんなこと…… そうだっ! パールさん、メリッサから聞きましたが、ガントリーと 一緒にラメールに行った人の中にラメール王国の王太子がいたって言うのはホントですか!?」
「そうだった! パール、ラメールの王太子がホントにいたのか?」
「うん、そうみたい。 ライのことでしょ? おどろきだよね!」
「おまえ、大丈夫なのか……?」
「えっ? うん。 よくしてもらっているよ」
「そうか…… じゃあ、心配しなくていいんだな?」
「心配? 心配は何もないよ?」
「わかった…… 」
親方は、だいぶ心配してくれていたのかな?
ブレンダを チラッと 見て、そのブレンダが軽くうなずいていたので安心したのか?
ケルスさんと二人で ホッと しているようだった。
「なぁパール、これはおまえが作ったんだろ? ならまだこの小さいすずを持っているのか?」
「うん、この前 十個作ったんだよ。軽いでしょ?」
「そういえば、そうだな? なあ、オレにもこのすずを分けてもらえないか?」
「いいけど、親方はこの音色でいいの? 好きな音色で、すずの大きさも変えて作れるよ?」
「軽いしまあ、これでいい」
アレっ?
及第点の音色のような、その親方の言い方は少し引っかかるけど……
欲しがってもらえたことは、とってもうれしいからよしとしよう!
「わたしがテオに 一つ作るだけだから、あと失敗してもいいように予備でもう 一つ蓋付きカゴの分があれば 十分。 親方は、八つで足りる?」
「そんなに いいのか? でもパール見本にもう 一つは取っておけ。 よしっ! じゃあ、七つもらってもいいか?」
「どうぞ、どうぞ! それじゃあ、この親方の作ったカゴと交換ね! いい音でしょ? みんなは変わっているって言うんだけど…… チロリンって 聞こえて、かわいいと思うんだっ!」
「そうか……」
「ぷっ!」
どっちだ?
いま、笑ったなぁ~!? も~っ!
親方には今回のお土産セット。
採れたてのペッパー 緑と赤のセットといつもの盛り合わせ金の卵入り、その中にすずを 七つ コロッと 入れて渡しておいた。
親方は釣り合わないとちょっと渋い顔をしていたけど、わたしがそんなにお金が必要ないとわかっているから素直に受け取ってくれた。
ケルスさんは、ペッパー を見つけてよろこんでいる。
「うわーっ?! こんなに新鮮なペッパー はボク初めてですよ親方~?!」
ペッパー を チラッと 覗き込んだ親方は……
「おっ! ペッパー か?! パールありがとうよ! 久しぶりに、新鮮なのが食べられる。 し、しかしおまえ、これは…… ふーっ ブレンダ、頼んだぞ……」
「はい、親方。 わかっております。 お任せください……」
なんだかケルスさんまで、うなずいていた。
さあ、次!
今からメリッサのところに行ってくると伝えて、親方の店を出ていこうとすると……
親方が今みんなでプールについて、いろいろ思案中だと最後に教えてくれた。
「パール、用事がなくてもたまには来いよ! それからプールは、楽しみにしておけ! いいモノをぜったい作ってやるからな!」
「ありがとう! また遊びに来るよ!」
ああ、プール…… すごく楽しみ!
メリッサのところには、いつものようにボードで向かう。
キラン キラン
ここも キレイな音色。
そして、薬草とハーブのよい香り……
中からメリッサが出てきて、いつものようにカギをかけわたしを迎え入れてくれる。
「パール! ブレンダ いらっしゃい! 親方のところによってきたの? ベビーベッドもう見た? すごくステキに出来上がっていたでしょ!」
「うん! ステキ過ぎておどろいたよ」
「ふふふ! それは、良かったわね」
それからモナルダから預かっていたモノを忘れないうちに渡して、またメリッサからも荷物を受け取る。
しばらくテオの話なんかをしていたら、また緊急のお客さんが来て引き上げることにした。
「パール、ブレンダ また遊びに来てね!」
「うん、メリッサも仕事頑張って!」
今回もブレンダとしばらく歩いて帰ることにする。
「パール、あの骨董品のお店に行くのかい?」
「うん、一応ピアンタにきたら念のために覗こうかと思って……」
「そうだね、それがいいよ」
古いモノが集まっているそこは、独特の雰囲気……
家具のあいだをゆっくり店の奥に進んでいくと、いた!
小太りの店主も気づいたようで声をかけてきた。
「いらっしゃいませ! お客様お待ちしておりました! あれからもう一度店中探しましたら、また黒い板が 二枚と 四角いかたまりが 二個見つかったんです。 とっておきましたがどうされますか?」
「ありがとう。 覚えてくれていたんですね! じゃあ、いただきます。 たしかひとつが、銀貨 二枚でしたね」
「はい、ぜんぶで 銀貨 八枚です」
すぐ、銀貨 八枚渡してブレンダに板を 二枚。
わたしが 四角いかたまり 二個袋に入れて 二人で持って店をでる。
お店の店主が、また探しておきますと ニコニコ して伝えてきた。
「では、また来ます」
それだけ伝えて、人のいない森に向かう。
誰もいない木陰で、すべてマジックバックにしまいサッと ボードで樹海の端まで戻っていく。
ブレンダが 一度休憩をしようと言ってきたので、今回はそのまま空のテントをだし、四隅に認識されない魔道具をおく。
中にはもうテーブルセットが置きっぱなしになっている。
水瓶も 一つ、出しっぱなしだ。
まずは魔力ポーションを飲んでちょっと休憩。
ブレンダが自分の魔法袋から干しブドウを出してくれた。
わたし好みのかわいい陶器の入れ物に入っている。
「パール疲れがとれるよ、これをお食べ」
「うん」
ブレンダが日持ちのする食べ物を自分も持っておきたいと言うので、カベルネの干しブドウとライのところで日持ちのする硬めの干し肉を作ってもらって渡してある。
「あの骨董品のお店にはなぜ黒い魔道具があるんだろうね?」
「うん、不思議だよね? もしかしたら、昔は向こうの国の人が何人かこっちにいたけど、魔道具を置いて急いで帰っていった?」
「そうなのかね……」
「向こうでそんな昔話を聞いたけど、それがどこの国なのか? ホントなのかまったくわからないからね?」
答えのない話……
自分の庭まで戻っていく。
トムさんたちが、そろそろ食堂をはじめようと動き出した。
宿屋に人の出入りが増えて、直接ボードで帰るのを控えている。
店の従業員もやっと決まったようで、今回しっかり紹介してくれることになっていた。
どんな人かな~?
会うのがすごく 楽しみだよ!
「うん! グレコマに教えてもらっていて、モナルダには薬師のことを教えてもらっているんだ。いまわたしの目標は目指せ錬金薬師だよ!」
「メリッサからパールさんは錬金薬師を目指していると聞いてはいましたが…… ホントだったんですね。すごいです……」
「すごいのは、あの二人だよ! わたしはまだまだ」
「そんなこと…… そうだっ! パールさん、メリッサから聞きましたが、ガントリーと 一緒にラメールに行った人の中にラメール王国の王太子がいたって言うのはホントですか!?」
「そうだった! パール、ラメールの王太子がホントにいたのか?」
「うん、そうみたい。 ライのことでしょ? おどろきだよね!」
「おまえ、大丈夫なのか……?」
「えっ? うん。 よくしてもらっているよ」
「そうか…… じゃあ、心配しなくていいんだな?」
「心配? 心配は何もないよ?」
「わかった…… 」
親方は、だいぶ心配してくれていたのかな?
ブレンダを チラッと 見て、そのブレンダが軽くうなずいていたので安心したのか?
ケルスさんと二人で ホッと しているようだった。
「なぁパール、これはおまえが作ったんだろ? ならまだこの小さいすずを持っているのか?」
「うん、この前 十個作ったんだよ。軽いでしょ?」
「そういえば、そうだな? なあ、オレにもこのすずを分けてもらえないか?」
「いいけど、親方はこの音色でいいの? 好きな音色で、すずの大きさも変えて作れるよ?」
「軽いしまあ、これでいい」
アレっ?
及第点の音色のような、その親方の言い方は少し引っかかるけど……
欲しがってもらえたことは、とってもうれしいからよしとしよう!
「わたしがテオに 一つ作るだけだから、あと失敗してもいいように予備でもう 一つ蓋付きカゴの分があれば 十分。 親方は、八つで足りる?」
「そんなに いいのか? でもパール見本にもう 一つは取っておけ。 よしっ! じゃあ、七つもらってもいいか?」
「どうぞ、どうぞ! それじゃあ、この親方の作ったカゴと交換ね! いい音でしょ? みんなは変わっているって言うんだけど…… チロリンって 聞こえて、かわいいと思うんだっ!」
「そうか……」
「ぷっ!」
どっちだ?
いま、笑ったなぁ~!? も~っ!
親方には今回のお土産セット。
採れたてのペッパー 緑と赤のセットといつもの盛り合わせ金の卵入り、その中にすずを 七つ コロッと 入れて渡しておいた。
親方は釣り合わないとちょっと渋い顔をしていたけど、わたしがそんなにお金が必要ないとわかっているから素直に受け取ってくれた。
ケルスさんは、ペッパー を見つけてよろこんでいる。
「うわーっ?! こんなに新鮮なペッパー はボク初めてですよ親方~?!」
ペッパー を チラッと 覗き込んだ親方は……
「おっ! ペッパー か?! パールありがとうよ! 久しぶりに、新鮮なのが食べられる。 し、しかしおまえ、これは…… ふーっ ブレンダ、頼んだぞ……」
「はい、親方。 わかっております。 お任せください……」
なんだかケルスさんまで、うなずいていた。
さあ、次!
今からメリッサのところに行ってくると伝えて、親方の店を出ていこうとすると……
親方が今みんなでプールについて、いろいろ思案中だと最後に教えてくれた。
「パール、用事がなくてもたまには来いよ! それからプールは、楽しみにしておけ! いいモノをぜったい作ってやるからな!」
「ありがとう! また遊びに来るよ!」
ああ、プール…… すごく楽しみ!
メリッサのところには、いつものようにボードで向かう。
キラン キラン
ここも キレイな音色。
そして、薬草とハーブのよい香り……
中からメリッサが出てきて、いつものようにカギをかけわたしを迎え入れてくれる。
「パール! ブレンダ いらっしゃい! 親方のところによってきたの? ベビーベッドもう見た? すごくステキに出来上がっていたでしょ!」
「うん! ステキ過ぎておどろいたよ」
「ふふふ! それは、良かったわね」
それからモナルダから預かっていたモノを忘れないうちに渡して、またメリッサからも荷物を受け取る。
しばらくテオの話なんかをしていたら、また緊急のお客さんが来て引き上げることにした。
「パール、ブレンダ また遊びに来てね!」
「うん、メリッサも仕事頑張って!」
今回もブレンダとしばらく歩いて帰ることにする。
「パール、あの骨董品のお店に行くのかい?」
「うん、一応ピアンタにきたら念のために覗こうかと思って……」
「そうだね、それがいいよ」
古いモノが集まっているそこは、独特の雰囲気……
家具のあいだをゆっくり店の奥に進んでいくと、いた!
小太りの店主も気づいたようで声をかけてきた。
「いらっしゃいませ! お客様お待ちしておりました! あれからもう一度店中探しましたら、また黒い板が 二枚と 四角いかたまりが 二個見つかったんです。 とっておきましたがどうされますか?」
「ありがとう。 覚えてくれていたんですね! じゃあ、いただきます。 たしかひとつが、銀貨 二枚でしたね」
「はい、ぜんぶで 銀貨 八枚です」
すぐ、銀貨 八枚渡してブレンダに板を 二枚。
わたしが 四角いかたまり 二個袋に入れて 二人で持って店をでる。
お店の店主が、また探しておきますと ニコニコ して伝えてきた。
「では、また来ます」
それだけ伝えて、人のいない森に向かう。
誰もいない木陰で、すべてマジックバックにしまいサッと ボードで樹海の端まで戻っていく。
ブレンダが 一度休憩をしようと言ってきたので、今回はそのまま空のテントをだし、四隅に認識されない魔道具をおく。
中にはもうテーブルセットが置きっぱなしになっている。
水瓶も 一つ、出しっぱなしだ。
まずは魔力ポーションを飲んでちょっと休憩。
ブレンダが自分の魔法袋から干しブドウを出してくれた。
わたし好みのかわいい陶器の入れ物に入っている。
「パール疲れがとれるよ、これをお食べ」
「うん」
ブレンダが日持ちのする食べ物を自分も持っておきたいと言うので、カベルネの干しブドウとライのところで日持ちのする硬めの干し肉を作ってもらって渡してある。
「あの骨董品のお店にはなぜ黒い魔道具があるんだろうね?」
「うん、不思議だよね? もしかしたら、昔は向こうの国の人が何人かこっちにいたけど、魔道具を置いて急いで帰っていった?」
「そうなのかね……」
「向こうでそんな昔話を聞いたけど、それがどこの国なのか? ホントなのかまったくわからないからね?」
答えのない話……
自分の庭まで戻っていく。
トムさんたちが、そろそろ食堂をはじめようと動き出した。
宿屋に人の出入りが増えて、直接ボードで帰るのを控えている。
店の従業員もやっと決まったようで、今回しっかり紹介してくれることになっていた。
どんな人かな~?
会うのがすごく 楽しみだよ!
21
お気に入りに追加
633
あなたにおすすめの小説

転生したので好きに生きよう!
ゆっけ
ファンタジー
前世では妹によって全てを奪われ続けていた少女。そんな少女はある日、事故にあい亡くなってしまう。
不思議な場所で目覚める少女は女神と出会う。その女神は全く人の話を聞かないで少女を地上へと送る。
奪われ続けた少女が異世界で周囲から愛される話。…にしようと思います。
※見切り発車感が凄い。
※マイペースに更新する予定なのでいつ次話が更新するか作者も不明。

婚約破棄され逃げ出した転生令嬢は、最強の安住の地を夢見る
拓海のり
ファンタジー
階段から落ちて死んだ私は、神様に【救急箱】を貰って異世界に転生したけれど、前世の記憶を思い出したのが婚約破棄の現場で、私が断罪される方だった。
頼みのギフト【救急箱】から出て来るのは、使うのを躊躇うような怖い物が沢山。出会う人々はみんな訳ありで兵士に追われているし、こんな世界で私は生きて行けるのだろうか。
破滅型の転生令嬢、腹黒陰謀型の年下少年、腕の立つ元冒険者の護衛騎士、ほんわり癒し系聖女、魔獣使いの半魔、暗部一族の騎士。転生令嬢と訳ありな皆さん。
ゆるゆる異世界ファンタジー、ご都合主義満載です。
タイトル色々いじっています。他サイトにも投稿しています。
完結しました。ありがとうございました。

誰も要らないなら僕が貰いますが、よろしいでしょうか?
伊東 丘多
ファンタジー
ジャストキルでしか、手に入らないレアな石を取るために冒険します
小さな少年が、独自の方法でスキルアップをして強くなっていく。
そして、田舎の町から王都へ向かいます
登場人物の名前と色
グラン デディーリエ(義母の名字)
8才
若草色の髪 ブルーグリーンの目
アルフ 実父
アダマス 母
エンジュ ミライト
13才 グランの義理姉
桃色の髪 ブルーの瞳
ユーディア ミライト
17才 グランの義理姉
濃い赤紫の髪 ブルーの瞳
コンティ ミライト
7才 グランの義理の弟
フォンシル コンドーラル ベージュ
11才皇太子
ピーター サイマルト
近衛兵 皇太子付き
アダマゼイン 魔王
目が透明
ガーゼル 魔王の側近 女の子
ジャスパー
フロー 食堂宿の人
宝石の名前関係をもじってます。
色とかもあわせて。

叶えられた前世の願い
レクフル
ファンタジー
「私が貴女を愛することはない」初めて会った日にリュシアンにそう告げられたシオン。生まれる前からの婚約者であるリュシアンは、前世で支え合うようにして共に生きた人だった。しかしシオンは悪女と名高く、しかもリュシアンが憎む相手の娘として生まれ変わってしまったのだ。想う人を守る為に強くなったリュシアン。想う人を守る為に自らが代わりとなる事を望んだシオン。前世の願いは叶ったのに、思うようにいかない二人の想いはーーー

【完結】貧乏令嬢の野草による領地改革
うみの渚
ファンタジー
八歳の時に木から落ちて頭を打った衝撃で、前世の記憶が蘇った主人公。
優しい家族に恵まれたが、家はとても貧乏だった。
家族のためにと、前世の記憶を頼りに寂れた領地を皆に支えられて徐々に発展させていく。
主人公は、魔法・知識チートは持っていません。
加筆修正しました。
お手に取って頂けたら嬉しいです。
虐殺者の称号を持つ戦士が元公爵令嬢に雇われました
オオノギ
ファンタジー
【虐殺者《スレイヤー》】の汚名を着せられた王国戦士エリクと、
【才姫《プリンセス》】と帝国内で謳われる公爵令嬢アリア。
互いに理由は違いながらも国から追われた先で出会い、
戦士エリクはアリアの護衛として雇われる事となった。
そして安寧の地を求めて二人で旅を繰り広げる。
暴走気味の前向き美少女アリアに振り回される戦士エリクと、
不器用で愚直なエリクに呆れながらも付き合う元公爵令嬢アリア。
凸凹コンビが織り成し紡ぐ異世界を巡るファンタジー作品です。

ひめさまはおうちにかえりたい
あかね
ファンタジー
政略結婚と言えど、これはない。帰ろう。とヴァージニアは決めた。故郷の兄に気に入らなかったら潰して帰ってこいと言われ嫁いだお姫様が、王冠を手にするまでのお話。(おうちにかえりたい編)

冤罪で山に追放された令嬢ですが、逞しく生きてます
里見知美
ファンタジー
王太子に呪いをかけたと断罪され、神の山と恐れられるセントポリオンに追放された公爵令嬢エリザベス。その姿は老婆のように皺だらけで、魔女のように醜い顔をしているという。
だが実は、誰にも言えない理由があり…。
※もともとなろう様でも投稿していた作品ですが、手を加えちょっと長めの話になりました。作者としては抑えた内容になってるつもりですが、流血ありなので、ちょっとエグいかも。恋愛かファンタジーか迷ったんですがひとまず、ファンタジーにしてあります。
全28話で完結。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる