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なるほど、引っかかってたのはそこでしたか。
ヘレンは言葉が話せないだけですよ。手帳は筆談用で、文字しか書いていませんが、王子は「(話せるはずなのに)わざわざ言葉を書いて意思疎通をはかる必要性がない」と思い込んでいるので、それで「どうせ絵でも描いてるんだろう」と思い込んでいます。
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それ以外のことでは大抵ほとんどのことでヘレンは王子の言うとおりに従っていますが、その絶望と悲しみ、それに手話の必要性をもっと多くの人に知ってほしいとの気持ちから、教本を焼かずに複製して頒布する意思を固めています。王子の周りでも多くの大臣や官僚たちが手話の必要性を説いてくれれば王子も気が変わるのではないかと期待を込めましたが、結局王子は変わらなかった、ということですね。
まあ王子は国内視察(自分の知らない現実があるということを学ぶこと)の必要性もまだ理解してませんから、結局ヘレンと理解し合える未来は最初からなかったのかも知れません。
ちなみに最後のヘレンのセリフですが、王政から共和制に国体が変わる可能性を示唆しています。現国王は王や貴族の特権階級の廃止も視野に入れていますが、そこも王子には理解できない点のひとつですね。
感想第一号ありがとうございます♪
実はヒントがすでに前編の中に散らばってますよ(笑)。中編の初っ端でいきなり答えが出てくるんで、推理してみて下さい( ̄∀ ̄)