冷酷組長の狂愛

さてぃー

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「げぇぇぇ、、、、」


最近、ご飯を食べても全て吐いてしまうのだ
食事の後、気持ち悪くなり直ぐにトイレに駆け込んでしまう
俺自身、体調も悪くないし何で吐くのか分からない


運がいいのか、瀧さんは夜しかいないので吐いていることはバレていない
見張りの人もご飯を完食しているから気づいていない



少し痩せたような気がする、、、、
それに体力も無くなっているのか、瀧さんとの行為の後回復するのが遅くなっている
ひどい時には一日中ベッドで過ごすこともあるぐらい



今日も目が覚め、無理矢理起き上がるとふらふらになりながら立ち上がる
そして、無理矢理ご飯を口に入れ、気持ち悪くなってトイレで吐いた


今日は一段と体調が悪い、、、、
足や腰が痛いのはいつものことだけど、今日は頭もふらふらする、、、、

頭がボーっとして思考が働かない

それに気のせいか、寒気もする、、、

そして、ベッドに戻ろうとしたとき俺は目の前が真っ暗になった










ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



目が覚めると、俺はベッドで寝ていて腕には点滴が刺さっていた


「おれ、、、、、、、」


思い出そうとするも全く記憶がない


何でベッドにいるんだ?


そこへ、ガチャっと音がして誰か入ってきた


「調子はどうだ?」


声をかけてきたのは知らないおじさんだった
白衣を着ているので医者ということはわかる

だが、男が怖い俺からしたら近寄ってほしくない

「だ、だれっ、、、こないでっ!」

俺が震えているのを察してか、それ以上近づいてくることもなくその場で話し出す


「お前、倒れてたんだ」

「、、、?」

「診断は栄養失調と風邪だ。しばらく安静にしてろ」

「、、おれ、風邪ひいてたの、、、?」

「あぁ。何が原因かは知らないが1番可能性が高いのはストレスだ。心当たりがあるならストレスを無くすようにしろ」


ストレス、、、、、
心当たりなら嫌というほどある
しかし、そんな簡単に無くせるものでもない
できるなら俺がとっくにやっている


「まぁ、大体は想像つくがな。全く困ったもんだ、、」


頭を掻きながら男の人はため息をつく


「俺はこの組専属の医者だから色々理解している。もちろん瀧坊達のこともな。お前のストレスの原因を俺にぶちまけてみないか?他の奴に言うこともないし、言うだけでも楽になるぞ」


、、、っ!
そんなことできない、、、、


そんな俺を見て察したのか


「それに、俺から助言できることもあると思う。だてに、この組と関わってないからな。
お前をこのまま放置しておくともっと悪化しそうだ」



で、でも、、、、、、
この人を信用していいのか、、、、、
それに、瀧さんにバレたらっ、、、、、



「ちなみに、瀧坊のことなら心配しなくていい。この部屋には立ち入り禁止にしておいた」


「えっ、、、、、」


瀧さん、来ないのか、、?
立ち入り禁止って、、、ここ瀧さんの部屋なのに、、
あとから、もっとひどい目にあうんじゃ、、、、
で、でもこの人なら何だか信じられるようなきがした


「お前は何が不安なんだ?」


俺は詰まりながら、ぽつぽつと話し出す


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