冷酷組長の狂愛

さてぃー

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そのままその日は解散になり、家で1人考えてみる

確かに、何も考えず就職できるのは有利だと思う
調べてみると、大企業もあるみたいだしクリーンな会社が多くあった
悠生に聞いてみると、クリーンな方も神龍の人たちが上層部にいるらしい
しかし、神龍の幹部は殆ど組に入っているようだしもし俺が就職してもそこに入れる保証はないだろう

「みぃ~」

頭の中で考えていると、難しい顔をしていたのかみぃーがすり寄ってくる

「ごめんな?最近構ってやれなくて、、」
「みぃ~みぃ~」

みぃーの顔を見ていると悩んでたのが嘘みたいに癒される

「ありがとな?今日は一緒に寝ような?」
「みぃ~!!」
「ははっ!そうか、うれしいか」

抱きついてきたみぃーを受け止めて布団に入る

「おやすみ、みぃー」
「みぃ~」





次の日の朝ーーーーーーーーーーーー


「みぃー、行ってくるな?今日はバイトあるから少し遅くなる。餌はここに置いとくからな?」
「みぃ~!」


みぃーに見送られながら学校へ向かう

「み~ずき!おはよ!」
「真紘、おはよ。元気だな、、」
「なにおじいちゃんみたいなこと言ってるの!」
「いやいや、みんなこんなもんだ」
「あ、今日のお昼にね一度1、2年の幹部だけで話そうって言ってるんだけど大丈夫?」
「あぁ、総長についてか、、
お前らで勝手に決めてくれていいのに、、」
「それはダメだよ!そんなこと言ってると瑞稀が総長になるよ?」
「はぁ!?なんでそうなるんだよ」
「だって、1番妥当だと思うし、、、」
「まて、それはまずい。わかった、お昼に行けばいいんだな?」
「うん!宜しくね!」
「はぁ、、、、、」

真紘とはわかれ、クラスに入ると琥太郎がいた

「瑞稀さん、おはようございます!」
「おはよ。今日は俺、お昼に屋上行かないからよろしく」
「え、何かあるんですか?」
「あぁ。次の総長を決める話し合いをしたいって真紘から、、、」
「あ!そうゆうことですか!わかりました!」
でも、誰になるんですかね?」
「俺じゃなければ誰でもいい」
「あはは、、、、」

琥太郎と話しをしてから1人で席に座りぼーっとする

授業は受けなくても大体教科書を一度見れば理解できるのでスルーしている

あっという間にお昼になり指定された空き教室に向かう


「あ!瑞稀!」
中には何故か既に全員揃っていた

「おい、お前らたまには授業にでろよ、、、」
「成績が落ちたら考えます」
「はぁ、、そうか、、」

こいつらに言っても無駄だった、、、、

「では、全員揃ったのでサクッと決めてしまいましょうか」
「え、そんな簡単に決めていいものなのか?」
「まぁ、うじうじ悩んでも仕方ありませんからね」

まぁ、たしかにそうなんだが、、、、



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