冷酷組長の狂愛

さてぃー

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「真紘は俺に触られるのいやか、、、?」
「えっ!そんなことないよ、、、ただ、少し恥ずかしいだけ、、」
「そうか、、もし倉庫に行ったらもっと触らせてくれるか?」
「うぅ~、、、いいよ、、」

若干渋々ではあったが本当に嫌がっている感じはなかったから嬉しい

「じゃあ、倉庫行く」
「そうかそうか!早速今日の放課後来れるか?」
「今日は大丈夫だけど、夜は大抵バイト入れてるからいけないことが多い」
「バイトやってるのか?」
「あぁ。」
「まぁ、無理しない程度に顔出してくれればいいから」
「わかった。」
「ちなみに、俺と悠生は三年、武虎と希は二年、真紘は一年だ。何かあれば同じ学年の武虎か希に伝えてくれればいい。」
「そうなのか。覚えておく」
「じゃあ、放課後教室で待っててくれ」
「わかった。」

そこで授業前の合図が鳴り、真紘を撫でる手を止め、離れた
少し寂しかったが、これから撫でれると思うと我慢できた

それから俺だけ教室に戻り、きちんと授業を受けた
他の奴らはそのまま屋上に残り授業はサボっていた

あっという間に放課後になり教室であいつらが来るのを待つ

「瑞稀!お待たせ!」

俺を呼ぶのは癒しの真紘だ

「いや、そんなに待ってない。他の奴らは?」
「先に駐車場行くって言ってた!」
「真紘だけ来てくれたのか?ありがとな?」

ナデナデ

「もうっ、、瑞稀、僕猫じゃないのに」
「あ、ごめんな?嫌だったか?」
「い、嫌じゃないけど、みんな見てないところでしてほしい、、」
「わかった。じゃあ、倉庫まで我慢する」
「倉庫でもやるんだ、、、、 
まぁ、ここでするよりはましか、、」

なんか、真紘が諦めた顔をしているが気にしない
2人で駐車場に向かいながら真紘に尋ねる

「俺は倉庫までどうやって行けばいい?」
「う~ん、、、誰かのバイクの後ろに乗る形になるかな?安全運転なのは悠生だけど、、、」
「そうか。じゃあ、悠生に乗せてもらう」
「わかったよ~。」


「あっ!みんな居たね!」
 
その声に視線を向けると、何台ものバイクが止められている駐車場があった

おいおい、、、お前ら学生じゃないのかよ、、
警察に捕まるぞ、、、

「おい!早く行くぞ!」

大和に呼ばれ、2人で少し急ぐ

「お待たせ!瑞稀は悠生の後ろに乗せてあげて」
「俺か?まぁ、この中じゃ俺しかいないか、、」
「よろしく頼む」
「あぁ。」

他の奴らの運転はそんなにやばいのか、、?
そんなことを考えながらヒョイッと悠生のバイクの後ろに跨る

「ずいぶん乗り慣れてるな?」
「あぁ。昔、兄弟のバイクに乗せてもらってたから」
「兄弟がいるのか?」
「今は別々に暮らしているけどな」
「そうなのか。」

すると、他の奴らも準備ができたのか、バイクを動かし始めた

「じゃあ、俺らも行くぞ?
しっかり捕まってろよ?」
「あぁ。」

悠生のバイクも動く
走っているうちに分かったことが一つあった。

悠生のバイクに乗ってよかった、、、、

他の奴らは運転は荒く、スピードも出しているためもし後ろに乗っていたら振り落とされそうになっていたことだろう

悠生の運転はスピードは速いが、俺のことも考えて運転してくれているため安心して乗っていられる

本当に真紘に感謝だ、、、、

10分ぐらい走り、俺たち一行は大きい倉庫に着いた

でか、、、、

「ここが俺たちの倉庫だ。
人数が人数だから大きい倉庫になってるんだ」
「そうなのか」
「早速入るぞ?」
「あぁ。」

悠生に着いていき、中に入る
ちなみに、他の奴らはもう先に入っている
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