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高等部編
38 ※
しおりを挟む「っぁぁぁあっ、、ぁっあっ」
ん、、、、?
なんだかうるさいな、、
「んっ、、、」
「あ、起きたか?
ちょうどいいところだぞ」
「ひ、いろ、さま、、?」
あれ、俺なんで寝て、、
たしか緋色様に調教されてて、、、
「瑠衣、どうした?」
「いや、、おれ、、、どうなって、、、」
「調教中に気絶したんだ。
体調は大丈夫そうか?」
「は、はい。
違和感があるぐらいだと思います」
「そうか。
今は光輝のお仕置き中だ。
まだ30分ぐらいしか経ってない。」
「こうきの、?」
ふと、体を起こして声のする方を見てみると、
「ヒッ」
そこには何かを口に咥えて嗚咽し、お尻を響に弄られながら泣いている光輝がいた
「あ、あれっ、、、」
思わず、緋色様が腰掛ける方へ後ずさる
光輝は何か悲鳴をあげているようだが口のものが邪魔をしているのか声になっていない
「光輝は今回のテストであまりよくなかったからなぁ~。元々の響の加虐性もあるが、仕置きはきついものになるだろうな。」
「そんな、、」
「今あいつらが使ってる道具は瑠衣にはまだ使った事ないし、近くで見てみるか?」
緋色様と話しているとこちらに気づいたのか、響も会話に参加してくる
「あ、起きた?」
「あぁ。ちょっと近くで瑠衣に見せてやってくれ」
「おっけー。
今は喉の開発のためにペニスギャグをつけたまま、アナル拡張中だ。
瑠衣、こっち来てみろ。」
響に呼ばれ、恐る恐る光輝に近づく
近くに行けば行くほど、光輝の悲惨な状況が伝わり怖くなる
後ろから緋色様もついてくるけど、それでも不安だ
光輝の真横までくると、
「光輝の口のやつをとってみろ。」
「は、はい。」
響に指示され、首の後ろにある留め具を外す
そしてゆっくりと口に入っているであろう物を引き出す
「オェッグェッンッ」
するとそこには20センチぐらいの柔らかいシリコン状の棒が出てきた
棒には光輝の唾液がテラテラと付着し、口から糸を引くように繋がっている
「光輝、だ、大丈夫か?」
「大丈夫だよ。これぐらいは毎日やってる。
瑠衣もそのうちこれぐらいはできるようにならないと緋色が大変だぞ」
「た、たいへん?」
「あぁ。そのうちノマのOBや現役達の顔見せがあるし、パーティーのような交流会も参加しないといけないからな。そこで恥をかけば当然緋色の評判にもつながってくる。」
「おい、瑠衣にはそんな話するな。」
「いや、こいつは頭がいいが、抜けてるところがある。何が必要なのか今から言っておいた方がこいつのためだぞ。」
「それはそうだが、、、」
「まぁ、それは追々2人で進めていけばいい。
瑠衣、ついでに光輝のアナル拡張も一緒にやってみるか」
響は喋りながらもイジっていた玩具の手を離し、俺の手をそこに持っていく
「それを抜いたり差し込んだりしてみろ。
怖かったら最初はゆっくりでいい。
ほら、こうして、、、」
言われるままに、光輝のアナルに入ってるいるディルドをゆっくり引いていく
ビグゥゥゥゥッ
「っっっぁ!!!」
「ぁ、ごめっ、、!」
いいところに当たってしまったのか身体がそり返る
反射的に謝罪をするも、直ぐに響から声がかかる
「気にしなくていい。
それよりもお前が自分だったら気持ちいいと思えるところをディルドで当ててみろ」
「で、でもそんなことしたら、、、」
「あぁ。気持ち良すぎて頭がおかしくなるだろうな。貞操帯で射精することもできないしな。
でも俺はそんな光輝も見たいんだ。」
そう話す響は酷いことをしているのに慈愛に満ちた表情で光輝を見つめる
今まで見たことのない響の表情にびっくりするとともにゾクリと震える
今この瞬間も光輝は玩具によって痙攣を繰り返し言葉にならない声を発している
これ以上追い詰めると本当に気絶してしまうだろう
緋色様の調教を受けるうちにどこが気持ちいいのかは把握できるようになった
だから玩具をどうすれば光輝が良くなるのかもわかる
しかしもし俺が今の光輝だったらと思うと、気の毒すぎて躊躇してしまう
そんな俺の心を読んだのか、
「る、いっ、、おねが、っ、、」
ついに光輝からも催促のお願いがあった
俺と目が合った光輝の目は酷いことをされているはずなのにどこか嬉しそうだった
「、な、なんで、、」
「そりゃ、響のこと信じてるからだろ」
すぐ後ろまで来ていた緋色様に言われストンっと言葉が心の中に入ってきた
そっか、、
信じてるから例え響に酷いことされても耐えれるのか
今の俺はどうだろう、、、
いつも緋色様が手加減をしてるのを感じる
あれで満足できてるのか、、?
思い切り楽しめてないんじゃないか?
過去を振り返れば振り返るほど未熟な場面が思い出される
「瑠衣、シンキングタイムはそこまでだ。
今は光輝を気持ちよくさせてやれ。」
「は、はい。」
響に促され、苦しそうにする光輝を見ながら玩具を動かす
ピストンの速さはそこまで速くせず、的確にいいところを突けるように心がける
すると光輝は先程よりも喘ぎ声を大きくする
身体が痙攣し始め、声も声になっていない
手の力ももう入らないのか、頭を床につけお尻だけが持ち上がっている状況だ
「お、瑠衣。結構うまいな。
よし、そろそろ交代して追い込むかな」
10分ほど俺がおもちゃを動かし続けると、響がそう言い、俺と変わり始める
「光輝、よく頑張ったな。
ラストスパートだ。射精はできないが思う存分イけ。」
言ったのと同時に玩具の振動を強くし、いいところに当てるようにピストン運動をする
「ぁがっ、っあっ、ぃぐっぃぐっ、、っ!」
今までで1番と言っていいほどの痙攣を見せたあと、光輝は力なく倒れる
「イったか。」
響は身体中色々な体液で汚れている光輝を抱き起こし、先ほどまで俺が寝ていたベッドまで丁寧に運ぶ
ちなみにこの間も光輝のお尻には玩具が入ったままだ。流石に振動はしていないようだが改めて響の鬼畜具合を思い知った
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