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高等部編
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光輝のテストはまぁ、、、うん、、、
と言う感じだ
しかし光輝も自分の課題がはっきりしたのか思いの外終わった後は顔色がいい。
俺たちは2人しか一年生がいないので助けられるところは助けてあげたい
光輝にも頼ることは多くあると思うし切磋琢磨し合える仲間になりたいと思う
、、、と、数時間前は本気で思っていた。
テストが終わった後、各自主人と共に解散となった
そう、緋色様も勿論仕事から帰ってきてテストの結果を知ってしまったのだ
やばいやばいやばい
目が見れない、、、
他の従者も似たようなものではあるけど一年生組と一般組は特に顔色が悪いことだろう
かと言って、このままここにいるわけにもいくまい
主人達は今日の結果の報告会や方針を話し合っている
どのノマも怒っているわけではなさそうだが、この後何が起こるかを想像するとブルッと震える
しばらく静かに空気になって待機しているとノマ達がそれぞれの従者の元へ歩いてくる
「瑠衣、帰るぞ」
「は、はい。」
部屋に戻る間に会話はない
怒っている気配は感じられないが結果が結果だけに油断はできない
部屋についてすぐさま、お仕置き部屋に直行する緋色様の後に続いてなんとか足を踏み出す
ガチャッ
扉が閉まり、緋色様は大きなソファに優雅に座る
足を組んで座る様はどこかの貴族のようだ
様になっているから羨ましい
「さて、結果は聞いた。
まぁ、これぐらいだとは思っていた。課題も明確にできたようだし先輩たちの実演は役に立っただろ?」
「はい。明らかに足りない部分や強みを知ることができました。」
「そうだな。失敗をたくさん繰り返せ。その分学習してお前の強みになるはずだ。そして他から盗める技術は盗むといい。」
「はい!」
緋色様の言葉を深く胸に刻みこみ、目を見つめる
あぁ、この人に仕えることができて本当によかった。
出会った当初はヤバい人だと思ってたけどこの人に出会わなかったら、一生一人前にはなれなかっただろう
と、ここまでは良かったのだ。
だがここで終わるノマではない
「さて、俺からの有難いお言葉は以上だ。
今からはテストの結果に対するお仕置きをおこなう。」
ですよねぇー。
「うぅ、、はい、、お願いします、、」
「お?反省はしてるみたいだな。
まぁ誰もが通る道だと思えばいい。
罰の内容は一年同士一緒にしようとさっき話し合った。今からここで光輝と罰を受けてもらう」
「光輝とですか?」
珍しい。
まだ性に関しては未熟な部分が多すぎる俺に対し緋色様は個別に罰を与えることが多かった
誰かに誘われても一緒にすることはほとんどなく甘やかされていた自覚はある
光輝も慣れていないとはいえ、そっちに関する知識は俺よりも持っていて差が出ていた
「あぁ。響も他のノマのお仕置きが見たいと言ったからな。俺は瑠衣に合わせた調教をしているからそんなに参考にはならないかもしれないが、こういった例もあると知るのはいい機会だろう」
正直この前まで一緒に活動していた響に俺のトチ狂った姿を見せるのは戸惑いがある
いや、まだとち狂うことが決まったわけではないが、、、、
「あいつらが来るまで準備をしておこう。
服を全て脱いでこちらへ来い。」
「、、はい。」
籠に全ての衣服を入れ、緋色様に見られている中、素早く脱いでいく
もう何度も裸を見られているので恥ずかしさは少ない
素早く脱いで、緋色様の足元に跪く
基本、命令待ちの時はこの姿勢と決められている
「では先に首輪を着けておこう。」
横に置いてあった赤色の首輪を持ち、俺の首に当てがう
エロいことをする時は大抵この首輪を着けられるが毎回緊張する
呼吸は普通にできるのだが、抑制されているみたいだ
だけどこれをつけていると緋色様の従者だと言うことが実感でき安心できるのも事実だ
あー、俺ってこんな変な性癖じゃなかったんだけどなぁー、、、
ガチャッシュルツ
「赤にして正解だったな。お前にはこれが一番似合っている」
嬉しいような嬉しくないような。
ちなみにこの首輪は裏にクッション素材が使われているので肌を痛める確率が低く尚且つ丈夫である
値段は怖くて聞いていないが、ノマはみんな同じ首輪を渡すみたいだ
「あと、貞操帯が届いたから光輝と一緒に着けてやろう。」
まじか、、、
排泄は出来ると言っていたけど、管理されるってどんな感じなんだろう
他の従者を見る限り碌なものではなさそうだ
自慰も1人でできなくなるし耐えられるんだろうか
そうやって話しているとピンポーンと音が鳴り来客を緋色様が迎えに行った
その間、俺は動くことはせず、ずっと跪いたままだ
すぐにガチャッと扉が開き緋色様と2人が入室してきた
「へ~、緋色達の部屋ってこんな風になってるんだ。自分で改造したのか?」
自分の部屋と違うのかワクワクした口調で緋色様に問いかけている
「あぁ。瑠衣を従者にすると決めた瞬間に改造した。ほとんど趣味みたいなものが多いがな。」
「ふーん。俺も光輝に合わせて変えてみようかな~」
「その方がいいと思う。他の奴らも自分の性癖にあった部屋になってたはずだ。
まぁ色々と今日は見ていくといい。」
そして喋りながら俺の元に来て、耳元で囁く
「瑠衣、この前教えた挨拶をしようか」
ビグッ
すぐに何を言っているのか理解できた俺は緋色様なら兎も角、同級生の前ですることに抵抗を覚えた
「で、でも、、」
「ん?できるだろ?あれだけ練習したもんな」
確かに調教される中で意識が朦朧になりながら緋色様は俺に挨拶を覚えさせた
と言う感じだ
しかし光輝も自分の課題がはっきりしたのか思いの外終わった後は顔色がいい。
俺たちは2人しか一年生がいないので助けられるところは助けてあげたい
光輝にも頼ることは多くあると思うし切磋琢磨し合える仲間になりたいと思う
、、、と、数時間前は本気で思っていた。
テストが終わった後、各自主人と共に解散となった
そう、緋色様も勿論仕事から帰ってきてテストの結果を知ってしまったのだ
やばいやばいやばい
目が見れない、、、
他の従者も似たようなものではあるけど一年生組と一般組は特に顔色が悪いことだろう
かと言って、このままここにいるわけにもいくまい
主人達は今日の結果の報告会や方針を話し合っている
どのノマも怒っているわけではなさそうだが、この後何が起こるかを想像するとブルッと震える
しばらく静かに空気になって待機しているとノマ達がそれぞれの従者の元へ歩いてくる
「瑠衣、帰るぞ」
「は、はい。」
部屋に戻る間に会話はない
怒っている気配は感じられないが結果が結果だけに油断はできない
部屋についてすぐさま、お仕置き部屋に直行する緋色様の後に続いてなんとか足を踏み出す
ガチャッ
扉が閉まり、緋色様は大きなソファに優雅に座る
足を組んで座る様はどこかの貴族のようだ
様になっているから羨ましい
「さて、結果は聞いた。
まぁ、これぐらいだとは思っていた。課題も明確にできたようだし先輩たちの実演は役に立っただろ?」
「はい。明らかに足りない部分や強みを知ることができました。」
「そうだな。失敗をたくさん繰り返せ。その分学習してお前の強みになるはずだ。そして他から盗める技術は盗むといい。」
「はい!」
緋色様の言葉を深く胸に刻みこみ、目を見つめる
あぁ、この人に仕えることができて本当によかった。
出会った当初はヤバい人だと思ってたけどこの人に出会わなかったら、一生一人前にはなれなかっただろう
と、ここまでは良かったのだ。
だがここで終わるノマではない
「さて、俺からの有難いお言葉は以上だ。
今からはテストの結果に対するお仕置きをおこなう。」
ですよねぇー。
「うぅ、、はい、、お願いします、、」
「お?反省はしてるみたいだな。
まぁ誰もが通る道だと思えばいい。
罰の内容は一年同士一緒にしようとさっき話し合った。今からここで光輝と罰を受けてもらう」
「光輝とですか?」
珍しい。
まだ性に関しては未熟な部分が多すぎる俺に対し緋色様は個別に罰を与えることが多かった
誰かに誘われても一緒にすることはほとんどなく甘やかされていた自覚はある
光輝も慣れていないとはいえ、そっちに関する知識は俺よりも持っていて差が出ていた
「あぁ。響も他のノマのお仕置きが見たいと言ったからな。俺は瑠衣に合わせた調教をしているからそんなに参考にはならないかもしれないが、こういった例もあると知るのはいい機会だろう」
正直この前まで一緒に活動していた響に俺のトチ狂った姿を見せるのは戸惑いがある
いや、まだとち狂うことが決まったわけではないが、、、、
「あいつらが来るまで準備をしておこう。
服を全て脱いでこちらへ来い。」
「、、はい。」
籠に全ての衣服を入れ、緋色様に見られている中、素早く脱いでいく
もう何度も裸を見られているので恥ずかしさは少ない
素早く脱いで、緋色様の足元に跪く
基本、命令待ちの時はこの姿勢と決められている
「では先に首輪を着けておこう。」
横に置いてあった赤色の首輪を持ち、俺の首に当てがう
エロいことをする時は大抵この首輪を着けられるが毎回緊張する
呼吸は普通にできるのだが、抑制されているみたいだ
だけどこれをつけていると緋色様の従者だと言うことが実感でき安心できるのも事実だ
あー、俺ってこんな変な性癖じゃなかったんだけどなぁー、、、
ガチャッシュルツ
「赤にして正解だったな。お前にはこれが一番似合っている」
嬉しいような嬉しくないような。
ちなみにこの首輪は裏にクッション素材が使われているので肌を痛める確率が低く尚且つ丈夫である
値段は怖くて聞いていないが、ノマはみんな同じ首輪を渡すみたいだ
「あと、貞操帯が届いたから光輝と一緒に着けてやろう。」
まじか、、、
排泄は出来ると言っていたけど、管理されるってどんな感じなんだろう
他の従者を見る限り碌なものではなさそうだ
自慰も1人でできなくなるし耐えられるんだろうか
そうやって話しているとピンポーンと音が鳴り来客を緋色様が迎えに行った
その間、俺は動くことはせず、ずっと跪いたままだ
すぐにガチャッと扉が開き緋色様と2人が入室してきた
「へ~、緋色達の部屋ってこんな風になってるんだ。自分で改造したのか?」
自分の部屋と違うのかワクワクした口調で緋色様に問いかけている
「あぁ。瑠衣を従者にすると決めた瞬間に改造した。ほとんど趣味みたいなものが多いがな。」
「ふーん。俺も光輝に合わせて変えてみようかな~」
「その方がいいと思う。他の奴らも自分の性癖にあった部屋になってたはずだ。
まぁ色々と今日は見ていくといい。」
そして喋りながら俺の元に来て、耳元で囁く
「瑠衣、この前教えた挨拶をしようか」
ビグッ
すぐに何を言っているのか理解できた俺は緋色様なら兎も角、同級生の前ですることに抵抗を覚えた
「で、でも、、」
「ん?できるだろ?あれだけ練習したもんな」
確かに調教される中で意識が朦朧になりながら緋色様は俺に挨拶を覚えさせた
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