支配者達の遊戯

さてぃー

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高等部編

24 微※

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「まずは内部にいる時です。これは学院内だけなので軽いものになります。挨拶などもこれまで通りで構いません。次に外部にいる時です。これに関しては卒業してからも使うので必ずマスターしてください。」

アインス様が言うには以下の通りだ。

1.返事をする時は”Yes、master”
2.”いいえ”は言わない
3.挨拶時は手の甲に軽いキスをする
4.主人がいる時には半歩下がる
5.主人が座っている時に話を聞く時には膝を床につけしゃがむ
6.主人が求めたらいかなる状況下でも対応する
7.外部に出た時は専属の主人の指示のみ従う
8.外部で知り合い(家族含む)に会ったとしても主人がいる場では話しかけない
9.従者に何かあれば即座に主人へ報告する


などなど、、、、
もっと細かいものをあげればキリがない

意外と気をつけることが多いな、、

ここは本当に日本か?みたいなものまであるし、、

主人に求められたらって、、、、
そんなにいつでも求められるのか?


「初めての人はどんな感じでするのか不安なことも多いでしょう。舜でお手本を見せるのでみていてください。」


言いながら、手を舜さんの方へ出すと、舜さんは従者の列から出てアインス様の差し出された手に手を添えた


「おかえりなさいませ、master」チュッ


まるでそこだけ映画のワンシーンを切り取った様な優雅さだ。

舜さんがすると絵になる


「基本的に主人が手を差し出した時は何か用事がある時なので手の甲にキスをしてから要望を聞く様にしてください。」


アインス様はそう言った後、椅子に座りまた手を差し出した

すると舜さんはアインス様の前で跪き、手の甲にキスをする

「このようにして座っている場合は対応してください。これは周りに誰がいようと関係ありません。」

「「「はい」」」


「最後に求められたら如何なる状況でも、というものですが例えば、ここで舜に自慰をしろと命令した場合舜は、それに応える必要があります。それがどんな場所でもです。」

、、、それって極論を言えば、公共の場で裸になれって言われたら裸にならなきゃいけないってことか?

「私はあまり外ではありませんが、碧や櫂は身に覚えがありそうですね」

話を振られた2人は若干青褪めて首を振る


「あの2人は容赦がありませんからね、、。それ以外は基本的に良い人たちなんですけど、、」


アインス様の呟きに碧さんと櫂さんも項垂れながら頷く

なんだか哀愁が漂ってるんだけど、、、、

俺本当に緋色様でよかった、、、


「ではここで命令に従えるのかやってみましょうか。流石に主人以外に触れることはできないのでそれぞれガーゼとローションを用意しました。」


用意された物を見てみると本当に何の変哲もないガーゼとローションだけだった

これで一体何をするんだろう、、?

使い方がいまいち分からず、首を傾ける

だが先輩達はそうではなかったみたいだ。
特に舜さんなんて真っ青を通り越して白くなってる気がする

他の先輩達も今から起きるであろうことを想像してか、ぶるぶる震えている

俺と光輝もその様子を見て怖くなってしまう
お互いに顔を見合わせてアイコンタクトをとる
こういう時に同級生がいると安心感が段違いだ。


(なんか、やばそうだな、、、)
(先輩達の様子が尋常じゃない)
(俺たち生きて帰れるかな、、、)
(頑張るしかないだろ、、、)


アイコンタクトを終え、覚悟を決める


「まずは裸になりなさい。」


いきなりの指示に一瞬戸惑ったもののやるしかないと思い、服を脱ぐ

周りの従者達も潔く躊躇わず服を脱いでいく


慣れてるなぁ~、、、、
日常茶飯事だからか、、、?


全員が裸というカオスな状況の中、次の指示がくる



「では私がいいと言うまで、ガーゼにローションをつけてお前達のチンコに擦り続けなさい。勿論、イってはいけませんよ。」


ん?それだけ?
みんながビビってるからもっと酷いことなんだと思ってたけどそれなら問題なさそうだ


でもどうやらキョトンとしてるのは俺と光輝ぐらいだ。みんなガーゼを持つ手を恨めしそうに見ている


「時間もないし早速しますよ。指示を待てなかった人は勿論お仕置きしますが、1番最初にイった人はさらにきついお仕置きをしてもらう様に伝えておきます。あ、そうだ。自分ですると甘さが出ると思うので2人一組にしましょうか。」

お、お仕置き、、、、
何をさせられるんだ、、、、


「「「、、っはい、」」」


「組み合わせは、、舜と私、光輝と碧、誓と宗介、瑠衣と櫂、理玖と怜がいいですかね。学年が下の者から始めます。準備しなさい」


そう言われると、俺の相手である櫂さんは物を持ってこちらにやってきた

「瑠衣、キツイと思うが頑張って耐えてくれ。」

「は、はい、、」

櫂さんは手際よく準備をし、あとは始まるのを待つのみとなった

「準備できましたね?初めてだからと言って手加減をしたらその者にも罰を与えるのでそのつもりで。」

「「「っはい、」」」


「では、始めなさい。」


その号令とともに俺のムスコにあったガーゼを櫂さんが横に動かし始める



















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