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式当日の朝2
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渋々、蘭に見られながらではあるが着替えることにした
「な、なぁ、みんなこんな薄いの着てるのか?」
「まぁ、お披露目の当事者はみんなそんな感じですね。もっと凄い格好の人もいましたよ?」
「こ、これよりもすごいのか、、」
「僕の時は蓮様と同じような感じでしたね。
その服って出るところは出てるので裸より卑猥に見えますよね、、、」
蘭が遠い目をしながら感情のこもった声で言ってくる
これが経験者は語るってやつか、、、
「さっ!できましたね!
あとは化粧ですけど、どうしますか?」
「ん?どうするってしなくてもいいのか?」
「いや、本当ならした方がいいですけど、お披露目式に限っては後から涙でぐちゃぐちゃになるのでしてない人が多いですね、、、、、」
「、、、、、、」
急にお披露目式が怖くなってきた、、、
そんなにやばいのか、、、?
「お、俺も遠慮しておこうかな、、、」
「まぁ、それが無難ですね、、、」
2人してこれから起こることに体を震わせる
「なぁ、俺はまぁ、今回の主役だからこんな服着るけど、蘭達は何を着てくるんだ?」
「僕達はDS行為用の正装をしますよ?」
「そんなのがあるのか?」
「はい。蓮様も対外的な式などにはこれから着ていくことになりますね。恐らく、帝様が蓮様に関する服等は全て揃えられていると思いますよ?」
「そ、そうか、、、
ちなみに聞くが、それはエロくないよな、、?」
「、、、、、それは、今日の式で確かめてみてください」
蘭の言葉に確実にエロい服であることが予測できた
「蓮様、そろそろ時間なので会場に行きましょう。帝様はもう式場に行かれたようなので」
「あぁ。それにしても緊張するな、、」
「大丈夫ですよ。全て帝様の言うことに従っていれば良いだけなので!」
俺は気合を入れ直し、蘭とともに城から少し離れた式場に向かう
流石にこの格好のまま外を出歩くわけにもいかないのでマントの様な全てを隠せる物を着ている
会場につくと、誰にも見つからないように裏から案内してくれた
会場の俺専用部屋にはいると、そこには多くの祝いが届いていた
コウとの契約を祝ってくれる人がいるのはすごく嬉しい
少し顔が緩んでいると、ガチャっと扉が開いた
「蓮、琥珀だ。入るぞ?」
「琥珀兄さん!」
大好きな兄的存在の琥珀が来てくれて俺はさらに嬉しくなった
思わず立ち上がって琥珀兄さんに抱きついた
「ほらほら、どうした?
そんなに嬉しそうにして」
「もう来てくれたの?入って入って?」
「あぁ。お邪魔する。」
2人でソファーまで移動し落ち着く
「な、なぁ、みんなこんな薄いの着てるのか?」
「まぁ、お披露目の当事者はみんなそんな感じですね。もっと凄い格好の人もいましたよ?」
「こ、これよりもすごいのか、、」
「僕の時は蓮様と同じような感じでしたね。
その服って出るところは出てるので裸より卑猥に見えますよね、、、」
蘭が遠い目をしながら感情のこもった声で言ってくる
これが経験者は語るってやつか、、、
「さっ!できましたね!
あとは化粧ですけど、どうしますか?」
「ん?どうするってしなくてもいいのか?」
「いや、本当ならした方がいいですけど、お披露目式に限っては後から涙でぐちゃぐちゃになるのでしてない人が多いですね、、、、、」
「、、、、、、」
急にお披露目式が怖くなってきた、、、
そんなにやばいのか、、、?
「お、俺も遠慮しておこうかな、、、」
「まぁ、それが無難ですね、、、」
2人してこれから起こることに体を震わせる
「なぁ、俺はまぁ、今回の主役だからこんな服着るけど、蘭達は何を着てくるんだ?」
「僕達はDS行為用の正装をしますよ?」
「そんなのがあるのか?」
「はい。蓮様も対外的な式などにはこれから着ていくことになりますね。恐らく、帝様が蓮様に関する服等は全て揃えられていると思いますよ?」
「そ、そうか、、、
ちなみに聞くが、それはエロくないよな、、?」
「、、、、、それは、今日の式で確かめてみてください」
蘭の言葉に確実にエロい服であることが予測できた
「蓮様、そろそろ時間なので会場に行きましょう。帝様はもう式場に行かれたようなので」
「あぁ。それにしても緊張するな、、」
「大丈夫ですよ。全て帝様の言うことに従っていれば良いだけなので!」
俺は気合を入れ直し、蘭とともに城から少し離れた式場に向かう
流石にこの格好のまま外を出歩くわけにもいかないのでマントの様な全てを隠せる物を着ている
会場につくと、誰にも見つからないように裏から案内してくれた
会場の俺専用部屋にはいると、そこには多くの祝いが届いていた
コウとの契約を祝ってくれる人がいるのはすごく嬉しい
少し顔が緩んでいると、ガチャっと扉が開いた
「蓮、琥珀だ。入るぞ?」
「琥珀兄さん!」
大好きな兄的存在の琥珀が来てくれて俺はさらに嬉しくなった
思わず立ち上がって琥珀兄さんに抱きついた
「ほらほら、どうした?
そんなに嬉しそうにして」
「もう来てくれたの?入って入って?」
「あぁ。お邪魔する。」
2人でソファーまで移動し落ち着く
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