subは望む

訓練④

その後はdom同士でまた話し始めた
「龍騎、今日はありがとな？
明日からも頼む。」
「はい。蓮は根性があると思うのできっと大丈夫だと思います」
「俺も蓮の調子見ながら進めてく。明日からは俺の部屋で調教したらいいんだよな？」
「はい。流れだけ説明しておくと、朝は必ず蓮に奉仕して起こしてもらってください。イくまでやめてはいけませんよ？」
「今の蓮では相当時間がかかるぞ？」
「それも訓練です。短い時間でdomをいかに気持ちよくするかもsubの役目です。朝なら時間に制限がある分、蓮に緊張感も生まれ、domのことを一生懸命考えながら奉仕できますしね。」
「確かにそれはあるな。ご飯や仕事の時は？」
「ご飯は流石に蓮も食べる必要があるので一緒に食べていただいて構いません。ただ、仕事の時は執務室の机の中でずっと奉仕です。帝様が出したい時に出してそれをきちんとごっくんできるようにして欲しいです。」
「休憩は？」
「それは、蓮の様子を見ながらになりますね。
少し慣れてきた様子があれば目隠しをして頂いてもいいかもしれません。不意打ちになるので訓練には最適です」
「分かった。余裕があればやってみる。」
「後のことは明日の仕事終わりに紙を渡すのでその通りに進めていただければと思います。
多分、蓮にとってきつい状態になるのでアフターケアを必ず行ってあげてください」
「それは、もちろんやる。今日もこの後、甘えさせてやる予定だ。」
「それは良かったです。では、私はこれで失礼します」
「あぁ。」

その頃、sub達はーーーーー
「蓮様ぁ～大丈夫ですかぁ？？」
「な、なんとか、、、」
「喉の奥って苦しいですよね、、粘液が絡まって息できませんし、、」
「そうなんだよ、、気づいたら吐いてた、、」
「こればっかりは慣れるしかないですね」
「これは、慣れるもんなのか、、、？」
「蓮様！頑張るためにはdomにたくさん甘えることが大切ですよ！そうしないと心が折れますからね！」
「わ、わかった。」
「明日からは一日中なんですから、何かあれば遠慮せず言って下さいね！」
「ありがとな？」
蘭の笑顔を見てると癒される、、、
龍騎の気持ちがわかるような気がする

「では、僕達はこれで失礼しますね！」
「あぁ。しばらく訓練休むけどよろしくな？」
「はい！」

そうして、2人は帰っていった

明日から大変だなぁ、、、
蘭みたく上手くできるようになるのかなぁ？
紅様にだけは見損なわれたくない、、

「蓮、お疲れ。今日はもうおしまいだから俺の部屋行くぞ？」
「はい！」
「お前の家には後で通達しておくから明日からも城に泊まりなさい」
「分かりました」