subは望む

さてぃー

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訓練② ※

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「蓮、教えてもらうんだから挨拶できるよな?」
「は、はい。
龍騎様、未熟なれんにご指導よろしくお願いします」
「あぁ、頑張ろうな?
あと、挨拶の時は相手のdomの靴にキスをするのが決まりだ。蘭、試しにやってみろ」
「はい。
龍騎様、蘭のご指導よろしくお願いします!」
チュッ
蘭はKneelの姿勢から頭を下げ、龍騎の靴にキスをした。一連の流れがスムーズでいつも見ている明るい蘭とは別人だった
「よし、こんな感じだ。蓮もやってみろ。」
「は、はい!
龍騎様、未熟な蓮にご指導よろしくお願いします」
チュッ
俺はぎこちないながらも一連を通してやってみた
「まぁ、まだぎこちないけどそのうち慣れるだろう。じゃあ、まずはディープスロートを慣らすために指でしていこうか。私は蘭でするので帝様は蓮をしてください。」
「あぁ。」
「蓮は出来るだけ吐き気は耐えて長い時間指を加えられるように頑張ってくれ。
あと、多分、ヨダレとかすごいことになるから服は脱いでくれ。蘭、Strip」
「はい!」
蘭は下のズボンから脱ぎ始める
予想通り、蘭の下の毛はツルツルでチンチンにはリングが嵌め込まれている
いつから、出していないのか分からないが既に勃起している
全部脱ぎ終わると、龍騎の指示を待つ
「蘭、どうして勃起している?
俺はそんなCommand出していない。」
「も、申し訳ありません、、
恥ずかしくて、、、、」
全員からの視線を浴びて顔が真っ赤になる

「まぁ、どうせ射精できないからいいんだけどな」
「、、、っぅ」
「帝様、蓮も脱がせてくれ」
「あぁ。蓮、Strip」
Commandされると嬉しくて、勃起してしまう蘭の気持ちが痛いほどわかる
ドキドキを抑えながら俺は服を脱いでいく
1枚脱ぐごとにみんなの視線が集まるのがわかる
「、っ、、、はずかしぃ、、、」
「蓮、こんな事で恥ずかしがってたら後に進めないぞ。
これからそんな事考える余裕をなくしてやるからな」
「うぅ、、、、、はい、、、」

「さて、蘭。Kneel」
「はい。」
「2人は見ててくださいね。まず、指を一本ずつゆっくり入れていきます。蘭、口を開けろ」
「はい。」
蘭は大きく口を開ける
その中に龍騎の指が一本入っていく
「ぅう、、、、ぅあ、、、、」
「っ、、、ぅ、、、、、」
ここら辺はまだ余裕があるのが表情にも見える

すごいな、、俺、一本でもきついかも、、

「蘭、2本だ。」
「くっ、、、、あかっ、、、、」
「がっ、、、、、うぅ、、、、」

2本目もまだ限界までは行っていない感じだが、段々涎が垂れてきている

10往復ぐらい繰り返すと、
「蘭、3本いくぞ。」
ジュポッジュポッジュルジュル
「がはっ、ごっ!がふっ!げぼっ、ぁ」
「がっがっ!ごきゅっがっぁ」
「そうだ、上手だ。指を喉の奥で締めてみろ」
「ごっごぁげぇ、がぁっごきゅっ、」

蘭の口からは涎が、目からは涙が出てきている
嗚咽も混じり苦しそうだ、、
でも、頭を押さえられているわけじゃないのに蘭は龍騎の指から逃げなかった

「蓮、こんな風に喉の奥を締めるとdomは気持ちいいんだ。上級者編だけどな」
「は、はい、、」
「よし、蘭。離していいぞ。」
「ごっぼぉ、、かはっ、、
はい、ご奉仕させていただきてありがとうございました、、、っ」

最後は嗚咽を堪えるようになんとか挨拶を終える
「蘭、よくできました。Goodboy」
龍騎がglareを放ち褒めた瞬間、蘭は笑顔になる

「じゃあ、蓮、次はお前な?
開口器は付けずにやりますか?」
「あぁ。いつまでも付けてられないからな。
蓮、Kneel。」
「はい、、」
「口開けろ。一本からいくぞ」

この時が来てしまった、、
吐かない吐かない吐かない吐かない
暗示のように頭の中で繰り返す


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