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相談①
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「蓮様!おはようございます!」
「おはよ、蘭。昨日はお疲れ様。良い経験になったか?」
「はい!匠先輩の動きも勉強になりました!
あ、あと、龍騎にも褒めてもらえましたテレッ」
「よかったな?
あ、そうだ。蘭に聞きたいことあるから、仕事終わりちょっと良いか?」
「?いいですよ?なんでも聞いてくださいね!」
「ありがとうな」
蘭はチワワみたいなイメージだから見ていてとても癒される
頭撫でたいなぁ~
今度撫でさせてもらおう
「さて、訓練するか。
匠!相手お願いしてもいいか?」
「いいぞ!剣か?素手か?」
「ん~、剣で頼む」
「了解。じゃあいくぞ!」
カキンッ!ガンッ!カキンッ!
「蓮、また強くなったか?」
「お前もっ、、なっ!」
カンッ!カキンッ!カーンッ!
しばらくお互い譲らなかったが、しばらくすると匠が押され始めた
カキン!カン!カーン!
すると、匠の剣が宙に舞う
「勝負有り」
審判の声が聞こえ、息を吐く
「ありがとな、良い運動になった」
「こちらこそ勉強になるわ。また頼む。」
俺は汗を拭くために訓練場を出てシャワーを浴びに行く
シャワーを浴び終え、訓練場に戻ると殆んどの試合が終わっていた
「今日はこれまでだ!各自、体調管理をしっかりしろよ!」
「「「はい!お疲れ様でした!」」」
訓練終わり、俺は蘭の支度が終わるのを待つ
「蓮様!お待たせしました!
内密の話ですか?」
「あぁ、、、人がいない方が助かる。あ、でも龍騎もいると助かる」
「じゃあ、俺の家いきますか?」
「いいのか?」
「狭いですけど、どうぞ!」
こいつの家ということは龍騎もいるのか、、
ちょうど良いかもしれない
「じゃあ、頼む。」
「はい!」
蘭は一応高位貴族なので城へは馬車できている
俺は、馬車に乗せてもらい蘭の家まで行く
「ただいまぁ~」
「「「おかえりなさいませ!蘭様!」」」
そこにはメイドや執事など見たことない人数がお出迎えしていた
「うわぉ、、、
流石、高位貴族はちがうな、、、」
「そうですか?あんまり意識したことはないんですけど。さぁ、こっちへどうぞ!龍騎はもう帰ってきているので!」
「あぁ。」
蘭に案内されたのは高級そうなカーペット一面に引いてあるプレイルームのような部屋だった
「ただいま、龍騎」
「お帰り、蘭」
龍騎は無表情で蘭に挨拶する
「ん?お客さんか?俺でてった方がいいか?」
「こちら、蓮様!将軍様だよ!
今日は龍騎と僕に話があるんだって」
「俺と蘭に?
それよりもちゃんと話すのは初めてですよね?
綾斗様の下で働いている小鳥遊龍騎です」
「こちらこそ、将軍をしている紫月蓮だ。
今日は相談があって、お邪魔した」
「相談?」
「実はまだ内密なんだが俺はsubなんだ」
「「、、、、、え?」」
俺のいきなりの言葉に2人はポカンとする
「俺はsubなんだ」
駄目押しのように2回言ってみた
すぐに、龍騎の方が我にかえり、質問してくる
「え?ちょっと待ってくれ。てか、2回言わなくても聞こえてる。」
2人でコソコソ話し合っている
「おい、蘭。俺には将軍がsubだと聞こえたんだが、、、」
「龍騎、僕もだよ、、、」
「2人とも、その通りだ。ちょっと家の都合で隠してたんだ。ちょうど体格にも恵まれてたしな」
「そ、そうか。それで相談と言うのは?」
「実は、俺の相手が結構高貴な方でな?今度、お披露目があるんだ。その内容についてお前達なら詳しいと思ってな。俺はその辺の知識が全くなくて、、」
「いやいや、お披露目があるような高貴な方って、、、」
「なんか、僕想像がついちゃったんだけど、、、」
俺は苦笑いしながら
「たぶん、2人の予想通りの方だよ」
「「、、、、」」
「なんか、聞いちゃいけないことを聞いた気が、、、」
「これ僕達の手に負えるのかな、、」
「取り敢えず、相談内容を聞いても良いか?」
「あぁ、実はーーーーーーーーーーーーー」
「おはよ、蘭。昨日はお疲れ様。良い経験になったか?」
「はい!匠先輩の動きも勉強になりました!
あ、あと、龍騎にも褒めてもらえましたテレッ」
「よかったな?
あ、そうだ。蘭に聞きたいことあるから、仕事終わりちょっと良いか?」
「?いいですよ?なんでも聞いてくださいね!」
「ありがとうな」
蘭はチワワみたいなイメージだから見ていてとても癒される
頭撫でたいなぁ~
今度撫でさせてもらおう
「さて、訓練するか。
匠!相手お願いしてもいいか?」
「いいぞ!剣か?素手か?」
「ん~、剣で頼む」
「了解。じゃあいくぞ!」
カキンッ!ガンッ!カキンッ!
「蓮、また強くなったか?」
「お前もっ、、なっ!」
カンッ!カキンッ!カーンッ!
しばらくお互い譲らなかったが、しばらくすると匠が押され始めた
カキン!カン!カーン!
すると、匠の剣が宙に舞う
「勝負有り」
審判の声が聞こえ、息を吐く
「ありがとな、良い運動になった」
「こちらこそ勉強になるわ。また頼む。」
俺は汗を拭くために訓練場を出てシャワーを浴びに行く
シャワーを浴び終え、訓練場に戻ると殆んどの試合が終わっていた
「今日はこれまでだ!各自、体調管理をしっかりしろよ!」
「「「はい!お疲れ様でした!」」」
訓練終わり、俺は蘭の支度が終わるのを待つ
「蓮様!お待たせしました!
内密の話ですか?」
「あぁ、、、人がいない方が助かる。あ、でも龍騎もいると助かる」
「じゃあ、俺の家いきますか?」
「いいのか?」
「狭いですけど、どうぞ!」
こいつの家ということは龍騎もいるのか、、
ちょうど良いかもしれない
「じゃあ、頼む。」
「はい!」
蘭は一応高位貴族なので城へは馬車できている
俺は、馬車に乗せてもらい蘭の家まで行く
「ただいまぁ~」
「「「おかえりなさいませ!蘭様!」」」
そこにはメイドや執事など見たことない人数がお出迎えしていた
「うわぉ、、、
流石、高位貴族はちがうな、、、」
「そうですか?あんまり意識したことはないんですけど。さぁ、こっちへどうぞ!龍騎はもう帰ってきているので!」
「あぁ。」
蘭に案内されたのは高級そうなカーペット一面に引いてあるプレイルームのような部屋だった
「ただいま、龍騎」
「お帰り、蘭」
龍騎は無表情で蘭に挨拶する
「ん?お客さんか?俺でてった方がいいか?」
「こちら、蓮様!将軍様だよ!
今日は龍騎と僕に話があるんだって」
「俺と蘭に?
それよりもちゃんと話すのは初めてですよね?
綾斗様の下で働いている小鳥遊龍騎です」
「こちらこそ、将軍をしている紫月蓮だ。
今日は相談があって、お邪魔した」
「相談?」
「実はまだ内密なんだが俺はsubなんだ」
「「、、、、、え?」」
俺のいきなりの言葉に2人はポカンとする
「俺はsubなんだ」
駄目押しのように2回言ってみた
すぐに、龍騎の方が我にかえり、質問してくる
「え?ちょっと待ってくれ。てか、2回言わなくても聞こえてる。」
2人でコソコソ話し合っている
「おい、蘭。俺には将軍がsubだと聞こえたんだが、、、」
「龍騎、僕もだよ、、、」
「2人とも、その通りだ。ちょっと家の都合で隠してたんだ。ちょうど体格にも恵まれてたしな」
「そ、そうか。それで相談と言うのは?」
「実は、俺の相手が結構高貴な方でな?今度、お披露目があるんだ。その内容についてお前達なら詳しいと思ってな。俺はその辺の知識が全くなくて、、」
「いやいや、お披露目があるような高貴な方って、、、」
「なんか、僕想像がついちゃったんだけど、、、」
俺は苦笑いしながら
「たぶん、2人の予想通りの方だよ」
「「、、、、」」
「なんか、聞いちゃいけないことを聞いた気が、、、」
「これ僕達の手に負えるのかな、、」
「取り敢えず、相談内容を聞いても良いか?」
「あぁ、実はーーーーーーーーーーーーー」
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