subは望む

さてぃー

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朝のひと時 微※

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「、、っん?、、、、っつ!!」

朝起きると、俺は紅様に抱きしめられていた
腰に腕を回され足もしっかりホールドされている
試しに、少し動こうとするもびくともしない
ま、全く動けない、、、

「く、紅様、朝です、起きてください」
「んん~」

起きる気配がない。
「紅様~、おきてくださぃ~」
「、、、ウルサイ、」 

一言発してまた寝てしまった
「うぅ~、おきて~~」ユサユサ
「、、、蓮からキスしろ。そしたら起きる」
「えっ!」
「ほら、早く」
「、、うぅ~、わ、わかりました」

チュッ

「おい、蓮、キスはこうやるんだ」
「ん!?」

ジュルッレロッレロッ

「んんーーーー!」

20秒ほどディープキスをされ、俺は酸欠状態だった
ようやく、キスも終わり、紅様の唇が離れていく
「ふっ、、こうゆうときは鼻で息するんだ。
これも練習していくか」
「はぁはぁはぁはぁ」

「落ち着いたらご飯食べるぞ。昨日は誰かさんのお仕置きに時間を費やしてご飯食べれなかったからな」
「カァァァァッ
す、すみません、、、」
「こりたら、もう隠し事するなよ?」
「は、はい!」
昨日のことは所々記憶にない
ただ、普段俺が口にできないようなことを口走った記憶はある
恥ずかしい。閉じこもりたい。
でも、甘やかされるのは嬉しかったなぁ

ご飯を食べるため、紅様と居間に移動する

「そう言えば、もう直ぐお前のお披露目をする。
参加者は家族、国の重鎮、友人達、お世話になった人を呼ぼうと思うがそれでいいか?」
「は、はい。
あのぉ、お披露目って具体的に何をするでしょうか?」
「あぁ。参加したことなかったか。
まぁ、結婚式みたいなものだな。
ただ、エロ要素が追加されるだけで」
「え、エロ!?
みんなに見られるのですか?」
「あぁ。俺のものだと周知しておかなければならないからな」
「お、俺にもできますか?」
「ん~少しマニアックな物があるからそこは得意な奴に教えてもらえ。それぞれ頼んでおく。」
「ま、マニアック、、、」
「例えば、まぁLickはやったから分かるな?長時間耐えれるようにしなければならない。
その他にもフィストと剃毛などが加わる。
あと披露目の前は射精禁止だからな」
「剃毛!!?毛を剃るんですか!?
それ本当にみんなやってます!?
そして、フィストって、、、、」
「あぁ。嘘だと思うならパートナー契約してる奴に聞いてみろ。蘭や琥珀、公爵家の奴等もやってたぞ」
「、、、、、」
「よく考えてみろ、琥珀も毛がなかっただろ?
それに、subはリングをつけるから毛は邪魔になるんだよ。
あと、肛門は俺のちんこもギリギリだから拡張していくからな」
呆然とするしかない
え、本当につるつるにするのか?
え、肛門は無事なのか?
え、俺がおかしいのか?

もう混乱して美味しいはずの朝食は味がしなかった

「あ、紅様、綾斗から月に一度subとdomが集まる会があると聞いたのですが、、」
「あぁ。そういえばあるな。俺はお前が初めてだったから参加はしたことがなかったけど。
ちょうど、お披露目の後のはずだし参加してるみか。お前の周りの奴も来るはずだ」
「はい。他のパートナーも見てみたかったので嬉しいです。」
「無礼講にしてあるからsub同士で相談したりもできるぞ」
「そうなんですか?」
「最初はもちろんそれぞれのパートナーの指示に従うが、そのあとは自由だ。」

そんな会があったのか、、、
それも今日、蘭に聞いてみよ。

「蓮、俺はそろそろ執務室へ行く。
お前も食べ終えたら、仕事に行けよ?」
「はい!」
「今日は実家に帰るのか?」
「そうしようと思っています。契約を結んだら帰れなくなるので今のうちに家族と過ごそうと思います」
「そうだな。わかった。じゃあ、明日またな?」
「はい。お仕事頑張ってください」
「お前もな」

チュッ

あ、甘い、、、、紅様が甘すぎる、、、、
俺の顔今真っ赤な自信ある、、
やばい、仕事に行く前におさめなくては、、
パタパタ
熱い顔を手で仰ぐ

「ふ、ふぅ~、少しおさまった、、
俺も仕事にいくか。」
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