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五章 テクサイス帝国編 3 帝都テクサイス
726 守護騎士の後悔
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どれだけ後悔しても、レオラの失った左腕の肘から先は元に戻らない。
一番レオラを慕ってるガザニアがこれを見たら、怒り狂い後悔して、周囲に八つ当たりをしかねない。
それはレオラも分かっているので、ガザニアと顔を合わせたら、その直後の動きに注意しようと。
「ところで一緒に行動していたはずのカズ殿が見当たりませんが、今はアイリス様の所にいるんですか?」
グラジオラスがカズの名を出すと、レオラの雰囲気がまた変わる。
「それについても、アスターとガザニアが戻って来たら話そう。グラジオラスはサイネの所に行き、パラガスの事と丸薬の事を話して調べてもらってくれ。詳しく聞きたいと言われたら、分かる限りの事を話してくれ」
「畏まりました」
レオラとの話を終えると、グラジオラスは会議室を出た。
サイネリアの所に向かおうと、通路を歩き出してすぐに気付く、調理場は何処にあるのか? と。
戻ってレオラに聞けば早いが、知ってるつもりで出て来てしまったので、聞きの戻るのが少し恥ずかしくなってしまった。
そこに職員の声が聞こえたのでそちらに行く。
見付けた女性職員に調理場を聞き、足早に向かった。
何処か気の抜けた様子で料理を作っているビワと、それを手伝うサイネリアを見付け、グラジオラスはレオラから頼まれた要件を伝える。
レラは出来た料理を摘み食いして、味が何時もより劣っているのが不満だった。
だけど理由は分かっているので、文句は言わない。
そもそも当たり前のように摘み食いしてる時点で、文句を言う方がおかしい。
カズがこの場に居たら『つまみ食いしたレラは、飯抜き!』だと、言われたことだろう。
グラジオラスの話に出た丸薬が入った紙袋を受け取り、ビワに昼食の準備を任せて、サイネリアは調理場を急ぎ出た。
レオラが会議室を出てサブ・ギルドマスターヤドリギの執務室に向かい、サイネリアが追い掛けた少し後、呼び出されたアスターとグラジオラスとガザニアがやって来た。
「レオラ様はどちらに?」
会議室にレオラがいなかったので、アレナリアに何処にいるかをアスターが尋ねた。
「サブマスに話があるって、少し前に出て行ったわ」
「ならレオラ様が戻るまで、待つとしよう」
「待てガザニア。アレナリア殿が荷物を取りに戻るのを、護衛として付いて行くように言われているのを忘れたか」
「ビワやレラならまだしも、アレナリアだけを護衛するのに、三人も必要はないと思うが」
あまり活動してないとはいえ、Bランクの冒険者を護衛する事はない筈だと、ガザニアは考えていることが言葉として出た。
それはアスターとグラジオラスも思っていたが、何かしらの理由があるだろうとレオラの指示に従う。
だが報告する事もあったのでグラジオラスが残り、アスターとガザニアがアレナリアの護衛として、川沿いの家まで付いて行く事になった。
報告なら自分が残るとガザニアが言ったが、報告内容がパラガス・ノイアに関しての事なので、報告はグラジオラスの方が適任だろうとアスターが判断。
それはガザニアも分かっていたが、アレナリアの護衛に付いて行くよりも、レオラと二人になれる方が、と考えてのことだった。
もう以前の自分じゃないので、ここで子供のように駄々をこねたりはしない。
ビワから必要な物を書いた紙を受け取ると、アレナリアはアスターとガザニアと一緒に冒険者ギルド本部を出る。
路上で客待ちをして停まっていたタクシーに乗り、昼までには戻って来るつもりで出発した。
「今日明日には帝都を離れるんじゃなかったのか? なんでレオラ様とギルドにいるんだ?」
昨日の事態をまだ知らないガザニアが、アレナリアにどうなっているのか? と、事情を聞く。
「ちょっとね。ギルドに戻れば、レオラ様が話してくれるわ」
「アレナリアは聞いてるのか?」
「……」
事の次第を知っているアレナリアは、ガザニアの問に対しての返答に困った。
知っていると言えば、ガザニアはしつこく聞いてきそう。
レオラが左腕の肘から先を失ったと言えば、馬車を引き返させるか、飛び降りてギルド本部に戻って行くことだろう。
かと言って襲って来た刺客者を捕えたと話したら、誰がどの様に? なんて聞いてきたら、それはそれで言葉を詰まらせてしまう。
結果レオラの事もカズの事も、この場では話さない方がいいと、アレナリア考えた。
カズがいなかった事で、問題でも起きたのではと、アスターは感付いていたが、ギルド本部に戻ればレオラと会えるのだからと、ここは黙っていた。
「なにを黙ってる?」
性格が少しは丸くなったガザニアだが、それはレオラの前だけではと思える様な態度。
「私が話して、あとでレオラ様に叱られてもよければ話すわよ」
「そ、それは困る」
カズに酷い態度を取ってきたガザニアは、アレナリアに雑な扱いされたなんて報告されたら『今まで良く仕えてくれた。あとは待遇の良い所に努めれるが良い』と言われかねない。
それだけは絶対にあってはならないと、ガザニアはこれ以降静かになり馬車に揺られる。
一日前の同時刻、二人の皇女と護衛として同行した騎士二人。
そして長年世話係をしてきたカーディナリスとビワの手料理を食べ、好みの酒を堪能しつつ楽しんでいたなぁと、川沿いの家に入り楽しかった昨日の光景をアレナリアは思い返し、胸にズキッと痛みが走る。
料理の取り皿や粗相した酒は、ビワが染みや臭いが残らないようにと、後片付けを念入りに済ませていた。
だが昨日の今日では、流石に臭いは残っている。
思いに耽っている時間はないと我に返り、アレナリアは手早く必要な物を集め、アスターとガザニアに声を掛けて、川沿いの家を出て待たせてあるタクシーに乗り冒険者ギルド本部に戻る。
ビワが昼食を作り終え、鍋ごと料理を会議室に持って行っていいものかと悩んでるいるところに、グラジオラスから話を聞き、パラガス・ノイアが服用した丸薬の調査の手続きを終えたサイネリアが戻って来た。
レオラの騎士三人分と、サイネリアの分も作っていたので、そこそこの量が出来上がっていた。
レオラが所望するようなステーキと、野菜を多く入れた具沢山スープを、サイネリアが用意してくれたカートに乗せて、グラジオラスが手伝い、パンや取り皿などと一緒に会議室に運んで行く。
会議室には出掛けていたアレナリアと、護衛として付いて行ったアスターとガザニアが戻って来ていた。
グラジオラスがいなかった事で、レオラがこれまでにあった出来事をまだ話てない。
ただレオラの左腕の異変を見たガザニアは、驚きのあまり硬直してい。
アスターは生きていることを前提で、最悪の結果を考えていたので、ガザニアの様に慌てふためき、硬直するようなことはなかった。
もちろん守護騎士として、レオラをこの様な事にさせてしまったので、グラジオラスと同様に後悔をしていた。
やはり自分達より強いレオラの痛ましい姿を見て、三人共かなりのショックを受けた。
混乱しているガザニアの気持ちを落ち着かせるという理由で、皆でビワが作った昼食を取る。
レオラが珍しく気を遣い明るくしようとするが、流石に会議室の雰囲気は重苦しいと感じる。
ビワの料理の味はレラが感じた様に、美味しいが今ひとつ。
重苦しい雰囲気のせいだろうと、誰も何も言わなかった。
一番レオラを慕ってるガザニアがこれを見たら、怒り狂い後悔して、周囲に八つ当たりをしかねない。
それはレオラも分かっているので、ガザニアと顔を合わせたら、その直後の動きに注意しようと。
「ところで一緒に行動していたはずのカズ殿が見当たりませんが、今はアイリス様の所にいるんですか?」
グラジオラスがカズの名を出すと、レオラの雰囲気がまた変わる。
「それについても、アスターとガザニアが戻って来たら話そう。グラジオラスはサイネの所に行き、パラガスの事と丸薬の事を話して調べてもらってくれ。詳しく聞きたいと言われたら、分かる限りの事を話してくれ」
「畏まりました」
レオラとの話を終えると、グラジオラスは会議室を出た。
サイネリアの所に向かおうと、通路を歩き出してすぐに気付く、調理場は何処にあるのか? と。
戻ってレオラに聞けば早いが、知ってるつもりで出て来てしまったので、聞きの戻るのが少し恥ずかしくなってしまった。
そこに職員の声が聞こえたのでそちらに行く。
見付けた女性職員に調理場を聞き、足早に向かった。
何処か気の抜けた様子で料理を作っているビワと、それを手伝うサイネリアを見付け、グラジオラスはレオラから頼まれた要件を伝える。
レラは出来た料理を摘み食いして、味が何時もより劣っているのが不満だった。
だけど理由は分かっているので、文句は言わない。
そもそも当たり前のように摘み食いしてる時点で、文句を言う方がおかしい。
カズがこの場に居たら『つまみ食いしたレラは、飯抜き!』だと、言われたことだろう。
グラジオラスの話に出た丸薬が入った紙袋を受け取り、ビワに昼食の準備を任せて、サイネリアは調理場を急ぎ出た。
レオラが会議室を出てサブ・ギルドマスターヤドリギの執務室に向かい、サイネリアが追い掛けた少し後、呼び出されたアスターとグラジオラスとガザニアがやって来た。
「レオラ様はどちらに?」
会議室にレオラがいなかったので、アレナリアに何処にいるかをアスターが尋ねた。
「サブマスに話があるって、少し前に出て行ったわ」
「ならレオラ様が戻るまで、待つとしよう」
「待てガザニア。アレナリア殿が荷物を取りに戻るのを、護衛として付いて行くように言われているのを忘れたか」
「ビワやレラならまだしも、アレナリアだけを護衛するのに、三人も必要はないと思うが」
あまり活動してないとはいえ、Bランクの冒険者を護衛する事はない筈だと、ガザニアは考えていることが言葉として出た。
それはアスターとグラジオラスも思っていたが、何かしらの理由があるだろうとレオラの指示に従う。
だが報告する事もあったのでグラジオラスが残り、アスターとガザニアがアレナリアの護衛として、川沿いの家まで付いて行く事になった。
報告なら自分が残るとガザニアが言ったが、報告内容がパラガス・ノイアに関しての事なので、報告はグラジオラスの方が適任だろうとアスターが判断。
それはガザニアも分かっていたが、アレナリアの護衛に付いて行くよりも、レオラと二人になれる方が、と考えてのことだった。
もう以前の自分じゃないので、ここで子供のように駄々をこねたりはしない。
ビワから必要な物を書いた紙を受け取ると、アレナリアはアスターとガザニアと一緒に冒険者ギルド本部を出る。
路上で客待ちをして停まっていたタクシーに乗り、昼までには戻って来るつもりで出発した。
「今日明日には帝都を離れるんじゃなかったのか? なんでレオラ様とギルドにいるんだ?」
昨日の事態をまだ知らないガザニアが、アレナリアにどうなっているのか? と、事情を聞く。
「ちょっとね。ギルドに戻れば、レオラ様が話してくれるわ」
「アレナリアは聞いてるのか?」
「……」
事の次第を知っているアレナリアは、ガザニアの問に対しての返答に困った。
知っていると言えば、ガザニアはしつこく聞いてきそう。
レオラが左腕の肘から先を失ったと言えば、馬車を引き返させるか、飛び降りてギルド本部に戻って行くことだろう。
かと言って襲って来た刺客者を捕えたと話したら、誰がどの様に? なんて聞いてきたら、それはそれで言葉を詰まらせてしまう。
結果レオラの事もカズの事も、この場では話さない方がいいと、アレナリア考えた。
カズがいなかった事で、問題でも起きたのではと、アスターは感付いていたが、ギルド本部に戻ればレオラと会えるのだからと、ここは黙っていた。
「なにを黙ってる?」
性格が少しは丸くなったガザニアだが、それはレオラの前だけではと思える様な態度。
「私が話して、あとでレオラ様に叱られてもよければ話すわよ」
「そ、それは困る」
カズに酷い態度を取ってきたガザニアは、アレナリアに雑な扱いされたなんて報告されたら『今まで良く仕えてくれた。あとは待遇の良い所に努めれるが良い』と言われかねない。
それだけは絶対にあってはならないと、ガザニアはこれ以降静かになり馬車に揺られる。
一日前の同時刻、二人の皇女と護衛として同行した騎士二人。
そして長年世話係をしてきたカーディナリスとビワの手料理を食べ、好みの酒を堪能しつつ楽しんでいたなぁと、川沿いの家に入り楽しかった昨日の光景をアレナリアは思い返し、胸にズキッと痛みが走る。
料理の取り皿や粗相した酒は、ビワが染みや臭いが残らないようにと、後片付けを念入りに済ませていた。
だが昨日の今日では、流石に臭いは残っている。
思いに耽っている時間はないと我に返り、アレナリアは手早く必要な物を集め、アスターとガザニアに声を掛けて、川沿いの家を出て待たせてあるタクシーに乗り冒険者ギルド本部に戻る。
ビワが昼食を作り終え、鍋ごと料理を会議室に持って行っていいものかと悩んでるいるところに、グラジオラスから話を聞き、パラガス・ノイアが服用した丸薬の調査の手続きを終えたサイネリアが戻って来た。
レオラの騎士三人分と、サイネリアの分も作っていたので、そこそこの量が出来上がっていた。
レオラが所望するようなステーキと、野菜を多く入れた具沢山スープを、サイネリアが用意してくれたカートに乗せて、グラジオラスが手伝い、パンや取り皿などと一緒に会議室に運んで行く。
会議室には出掛けていたアレナリアと、護衛として付いて行ったアスターとガザニアが戻って来ていた。
グラジオラスがいなかった事で、レオラがこれまでにあった出来事をまだ話てない。
ただレオラの左腕の異変を見たガザニアは、驚きのあまり硬直してい。
アスターは生きていることを前提で、最悪の結果を考えていたので、ガザニアの様に慌てふためき、硬直するようなことはなかった。
もちろん守護騎士として、レオラをこの様な事にさせてしまったので、グラジオラスと同様に後悔をしていた。
やはり自分達より強いレオラの痛ましい姿を見て、三人共かなりのショックを受けた。
混乱しているガザニアの気持ちを落ち着かせるという理由で、皆でビワが作った昼食を取る。
レオラが珍しく気を遣い明るくしようとするが、流石に会議室の雰囲気は重苦しいと感じる。
ビワの料理の味はレラが感じた様に、美味しいが今ひとつ。
重苦しい雰囲気のせいだろうと、誰も何も言わなかった。
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