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五章 テクサイス帝国編 3 帝都テクサイス
683 大きさは憧れか欲望か、の試用
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頑丈性には問題ないと確信をして、小屋と地面が接触している部分を思い浮かべて【アイテムボックス】を使用する。
駄目なのかと思ったが、小屋がゆっくりと低くなる。
まるで液状化現象にあったかのように、小屋が地面へと沈んでいく。
一分と掛からない内に、小屋は【アイテムボックス】に収納された。
収納には成功したので、今度は【アイテムボックス】から出すのを試す。
失敗して空中からドスンと出してしまったら、鋼鉄化しているとはいえ、それは外部だけなので、内部はボロボロになってしまう。
そこで今度は収納する時とは逆に、地面の位置にアイテムボックスと繋がる空間を想像して出す。
収納する時より時間は掛かったが、何処も壊さずに出すことが出来た。
大きな物を壊さないよう慎重に取り出そうとしたからか、収納時より魔力を多く消費した。(カズにとっては微々たるもの)
小屋よりも大きいグラトニィ・ターマイト・クイーン・マザーを取り出した時は、取り出す際に破損したとしても問題なかったので、取り出し方なんて考えてなかった。
だが、アイテムボックスに収納が可能で、壊さずに取り出す事が出来るので、取りあえずは良しとした。
時間的にお腹も空いてきたので、そろそろ昼食にしようと思い、レラを改装した小屋に運んでくる。
さっきの物音でも起きなかったので、ビワが用意してくれたサンドウィッチと、温かいコーンスープをレラの近くに置いた。
鼻がひくひくと、そして口がむにゃむにゃと動きだし、レラは目を覚ました。
相変わらず食い意地が張ってる。
サンドウィッチを手に取り食べだすも、目は開ききっておらず、起きているのか寝ているのか。
コーンスープを注いだカップを手を伸ばすの見て「まだ少し熱い気を付けろ」と、聞こえているか分からないが注意する。
「! あっちぃよぉ~」
「だから言ったろ」
「飲みやすくしといてよ」
「ならちゃんと目を覚まして、起きてから食べること。今日だけじゃなく、これから先も」
「……! ひはほやへほひひゃった」
急に変な喋り方になって分かり辛いが、舌を火傷したしちゃった、と言っているらしい。
「冷たいフルーツミルクで飲むか?」
「はへほひははら、カズが舐めて」
今度は、火傷したから、と言って、レラは伸ばせるだけ舌を出して、火傷したところを癒してと要求する。
「なんで後半だけ聞き取れるようにハッキリと喋った。ちょっと熱かっただけだろ。ほら、冷たいフルーツミルク飲んで冷やせ」
半開きの口から舌を伸ばす半目のレラに【アイテムボックス】から冷えたフルーツミルク(ぶどう味)が入ったコップを舌先に当てる。
スゴく不満そうに表示を浮かべるも、フルーツミルク(ぶどう味)が入ったコップを受け取り、ゴクゴクと飲むレラ。
「ぷふぁ~…今回はこれでいいよ。でも次は、カズがなめなめしてよ」
「なんでやねん。舐めたって治んないっての」
「だって……あちしだけ、そういうのまだなんだもん」
アレナリアだではなく、ビワもカズと肌を合わせたので、自分だけまだなのが仲間外れみたいで嫌だったようだ。
「そう焦るなよ。自分で言うのもなんだが、レラの俺の嫁だろ」
「よ、嫁ッ! う、うんそう。あちしはカズの嫁。奥さん。生涯を共にする女。心をから愛し合い、ベッドで激しく乱れ交わる、そんな夫婦」
「嫁と聞いただけで、激しくとか、乱れるとか、どんな妄想してんだ?」
いつもの調子で、下ネタ方向に持っていくレラに、思わずツッコんでしまうカズ。
「ほら。そこはさらりと流してよ」
「今は冗談で流せるような関係じゃないだろ。レラが望むなら、その時は激しくしてやるぞ」
思わぬカズの反撃で、何時もは少し照れるくらいのレラが、頭から湯気が出そうなくらい真っ赤になる。
そして内股になりモジモジとし「は、初めては、優しくしてほしい」と、要望を伝える。
「一応、覚えておく。さて、そろそろ例の大きさは憧れか欲望かを試そうか。気持ちと魔力の準備は?」
「も、もちろんやったるもん」
勢いで自分の要望を伝えるも、それをカズに軽く返されてしまい、レラはちょっとがっかりする。
「とりあえずは無理せずやること。少しでも魔力の減りや、傷みがあったりしたらすぐ言う。わかったな。レラ」
「わかった」
「使う前に言っておくが、ヤバそうな時は大きさは憧れか欲望かを壊す。レラの方が大切なんだ」
「カズ……」
「これがレラに合わなかったとしても、他に大きくなれるアイテムなりアーティファクトが、世界のどこかにあるさ」
「そだね」
「一応さっき試しに使ってみたから、大丈夫だと思うが」
「……なぬ!? もう試したの?」
「ああ。ちょっとだけだが、背が伸びた」
「なら大丈夫じゃん! ダメな雰囲気出さないでよ!」
「俺は出来たが、レラが使ったらわからないだろ」
「なッ! 今のあちしの気持ちが返してよ」
「ごめんごめん。今のレラの魔力で、どの程度使いこなせるかわからないが、まあ大丈夫だろう。外で試すから、先に出てるぞ」
プンプンと頬を膨らませるレラに謝り、大きさは憧れか欲望かを試すなら外でと、カズは改装した小屋を出る。
人目を避けるためにここに来たので、建物内で試す必要はない。
何処まで遠出してるのか、昼を過ぎてもフジはまだ戻って来ない。
拘束してるわけでもないし、誰かに迷惑を掛けなければ、何処に行って何をしても別に構わない。
自由に好きな所へ行き、色々と経験する方が良い。
そんな事を考えていると、気持ちを整えたレラが、遅れて改装した小屋から出てきた。
「それじゃあ、これな」
カズは大きさは憧れか欲望かをレラに渡す。
「あちしには大きいよ」
「それにレラの魔力込めて、どこに付けたいか考えてみな」
「う~ん……カズはどこに付けたの?」
「左腕にしたが」
「じゃあ、あちしもそこにする」
「そうか。なら魔力を少し込めて、輪の中に左腕を通してみてくれ」
「やってみる」
カズに言われてた通り、レラは大きさは憧れか欲望かに触れて魔力を流し、輪の中に左腕を通す。
すると徐々に輪が小さくなり、レラの二の腕部分にピタリとはまる。
「俺は手首辺りだったが、レラはそこか。痛かったり、重かったりしないか?」
「大丈夫。ここなら動くのにもじゃまにならないし、服着てれば見られないしょ」
「いいんじゃないか。とりあえず使う前に、外せるか試してくれ」
「わかった」
付ける時と同様に外そうと思い、右手で大きさは憧れか欲望かを持ち左腕から抜く。
「できたよ」
「大丈夫そうだな。魔力の消費はどうだ?」
「減ったって感じはない」
「使用する条件にもよるが、効果を発揮してる間は自動で魔力を消費するから注意しろ。なれるまで使用しない時は、外しておく方が無難だろ。隠し部屋のあの本も、そう言…書いてきたからな」
「でもカズが付与してくれたのがあるから、魔力は回復するから大丈夫でしょ」
「たしかにするが、微量だからな。どの程度までが相殺できるかわからないんだ」
「色々と調べることが多いんだね」
「面倒だろうが、常に魔力を消費するアイテムだからな。こればかりはレラが覚えておかないとならないことだぞ」
「わかってるよ。でないと、カズとヤッてる時に縮んだら大変だもんね」
「俺達の前以外で、ヤッてるとか言うなよ。若い娘」
「若い娘て、おっさんみたいだよ。カズ」
「ほっとけ(どうせ中身はおっさんだ。このやり取りも何回目だ)」
「ほんじゃあ、愛し合って激しく乱れて子作りしてる時に」
「もういいや。ほれ、やるぞ」
「いや~ん。人目がないからって、外でなんで」
「……えっと、先ずだな」
このやり取りを繰り返しても、泥沼にはまっていくのは明らかだったので、無視して本題に戻り、大きさは憧れか欲望かの使い方を説明。
レラはもう終わりかと、ちょっと残念そうな表情を一瞬見せた。
駄目なのかと思ったが、小屋がゆっくりと低くなる。
まるで液状化現象にあったかのように、小屋が地面へと沈んでいく。
一分と掛からない内に、小屋は【アイテムボックス】に収納された。
収納には成功したので、今度は【アイテムボックス】から出すのを試す。
失敗して空中からドスンと出してしまったら、鋼鉄化しているとはいえ、それは外部だけなので、内部はボロボロになってしまう。
そこで今度は収納する時とは逆に、地面の位置にアイテムボックスと繋がる空間を想像して出す。
収納する時より時間は掛かったが、何処も壊さずに出すことが出来た。
大きな物を壊さないよう慎重に取り出そうとしたからか、収納時より魔力を多く消費した。(カズにとっては微々たるもの)
小屋よりも大きいグラトニィ・ターマイト・クイーン・マザーを取り出した時は、取り出す際に破損したとしても問題なかったので、取り出し方なんて考えてなかった。
だが、アイテムボックスに収納が可能で、壊さずに取り出す事が出来るので、取りあえずは良しとした。
時間的にお腹も空いてきたので、そろそろ昼食にしようと思い、レラを改装した小屋に運んでくる。
さっきの物音でも起きなかったので、ビワが用意してくれたサンドウィッチと、温かいコーンスープをレラの近くに置いた。
鼻がひくひくと、そして口がむにゃむにゃと動きだし、レラは目を覚ました。
相変わらず食い意地が張ってる。
サンドウィッチを手に取り食べだすも、目は開ききっておらず、起きているのか寝ているのか。
コーンスープを注いだカップを手を伸ばすの見て「まだ少し熱い気を付けろ」と、聞こえているか分からないが注意する。
「! あっちぃよぉ~」
「だから言ったろ」
「飲みやすくしといてよ」
「ならちゃんと目を覚まして、起きてから食べること。今日だけじゃなく、これから先も」
「……! ひはほやへほひひゃった」
急に変な喋り方になって分かり辛いが、舌を火傷したしちゃった、と言っているらしい。
「冷たいフルーツミルクで飲むか?」
「はへほひははら、カズが舐めて」
今度は、火傷したから、と言って、レラは伸ばせるだけ舌を出して、火傷したところを癒してと要求する。
「なんで後半だけ聞き取れるようにハッキリと喋った。ちょっと熱かっただけだろ。ほら、冷たいフルーツミルク飲んで冷やせ」
半開きの口から舌を伸ばす半目のレラに【アイテムボックス】から冷えたフルーツミルク(ぶどう味)が入ったコップを舌先に当てる。
スゴく不満そうに表示を浮かべるも、フルーツミルク(ぶどう味)が入ったコップを受け取り、ゴクゴクと飲むレラ。
「ぷふぁ~…今回はこれでいいよ。でも次は、カズがなめなめしてよ」
「なんでやねん。舐めたって治んないっての」
「だって……あちしだけ、そういうのまだなんだもん」
アレナリアだではなく、ビワもカズと肌を合わせたので、自分だけまだなのが仲間外れみたいで嫌だったようだ。
「そう焦るなよ。自分で言うのもなんだが、レラの俺の嫁だろ」
「よ、嫁ッ! う、うんそう。あちしはカズの嫁。奥さん。生涯を共にする女。心をから愛し合い、ベッドで激しく乱れ交わる、そんな夫婦」
「嫁と聞いただけで、激しくとか、乱れるとか、どんな妄想してんだ?」
いつもの調子で、下ネタ方向に持っていくレラに、思わずツッコんでしまうカズ。
「ほら。そこはさらりと流してよ」
「今は冗談で流せるような関係じゃないだろ。レラが望むなら、その時は激しくしてやるぞ」
思わぬカズの反撃で、何時もは少し照れるくらいのレラが、頭から湯気が出そうなくらい真っ赤になる。
そして内股になりモジモジとし「は、初めては、優しくしてほしい」と、要望を伝える。
「一応、覚えておく。さて、そろそろ例の大きさは憧れか欲望かを試そうか。気持ちと魔力の準備は?」
「も、もちろんやったるもん」
勢いで自分の要望を伝えるも、それをカズに軽く返されてしまい、レラはちょっとがっかりする。
「とりあえずは無理せずやること。少しでも魔力の減りや、傷みがあったりしたらすぐ言う。わかったな。レラ」
「わかった」
「使う前に言っておくが、ヤバそうな時は大きさは憧れか欲望かを壊す。レラの方が大切なんだ」
「カズ……」
「これがレラに合わなかったとしても、他に大きくなれるアイテムなりアーティファクトが、世界のどこかにあるさ」
「そだね」
「一応さっき試しに使ってみたから、大丈夫だと思うが」
「……なぬ!? もう試したの?」
「ああ。ちょっとだけだが、背が伸びた」
「なら大丈夫じゃん! ダメな雰囲気出さないでよ!」
「俺は出来たが、レラが使ったらわからないだろ」
「なッ! 今のあちしの気持ちが返してよ」
「ごめんごめん。今のレラの魔力で、どの程度使いこなせるかわからないが、まあ大丈夫だろう。外で試すから、先に出てるぞ」
プンプンと頬を膨らませるレラに謝り、大きさは憧れか欲望かを試すなら外でと、カズは改装した小屋を出る。
人目を避けるためにここに来たので、建物内で試す必要はない。
何処まで遠出してるのか、昼を過ぎてもフジはまだ戻って来ない。
拘束してるわけでもないし、誰かに迷惑を掛けなければ、何処に行って何をしても別に構わない。
自由に好きな所へ行き、色々と経験する方が良い。
そんな事を考えていると、気持ちを整えたレラが、遅れて改装した小屋から出てきた。
「それじゃあ、これな」
カズは大きさは憧れか欲望かをレラに渡す。
「あちしには大きいよ」
「それにレラの魔力込めて、どこに付けたいか考えてみな」
「う~ん……カズはどこに付けたの?」
「左腕にしたが」
「じゃあ、あちしもそこにする」
「そうか。なら魔力を少し込めて、輪の中に左腕を通してみてくれ」
「やってみる」
カズに言われてた通り、レラは大きさは憧れか欲望かに触れて魔力を流し、輪の中に左腕を通す。
すると徐々に輪が小さくなり、レラの二の腕部分にピタリとはまる。
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「大丈夫。ここなら動くのにもじゃまにならないし、服着てれば見られないしょ」
「いいんじゃないか。とりあえず使う前に、外せるか試してくれ」
「わかった」
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「できたよ」
「大丈夫そうだな。魔力の消費はどうだ?」
「減ったって感じはない」
「使用する条件にもよるが、効果を発揮してる間は自動で魔力を消費するから注意しろ。なれるまで使用しない時は、外しておく方が無難だろ。隠し部屋のあの本も、そう言…書いてきたからな」
「でもカズが付与してくれたのがあるから、魔力は回復するから大丈夫でしょ」
「たしかにするが、微量だからな。どの程度までが相殺できるかわからないんだ」
「色々と調べることが多いんだね」
「面倒だろうが、常に魔力を消費するアイテムだからな。こればかりはレラが覚えておかないとならないことだぞ」
「わかってるよ。でないと、カズとヤッてる時に縮んだら大変だもんね」
「俺達の前以外で、ヤッてるとか言うなよ。若い娘」
「若い娘て、おっさんみたいだよ。カズ」
「ほっとけ(どうせ中身はおっさんだ。このやり取りも何回目だ)」
「ほんじゃあ、愛し合って激しく乱れて子作りしてる時に」
「もういいや。ほれ、やるぞ」
「いや~ん。人目がないからって、外でなんで」
「……えっと、先ずだな」
このやり取りを繰り返しても、泥沼にはまっていくのは明らかだったので、無視して本題に戻り、大きさは憧れか欲望かの使い方を説明。
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