18 / 774
一章 リアーデ編
16 依頼をこなしてランクを上げよう 2 魔法 と イメージ
しおりを挟む
草を刈る魔法……風で切り裂けばいのか!
風で切り裂くから……ウィンドカッターかな? やってみるか。
まず【マップ】の範囲を広げてと、他に人は居ないようだから、魔法使っても見れることはそうだな。
草が切れるイメージで、右手を前に出し、ゲームで出てきた魔法名を唱える!
これで何も起こらなかったら、みっともねないな。
「ウィンドカッター……何も起きない(恥ずい。誰も居なくて良かった。ただの痛い人にだよ)」
失敗することを、考えてしまったからダメなのか!?
もっとしっかり想像して、イメージを固めて風の刃を出す。
魔力を押さえる、威力を押さえる……よし!
「〈ウィンドカッター〉」
カズが右手を前に出し、想像した魔法名を唱えると、三日月状のうっすらした白い物が真っ直ぐ飛び出した!
すると正面にある長い草が、一気に切り裂かれた。(約 幅1m 距離15m程)
成功だ! 威力に射程も、この程度なら問題ないだろう。
発音はさっぱりダメだろうけど。
あとは『術』みたいな『技』とかでも使えるかな?
無理か魔法じゃないし……でもやってみるか! いろいろ試さないと。
今度はアニメで見たのを、確かこんな風にやってたっけな。
右手の人差し指と中指だけを揃えて立てて、左から右に払う動作をして、技名を唱える。
「《風刃斬(ふうじんざん)》」
右手から放たれた風の刃は、先程のウィンドカッターとは違い、正面に見える草を扇状に大幅に切り裂いていた。(約 幅最大10m 距離25m程)
うぉ! なんだこれ!? 危ない…誰も居なくて良かったけど、そうじゃなかったら……。
しかしどうなってるんだ? 魔法と技で、こうも威力が変わるものなのか? それとも魔法は発音が悪いから低威力なのか? 『技』は動作付きでやったことで変わったのか?
これも調べる必要があるけど、どこで試すかだよな……。
切り裂かれた草原を見まわし、どうしたもんかと悩んでしまう。
考えてたら、腹がへった。
片寄った知識にある魔法を使えたのが分かったので、カズは少し休憩をすることにした。
出発する前に、街の露店で買っておいた焼き鳥を【アイテムボックス】から出し、食べてからジャンピングラビットを、探すことにした。
草が短くなって、多少は見やすいから、これでジャンピングラビットを探しやすくなったな。
【マップ】を見ると、近くに一つだけ黒い点があるので、その近くまで行って、様子を見る。
すると気付かれたのか、何かが飛び出してきた。
よく見ると、見た目はウサギに似てるが、後ろ足だけ異常に発達している。
「バッタかよ!(思わずツッコンでしまった)」
依頼書では、毛皮が必要だと書いてあったから、どう捕らえるか?
また石を投げて倒すか……いや、せっかくだから、魔法の練習がてらやってみるか。
ウィンドカッターだと切ってしまうからダメだし、電撃と出せないかな?
ライトニングボルトは威力が大きそうだからもっと弱い攻撃の……ライトニングショットでどうだ?
スタンガン程度の電撃と思えばいけるか。(スタンガン使ったことないけど)
威力を押さえて、風刃斬の二の舞にならないようにしてイメージ……目標定めて放つ!
「〈ライトニングショット〉」
右手から青白い電撃が出て、目標に直撃した。
ジャンピングラビットは、その場で痺れて動かなくなった。
「良い感じに成功じゃないか! ここの調子でどんどん行こう!」
【マップ】で見つけて近づけく。
そして飛び出てきたところを〈ライトニングショット〉で撃つ、うまくいってるぞ。
そうしている間に、八匹ものジャンピングラビットを倒したか。
中には一撃で倒せない個体もいたから、威力的には問題なさそうだな。
カズは倒したジャンピングラビットを、全てを【アイテムボックス】に入れた。
五匹で良かったんだっけ。
まぁいいかアイテムボックスに入れて置けば、邪魔にもならないしな。
最後にライトニングボルトも、最小限の威力で使ってみるか!
さっきまでと同じように、目標を定めて放つ。(最小限の威力で)
「〈ライトニングボルト〉」
放たれた魔法は、バリバリと音を立ててジャンピングラビットを貫通して、地面に深さ30㎝ほどの穴をあけた。
おいおい威力ありすぎたろ! ジャンピングラビットを貫通した所が、大きく焦げてるよ。
もしこれで『技名』で、電撃や雷撃なんて言ったら……今日はもう終了して帰ろう。
なかなか上手くいかないもんだないかんな。
一人だと、どうも独り言が出てしまう、最近はなかったんだけど、気を付けないとな。
あ、また言ってる。
カズは焦げたジャンピングラビットも【アイテムボックス】に入れて、街に戻ることにした。
ウサギすまん。
どうかこの痕跡が見つかっても、変に思われませんように。
クリスパさんには、伝わりませんように……は! 絶対ダメだ!
ここで祈っても、願いの先はあれ(チャラ神)だよ。
神様が存在するのに『神頼み』に、全然まったく期待できない。
カズはそそくさと逃げるように、その場を後にして街へ戻って行く。
幸いなことに、誰にも会うことはなかった。
街に近付き、さっきのことが気になって思い返す。
ジャンピングラビットは、なんでマップに黒く表示されたんだろう?
今夜寝る前に、ステータスを確認してみるかな。
西門から入り街へと戻ったが、まだ日が高いので、ギルドへは行かず買い物に行くことにした。
冒険者になったのに、なんにも装備してないんだよな。
何か武器ぐらいは持っていたい。
ドワーフの鍛冶屋に行ってみるか。
西門の近くだからすぐそこだし、武器置いてあるかな?
カズは昨日キッシュと来た鍛冶屋に着いたので、中に入る。
「ごめんください」
「誰じゃ謝ってるのは、何かしたのか?」
「いえ、そういう訳じゃなくて、お邪魔しますと」
「なんだ客かい。おや! あんた昨日、鍋持ってきた嬢ちゃんの連れじゃないか」
「あ、はい。昨日はどうも」
「で、今日はどうしたんじゃ? また何か修理するのか?」
「修理ではないんですけど、ここ鍛冶屋なので、何か武器は置いてあるかと」
「武器? 壊したか無くしたのか?」
「いえ、俺冒険者になったばかりなので、武器も装備品も持って無いので、そろそろ武器ぐらは持っておかないと、と思って来たんですが」
「それなら、街の装備屋に行けば良いじゃろ」
「この街にも来たばかりで、店も知らないので、鍛冶屋に来ればあるかと思いまして」
「店の場所なんか、その辺で聞けば良いじゃろ。まぁええ、ちょっと待っとれ」
店主のドワーフが店の奥に入って行き、幾つかの剣や槍などを持ってきた。
「ほれ。このならどれでも、金貨一枚(10,000GL)でええぞ」
「金貨一枚? やけに安くないですか?」
「わしが試しに作った物じゃから、もともと売り物ではないんじゃよ『見習い冒険者』にはちょうどええじゃろ」
「そうですね『見習い冒険者』には、ありがたいです。金銭的にもありがたいですよ」
「ガッハッハッハ正直な奴じゃ。そんなんで良ければ、いつでも来ればええさ」
ドワーフが持ってきた物をよく見て、確めてから選らぶことにする。
大きさ長さもまちまちで、大き過ぎても小さ過ぎても使いづらい、どうしようかな……あれ? これはまさか!
「お! あんたその剣を選んだのか」
「これも作ったんですか?」
「ああ。昔見た遺物(アーティファクト)を真似て作った物の一本さ」
「これにします。あと、このナイフも下さい」
「まいどあり。そのナイフは銀貨四枚(4,000GL)でええぞ」
「ありがとうございます」
カズは買った武器を【アイテムボックス】に入れ、鍛冶屋を出てギルドへと向かう。
ギルドに着き中へ入ると、カズは寒気を感じたので、受付のクリスパを見ると、笑顔でじっとカズを見る。
嫌な予感しかしない。
こんな時に限って、受付にはクリスパさん一人だけ。
行きたくないが、すでに見つかってるから行くしかないか。
「ど、どうも。依頼が終わったので報告を…」
「お疲れ様です。素材の採取でしたね。でしたら、あちらの部屋で素材を渡してください。その後で、依頼書を持って再度こちらへ来てください」
ギルドに入って右奥の階段の下にある扉には、素材受取場と書いてある。
「はい。分かりました」
あれ? さっきの寒気と視線は、気のせいだったのかな??
風で切り裂くから……ウィンドカッターかな? やってみるか。
まず【マップ】の範囲を広げてと、他に人は居ないようだから、魔法使っても見れることはそうだな。
草が切れるイメージで、右手を前に出し、ゲームで出てきた魔法名を唱える!
これで何も起こらなかったら、みっともねないな。
「ウィンドカッター……何も起きない(恥ずい。誰も居なくて良かった。ただの痛い人にだよ)」
失敗することを、考えてしまったからダメなのか!?
もっとしっかり想像して、イメージを固めて風の刃を出す。
魔力を押さえる、威力を押さえる……よし!
「〈ウィンドカッター〉」
カズが右手を前に出し、想像した魔法名を唱えると、三日月状のうっすらした白い物が真っ直ぐ飛び出した!
すると正面にある長い草が、一気に切り裂かれた。(約 幅1m 距離15m程)
成功だ! 威力に射程も、この程度なら問題ないだろう。
発音はさっぱりダメだろうけど。
あとは『術』みたいな『技』とかでも使えるかな?
無理か魔法じゃないし……でもやってみるか! いろいろ試さないと。
今度はアニメで見たのを、確かこんな風にやってたっけな。
右手の人差し指と中指だけを揃えて立てて、左から右に払う動作をして、技名を唱える。
「《風刃斬(ふうじんざん)》」
右手から放たれた風の刃は、先程のウィンドカッターとは違い、正面に見える草を扇状に大幅に切り裂いていた。(約 幅最大10m 距離25m程)
うぉ! なんだこれ!? 危ない…誰も居なくて良かったけど、そうじゃなかったら……。
しかしどうなってるんだ? 魔法と技で、こうも威力が変わるものなのか? それとも魔法は発音が悪いから低威力なのか? 『技』は動作付きでやったことで変わったのか?
これも調べる必要があるけど、どこで試すかだよな……。
切り裂かれた草原を見まわし、どうしたもんかと悩んでしまう。
考えてたら、腹がへった。
片寄った知識にある魔法を使えたのが分かったので、カズは少し休憩をすることにした。
出発する前に、街の露店で買っておいた焼き鳥を【アイテムボックス】から出し、食べてからジャンピングラビットを、探すことにした。
草が短くなって、多少は見やすいから、これでジャンピングラビットを探しやすくなったな。
【マップ】を見ると、近くに一つだけ黒い点があるので、その近くまで行って、様子を見る。
すると気付かれたのか、何かが飛び出してきた。
よく見ると、見た目はウサギに似てるが、後ろ足だけ異常に発達している。
「バッタかよ!(思わずツッコンでしまった)」
依頼書では、毛皮が必要だと書いてあったから、どう捕らえるか?
また石を投げて倒すか……いや、せっかくだから、魔法の練習がてらやってみるか。
ウィンドカッターだと切ってしまうからダメだし、電撃と出せないかな?
ライトニングボルトは威力が大きそうだからもっと弱い攻撃の……ライトニングショットでどうだ?
スタンガン程度の電撃と思えばいけるか。(スタンガン使ったことないけど)
威力を押さえて、風刃斬の二の舞にならないようにしてイメージ……目標定めて放つ!
「〈ライトニングショット〉」
右手から青白い電撃が出て、目標に直撃した。
ジャンピングラビットは、その場で痺れて動かなくなった。
「良い感じに成功じゃないか! ここの調子でどんどん行こう!」
【マップ】で見つけて近づけく。
そして飛び出てきたところを〈ライトニングショット〉で撃つ、うまくいってるぞ。
そうしている間に、八匹ものジャンピングラビットを倒したか。
中には一撃で倒せない個体もいたから、威力的には問題なさそうだな。
カズは倒したジャンピングラビットを、全てを【アイテムボックス】に入れた。
五匹で良かったんだっけ。
まぁいいかアイテムボックスに入れて置けば、邪魔にもならないしな。
最後にライトニングボルトも、最小限の威力で使ってみるか!
さっきまでと同じように、目標を定めて放つ。(最小限の威力で)
「〈ライトニングボルト〉」
放たれた魔法は、バリバリと音を立ててジャンピングラビットを貫通して、地面に深さ30㎝ほどの穴をあけた。
おいおい威力ありすぎたろ! ジャンピングラビットを貫通した所が、大きく焦げてるよ。
もしこれで『技名』で、電撃や雷撃なんて言ったら……今日はもう終了して帰ろう。
なかなか上手くいかないもんだないかんな。
一人だと、どうも独り言が出てしまう、最近はなかったんだけど、気を付けないとな。
あ、また言ってる。
カズは焦げたジャンピングラビットも【アイテムボックス】に入れて、街に戻ることにした。
ウサギすまん。
どうかこの痕跡が見つかっても、変に思われませんように。
クリスパさんには、伝わりませんように……は! 絶対ダメだ!
ここで祈っても、願いの先はあれ(チャラ神)だよ。
神様が存在するのに『神頼み』に、全然まったく期待できない。
カズはそそくさと逃げるように、その場を後にして街へ戻って行く。
幸いなことに、誰にも会うことはなかった。
街に近付き、さっきのことが気になって思い返す。
ジャンピングラビットは、なんでマップに黒く表示されたんだろう?
今夜寝る前に、ステータスを確認してみるかな。
西門から入り街へと戻ったが、まだ日が高いので、ギルドへは行かず買い物に行くことにした。
冒険者になったのに、なんにも装備してないんだよな。
何か武器ぐらいは持っていたい。
ドワーフの鍛冶屋に行ってみるか。
西門の近くだからすぐそこだし、武器置いてあるかな?
カズは昨日キッシュと来た鍛冶屋に着いたので、中に入る。
「ごめんください」
「誰じゃ謝ってるのは、何かしたのか?」
「いえ、そういう訳じゃなくて、お邪魔しますと」
「なんだ客かい。おや! あんた昨日、鍋持ってきた嬢ちゃんの連れじゃないか」
「あ、はい。昨日はどうも」
「で、今日はどうしたんじゃ? また何か修理するのか?」
「修理ではないんですけど、ここ鍛冶屋なので、何か武器は置いてあるかと」
「武器? 壊したか無くしたのか?」
「いえ、俺冒険者になったばかりなので、武器も装備品も持って無いので、そろそろ武器ぐらは持っておかないと、と思って来たんですが」
「それなら、街の装備屋に行けば良いじゃろ」
「この街にも来たばかりで、店も知らないので、鍛冶屋に来ればあるかと思いまして」
「店の場所なんか、その辺で聞けば良いじゃろ。まぁええ、ちょっと待っとれ」
店主のドワーフが店の奥に入って行き、幾つかの剣や槍などを持ってきた。
「ほれ。このならどれでも、金貨一枚(10,000GL)でええぞ」
「金貨一枚? やけに安くないですか?」
「わしが試しに作った物じゃから、もともと売り物ではないんじゃよ『見習い冒険者』にはちょうどええじゃろ」
「そうですね『見習い冒険者』には、ありがたいです。金銭的にもありがたいですよ」
「ガッハッハッハ正直な奴じゃ。そんなんで良ければ、いつでも来ればええさ」
ドワーフが持ってきた物をよく見て、確めてから選らぶことにする。
大きさ長さもまちまちで、大き過ぎても小さ過ぎても使いづらい、どうしようかな……あれ? これはまさか!
「お! あんたその剣を選んだのか」
「これも作ったんですか?」
「ああ。昔見た遺物(アーティファクト)を真似て作った物の一本さ」
「これにします。あと、このナイフも下さい」
「まいどあり。そのナイフは銀貨四枚(4,000GL)でええぞ」
「ありがとうございます」
カズは買った武器を【アイテムボックス】に入れ、鍛冶屋を出てギルドへと向かう。
ギルドに着き中へ入ると、カズは寒気を感じたので、受付のクリスパを見ると、笑顔でじっとカズを見る。
嫌な予感しかしない。
こんな時に限って、受付にはクリスパさん一人だけ。
行きたくないが、すでに見つかってるから行くしかないか。
「ど、どうも。依頼が終わったので報告を…」
「お疲れ様です。素材の採取でしたね。でしたら、あちらの部屋で素材を渡してください。その後で、依頼書を持って再度こちらへ来てください」
ギルドに入って右奥の階段の下にある扉には、素材受取場と書いてある。
「はい。分かりました」
あれ? さっきの寒気と視線は、気のせいだったのかな??
32
お気に入りに追加
540
あなたにおすすめの小説
異世界でスキルを奪います ~技能奪取は最強のチート~
星天
ファンタジー
幼馴染を庇って死んでしまった翔。でも、それは神様のミスだった!
創造神という女の子から交渉を受ける。そして、二つの【特殊技能】を貰って、異世界に飛び立つ。
『創り出す力』と『奪う力』を持って、異世界で技能を奪って、どんどん強くなっていく
はたして、翔は異世界でうまくやっていけるのだろうか!!!
【完結】神スキル拡大解釈で底辺パーティから成り上がります!
まにゅまにゅ
ファンタジー
平均レベルの低い底辺パーティ『龍炎光牙《りゅうえんこうが》』はオーク一匹倒すのにも命懸けで注目もされていないどこにでもでもいる冒険者たちのチームだった。
そんなある日ようやく資金も貯まり、神殿でお金を払って恩恵《ギフト》を授かるとその恩恵《ギフト》スキルは『拡大解釈』というもの。
その効果は魔法やスキルの内容を拡大解釈し、別の効果を引き起こせる、という神スキルだった。その拡大解釈により色んなものを回復《ヒール》で治したり強化《ブースト》で獲得経験値を増やしたりととんでもない効果を発揮する!
底辺パーティ『龍炎光牙』の大躍進が始まる!
第16回ファンタジー大賞奨励賞受賞作です。
いきなり異世界って理不尽だ!
みーか
ファンタジー
三田 陽菜25歳。会社に行こうと家を出たら、足元が消えて、気付けば異世界へ。
自称神様の作った機械のシステムエラーで地球には帰れない。地球の物は何でも魔力と交換できるようにしてもらい、異世界で居心地良く暮らしていきます!
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
〈完結〉この女を家に入れたことが父にとっての致命傷でした。
江戸川ばた散歩
ファンタジー
「私」アリサは父の後妻の言葉により、家を追い出されることとなる。
だがそれは待ち望んでいた日がやってきたでもあった。横領の罪で連座蟄居されられていた祖父の復活する日だった。
十年前、八歳の時からアリサは父と後妻により使用人として扱われてきた。
ところが自分の代わりに可愛がられてきたはずの異母妹ミュゼットまでもが、義母によって使用人に落とされてしまった。義母は自分の周囲に年頃の女が居ること自体が気に食わなかったのだ。
元々それぞれ自体は仲が悪い訳ではなかった二人は、お互い使用人の立場で二年間共に過ごすが、ミュゼットへの義母の仕打ちの酷さに、アリサは彼女を乳母のもとへ逃がす。
そして更に二年、とうとうその日が来た……
誰も要らないなら僕が貰いますが、よろしいでしょうか?
伊東 丘多
ファンタジー
ジャストキルでしか、手に入らないレアな石を取るために冒険します
小さな少年が、独自の方法でスキルアップをして強くなっていく。
そして、田舎の町から王都へ向かいます
登場人物の名前と色
グラン デディーリエ(義母の名字)
8才
若草色の髪 ブルーグリーンの目
アルフ 実父
アダマス 母
エンジュ ミライト
13才 グランの義理姉
桃色の髪 ブルーの瞳
ユーディア ミライト
17才 グランの義理姉
濃い赤紫の髪 ブルーの瞳
コンティ ミライト
7才 グランの義理の弟
フォンシル コンドーラル ベージュ
11才皇太子
ピーター サイマルト
近衛兵 皇太子付き
アダマゼイン 魔王
目が透明
ガーゼル 魔王の側近 女の子
ジャスパー
フロー 食堂宿の人
宝石の名前関係をもじってます。
色とかもあわせて。
チート転生~チートって本当にあるものですね~
水魔沙希
ファンタジー
死んでしまった片瀬彼方は、突然異世界に転生してしまう。しかも、赤ちゃん時代からやり直せと!?何げにステータスを見ていたら、何やら面白そうなユニークスキルがあった!!
そのスキルが、随分チートな事に気付くのは神の加護を得てからだった。
亀更新で気が向いたら、随時更新しようと思います。ご了承お願いいたします。
異世界召喚失敗から始まるぶらり旅〜自由気ままにしてたら大変なことになった〜
ei_sainome
ファンタジー
クラスメイト全員が異世界に召喚されてしまった!
謁見の間に通され、王様たちから我が国を救って欲しい云々言われるお約束が…始まらない。
教室内が光ったと思えば、気づけば地下に閉じ込められていて、そこには誰もいなかった。
勝手に召喚されたあげく、誰も事情を知らない。未知の世界で、自分たちの力だけでどうやって生きていけというのか。
元の世界に帰るための方法を探し求めて各地を放浪する旅に出るが、似たように見えて全く異なる生態や人の価値観と文化の差に苦悩する。
力を持っていても順応できるかは話が別だった。
クラスメイトたちにはそれぞれ抱える内面や事情もあり…新たな世界で心身共に表面化していく。
※ご注意※
初投稿、試作、マイペース進行となります。
作品名は今後改題する可能性があります。
世界観だけプロットがあり、話の方向性はその場で決まります。
旅に出るまで(序章)がすごく長いです。
他サイトでも同作を投稿しています。
更新頻度は1〜3日程度を目標にしています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる