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第1章:全てを司りし時計の行く末
1章22話 転入試験の開催
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「はあ、最悪な寝起きだ」
湊は昨日、温泉で起きたドンチャン騒ぎの後、すぐにベッドで眠りについた。
一方でミミに椅子に縛られ、マーニャを含む2名に湊の身体は虐げられ、さらには魔法女学院の生徒であるブラックピースとホワイトピースに恐らく「変態」の烙印を押された。
その事が頭の片隅に残っていたのか、湊は夢の中で架空の魔法女学院の生徒達に「A:あっちいけ変態」、「B:転入試験なんて落ちてしまえ、ざーこ」、「?:ご褒美で愛の鞭をくれてやったのに、期待に答えられず試験に落ちるなんて惨めにゃる」なんて虐められて試験に落ちる夢を見てしまった。
そのため、本日転入試験が開催されるにも関わらず、朝から体調が優れなかったのであった。
「てか今何時だ」
転入試験は朝の9時から行われる予定であった。湊は部屋の時計を探すが、その途中、左はミミ、右はマーニャがベッドで寝ているのことを確認できた。
「お兄さんのお兄sん……おっきいんだから……」
「僕にだっt……立派な胸があr……にゃる……」
だんだか意味の分からない寝言を言っていたが、気に留めなかった。そして湊はやっと時計を見つけてベッドから跳ね起きた。
「もう8時49分じゃねえかああ!!起きろミミ!!マーニャ!!!!」
「何事にゃる!」
「うっ……お兄さん……」
マーニャはすぐさま飛び起き、ミミは眠たそうにゆっくり瞼を開けた。
「やべえぞ!もう8時49分だぞおい!」
「げげ!遅刻で転入試験に落ちちまうにゃるよ湊!!」
「はっ、お、お、お兄さん、早く武器持って試合会場に行かないと!!」
湊がミミとマーニャを起こすや否や、一同は急いで支度を始めた。湊は必死に昨日買った短剣と誘導鉄杭を探した。
「あった、よし!後は着替えて……」
「待てにゃるお兄さん!もう着替えている暇なんてないにゃるよ!!」
湊はパジャマを脱ぎ捨てパンツ1丁の状態であった。しかし着ていく服を何処にやったか忘れて戸惑っていると、 マーニャが着替えている時間はないと湊に叫んだ。
「お兄さん、もうパンツ一丁に短剣と誘導鉄杭のポーチを携えて試合に出るのじゃ!」
「嘘だろ!?待て待て待て待て、すぐに着替えを見つけ――」
「そんな時間ねえんだよにゃる!!」
マーニャが湊で突撃キックをかまして寮室のドアから吹っ飛ばして廊下へと着地させた。
「くそっ!なぜこうなっちまった!!」
「いきますよお兄さん、時間がありません!!」
ミミは急いでパンツ一丁の湊の手を握り、急いで試合会場へと連れていった。湊は半狂乱の状態で、恥ずかしそうに上半身を手で隠しながら会場へと突入した。そこには――
「おーと湊きゅんがあああ、時間ぎりぎりで試合会場に突入!!相手の不戦勝は避けられたようだが、ななな、なんとおお!パンツ一丁でご登場だあああ」
試合会場には魔法女学院の生徒が集結しており、司会をクイーンハートが担当していた。8時58分に会場へ到着した湊を見つけたクイーンハートであるが、パンツ一丁での登場に彼女も驚いたようだった。会場にひびきわたる彼女の声を皮切りに会場の生徒が一斉に湊を見つめた。
「えっ、あれが転入希望生……」
「パンツ一丁よ、あの子……」
湊は魔法女学院の女性生徒達から白い目で見られ、シーンとした空気、場違いにも程があるパンツ一丁姿、片手には短剣、腰には誘導鉄杭の軽装さは周囲からは明らかに異質な存在であった。
「ちょ、待て、これには事情が……」
湊は皆に弁解しようと試みるが、さらなる追撃を受ける。
「あの身体の赤い跡は何?……」
「縛られたような跡……」
会場から何やら声が聞こえてきた。湊はえっとびっくりして自身の身体を見た。そこには至る所に何か縄でガチガチに縛られたような赤色の痕跡が皮膚に残っていた。アザにはなっていないが、明らかに強く縛られて擦れ、皮膚に赤みが残ったようであった。
「これはお兄さんに、その、奉仕したくて……私が縛っちゃったの……」
「ちょっとミミさん!?」
隣にいたミミが、何を思ったか、弁解のつもりで真相を会場で明かした。昨日の一幕――ミミが湊と温泉を謳歌していた時に、水魔法で彼を縛り上げた。本人は至って純粋に、湊の髪や身体を洗ってあげたいだけだった。
しかしその純粋さが裏目に出て、まさかの会場で「私が縛りました」発言をぶちかます。
「ちょっとあの2人何処までいってるの!?……」
「嘘でしょ、もしかしてそういう関係……」
死にたい、湊が頭に浮かんだ言葉がそれであった。ミミが縛っただって?2人はそんな関係なの?との当たり前の声が聞こえてきた。
「ははあははは!」
湊は半狂乱になりながら、会場に笑い声を響かせた。もうどうなってもいい、どうなっても自分は構わないという気持ちになり、狂人の如く異様な笑い声を上げ始めた。
もう自分への評価なんて地に落ちてしまったのだから、もうさらに落ちる心配はないと、逆に無敵の心を持ち始めていた。先程までの試合への緊張はなくなり、今あるのはただ半狂乱の湊の勝利への願望だけであった。
「こいよ!もう俺の評価は既に地に落ちた。どんなにひどく相手を痛めつけても俺の評価がこれ以上下がることはねえ。かかってこいよ、この俺の身体以上にひどい仕打ちを受けることになるぞ!!」
湊は半狂乱の状態で会場に言い放つ。凄まじい覇気で、ミミに縛られた後の皮膚への赤い痕跡がまるで幾千もの戦場を駆け抜けてきた古傷のように錯覚させるオーラを纏いながら、会場全員を睨みつけた。
会場の生徒は、その湊という人物が凡人ではないことを悟った。
「なんか、かっこ、いい……かも」
一部の人間は、その逞しい鋼鉄のメンタルをかっこいいと表現するものもいた。
この子は一体何ものなのか――魔法女学院の生徒3人を撃ち倒さなければいけないこのプレッシャーのある試験で、笑っていられるこの余裕は何かと会場の皆が考えた。
さらにはミミという女性を手懐けていると思われる彼は、恐らくは自身の願望のままにミミに縛りプレーを要求したのだと皆は考える。転入の話が話題になったと思えば、彼は既にミミという魔法女学院の生徒を手懐け、思いのままに自分の願望を押し付けられる立場に君臨していると会場の皆が悟った。
帝王――帝王が魔法女学院にやってきた、そんな印象を皆が共有し始めたのだった。一部の人間からは既に彼を帝王と称する声が聞こえてきている。
「あなた、少しはやるようね。その余裕、気合いといい……私が確かめてあげる、貴方の実力!!……」
「ああん?」
湊の覇気に会場が支配される中、1人の女性が現れた。湊は「ああん?」と首をぐるりと捻り、彼女を睨みつけた。
「私はペペット。貴方の1人目の対戦相手」
「そうか」
ペペットは自身が対戦相手だと堂々とした振る舞いで言い放つ。しかし何故か彼女は湊に震えているのか、足をガクガクと震えさせていた。
湊はペペットを凄まじい眼光で睨んでいる。
心の中では「こんなど変態がこの場違いなパンツ姿で現れて、さぞ君は俺を気持ち悪がっているでしょうね、もう僕には人権がありませんよね知っています。もう僕の評価は地に落ちています、だから何をされても無様に負けても怖くありません」と呟いていた。
一方ペペットは湊を見て恐怖を感じていた。
心の中では「なんだこの男、私を前にしても堂々とこちらを見据えるその眼光は!幾千もの戦場を生き抜いたようなその皮膚の傷。実際にはミミとの縛りプレイ?……やらなにやらで付けられた跡とはいえ、乙女を手懐けるその支配力……まるで帝王ではないか。さらには防具も身につけずに短剣と腰のポーチだけで転入試験に挑む余裕ぶり、只者ではないな!……怖いよう……」と喋っていた。
湊とペペットと名乗る魔法使いの間で、目で語る戦いが繰り広げられている。
「さあ嬢ちゃん、掛かってきなよ。君には俺のこの身体以上に酷い扱いを受けてもらう。ヒヒ”!」
「ふん。その根性だけは認めてあげる。だけど実力はすぐに会場に知れ渡るわ。私が最強だってことが」
(心の声:やっべえ、どうしよう。何!へ、なんて言った今……この身体以上に酷い扱いを受けてもらうっていったよね、どうしよう!!はあ、怖いよう、早く帰りたいよう……)
クイーンハートが湊とペペットの両者の言葉が宣戦布告であると理解した。そして時計は9時となり、つかさず試合開始の鐘を鳴り響かせる。
「し、し、試合開始いいいい!!」
湊は昨日、温泉で起きたドンチャン騒ぎの後、すぐにベッドで眠りについた。
一方でミミに椅子に縛られ、マーニャを含む2名に湊の身体は虐げられ、さらには魔法女学院の生徒であるブラックピースとホワイトピースに恐らく「変態」の烙印を押された。
その事が頭の片隅に残っていたのか、湊は夢の中で架空の魔法女学院の生徒達に「A:あっちいけ変態」、「B:転入試験なんて落ちてしまえ、ざーこ」、「?:ご褒美で愛の鞭をくれてやったのに、期待に答えられず試験に落ちるなんて惨めにゃる」なんて虐められて試験に落ちる夢を見てしまった。
そのため、本日転入試験が開催されるにも関わらず、朝から体調が優れなかったのであった。
「てか今何時だ」
転入試験は朝の9時から行われる予定であった。湊は部屋の時計を探すが、その途中、左はミミ、右はマーニャがベッドで寝ているのことを確認できた。
「お兄さんのお兄sん……おっきいんだから……」
「僕にだっt……立派な胸があr……にゃる……」
だんだか意味の分からない寝言を言っていたが、気に留めなかった。そして湊はやっと時計を見つけてベッドから跳ね起きた。
「もう8時49分じゃねえかああ!!起きろミミ!!マーニャ!!!!」
「何事にゃる!」
「うっ……お兄さん……」
マーニャはすぐさま飛び起き、ミミは眠たそうにゆっくり瞼を開けた。
「やべえぞ!もう8時49分だぞおい!」
「げげ!遅刻で転入試験に落ちちまうにゃるよ湊!!」
「はっ、お、お、お兄さん、早く武器持って試合会場に行かないと!!」
湊がミミとマーニャを起こすや否や、一同は急いで支度を始めた。湊は必死に昨日買った短剣と誘導鉄杭を探した。
「あった、よし!後は着替えて……」
「待てにゃるお兄さん!もう着替えている暇なんてないにゃるよ!!」
湊はパジャマを脱ぎ捨てパンツ1丁の状態であった。しかし着ていく服を何処にやったか忘れて戸惑っていると、 マーニャが着替えている時間はないと湊に叫んだ。
「お兄さん、もうパンツ一丁に短剣と誘導鉄杭のポーチを携えて試合に出るのじゃ!」
「嘘だろ!?待て待て待て待て、すぐに着替えを見つけ――」
「そんな時間ねえんだよにゃる!!」
マーニャが湊で突撃キックをかまして寮室のドアから吹っ飛ばして廊下へと着地させた。
「くそっ!なぜこうなっちまった!!」
「いきますよお兄さん、時間がありません!!」
ミミは急いでパンツ一丁の湊の手を握り、急いで試合会場へと連れていった。湊は半狂乱の状態で、恥ずかしそうに上半身を手で隠しながら会場へと突入した。そこには――
「おーと湊きゅんがあああ、時間ぎりぎりで試合会場に突入!!相手の不戦勝は避けられたようだが、ななな、なんとおお!パンツ一丁でご登場だあああ」
試合会場には魔法女学院の生徒が集結しており、司会をクイーンハートが担当していた。8時58分に会場へ到着した湊を見つけたクイーンハートであるが、パンツ一丁での登場に彼女も驚いたようだった。会場にひびきわたる彼女の声を皮切りに会場の生徒が一斉に湊を見つめた。
「えっ、あれが転入希望生……」
「パンツ一丁よ、あの子……」
湊は魔法女学院の女性生徒達から白い目で見られ、シーンとした空気、場違いにも程があるパンツ一丁姿、片手には短剣、腰には誘導鉄杭の軽装さは周囲からは明らかに異質な存在であった。
「ちょ、待て、これには事情が……」
湊は皆に弁解しようと試みるが、さらなる追撃を受ける。
「あの身体の赤い跡は何?……」
「縛られたような跡……」
会場から何やら声が聞こえてきた。湊はえっとびっくりして自身の身体を見た。そこには至る所に何か縄でガチガチに縛られたような赤色の痕跡が皮膚に残っていた。アザにはなっていないが、明らかに強く縛られて擦れ、皮膚に赤みが残ったようであった。
「これはお兄さんに、その、奉仕したくて……私が縛っちゃったの……」
「ちょっとミミさん!?」
隣にいたミミが、何を思ったか、弁解のつもりで真相を会場で明かした。昨日の一幕――ミミが湊と温泉を謳歌していた時に、水魔法で彼を縛り上げた。本人は至って純粋に、湊の髪や身体を洗ってあげたいだけだった。
しかしその純粋さが裏目に出て、まさかの会場で「私が縛りました」発言をぶちかます。
「ちょっとあの2人何処までいってるの!?……」
「嘘でしょ、もしかしてそういう関係……」
死にたい、湊が頭に浮かんだ言葉がそれであった。ミミが縛っただって?2人はそんな関係なの?との当たり前の声が聞こえてきた。
「ははあははは!」
湊は半狂乱になりながら、会場に笑い声を響かせた。もうどうなってもいい、どうなっても自分は構わないという気持ちになり、狂人の如く異様な笑い声を上げ始めた。
もう自分への評価なんて地に落ちてしまったのだから、もうさらに落ちる心配はないと、逆に無敵の心を持ち始めていた。先程までの試合への緊張はなくなり、今あるのはただ半狂乱の湊の勝利への願望だけであった。
「こいよ!もう俺の評価は既に地に落ちた。どんなにひどく相手を痛めつけても俺の評価がこれ以上下がることはねえ。かかってこいよ、この俺の身体以上にひどい仕打ちを受けることになるぞ!!」
湊は半狂乱の状態で会場に言い放つ。凄まじい覇気で、ミミに縛られた後の皮膚への赤い痕跡がまるで幾千もの戦場を駆け抜けてきた古傷のように錯覚させるオーラを纏いながら、会場全員を睨みつけた。
会場の生徒は、その湊という人物が凡人ではないことを悟った。
「なんか、かっこ、いい……かも」
一部の人間は、その逞しい鋼鉄のメンタルをかっこいいと表現するものもいた。
この子は一体何ものなのか――魔法女学院の生徒3人を撃ち倒さなければいけないこのプレッシャーのある試験で、笑っていられるこの余裕は何かと会場の皆が考えた。
さらにはミミという女性を手懐けていると思われる彼は、恐らくは自身の願望のままにミミに縛りプレーを要求したのだと皆は考える。転入の話が話題になったと思えば、彼は既にミミという魔法女学院の生徒を手懐け、思いのままに自分の願望を押し付けられる立場に君臨していると会場の皆が悟った。
帝王――帝王が魔法女学院にやってきた、そんな印象を皆が共有し始めたのだった。一部の人間からは既に彼を帝王と称する声が聞こえてきている。
「あなた、少しはやるようね。その余裕、気合いといい……私が確かめてあげる、貴方の実力!!……」
「ああん?」
湊の覇気に会場が支配される中、1人の女性が現れた。湊は「ああん?」と首をぐるりと捻り、彼女を睨みつけた。
「私はペペット。貴方の1人目の対戦相手」
「そうか」
ペペットは自身が対戦相手だと堂々とした振る舞いで言い放つ。しかし何故か彼女は湊に震えているのか、足をガクガクと震えさせていた。
湊はペペットを凄まじい眼光で睨んでいる。
心の中では「こんなど変態がこの場違いなパンツ姿で現れて、さぞ君は俺を気持ち悪がっているでしょうね、もう僕には人権がありませんよね知っています。もう僕の評価は地に落ちています、だから何をされても無様に負けても怖くありません」と呟いていた。
一方ペペットは湊を見て恐怖を感じていた。
心の中では「なんだこの男、私を前にしても堂々とこちらを見据えるその眼光は!幾千もの戦場を生き抜いたようなその皮膚の傷。実際にはミミとの縛りプレイ?……やらなにやらで付けられた跡とはいえ、乙女を手懐けるその支配力……まるで帝王ではないか。さらには防具も身につけずに短剣と腰のポーチだけで転入試験に挑む余裕ぶり、只者ではないな!……怖いよう……」と喋っていた。
湊とペペットと名乗る魔法使いの間で、目で語る戦いが繰り広げられている。
「さあ嬢ちゃん、掛かってきなよ。君には俺のこの身体以上に酷い扱いを受けてもらう。ヒヒ”!」
「ふん。その根性だけは認めてあげる。だけど実力はすぐに会場に知れ渡るわ。私が最強だってことが」
(心の声:やっべえ、どうしよう。何!へ、なんて言った今……この身体以上に酷い扱いを受けてもらうっていったよね、どうしよう!!はあ、怖いよう、早く帰りたいよう……)
クイーンハートが湊とペペットの両者の言葉が宣戦布告であると理解した。そして時計は9時となり、つかさず試合開始の鐘を鳴り響かせる。
「し、し、試合開始いいいい!!」
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