日本が危機に？第二次日露戦争

第22話

戦争はウクライナ有利に進んでいて遂に終結も見えてきた。遂にウクライナ軍がマリウポリに到達して先に駐留していた部隊と出会った。その結果ウクライナ軍とロシア軍の兵力差はかなり減ったもしくはウクライナ軍の方が人数が多いかもしれないと言う状態になった。またロシア軍は連続のミサイル攻撃で疲れているためか何故かわからないけれどもミサイル攻撃が完全に無くなった日がで始めていた。そして戦闘機もバンバン撃墜されてロシア軍はウクライナ上空に侵入するのが困難な状態で航空優勢をどちらも取れずにいた。


そしてマリウポリでは激戦が起きていた。ウクライナ軍はロシア軍を追い払う為に様々な方法を取っていて罠に巻き込んだりする事によって前にアメリカから供与されたクラスター爆弾を使用していた。このウクライナ軍がクラスター爆弾を使っている方法は最も効果的な方法だ。その結果どんどんロシア軍部隊はマリウポリから離れていっていた。そしてマリウポリにヘルソンやザポリージャから援軍が来て3週間後には完全にヘルソンからザポリージャ一帯はザポリージャ原発を除いてウクライナの手に戻った。ただそのザポリージャ原発も包囲戦の末に補給などがなくなったのもあって降伏してウクライナに手に戻った。それによって通常に戻され、ザポリージャ原発の危機は著しく改善した。


今戦争が実際に起きているのは東部ドンバス地方とクリミア半島のみでそれ以外の地域にはたまに爆弾が来るがそれ以外は基本的に平和だ。そして遂に日本から空自がやってきた。陸自はまだしばらくかかる予定だ。空自は到着するや否や徹底的にロシア軍の防空もうを破壊し始めた。その結果ウクライナ軍は航空優勢を取れるようになって制空権はウクライナに戻った。空自はとても優秀な事で世界的に有名だったがこの事でその評判を更に上げたこの戦争で自衛隊の精鋭さは世界的に有名となった。そしてウクライナが制空権をとった事により、ロシア軍が設置した地雷をうまく除去できるようになって進軍速度が増加した。またクラスター爆弾の不発弾もうまく除去できるようになった。


そしてザポリージャ、ヘルソン、マリウポリなどの場所の兵士は二手に分かれていった。半分はクリミア半島の方面へと、そして半分はドンバス地方の戦場にて戦い始めていった。その結果、ロシア軍としては予想していない方面からの予想以上の兵士で大混乱に陥って逃げようとする兵士や督戦隊による同士討ちと戦おうとしている兵士らも混乱して関係ない自軍の兵士を殺し始めた始末だった。


そして、クリミア半島方面に行った兵士らは渡河作戦の準備を開始していた。クリミア半島とヘルソン州などをつなぐ橋はずっと昔に補給線をたつ為に破壊されていた為橋の使用は不可能だった。そしてずっとロシア軍を警戒していた部隊は一旦休息を取る為にキーウへ戻された。そして現在は多くの兵士が休憩を取れるようになっていた。そうでないと精神的徒労などでおかしくなる兵士が多くて大変な事になるかもしれないからだ。そしてウクライナ政府は戦後に備えて復興準備や相談所などの建設の用意も開始していた。