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生徒会の人と対面(3)
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今日の用事は全部終わった。
そのまま僕は寮に向かった。
英華学園は全寮制だ。
役職持ち以外はみんな2人1部屋になっている。
僕は今日役職持ちになった。
卒業式の後からは一人部屋だ。
コンコンコンッ
「は~い」
そう言って出てきたのは僕のルームメイト。
「葵、おかえり!お祝いのお菓子作ってるよ!」
僕よりも低い身長、ツインテールの似合う可愛い子だ。
僕の親衛隊隊長、日下部 柚葉。
「ほんと!?会計なれたお祝い!?嬉しい!!!ありがとう!」
素で大丈夫かって?
柚葉は僕の素を知ってるから大丈夫。
たまたまなんだけどね。
柚葉が寝てると思った時に、姉さんと電話したんだ。
でも柚葉起きてて、丸聞こえだったみたい。
素の僕でも幻滅しなくて、寧ろ親衛隊隊長になって、僕の誤魔化しを手伝ってくれる。
「はい!葵の好きなショートケーキだよ!」
「ありがとう!美味しそう…!」
柚葉は家が製菓業をしているから、すごく美味しいお菓子を作ってくれる。
僕は毎日ケーキ食べたいくらいの甘党なんだっ!
1口食べてみる…
重すぎないしつこくないクリームに、フワフワのスポンジ、甘酸っぱいイチゴ。
さいっこう!
僕は思わず頬がゆるゆるになっちゃった。
「ん~~!最高っ!ほんとに美味しい!」
そう言うと柚葉は微笑んでこっちを見つめてた。
「あ、葵。ここ、ついてるよ。」
そう言って、柚葉は僕の口元に手を伸ばし、クリームを拭った。
んふふっ
柚葉ってやっぱりお母さんみたいっ!
柚葉と一緒の部屋じゃなくなるのは嫌だけど、柚葉のためにも我慢しなきゃっ……
そのまま僕は寮に向かった。
英華学園は全寮制だ。
役職持ち以外はみんな2人1部屋になっている。
僕は今日役職持ちになった。
卒業式の後からは一人部屋だ。
コンコンコンッ
「は~い」
そう言って出てきたのは僕のルームメイト。
「葵、おかえり!お祝いのお菓子作ってるよ!」
僕よりも低い身長、ツインテールの似合う可愛い子だ。
僕の親衛隊隊長、日下部 柚葉。
「ほんと!?会計なれたお祝い!?嬉しい!!!ありがとう!」
素で大丈夫かって?
柚葉は僕の素を知ってるから大丈夫。
たまたまなんだけどね。
柚葉が寝てると思った時に、姉さんと電話したんだ。
でも柚葉起きてて、丸聞こえだったみたい。
素の僕でも幻滅しなくて、寧ろ親衛隊隊長になって、僕の誤魔化しを手伝ってくれる。
「はい!葵の好きなショートケーキだよ!」
「ありがとう!美味しそう…!」
柚葉は家が製菓業をしているから、すごく美味しいお菓子を作ってくれる。
僕は毎日ケーキ食べたいくらいの甘党なんだっ!
1口食べてみる…
重すぎないしつこくないクリームに、フワフワのスポンジ、甘酸っぱいイチゴ。
さいっこう!
僕は思わず頬がゆるゆるになっちゃった。
「ん~~!最高っ!ほんとに美味しい!」
そう言うと柚葉は微笑んでこっちを見つめてた。
「あ、葵。ここ、ついてるよ。」
そう言って、柚葉は僕の口元に手を伸ばし、クリームを拭った。
んふふっ
柚葉ってやっぱりお母さんみたいっ!
柚葉と一緒の部屋じゃなくなるのは嫌だけど、柚葉のためにも我慢しなきゃっ……
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