子宮で眠るアリスさん
大切なものは何ですか?――このアリスは命が大事なので、守るべきものは脳と心臓です。
猫と呼ばれる不気味な導き役から、主人公はアリスと呼ばれ、病院で昏睡状態であることを伝えられる。現実に戻りたいなら戦えと促されるがまま、包丁一本片手に、不思議の世界の住人達と交戦していく。ルールは大切なものを壊すこと。切り取った耳が大切なうさぎと戦い、どうにか辛勝するも現実へは何故か帰れない。宝箱にしまわれたイモ虫の手足、愛し合う双子の互いの心臓と、次々に住人達の大切なものを破壊していくが一向に戻れない。その間、猫との親交を深めて、アリスはこの世界に居心地のよさを感じてしまう。そうしているうちに赤の女王が猫との仲を引き裂こうと殺しにやってきて……というお話です。
アリス、ちょっとグロいの、壊れていく世界が好きな方、よろしければどうぞ。一応最後はハピエンです。
Pixivさんにも投稿しております。
猫と呼ばれる不気味な導き役から、主人公はアリスと呼ばれ、病院で昏睡状態であることを伝えられる。現実に戻りたいなら戦えと促されるがまま、包丁一本片手に、不思議の世界の住人達と交戦していく。ルールは大切なものを壊すこと。切り取った耳が大切なうさぎと戦い、どうにか辛勝するも現実へは何故か帰れない。宝箱にしまわれたイモ虫の手足、愛し合う双子の互いの心臓と、次々に住人達の大切なものを破壊していくが一向に戻れない。その間、猫との親交を深めて、アリスはこの世界に居心地のよさを感じてしまう。そうしているうちに赤の女王が猫との仲を引き裂こうと殺しにやってきて……というお話です。
アリス、ちょっとグロいの、壊れていく世界が好きな方、よろしければどうぞ。一応最後はハピエンです。
Pixivさんにも投稿しております。
目次
感想
あなたにおすすめの小説
紹嘉後宮百花譚 鬼神と天女の花の庭
響 蒼華
キャラ文芸
始まりの皇帝が四人の天仙の助力を得て開いたとされる、その威光は遍く大陸を照らすと言われる紹嘉帝国。
当代の皇帝は血も涙もない、冷酷非情な『鬼神』と畏怖されていた。
ある時、辺境の小国である瑞の王女が後宮に妃嬪として迎えられた。
しかし、麗しき天女と称される王女に突きつけられたのは、寵愛は期待するなという拒絶の言葉。
人々が騒めく中、王女は心の中でこう思っていた――ああ、よかった、と……。
鬼神と恐れられた皇帝と、天女と讃えられた妃嬪が、花の庭で紡ぐ物語。
花よめ物語
小柴
キャラ文芸
名高い騎士とおくびょうな少女の恋物語。アーサー王伝説を下地にしました。少女のもとに、ある騎士の一通の求婚状が届いたことから物語がはじまります──。
✳︎毎週土曜日更新・5話完結✳︎
群青の空
ゴリラ・ゴリラ・ゴリラ
キャラ文芸
十年前――
東京から引っ越し、友達も彼女もなく。退屈な日々を送り、隣の家から聴こえてくるピアノの音は、綺麗で穏やかな感じをさせるが、どこか腑に落ちないところがあった。そんな高校生・拓海がその土地で不思議な高校生美少女・空と出会う。
そんな彼女のと出会い、俺の一年は自分の人生の中で、何よりも大切なものになった。
ただ、俺は彼女に……。
これは十年前のたった一年の青春物語――
明治あやかし夫婦の政略結婚
響 蒼華
キャラ文芸
旧題:明治あやかし戀草紙 槿花は狐に抱かれ夢綴る
動乱を経て世は変わり、時代は明治。
眞宮子爵の令嬢である奏子は、人々に淑やかで美しい理想の令嬢と言われながらもある秘密を抱えていた。
それは、巷で流行する恋愛小説の作者『槿花』であると言う事。
名家の令嬢が作家をしている事がわかれば騒動どころではない。それ故に必死に綴る情熱と滾る妄想を抑え、令嬢らしからぬ素に特大の猫を被っていた。
何れ婿を迎える為に、何時か書けなくなる時が来るのを諦めながら居たある日のこと。
夜会にて出会う憧れの美男美女が、ある出来事から千年を生きる天狐の姉弟であると知ってしまう。
姉は奏子の小説のファンであると言い、奏子が何れ執筆できなくなる日が来ることを知ると、何と弟を婿として差し出すと言う。
弟は嫌がっているし冗談と思っていたものの、気が付けば祝言の日を迎える事になっていた……。
※時代設定的に、現代では女性蔑視や差別など不適切とされる表現等がありますが、差別や偏見を肯定する意図はありません。
大阪の小料理屋「とりかい」には豆腐小僧が棲みついている
山いい奈
キャラ文芸
男尊女卑な板長の料亭に勤める亜沙。数年下積みを長くがんばっていたが、ようやくお父さんが経営する小料理屋「とりかい」に入ることが許された。
そんなとき、亜沙は神社で豆腐小僧と出会う。
この豆腐小僧、亜沙のお父さんに恩があり、ずっと探していたというのだ。
亜沙たちは豆腐小僧を「ふうと」と名付け、「とりかい」で使うお豆腐を作ってもらうことになった。
そして亜沙とふうとが「とりかい」に入ると、あやかし絡みのトラブルが巻き起こるのだった。
三度目の創世 〜樹木生誕〜
湖霧どどめ
キャラ文芸
国単位で起こる超常現象『革命』。全てを無に帰し、新たなる文明を作り直す為の…神による手段。
日本で『革命』が起こり暫く。『新』日本は、『旧』日本が遺した僅かな手掛かりを元に再生を開始していた。
ある者は取り戻す為。ある者は生かす為。ある者は進む為。
--そして三度目の創世を望む者が現れる。
近未来日本をベースにしたちょっとしたバトルファンタジー。以前某投稿サイトで投稿していましたが、こちらにて加筆修正込みで再スタートです。
お気に入り登録してくださった方ありがとうございます!
無事完結いたしました。本当に、ありがとうございます。
4:44 a.m. 天使が通る
その子四十路
キャラ文芸
「──あたしはココ。『人形師マリオンの箱庭』の店主よ」
大気が汚染され、電気文明が廃れた終末世界。
戦争孤児のココは、砂漠に侵食された商店街の一角で『人形師マリオンの箱庭』という雑貨屋を営んでいる。心優しき住人たちに見守られながら、生き別れた父親の帰りを待っていた。
過酷な暮らし……
消息不明の家族を待つ苦悩……
そして、初めての恋……
“終わりの世界”で生きる、天涯孤独のココの日常と冒険。
宮廷の九訳士と後宮の生華
狭間夕
キャラ文芸
宮廷の通訳士である英明(インミン)は、文字を扱う仕事をしていることから「暗号の解読」を頼まれることもある。ある日、後宮入りした若い妃に充てられてた手紙が謎の文字で書かれていたことから、これは恋文ではないかと噂になった。真相は単純で、兄が妹に充てただけの悪意のない内容だったが、これをきっかけに静月(ジンユェ)という若い妃のことを知る。通訳士と、後宮の妃。立場は違えど、後宮に生きる華として、二人は陰謀の渦に巻き込まれることになって――
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる