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最終章 王女と騎士
第三十六話
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塔の内部へと足を踏み入れた瞬間、開かれていた鉄扉が閉ざされてしまう。
押しても引いてもビクともせず、大砲を放つも削れない。呪力で保護されて硬度が増した特殊な素材で作られているのだろう。
「退路を断たれたか」
「元から退く気はありません」
鉄扉を背に前に進むと、巨大な円形の広場が待っていた。
等間隔に置かれた十六本の柱には、盾と剣が交互に立てかけられており、壁には美術品と思しき絵画が貼られている。
「広いな……」
塔の外観からは思いもよらない広さに感嘆しつつ、部屋内を観察する。天井から吊るされたシャンデリアによって部屋は照らされているが、全体には行き届いておらず、隅っこは闇のままだ。
障害となりえそうな物は見受けられず、一見するとただの広い部屋にしか見えない。
「……見ろ、柏木」
背後から現れた拓実が指差す方には、入り口同様の鉄扉がある。光の届かぬ闇と悪魔の銅像が左右に置かれているせいで不気味な雰囲気を出している。
鉄扉に向かうべく広場に足を踏み入れ──ようとした瞬間。
柱の影から、二つの影が現れる。
どちらも人とは思えない異形な形をしている。
「敵です、拓実さん」
隣に立つ拓実と背中を合わせ、現れた影と対峙する。二つの影は同じ歩幅で近づき、シャンデリアの光によって徐々に姿が明かされていく。
全貌を視認した瞬間、悠斗が呟く。
「あれは……!」
鳥類と蛾の羽を混ぜ合わせた翼と鉤爪を両腕に持ち、しなやかな肉体と血涙を流す女神像の頭部。
キャタピラに手足をつけたかのような四肢に、亀の甲羅で出来た装甲で全身を隈なく覆った髑髏。
間違いない。冬馬の欲望によって生まれた『僧侶悪鬼』と、横領事件によって生まれた『戦車悪鬼』だ。
「なぜ奴等がここに」
「蘇ったんじゃないんですか?」
拓実の問いに答えておきながら、自分では納得できない。
悪鬼は倒された瞬間に気化してしまう。その後はユニによって浄化され、駒に残る欲望と呪力が完全に消滅する。
そうすればもう、同じ悪鬼は生まれない。依代だった者は既に欲望を失っているから悪鬼を生み出すことが出来なくなる。
答えの出ない思考を巡らしていると、突然拓実が叫んだ。
「柏木! お前は先に行け!」
振り返ると、既に拓実が戦車悪鬼と戦闘を開始していた。
「拓実さん! でも……」
「目的を履き違えるな!」
戦車の攻撃をかわし、脇腹に槍を突き刺す。
「我らがすべき事は塔の機能を止める事だ! ここで足踏みしてる場合ではない!」
僧侶が戦車の危機を察知し、悠斗を飛び越えて拓実の方へと向かう。
「拓実さんでも二体同時は無茶です!」
「いいから行け! どのみち、我では足手まといになる!」
今の台詞で、拓実がここに来るまでに伝えた情報を思い出す。
拓実の扱うブレスレットは、俺のを真似て作られた模造品であり、様々な機能を制限されている。
形態変化は使用できず、鎧騎士には五分しかなれず、残り一分になると駒が赤く点滅する。
その事を考慮して残る道を選んだ。俺を先に行かせ、奴等に後を追わせないように。
拓実の真意を理解した悠斗は、すぐさま鉄扉へと駆け出す。鎧騎士によって強化された脚力によってものの数秒で鉄扉に辿り着き、取手を握る。
中には上へと続く螺旋階段がある。見上げると、天井が見えないほどの高さまで続いている。
一度変身を解除し、広場で戦う拓実に呼びかける。
「拓実さん!」
「まだいたのか……何か用か?」
「あなたの弟さんは俺が絶対に助けます! だから……絶対に生きて帰りましょう!」
悠斗の声が響くより先に三つの呪力がぶつかり合い、広場を揺らすほどの破裂音が鳴り、悠斗の声をかき消した。
しかし、広場内に充満する黒煙から、拓実が言った。
「君こそ、無事に帰ってこい。ユニを連れてな」
「……はい!」
悠斗はそれだけ言うと、螺旋階段を登り始めた。鉄扉は悠斗が階段に足を乗せた途端固く閉ざされ、左右の銅像が横に滑って鉄扉を塞いだ。
一度入れば何人も出られない扉。これで悠斗はもう、王を倒す以外道が無くなった。
階段を駆け上る姿を思いながら、拓実は二体の悪鬼に向き直る。
「因果なものだ」
世に放つのを助力した事で生まれた悪鬼。
独立化させる為に守った事で生まれた悪鬼。
どちらも、かつての悪事が原因で生まれた存在。
それと戦うとは、運命とは皮肉なものだ。
黒の僧侶を錫杖に変え、左手に持つ。
呪力を集中させると、錫杖の先端についた穂先が朱色に輝き、無数の剣となって宙に現れる。
剣は雨の如き勢いで降り注ぎ、悪鬼の身を削る。
「ここから先へは行かせん」
下からの戦闘音から逃れるように階段を駆け上っていると、不意に階段が途切れ、正方形の空間に入る。
階段の踊り場にしては広い。それに、上に続くべき階段が見当たらない。
いつでも変身できるよう身構えていると、突如背後──上ってきた階段の方から、コツコツと足音が響いてくる。
まさか……もう拓実を倒して追いかけてきたのか?
いや、それはない。
拓実が倒される訳がない。あの人は鎧騎士の好敵手なんだ。俺で倒せた悪鬼を倒せない訳がない。
白の僧侶を鉄扇に変え、指で挟む。足音が踊り場にまで近づき、靴先が見えたと同時に鉄扇を影の頭目掛けて投げる。
「……⁉︎」
鉄扇は滑らかに宙を滑り、影の首に当たる──直前に不自然な方向へ軌道を変え、階段の手すりに刺さってしまった。
だが、悠斗が驚いたのはそこじゃない。上がってきた者に驚いたのだ。
顔の半分を鉄製のマスクで覆っている。顔の特徴が見えなくも誰だかすぐにわかった。
「滝口さん……」
父の上司であり、今では総監にまで上り詰めた滝口は、悠斗の呼びかけに応じずに黙ってこちらを見てくる。
異質さに気付いた悠斗は、一歩も近づかずに腰のリボルバーを向ける。
「お前は誰だ。滝口さんじゃないだろ」
西橋都の人間は消滅している。共に行動していた佐藤ですら消滅していたというのに、滝口だけ奇跡的に無事だったなんて、馬鹿でも信じない。
既に滝口が消滅した事を知っている悠斗からすれば、これは王が仕向けたタチの悪い嫌がらせだと気付いている。知人を前に尻込みするか躊躇すると思っているに違いない。
しかし、それは誤算だった。
今の悠斗には、躊躇する気はない。消滅させられた人たちを助ける為ならば、知人だろうと倒す覚悟を決めている。
滝口の偽物にリボルバーは向けながら、もう一度部屋の中を注意深く観察する。
教室一つ分の広さに障害物はない。騎士の形態変化には不利な場面だ。
先に続く階段がなく、俺が部屋に着いた時に滝口が現れた。以上から導き出される結論は──。
「悪趣味にも程があるぜ」
王の意図に気付き、毒つきながら騎士の駒を手に取る。
あの滝口は王に洗脳されている。何も喋れず、狙ったかのように現れたのが何よりの証拠だ。
虚な目で俺を見据える滝口は、懐から黒の騎士を取り出し、左胸に押し当てた。
刻まれた刻印から黒い稲妻が迸り、一瞬の雷光を経て滝口の姿が変わる。
山羊を象る甲冑に、中世ではなく和風の鎧。腰には日本刀に似た長剣を携えており、腰から垂れ下がった布には血痕と思しき赤い斑点がついている。山羊のツノから覗く横長の複眼が紫色に輝くと、鎧の各所から白い蒸気を噴出する。
騎士悪鬼。鎧騎士とは別の、騎士が持つ姿。もしかしたら、俺もあの姿になっていた世界もあったのかもしれない……。
ありえたかもしれない可能性を考えていると、不意に頭の中で声がした。
『気をつけろ悠斗。奴は危険だ』
ロットの声だ。体を呪力で侵されてから、今みたいに頭の中で会話する事ができるようになっている。
騎士悪鬼から目を離さずに、心の中で話しかける。
『普通の悪鬼とは違うのか?』
『アンタレスとは違った異能だ。詳細までは分からんが、警戒しろ』
『分かった』
ロットの注意喚起を胸にしまいながら、俺は騎士の駒単体で変身する。
白の雷が迸り、純白の鎧が装着される。
騎士悪鬼が日本刀を抜刀し、鎧騎士が槍を構える。
恐らく、滝口を倒す事で上に続く階段が現れる仕組みなのだろう。その証拠に、隅の床に不自然な擦り跡が残っている。
隠し扉を壊してから上ってもいいが、それでは背後から滝口に追われ、仮に最上階の王の下に辿り着いたとしても挟み撃ちに遭う。
「…………」
無言で悪鬼を見つめながら、ふと思い返す。
この人の事は、今では嫌いではない。出来る事ならば助けてあげたいが、手加減が許される相手には思えない。
消耗を抑えて早めに決着をつけねばならない。
少し厳しいが、やらなければいけない。世界の為に……滝口の為に。
「騎士悪鬼。さぁ、断罪の時だ!」
押しても引いてもビクともせず、大砲を放つも削れない。呪力で保護されて硬度が増した特殊な素材で作られているのだろう。
「退路を断たれたか」
「元から退く気はありません」
鉄扉を背に前に進むと、巨大な円形の広場が待っていた。
等間隔に置かれた十六本の柱には、盾と剣が交互に立てかけられており、壁には美術品と思しき絵画が貼られている。
「広いな……」
塔の外観からは思いもよらない広さに感嘆しつつ、部屋内を観察する。天井から吊るされたシャンデリアによって部屋は照らされているが、全体には行き届いておらず、隅っこは闇のままだ。
障害となりえそうな物は見受けられず、一見するとただの広い部屋にしか見えない。
「……見ろ、柏木」
背後から現れた拓実が指差す方には、入り口同様の鉄扉がある。光の届かぬ闇と悪魔の銅像が左右に置かれているせいで不気味な雰囲気を出している。
鉄扉に向かうべく広場に足を踏み入れ──ようとした瞬間。
柱の影から、二つの影が現れる。
どちらも人とは思えない異形な形をしている。
「敵です、拓実さん」
隣に立つ拓実と背中を合わせ、現れた影と対峙する。二つの影は同じ歩幅で近づき、シャンデリアの光によって徐々に姿が明かされていく。
全貌を視認した瞬間、悠斗が呟く。
「あれは……!」
鳥類と蛾の羽を混ぜ合わせた翼と鉤爪を両腕に持ち、しなやかな肉体と血涙を流す女神像の頭部。
キャタピラに手足をつけたかのような四肢に、亀の甲羅で出来た装甲で全身を隈なく覆った髑髏。
間違いない。冬馬の欲望によって生まれた『僧侶悪鬼』と、横領事件によって生まれた『戦車悪鬼』だ。
「なぜ奴等がここに」
「蘇ったんじゃないんですか?」
拓実の問いに答えておきながら、自分では納得できない。
悪鬼は倒された瞬間に気化してしまう。その後はユニによって浄化され、駒に残る欲望と呪力が完全に消滅する。
そうすればもう、同じ悪鬼は生まれない。依代だった者は既に欲望を失っているから悪鬼を生み出すことが出来なくなる。
答えの出ない思考を巡らしていると、突然拓実が叫んだ。
「柏木! お前は先に行け!」
振り返ると、既に拓実が戦車悪鬼と戦闘を開始していた。
「拓実さん! でも……」
「目的を履き違えるな!」
戦車の攻撃をかわし、脇腹に槍を突き刺す。
「我らがすべき事は塔の機能を止める事だ! ここで足踏みしてる場合ではない!」
僧侶が戦車の危機を察知し、悠斗を飛び越えて拓実の方へと向かう。
「拓実さんでも二体同時は無茶です!」
「いいから行け! どのみち、我では足手まといになる!」
今の台詞で、拓実がここに来るまでに伝えた情報を思い出す。
拓実の扱うブレスレットは、俺のを真似て作られた模造品であり、様々な機能を制限されている。
形態変化は使用できず、鎧騎士には五分しかなれず、残り一分になると駒が赤く点滅する。
その事を考慮して残る道を選んだ。俺を先に行かせ、奴等に後を追わせないように。
拓実の真意を理解した悠斗は、すぐさま鉄扉へと駆け出す。鎧騎士によって強化された脚力によってものの数秒で鉄扉に辿り着き、取手を握る。
中には上へと続く螺旋階段がある。見上げると、天井が見えないほどの高さまで続いている。
一度変身を解除し、広場で戦う拓実に呼びかける。
「拓実さん!」
「まだいたのか……何か用か?」
「あなたの弟さんは俺が絶対に助けます! だから……絶対に生きて帰りましょう!」
悠斗の声が響くより先に三つの呪力がぶつかり合い、広場を揺らすほどの破裂音が鳴り、悠斗の声をかき消した。
しかし、広場内に充満する黒煙から、拓実が言った。
「君こそ、無事に帰ってこい。ユニを連れてな」
「……はい!」
悠斗はそれだけ言うと、螺旋階段を登り始めた。鉄扉は悠斗が階段に足を乗せた途端固く閉ざされ、左右の銅像が横に滑って鉄扉を塞いだ。
一度入れば何人も出られない扉。これで悠斗はもう、王を倒す以外道が無くなった。
階段を駆け上る姿を思いながら、拓実は二体の悪鬼に向き直る。
「因果なものだ」
世に放つのを助力した事で生まれた悪鬼。
独立化させる為に守った事で生まれた悪鬼。
どちらも、かつての悪事が原因で生まれた存在。
それと戦うとは、運命とは皮肉なものだ。
黒の僧侶を錫杖に変え、左手に持つ。
呪力を集中させると、錫杖の先端についた穂先が朱色に輝き、無数の剣となって宙に現れる。
剣は雨の如き勢いで降り注ぎ、悪鬼の身を削る。
「ここから先へは行かせん」
下からの戦闘音から逃れるように階段を駆け上っていると、不意に階段が途切れ、正方形の空間に入る。
階段の踊り場にしては広い。それに、上に続くべき階段が見当たらない。
いつでも変身できるよう身構えていると、突如背後──上ってきた階段の方から、コツコツと足音が響いてくる。
まさか……もう拓実を倒して追いかけてきたのか?
いや、それはない。
拓実が倒される訳がない。あの人は鎧騎士の好敵手なんだ。俺で倒せた悪鬼を倒せない訳がない。
白の僧侶を鉄扇に変え、指で挟む。足音が踊り場にまで近づき、靴先が見えたと同時に鉄扇を影の頭目掛けて投げる。
「……⁉︎」
鉄扇は滑らかに宙を滑り、影の首に当たる──直前に不自然な方向へ軌道を変え、階段の手すりに刺さってしまった。
だが、悠斗が驚いたのはそこじゃない。上がってきた者に驚いたのだ。
顔の半分を鉄製のマスクで覆っている。顔の特徴が見えなくも誰だかすぐにわかった。
「滝口さん……」
父の上司であり、今では総監にまで上り詰めた滝口は、悠斗の呼びかけに応じずに黙ってこちらを見てくる。
異質さに気付いた悠斗は、一歩も近づかずに腰のリボルバーを向ける。
「お前は誰だ。滝口さんじゃないだろ」
西橋都の人間は消滅している。共に行動していた佐藤ですら消滅していたというのに、滝口だけ奇跡的に無事だったなんて、馬鹿でも信じない。
既に滝口が消滅した事を知っている悠斗からすれば、これは王が仕向けたタチの悪い嫌がらせだと気付いている。知人を前に尻込みするか躊躇すると思っているに違いない。
しかし、それは誤算だった。
今の悠斗には、躊躇する気はない。消滅させられた人たちを助ける為ならば、知人だろうと倒す覚悟を決めている。
滝口の偽物にリボルバーは向けながら、もう一度部屋の中を注意深く観察する。
教室一つ分の広さに障害物はない。騎士の形態変化には不利な場面だ。
先に続く階段がなく、俺が部屋に着いた時に滝口が現れた。以上から導き出される結論は──。
「悪趣味にも程があるぜ」
王の意図に気付き、毒つきながら騎士の駒を手に取る。
あの滝口は王に洗脳されている。何も喋れず、狙ったかのように現れたのが何よりの証拠だ。
虚な目で俺を見据える滝口は、懐から黒の騎士を取り出し、左胸に押し当てた。
刻まれた刻印から黒い稲妻が迸り、一瞬の雷光を経て滝口の姿が変わる。
山羊を象る甲冑に、中世ではなく和風の鎧。腰には日本刀に似た長剣を携えており、腰から垂れ下がった布には血痕と思しき赤い斑点がついている。山羊のツノから覗く横長の複眼が紫色に輝くと、鎧の各所から白い蒸気を噴出する。
騎士悪鬼。鎧騎士とは別の、騎士が持つ姿。もしかしたら、俺もあの姿になっていた世界もあったのかもしれない……。
ありえたかもしれない可能性を考えていると、不意に頭の中で声がした。
『気をつけろ悠斗。奴は危険だ』
ロットの声だ。体を呪力で侵されてから、今みたいに頭の中で会話する事ができるようになっている。
騎士悪鬼から目を離さずに、心の中で話しかける。
『普通の悪鬼とは違うのか?』
『アンタレスとは違った異能だ。詳細までは分からんが、警戒しろ』
『分かった』
ロットの注意喚起を胸にしまいながら、俺は騎士の駒単体で変身する。
白の雷が迸り、純白の鎧が装着される。
騎士悪鬼が日本刀を抜刀し、鎧騎士が槍を構える。
恐らく、滝口を倒す事で上に続く階段が現れる仕組みなのだろう。その証拠に、隅の床に不自然な擦り跡が残っている。
隠し扉を壊してから上ってもいいが、それでは背後から滝口に追われ、仮に最上階の王の下に辿り着いたとしても挟み撃ちに遭う。
「…………」
無言で悪鬼を見つめながら、ふと思い返す。
この人の事は、今では嫌いではない。出来る事ならば助けてあげたいが、手加減が許される相手には思えない。
消耗を抑えて早めに決着をつけねばならない。
少し厳しいが、やらなければいけない。世界の為に……滝口の為に。
「騎士悪鬼。さぁ、断罪の時だ!」
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