16 / 45
15妖の時間
しおりを挟む
逢魔が時。それは昼と夜の境目であり、あるいは人間と怪物の時間を分ける区切りでもある。
ビルの間から覗く夕暮れ色の空を見ながら、僕は店の扉の看板をClose側が見えるようにひっくり返して、店の中へと戻った。
カーテンが引かれ、外と隔絶されたそこは、木の香り高い素朴な喫茶店。
だが、今からの時間は、人間たちのためのものではない。
変化の術で人間に化けた僕は、店内の清掃をささっと終わらせ、そして。
チリン、という鈴の音を耳にしてそちらの方へと振り向いた。
「いらっしゃいませ」
今日初めての客は、なんというか、白い毛玉、みたいな存在だった。いや、ふわふわと浮いている巨大な白い球体だから、毛玉というよりは綿毛という言葉が近いかもしれない。
扉をわずかに開いて中に入って来たその客は、ふわりふわりと慣れた動きで店内を移動し、そしてカウンターテーブルの上に乗った。
「ご注文はお決まりでしょうか?」
ちりん、と呼び鈴が鳴らされた音がしたので向かったわけだが、残念ながら僕は言葉を話さない別種の妖の言語を理解することはできない。
その白い球体は、ふわふわと一瞬浮かび、それから再びテーブルに着地して、左右にころころと転がり始めた。ああ、これは催促の合図か、不機嫌の身振りだろう。
僕は詫びをいれて、慌ててミネルバさんを呼びに店の裏側へと向かった。
アニマル喫茶テルセウスは、動物のふりをした妖たちが人間に癒しを与える喫茶店である。そして、妖が店員をしているのだから、当然妖もまたこの喫茶店に来客する。
けれど、ミラのように人化できる一部の妖を除き、大半の妖は人目につくのを避けなければならない。
今からの時間は、そんな妖たちが一服するための時間なのだ。
最も、完全予約制であり、しかもその予約が入ることも稀なのだそうだが。
今日の来客は、「渡り綿毛」という妖らしい。その名の通り、空へと飛んだタンポポか何かの綿毛が、けれど地に落ちることなく飛び続けた結果、妖気を浴びて妖となったのだとか。彼らは空を飛び、各地の情報を聞き、それを伝える情報屋として妖たちの社会になじんでいるのだとか。
そんな渡り綿毛とミネルバの会話を聞きながら、僕は今後のことを考えていた。
喫茶テルセウスでバイトを始めてから早半月長いようで短いこの濃い日々を、果たしていつまで続けるべきか。最初に向かう先ははっきりしている。だが、もしハクトとして生まれ育ち、そして死んだあの街に、あの家に、お母さんがいなかったとしたら。僕の旅はそこで手詰まりなのだ。
つまりは、情報が必要だった。
そして、その情報を知る伝手が、目の前にいた。
僕は考える。
来店した渡り綿毛は、喫茶店でのひと時を楽しむために来ているのだ。そんなところで仕事を話題に出して水を差すのは果たしていかがなものか。
僕は悩み、そして近くでふたりの――とはいえ聞こえるのはミネルバの言葉だけだが――会話を聞き続けた。
やがて、ミネルバは僕に砂糖水を出させ、それから一時間ほど会話を交わして今日の営業は終わった。
「……なぁ、なんでお前は俺を呼びに来たんだ?妖狐は何にでも化けられて、その化けた相手の言葉を話せるだろ?だったらその力で注文を聞きゃあ良かったんじゃねぇのか?」
やれやれといった様子のミネルバに、僕は首を傾げ、それからああと納得して手を打った。
「僕は人間以外には化けられないよ?」
「は?だってお前、妖狐だろ?人間以外に化けられない妖狐とか、笑いものだぜ?」
ふん、とミネルバが鼻を鳴らす。実際に音がしたわけではなく、いちいち言葉に出すあたりが腹立たしい。
「そうなの?僕が聞いた話だと、妖狐ってのは妖術を使える狐だって話だった気がするけど」
「だから、変化の術が人化どまりだってのは、妖術が満足に使えてねぇってことだろ?」
「ああ、僕は他にも妖術が使えるんだよ。まあ、通常以上の力を発揮する、っていう程度の術だけどね。それが使えるんだから妖狐と名乗っておけ、って言われているよ」
「ふーん、肉体強化あたりか。狐の中では珍しいな。そのあたりは元人間の妖が使うイメージが強いんだがな」
「……元人間の妖なんているの?どんなの?」
「どんなって……ミイラにゾンビ、この国だと人間の魂が宿った鎧だとか、落ち武者だとか、皮剥ぎ、カオナシ……」
「思ったより多いね?」
「まあ人間は長く生きる上に色々考える生き物だからな。特に積年の恨みの感情なんかは妖気を引き寄せやすいから、しょっちゅうその手のが生まれるんだよ。お前も、包丁持った美女とかを見たら逃げろよ?あいつら、人間の男を見ると襲い掛かって来るからな?」
「何それ、怖いね」
「ああ、怖いんだよ。なんでも恋人に裏切られて全てが上手くいかなくなった果てに恋人に復讐に向かう途中で痴話げんかに巻き込まれて車道に突き飛ばされて死んだ女の幽霊だそうだ」
「……なんて?」
「まあ、嫉妬とか憎悪で凝り固まった妖ってことだ。その手の周囲に害をもたらす奴らは、妖怪って呼ばれて排除されるけどな」
「ふーん、妖怪ねぇ……」
そういえば、前にミネルバが僕の「妖怪」という言葉を「妖」に変えるように言っていたな。確か最初に会った時だっけ。
「お前も妖怪として退治されたくなけりゃあ、短慮な行動はするなよ?」
「言われるまでもないよ。というか、する理由がないよ」
知恵の獣は、見透かすように僕のことを見つめ、はん、と笑って飛び去って行った。
アニマル喫茶テルセウスに訪れる妖は少ない、という表現をした覚えがあるが、それが間違いだったことを、僕は今痛感していた。
僕の視界の先でどんちゃん騒ぎをしている集団は、その手に握ったジョッキになみなみと注がれた金色の液体を呷っている。
ここは喫茶店だったはずだが、今の店内を見る限りただの酒場だ。
まあ、彼らが飲んでいるのは蜂蜜なのだが。
一度だけ僕も食べたことがあるが、あの甘いのをあろうことかビールジョッキに注いで原液そのまま飲むなんて、正直化け物だと思った。
そんな今日の来客は、藁人形である。
あえて二度言おう。藁人形なのだ!
藁人形と言えば丑の刻参り。確か誰にも見られないように呪いの藁人形を木の幹に釘で打ち付けることで、その占いが叶うとか、何とか。
そんな、明らかに呪いの人形です、といった外見の、釘やらお札やらを身に着けた大きな藁人形たちが、ジョッキをぶつけて騒いでいる。
「……マスター、彼らは?」
今日は夜間の時間に店に出ていたマスターに尋ねれば、彼は当然のように「藁人形ですよ」と告げた。渋いロマンスグレーのマスターは、今日もきまっていた。
「藁人形……」
思い出すのは、つい先日ミネルバから聞いた、積年の恨みは妖気を引き寄せる、という話だ。恨み辛みのこもった藁人形など、実に妖気を引っ張りやすいだろう。
それを証明するように、室内には三十体ほどの藁人形がたむろしていた。
一体どこから、どのようにしてこの店まで来たのだろうか。これだけの集団が人に見つからずに来るなど難しいだろうに。
「藁一本になって風に運ばれてきたのでしょうね」
「藁一本になって?」
「ええ、彼らのほとんどは人化できませんが、けれど体を構成する藁の数を増やしたり減らしたりできますから。ですから、己の体を藁一本にして、ここまで漂ってきたのだと思いますよ。別々で飛べば、眼にしてもゴミが飛んでいる程度の認識でしょうね」
「え、じゃああの釘とかお札とかは……」
「さて、ファッションとしてわざわざ店の前に取り寄せでもしていたのか、あるいは彼ら自身も呪われているために人形の姿に戻ると出現するのか……どちらでしょうね?」
マスターの笑顔がどうしてか怖く見えて、僕は逃げるようにオーダーを叫ぶ藁人形へと走り寄った。
ちなみに、既にビールジョッキで蜂蜜を飲んで騒いでいるあたりから察したかもしれないが、彼らはかなり人間のおじさんくさい、けれどとても話の分かるいい妖たちだった。
ビルの間から覗く夕暮れ色の空を見ながら、僕は店の扉の看板をClose側が見えるようにひっくり返して、店の中へと戻った。
カーテンが引かれ、外と隔絶されたそこは、木の香り高い素朴な喫茶店。
だが、今からの時間は、人間たちのためのものではない。
変化の術で人間に化けた僕は、店内の清掃をささっと終わらせ、そして。
チリン、という鈴の音を耳にしてそちらの方へと振り向いた。
「いらっしゃいませ」
今日初めての客は、なんというか、白い毛玉、みたいな存在だった。いや、ふわふわと浮いている巨大な白い球体だから、毛玉というよりは綿毛という言葉が近いかもしれない。
扉をわずかに開いて中に入って来たその客は、ふわりふわりと慣れた動きで店内を移動し、そしてカウンターテーブルの上に乗った。
「ご注文はお決まりでしょうか?」
ちりん、と呼び鈴が鳴らされた音がしたので向かったわけだが、残念ながら僕は言葉を話さない別種の妖の言語を理解することはできない。
その白い球体は、ふわふわと一瞬浮かび、それから再びテーブルに着地して、左右にころころと転がり始めた。ああ、これは催促の合図か、不機嫌の身振りだろう。
僕は詫びをいれて、慌ててミネルバさんを呼びに店の裏側へと向かった。
アニマル喫茶テルセウスは、動物のふりをした妖たちが人間に癒しを与える喫茶店である。そして、妖が店員をしているのだから、当然妖もまたこの喫茶店に来客する。
けれど、ミラのように人化できる一部の妖を除き、大半の妖は人目につくのを避けなければならない。
今からの時間は、そんな妖たちが一服するための時間なのだ。
最も、完全予約制であり、しかもその予約が入ることも稀なのだそうだが。
今日の来客は、「渡り綿毛」という妖らしい。その名の通り、空へと飛んだタンポポか何かの綿毛が、けれど地に落ちることなく飛び続けた結果、妖気を浴びて妖となったのだとか。彼らは空を飛び、各地の情報を聞き、それを伝える情報屋として妖たちの社会になじんでいるのだとか。
そんな渡り綿毛とミネルバの会話を聞きながら、僕は今後のことを考えていた。
喫茶テルセウスでバイトを始めてから早半月長いようで短いこの濃い日々を、果たしていつまで続けるべきか。最初に向かう先ははっきりしている。だが、もしハクトとして生まれ育ち、そして死んだあの街に、あの家に、お母さんがいなかったとしたら。僕の旅はそこで手詰まりなのだ。
つまりは、情報が必要だった。
そして、その情報を知る伝手が、目の前にいた。
僕は考える。
来店した渡り綿毛は、喫茶店でのひと時を楽しむために来ているのだ。そんなところで仕事を話題に出して水を差すのは果たしていかがなものか。
僕は悩み、そして近くでふたりの――とはいえ聞こえるのはミネルバの言葉だけだが――会話を聞き続けた。
やがて、ミネルバは僕に砂糖水を出させ、それから一時間ほど会話を交わして今日の営業は終わった。
「……なぁ、なんでお前は俺を呼びに来たんだ?妖狐は何にでも化けられて、その化けた相手の言葉を話せるだろ?だったらその力で注文を聞きゃあ良かったんじゃねぇのか?」
やれやれといった様子のミネルバに、僕は首を傾げ、それからああと納得して手を打った。
「僕は人間以外には化けられないよ?」
「は?だってお前、妖狐だろ?人間以外に化けられない妖狐とか、笑いものだぜ?」
ふん、とミネルバが鼻を鳴らす。実際に音がしたわけではなく、いちいち言葉に出すあたりが腹立たしい。
「そうなの?僕が聞いた話だと、妖狐ってのは妖術を使える狐だって話だった気がするけど」
「だから、変化の術が人化どまりだってのは、妖術が満足に使えてねぇってことだろ?」
「ああ、僕は他にも妖術が使えるんだよ。まあ、通常以上の力を発揮する、っていう程度の術だけどね。それが使えるんだから妖狐と名乗っておけ、って言われているよ」
「ふーん、肉体強化あたりか。狐の中では珍しいな。そのあたりは元人間の妖が使うイメージが強いんだがな」
「……元人間の妖なんているの?どんなの?」
「どんなって……ミイラにゾンビ、この国だと人間の魂が宿った鎧だとか、落ち武者だとか、皮剥ぎ、カオナシ……」
「思ったより多いね?」
「まあ人間は長く生きる上に色々考える生き物だからな。特に積年の恨みの感情なんかは妖気を引き寄せやすいから、しょっちゅうその手のが生まれるんだよ。お前も、包丁持った美女とかを見たら逃げろよ?あいつら、人間の男を見ると襲い掛かって来るからな?」
「何それ、怖いね」
「ああ、怖いんだよ。なんでも恋人に裏切られて全てが上手くいかなくなった果てに恋人に復讐に向かう途中で痴話げんかに巻き込まれて車道に突き飛ばされて死んだ女の幽霊だそうだ」
「……なんて?」
「まあ、嫉妬とか憎悪で凝り固まった妖ってことだ。その手の周囲に害をもたらす奴らは、妖怪って呼ばれて排除されるけどな」
「ふーん、妖怪ねぇ……」
そういえば、前にミネルバが僕の「妖怪」という言葉を「妖」に変えるように言っていたな。確か最初に会った時だっけ。
「お前も妖怪として退治されたくなけりゃあ、短慮な行動はするなよ?」
「言われるまでもないよ。というか、する理由がないよ」
知恵の獣は、見透かすように僕のことを見つめ、はん、と笑って飛び去って行った。
アニマル喫茶テルセウスに訪れる妖は少ない、という表現をした覚えがあるが、それが間違いだったことを、僕は今痛感していた。
僕の視界の先でどんちゃん騒ぎをしている集団は、その手に握ったジョッキになみなみと注がれた金色の液体を呷っている。
ここは喫茶店だったはずだが、今の店内を見る限りただの酒場だ。
まあ、彼らが飲んでいるのは蜂蜜なのだが。
一度だけ僕も食べたことがあるが、あの甘いのをあろうことかビールジョッキに注いで原液そのまま飲むなんて、正直化け物だと思った。
そんな今日の来客は、藁人形である。
あえて二度言おう。藁人形なのだ!
藁人形と言えば丑の刻参り。確か誰にも見られないように呪いの藁人形を木の幹に釘で打ち付けることで、その占いが叶うとか、何とか。
そんな、明らかに呪いの人形です、といった外見の、釘やらお札やらを身に着けた大きな藁人形たちが、ジョッキをぶつけて騒いでいる。
「……マスター、彼らは?」
今日は夜間の時間に店に出ていたマスターに尋ねれば、彼は当然のように「藁人形ですよ」と告げた。渋いロマンスグレーのマスターは、今日もきまっていた。
「藁人形……」
思い出すのは、つい先日ミネルバから聞いた、積年の恨みは妖気を引き寄せる、という話だ。恨み辛みのこもった藁人形など、実に妖気を引っ張りやすいだろう。
それを証明するように、室内には三十体ほどの藁人形がたむろしていた。
一体どこから、どのようにしてこの店まで来たのだろうか。これだけの集団が人に見つからずに来るなど難しいだろうに。
「藁一本になって風に運ばれてきたのでしょうね」
「藁一本になって?」
「ええ、彼らのほとんどは人化できませんが、けれど体を構成する藁の数を増やしたり減らしたりできますから。ですから、己の体を藁一本にして、ここまで漂ってきたのだと思いますよ。別々で飛べば、眼にしてもゴミが飛んでいる程度の認識でしょうね」
「え、じゃああの釘とかお札とかは……」
「さて、ファッションとしてわざわざ店の前に取り寄せでもしていたのか、あるいは彼ら自身も呪われているために人形の姿に戻ると出現するのか……どちらでしょうね?」
マスターの笑顔がどうしてか怖く見えて、僕は逃げるようにオーダーを叫ぶ藁人形へと走り寄った。
ちなみに、既にビールジョッキで蜂蜜を飲んで騒いでいるあたりから察したかもしれないが、彼らはかなり人間のおじさんくさい、けれどとても話の分かるいい妖たちだった。
0
お気に入りに追加
34
あなたにおすすめの小説
最弱無双は【スキルを創るスキル】だった⁈~レベルを犠牲に【スキルクリエイター】起動!!レベルが低くて使えないってどういうこと⁈~
華音 楓
ファンタジー
『ハロ~~~~~~~~!!地球の諸君!!僕は~~~~~~~~~~!!神…………デス!!』
たったこの一言から、すべてが始まった。
ある日突然、自称神の手によって世界に配られたスキルという名の才能。
そして自称神は、さらにダンジョンという名の迷宮を世界各地に出現させた。
それを期に、世界各国で作物は不作が発生し、地下資源などが枯渇。
ついにはダンジョンから齎される資源に依存せざるを得ない状況となってしまったのだった。
スキルとは祝福か、呪いか……
ダンジョン探索に命を懸ける人々の物語が今始まる!!
主人公【中村 剣斗】はそんな大災害に巻き込まれた一人であった。
ダンジョンはケントが勤めていた会社を飲み込み、その日のうちに無職となってしまう。
ケントは就職を諦め、【探索者】と呼ばれるダンジョンの資源回収を生業とする職業に就くことを決心する。
しかしケントに授けられたスキルは、【スキルクリエイター】という謎のスキル。
一応戦えはするものの、戦闘では役に立たづ、ついには訓練の際に組んだパーティーからも追い出されてしまう。
途方に暮れるケントは一人でも【探索者】としてやっていくことにした。
その後明かされる【スキルクリエイター】の秘密。
そして、世界存亡の危機。
全てがケントへと帰結するとき、物語が動き出した……
※登場する人物・団体・名称はすべて現実世界とは全く関係がありません。この物語はフィクションでありファンタジーです。
蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる
フルーツパフェ
大衆娯楽
転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。
一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。
そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!
寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。
――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです
そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。
大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。
相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2月26日から29日現在まで4日間、アルファポリスのファンタジー部門1位達成!感謝です!
小説家になろうでも10位獲得しました!
そして、カクヨムでもランクイン中です!
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
スキルを強奪する為に異世界召喚を実行した欲望まみれの権力者から逃げるおっさん。
いつものように電車通勤をしていたわけだが、気が付けばまさかの異世界召喚に巻き込まれる。
欲望者から逃げ切って反撃をするか、隠れて地味に暮らすか・・・・
●●●●●●●●●●●●●●●
小説家になろうで執筆中の作品です。
アルファポリス、、カクヨムでも公開中です。
現在見直し作業中です。
変換ミス、打ちミス等が多い作品です。申し訳ありません。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
異世界転生!俺はここで生きていく
おとなのふりかけ紅鮭
ファンタジー
俺の名前は長瀬達也。特に特徴のない、その辺の高校生男子だ。
同じクラスの女の子に恋をしているが、告白も出来ずにいるチキン野郎である。
今日も部活の朝練に向かう為朝も早くに家を出た。
だけど、俺は朝練に向かう途中で事故にあってしまう。
意識を失った後、目覚めたらそこは俺の知らない世界だった!
魔法あり、剣あり、ドラゴンあり!のまさに小説で読んだファンタジーの世界。
俺はそんな世界で冒険者として生きて行く事になる、はずだったのだが、何やら色々と問題が起きそうな世界だったようだ。
それでも俺は楽しくこの新しい生を歩んで行くのだ!
小説家になろうでも投稿しています。
メインはあちらですが、こちらも同じように投稿していきます。
宜しくお願いします。
異世界でいきなり経験値2億ポイント手に入れました
雪華慧太
ファンタジー
会社が倒産し無職になった俺は再就職が決まりかけたその日、あっけなく昇天した。
女神の手違いで死亡した俺は、無理やり異世界に飛ばされる。
強引な女神の加護に包まれて凄まじい勢いで異世界に飛ばされた結果、俺はとある王国を滅ぼしかけていた凶悪な邪竜に激突しそれを倒した。
くっころ系姫騎士、少し天然な聖女、ツンデレ魔法使い! アニメ顔負けの世界の中で、無職のままカンストした俺は思わぬ最強スキルを手にすることになったのだが……。
前世で眼が見えなかった俺が異世界転生したら・・・
y@siron
ファンタジー
俺の眼が・・・見える!
てってれてーてってれてーてててててー!
やっほー!みんなのこころのいやしアヴェルくんだよ〜♪
一応神やってます!( *¯ ꒳¯*)どやぁ
この小説の主人公は神崎 悠斗くん
前世では色々可哀想な人生を歩んでね…
まぁ色々あってボクの管理する世界で第二の人生を楽しんでもらうんだ〜♪
前世で会得した神崎流の技術、眼が見えない事により研ぎ澄まされた感覚、これらを駆使して異世界で力を開眼させる
久しぶりに眼が見える事で新たな世界を楽しみながら冒険者として歩んでいく
色んな困難を乗り越えて日々成長していく王道?異世界ファンタジー
友情、熱血、愛はあるかわかりません!
ボクはそこそこ活躍する予定〜ノシ
全裸ドSな女神様もお手上げな幸運の僕が人類を救う異世界転生
山本いちじく
ファンタジー
平凡で平和に暮らしていたユウマは、仕事の帰り道、夜空から光り輝く物体が公園に落ちたのを見かけた。
広い森のある公園の奥に進んでいくと、不思議な金色の液体が宙に浮かんでいる。
好奇心を抱きながらその金色の液体に近づいて、不用心に手を触れると、意識を失ってしまい。。。
真っ白な世界でユウマは、女神と会う。
ユウマが死んでしまった。
女神は、因果律に予定されていない出来事だということをユウマに伝えた。
そして、女神にもお手上げな幸運が付与されていることも。
女神が作った別の世界に転生しながら、その幸運で滅亡寸前の人類を救えるか検証することに。
ユウマは突然の死に戸惑いながら、それを受け入れて、異世界転生する。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる