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情事
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事件が起きたのは桜子が来て20日の事である。完全な偶然ではある
晴海のバイオリズムのピーク近くの土曜
「今後は既に知っている子には、無理に力を抑えず、積極的に霊力移譲をしていこう」という方針から、丁度週末である事から。条件が重なり
「とりあえずまだまだ霊力が足りてない子優先かなぁ」と思い土曜の学校の終わり、帰宅直前に誠にメールを入れる
玄関前に合わせて帰りの彼女と偶然会った風に呼び止めて雑談する、以前教わった通りで「内緒話は群衆の中で」の通りではある
内容は単純で
「土曜の夜だし、警戒待機の人も本部は僕と桜子さんだけなんだ」
「はい!」
「で~、バイオリズムの五日前だけど条件が重なるし、移譲するけど今日大丈夫?」
「は、はい…」
「二十一時は?」
「だ、大丈夫です」
「トラブルとか事件予報が無ければソレで」
「は、はい」
「その時間にそっちに行くから」
「は、はい…お待ちしてます」
と予定を合わせて双方別々に帰宅した。晴海の行動は妥当な対応だった、本来どうでもいい他人の会話等、人は興味などないのだが、その話を意図して聞こうとしていた人間もいる。桜子である
特に監視目的とかでは無く、泰斗からの命も頭にあり、なるべく晴海の事を見て置こう程度にプライベート時間には
近くに居るくらいなのだが、それが結局偶々「聞こえてしまった」のである
「移譲?て何??」
「そういえば…各家の令嬢は《元々霊力は低かった》とも言っていたもしかして晴海様はそういう特別な力をお持ちなのか」
と、直ぐに推測は出来た
そうして当日、あらかじめ下調べの後、桜も用意を整えて聞いた時間に、晴海がECM本部の私室から出て、誠は使ってないのだが一応割り当てられている彼女の部屋に向かう
尾行する必要はない、合流時間は分かっているし、元々大して使ってない誠の部屋だ、道具も全て与えられているしもう用意している
その為、桜子も行動せず、元々の待機任務なので同施設の私室で余計な事をせずに静かに過ごした
そして翌日、日曜はECM本部も前日より人員が少なく、綾辻出向のリンと数名の部下だけで上階の指令室待機なので悠々と誠の部屋に仕掛けたカメラを回収し、誰も気づかれず盗撮・録画に成功する
この施設は旧研究室なので頑丈だし、気密性が高いのだが階下に作った生活スペースは急増でそこいらのマンションの部屋とそう変わらない、その為、別に専門家でもない桜がそういう仕掛けをするのも簡単だ
更に言えば、この時代の盗撮もかなり進歩しており、羽虫程度の偽装したドローンや、絆創膏サイズで貼って記録する媒体まであるので探知システムが備えられていない場所では割と簡単である
ただ、桜子にはそれ程重大な、そこまで後ろめたい事ではない、別に「何か秘密を暴いて弱みを握ろう」とか、そういう事でもなく、単に泰斗側から事前に言われて用意されて居る物だし
「晴海が次代を継ぐ気があるのかどうか」とか
「前線で活躍しているのだからどのような力量なのか」
を事前に知っておきたい、という程度の事である
仕掛けて持ち帰った記録映像を私室で、ゴーグルモバイルにインストして、再生するが、其れも別に重要な事でもない
何しろ、ただ誠と晴海の伽だし
ただ、桜子「個人」にとっては大きな影響のある出来事ではある
他愛無い会話から
「晴海様は…どういうのが好きですか…」
「そんなに色々してないから分からないけど、誠ちゃんの好きな事でいいよ」の後
「ま、誠が上でも?…」
「うんいいよ」
そして誠から晴海をベットに仰向けにし、キスする
「その、昼間、お話を貰ってから、前回と違う影響があるんです」
「そうなの?」
「はい…其れを、凄くしてみたくて堪らなくて」
「わ、わかった、好きにしていいよ」
と同意し、脱いで抱きすくめたまま正座に近い形でペタンと座る様に挿入し、ゆっくりと馴染ませるようにストロークを一分くらいしたあと、少しづつ奥挿入と同時、お尻を上下に振る速度も上がっていく
違う影響、と言っても晴海の篭絡の影響そのものが違う訳でなく、誠は他の娘の様に元々即イキする症状は出ないので
通常の行為の範疇ではある
何が違うのかと言えば篭絡の力を受けた時に誠側に打ち込まれる映像である
「ど、どんな風に違うの?」
「そ、その…晴海様を犯すみたいな」
言って、実際そう行為で示してみる
晴海のわきの下から手を回して抱きながら拘束して両足も外側から巻く様に腿裏に絡めてロックしつつ足を使って自分の様に引き寄せ、密着近い状態で器用に腰と尻だけ使った、左右にお尻を振りながらの上下
これはレイナも近い動きをする、丁度V字に騎乗する感じだが
誠は緩急を付ける、激しく縦に動いた後、奥挿入して小刻刺激したりまた左右に振りつつ上下したりと
どちらかと言えば自分が楽しむ側に寄った行為で自分でやってるのだがかなり恥ずかしい
「あっ…ちょ、激しいて」
「うう…ごめんなさい…でも止まんないの、嫌わないで…」
とか言ってるのだが止めてはくれないらしい。ただ、最初三分で誠も絶頂する兆候があって激しくスパートをかけるのだが何時もと違って絶頂が来ない
もうイケるのに其れが来ない、誠も「なんで?」て感じだが
もどかしくも、もういかせてと激しく腰を振るのだが、この状態で受けている晴海もキツイ
晴海の限界が来たのが4分くらい、最初から最後まで全力攻められた割りには我慢した方だろう
誠も相手の射精に合わせてお尻を叩きつけて最奥に出させるが今回に限り、誠の絶頂が来ない。
「ああん…なんで…」
「わ、わかんないけど、これが異変なのかな…」
晴海も出し尽くして、ぐったりしたがそれでは終わらない。快感の波がある程度納まったところで、再び誠が貪る様に
騎乗ピストンを始める
「ちょっ⁉」
「誠まだイッてないの」
そうして、また激しい一方的な攻めが5分繰り返され
同じ様に強制的に射精まで攻められる
誠も絶頂したのが晴海が三回目イク所だが
強制的に絶頂が止められたまま、三度目で同時絶頂した感じで、相当なイキ方をしたが
何しろ、誠の絶頂は30秒くらい続いて、潮吹いて、波が終わった後は完全に放心状態で倒れて脱力して動けないくらいだから
誠が戻ってきたのは五分後で、顔から火が出る程恥ずかしい
「うう…ごめんさない」とか謝ったが
ただ「もしかして…」という部分はある、そう「晴海に依存する力」ではあるのだが、それは実際晴海の思い通りに
相手に反映される訳ではない
誠が「いっぱい犯したい」「責めたい」と言った、表現した通り実は、女性側は女性側で、望んでいる形にも症状が発生する
つまり、本質的に女性側の欲求が元にあって、その時の女性の状態を晴海の力が強く後押ししているのである
であれば、今回だけ急にそれまで誠に出ていた篭絡が変化するという事はないし、絶頂すら強制ストップするまでコントロールされるとは考えにくい
(うーん、じゃあ誠ちゃんは僕の事を滅茶苦茶犯したいと思ってたて事なんだろうか…)
(前回はどっちかってと受け身だったし、急に逆に症状出るとかおかしいもんなぁ)
とまでは晴海も推測出来るが、確定する程でもないので一時保留にしたが
まあ、ただ、とんでもない痴態を見せた誠は「ひ~ごめんなさい~」とか言って着替えて官舎の方に逃げてったが
もう一人、既にこの痴態は既に前日の事だが今見ている桜子が居るが、それ自体は二人の情事であって特別不審な事はない、のだが、一旦、再生して「別におかしい所はないなぁ…」だったが
一通り30分程度の録画を最後まで再生確認した後
また、頭から再生してみる
誠にしてみればとんでも痴態なのだが、桜子は「いやらしい」「はしたない」とも思わなかった。
「…凄い、明朗で男の子ぽい、あの誠ちゃんがあんなに求めて…」
「晴海様て子供ぽいのにH強いんだぁ…私も」
とか寧ろ「羨ましいなぁ」に寄った感想ばかり出る、何しろ、彼女の目標の一つに神宮寺の男子の眼鏡に適う抱いて貰って子を宿す事にも大きな意義があるからでもある
晴海の今回の一件で思った症状の変化、は実際試して知るのは難しい、相手が望んでいる事なんて分かる訳ないし。とは思っていたのだがこれもアヤネに伝えた時点で
「たぶん、ある程度なら分かるかも…」と返答した
「あるの?!」
「ええ…まあ、要するにわたくしが強くしてもらいたい性行為とかを考えて、それで以前と違う症状が出るのか、自分で知ればいいわけですから可能と言えば可能ですね…」
「うーん…なるほど」
「まあ、知ったからどうなるモノでもないですが…」
「確かに」
「ま、ただ、晴海様が意図して使うというのも其れはそれで活路があると思いますので」
「え、そう??」
「意図して力を使えば相手に反映されますので、逆に、自分のしたい事、例えば意図せず発動してしまっても、態々抱かなくても良い事にもなります」
「なるほど。事故対処にも成るか」
「と、言う訳ですので、数日後に試してみましょう」
「そうだね、昨日の今日だし、すこし充填を待とう」
「それから。晴海様はなるべく無心でお願いします、事前に影響があると、それはそれで分からなくなるので、こちら側で用意しておきます」
「わかった」
として、丁度一週間後に、ある程度バイオリズムの上りが高めの時に試す事となった
そして桜子もなんとなく分かっている、晴海は一人に成る事というのはあんまりない、組織の長ではあるし、あちこち要請も受けて出勤的な事もある
夜は待機任務なら略、必ず本部の司令部に居るし、パトロールなら外に出払っているし、休養日なら官舎に居る事が多い
故に、夜、晴海が本部の私室で、同日夜は誰が同施設に居るかだけ見ていても「ああ、今日は彼女と夜伽なんだな」というのは結構分かるからだ
これも前回同様に、ドローン型の虫カメラを外から飛ばしてアヤネの私室内に入れ、事前に配置し、記録することになるが
「今週はアヤネさんなのね…あの清楚で優しい感じのアヤネさんがどうなるのかなぁ」みたいな半ば興味関心の方に目的が移ってたが
そうして晴海も事前約束通りに、アヤネの私室にお邪魔するが「こちら側の準備」という通り、アヤネは着替えて迎えベットに誘導する
所謂、夜伽衣装の一つで着物だが、浴衣より薄い素材光源や角度に寄って透ける様な服である、もちろん、晴海も隣に座らせ「どうですか?」て感じにアヤネが体をよじると、内部、地肌がギリギリ目視できる。もちろん下着無しである
「で、で~、どうすればいいの?」
「ええ、晴海様が主導で。今まではわたくしが襲ったみたいなのばっかりなので全く逆にしてみようかと…」
「なるほど、すればアヤネに起きる事も明確に違いが出て分かるという訳だね」
「ええ、ですからどうぞ、存分に好きな様に弄んでください」
そういわれても凄くやりにくいが。晴海はH自体は回数しているけど、どちらかと言えばやられてるか、誘われている事が多いし、知識もあんまりない
まあ、とりあえず感情に従って「自分がしてみたいこと」をあまり考えずにやってみる
アヤネの透け着物の袖というか脇、背中側から手を回して抱く様に手を入れて強めに持つ様に揉んで、同時に親指と人差し指で乳首を強めに弄んであげる
そこを取っ掛かりにするように自分の方に誘導して抱き寄せ暫く続けると晴海の方にも漠然とした不確かな相手の意思が分かる
ギュッと左乳房を摘まんでやると、反射的にアヤネも「あっ!」と強めに声を出した
「アヤネはこうして欲しかったんだ?」
「あ…はい、は、晴海様の…所有物みたいに扱われるのも憧れておりました…」
「そうだったんだ」
晴海もそのままアヤネを自分の膝に座らせ、真後ろから右手で乳房を左で局部を刺激する姿勢にする、全く抵抗せずアヤネもなすがままに成る
「もう前戯要らないみたいだね」
「いえ…晴海様を御迎えしてから、ずっとです…」
ただ、じゃあそろそろ本番に、というところで異変が大きく出る、息を吐く様にゆっくりと、アヤネの全身の力が抜けていき、晴海にもたれ掛かる
「アヤネ?」
「い、いえ…症状がでたみたい…です。力が入らない…」
「大丈夫?」
「はい…そのまま、自由に犯して」
「わ、わかった」
そうして晴海も従って、アヤネを足を抱えて持ち上げてゆっくり挿入し下ろし自分の開いた足の膝に掛けるようにアヤネを座らせ奥挿入
前合わせの着物をはだけさせて、両手で背後から乳を掴みながら上下動を始める、それに合わせて、控えめなリズミカルな「あ・あ」という小さな喘ぎでアヤネも応える
が、まだ十往復させたくらいの所でアヤネは早々に
「あっ…い・く」と絶頂する
それ程激しくしていない。体勢的な部分もあるが腰を使っての上下がし難いのでベットに腰掛けるような、足を使いつつも、ベットの弾力を利用した腰を沈めて戻る反動を使う感じの、ゆったりと気味の1・2程度の往復なのだが
あっさりイク
一旦イッた後、あやねも眠った様に静かに大きめな呼吸するが晴海の往復運動は続いているので、十秒もするとまた刺激で起こされて
「あ・あ・あ」と喘ぎ出す
そして三十秒くらいで「あっ、また」と二度目の絶頂、晴海にも段々分かってきたので合わせてあげる
「なに、またイッた?」
「ああ…はい、申し訳ありません…一人で勝手に…」
「謝ってる顔じゃないね、見てごらんよ」
そうして部屋に固定備え付けのベット横に壁側にある
大鏡の方に抱えて認知させる。アヤネは下から突き上げられながら
晴海の膝に座らされて、足をくの字に開いて、両手で大きいおっぱいを揉まれてガクガク上下され、成すがままにされている超絶だらしない所を見せつけられる
「でも嬉しいんだよね?ホラ、あんなに困った、笑顔が混じった様な顔して喘いでるよ」
「うう…」
と流石に自分の状態を自分で見て、下唇を噛む様に堪えて
顔だけ左右にイヤイヤして意思表示するが、それも5秒と持たない、瞬間、三度目の絶頂で困り顔から勝手に蕩けた顔に成ってしまう
「ああ…ま、た」
「まあいいよ、僕も勝手にイクまでするからアヤネも好きなだけ絶頂すればいい」
「そんな…、つもりは…」と言いながらまた絶頂する
そうして晴海も激しく自分の行為だけに集中してアヤネを抱えたまま激しく上下する
晴海が限界が来たのが八分後、アヤネは途中から、イっては起こされの繰り返しになり「イク」と表現しただけで
十回はイッてるが、数えられただけでだ
最後の二分くらいはその表現すら出来なかったし
晴海もそのまま中で絶頂し、背面座位の体勢から一緒に倒れる様にベットに倒れ、その流れでアヤネを開放して寝かせた
ただ、アヤネも相当ヤバイ状態で仰向けに寝かせたが、目は虚ろで明後日の方を見て全く身動き取れず、強めに呼吸するだけだ
流石に晴海も「だ、大丈夫⁈」と問うたが
一応、聞こえては居るようで
「は、はい…しあわせですぅ」みたいにかみ合ってない返答をしたが
アヤネが戻ってくるまで30分くらい掛ったが、一応、平常に戻ってくるが、そうなると今度は別の意味で精神がヤバイ
誠の時も凄かったが、其れの非じゃないくらい顔から火、というかそのまま爆発するくらい真っ赤になってたが
御免なさいとも、逃げるも出来ないまま更に10分くらい背を向けて丸くなったまま唸ってた
残念ながら桜子が見たのは此処まである。
「特に変わった事はないなぁ…」と同時に
また凄いモノを見てしまって、桜子の方も別の意味でヤバかったが
「で~、アヤネの希望というか願望て…」
「い、一度、晴海様に・その…いっぱい責められたいとか力を全部向けられたらどうなるんだろう、とか。そんな感じを」
「僕の方も分かった、途中から不確定な意思が伝わった感じだし」
「ええ…、おそらくそうでしょう。ある程度自分でコントロールできるというか、絶頂を耐えられる、わたくしも途中から何も出来ずにイキっぱに成りましたから…」
「それに力も抜けたみたいになったね」
「ええ…本当に信じられない話ですが、麻酔でも入った様に
手足の自由が利かなくなりました…」
「こうなると相手の願望も強く反映される、も間違いないみたいだね…まあ、僕の方のコントロールとは別の話になっちゃったけど」
「そ、そうですね…ですが、それは追々でも。どの道其れは
簡単に分かりますので」
「そう?」
「例えば、バイオリズムのピークではない時期とか自然に周りに影響が出る前の早期に晴海様に対して、個人的な関係が深く無い相手に行使してみれば良いですし」
「なるほど、僕が相手に強く其れを望んで使ってみれば良い訳か」
「おそらく、或いは今までお相手した子に対して、わたくしの様に全く逆の行為に成る様に欲を向ければ分かるかと」
「うーん…けど、自分から行使した事ないから、使い方が…」
「それもやってみれば分かるハズです、直接誘わなくてもいいのか、間接的に、例えば「こうしてやりたい」みたいな念とか欲望とかでも効果が出るのか、それで晴海様の願望通りにどこまで成るのか」
「その条件だと…凛さんか、名雪さん、メイちゃん、桜子さんて事に成るのか…やり難い…、後が怖そうだし…」
「ですよね…ま、まあ、一定の確認は取れたので無理にではなくてもいいとは思いますが」
そうしてアヤネの部屋を出て、自分の私室に戻る、一人でベットに寝転んで考え込むが、実際どの子もちょっと気が引ける
好き嫌いではなく、性交を行使出来たとしても後々叩き切られそうなイメージしか湧かないし
まあ、ただ論理的に言えば候補は絞れる、家の直系の関係者であり、霊力が低い相手は二人しか居ないが、どうするかの決定を考えている間に事件に発展する
晴海のバイオリズムのピーク近くの土曜
「今後は既に知っている子には、無理に力を抑えず、積極的に霊力移譲をしていこう」という方針から、丁度週末である事から。条件が重なり
「とりあえずまだまだ霊力が足りてない子優先かなぁ」と思い土曜の学校の終わり、帰宅直前に誠にメールを入れる
玄関前に合わせて帰りの彼女と偶然会った風に呼び止めて雑談する、以前教わった通りで「内緒話は群衆の中で」の通りではある
内容は単純で
「土曜の夜だし、警戒待機の人も本部は僕と桜子さんだけなんだ」
「はい!」
「で~、バイオリズムの五日前だけど条件が重なるし、移譲するけど今日大丈夫?」
「は、はい…」
「二十一時は?」
「だ、大丈夫です」
「トラブルとか事件予報が無ければソレで」
「は、はい」
「その時間にそっちに行くから」
「は、はい…お待ちしてます」
と予定を合わせて双方別々に帰宅した。晴海の行動は妥当な対応だった、本来どうでもいい他人の会話等、人は興味などないのだが、その話を意図して聞こうとしていた人間もいる。桜子である
特に監視目的とかでは無く、泰斗からの命も頭にあり、なるべく晴海の事を見て置こう程度にプライベート時間には
近くに居るくらいなのだが、それが結局偶々「聞こえてしまった」のである
「移譲?て何??」
「そういえば…各家の令嬢は《元々霊力は低かった》とも言っていたもしかして晴海様はそういう特別な力をお持ちなのか」
と、直ぐに推測は出来た
そうして当日、あらかじめ下調べの後、桜も用意を整えて聞いた時間に、晴海がECM本部の私室から出て、誠は使ってないのだが一応割り当てられている彼女の部屋に向かう
尾行する必要はない、合流時間は分かっているし、元々大して使ってない誠の部屋だ、道具も全て与えられているしもう用意している
その為、桜子も行動せず、元々の待機任務なので同施設の私室で余計な事をせずに静かに過ごした
そして翌日、日曜はECM本部も前日より人員が少なく、綾辻出向のリンと数名の部下だけで上階の指令室待機なので悠々と誠の部屋に仕掛けたカメラを回収し、誰も気づかれず盗撮・録画に成功する
この施設は旧研究室なので頑丈だし、気密性が高いのだが階下に作った生活スペースは急増でそこいらのマンションの部屋とそう変わらない、その為、別に専門家でもない桜がそういう仕掛けをするのも簡単だ
更に言えば、この時代の盗撮もかなり進歩しており、羽虫程度の偽装したドローンや、絆創膏サイズで貼って記録する媒体まであるので探知システムが備えられていない場所では割と簡単である
ただ、桜子にはそれ程重大な、そこまで後ろめたい事ではない、別に「何か秘密を暴いて弱みを握ろう」とか、そういう事でもなく、単に泰斗側から事前に言われて用意されて居る物だし
「晴海が次代を継ぐ気があるのかどうか」とか
「前線で活躍しているのだからどのような力量なのか」
を事前に知っておきたい、という程度の事である
仕掛けて持ち帰った記録映像を私室で、ゴーグルモバイルにインストして、再生するが、其れも別に重要な事でもない
何しろ、ただ誠と晴海の伽だし
ただ、桜子「個人」にとっては大きな影響のある出来事ではある
他愛無い会話から
「晴海様は…どういうのが好きですか…」
「そんなに色々してないから分からないけど、誠ちゃんの好きな事でいいよ」の後
「ま、誠が上でも?…」
「うんいいよ」
そして誠から晴海をベットに仰向けにし、キスする
「その、昼間、お話を貰ってから、前回と違う影響があるんです」
「そうなの?」
「はい…其れを、凄くしてみたくて堪らなくて」
「わ、わかった、好きにしていいよ」
と同意し、脱いで抱きすくめたまま正座に近い形でペタンと座る様に挿入し、ゆっくりと馴染ませるようにストロークを一分くらいしたあと、少しづつ奥挿入と同時、お尻を上下に振る速度も上がっていく
違う影響、と言っても晴海の篭絡の影響そのものが違う訳でなく、誠は他の娘の様に元々即イキする症状は出ないので
通常の行為の範疇ではある
何が違うのかと言えば篭絡の力を受けた時に誠側に打ち込まれる映像である
「ど、どんな風に違うの?」
「そ、その…晴海様を犯すみたいな」
言って、実際そう行為で示してみる
晴海のわきの下から手を回して抱きながら拘束して両足も外側から巻く様に腿裏に絡めてロックしつつ足を使って自分の様に引き寄せ、密着近い状態で器用に腰と尻だけ使った、左右にお尻を振りながらの上下
これはレイナも近い動きをする、丁度V字に騎乗する感じだが
誠は緩急を付ける、激しく縦に動いた後、奥挿入して小刻刺激したりまた左右に振りつつ上下したりと
どちらかと言えば自分が楽しむ側に寄った行為で自分でやってるのだがかなり恥ずかしい
「あっ…ちょ、激しいて」
「うう…ごめんなさい…でも止まんないの、嫌わないで…」
とか言ってるのだが止めてはくれないらしい。ただ、最初三分で誠も絶頂する兆候があって激しくスパートをかけるのだが何時もと違って絶頂が来ない
もうイケるのに其れが来ない、誠も「なんで?」て感じだが
もどかしくも、もういかせてと激しく腰を振るのだが、この状態で受けている晴海もキツイ
晴海の限界が来たのが4分くらい、最初から最後まで全力攻められた割りには我慢した方だろう
誠も相手の射精に合わせてお尻を叩きつけて最奥に出させるが今回に限り、誠の絶頂が来ない。
「ああん…なんで…」
「わ、わかんないけど、これが異変なのかな…」
晴海も出し尽くして、ぐったりしたがそれでは終わらない。快感の波がある程度納まったところで、再び誠が貪る様に
騎乗ピストンを始める
「ちょっ⁉」
「誠まだイッてないの」
そうして、また激しい一方的な攻めが5分繰り返され
同じ様に強制的に射精まで攻められる
誠も絶頂したのが晴海が三回目イク所だが
強制的に絶頂が止められたまま、三度目で同時絶頂した感じで、相当なイキ方をしたが
何しろ、誠の絶頂は30秒くらい続いて、潮吹いて、波が終わった後は完全に放心状態で倒れて脱力して動けないくらいだから
誠が戻ってきたのは五分後で、顔から火が出る程恥ずかしい
「うう…ごめんさない」とか謝ったが
ただ「もしかして…」という部分はある、そう「晴海に依存する力」ではあるのだが、それは実際晴海の思い通りに
相手に反映される訳ではない
誠が「いっぱい犯したい」「責めたい」と言った、表現した通り実は、女性側は女性側で、望んでいる形にも症状が発生する
つまり、本質的に女性側の欲求が元にあって、その時の女性の状態を晴海の力が強く後押ししているのである
であれば、今回だけ急にそれまで誠に出ていた篭絡が変化するという事はないし、絶頂すら強制ストップするまでコントロールされるとは考えにくい
(うーん、じゃあ誠ちゃんは僕の事を滅茶苦茶犯したいと思ってたて事なんだろうか…)
(前回はどっちかってと受け身だったし、急に逆に症状出るとかおかしいもんなぁ)
とまでは晴海も推測出来るが、確定する程でもないので一時保留にしたが
まあ、ただ、とんでもない痴態を見せた誠は「ひ~ごめんなさい~」とか言って着替えて官舎の方に逃げてったが
もう一人、既にこの痴態は既に前日の事だが今見ている桜子が居るが、それ自体は二人の情事であって特別不審な事はない、のだが、一旦、再生して「別におかしい所はないなぁ…」だったが
一通り30分程度の録画を最後まで再生確認した後
また、頭から再生してみる
誠にしてみればとんでも痴態なのだが、桜子は「いやらしい」「はしたない」とも思わなかった。
「…凄い、明朗で男の子ぽい、あの誠ちゃんがあんなに求めて…」
「晴海様て子供ぽいのにH強いんだぁ…私も」
とか寧ろ「羨ましいなぁ」に寄った感想ばかり出る、何しろ、彼女の目標の一つに神宮寺の男子の眼鏡に適う抱いて貰って子を宿す事にも大きな意義があるからでもある
晴海の今回の一件で思った症状の変化、は実際試して知るのは難しい、相手が望んでいる事なんて分かる訳ないし。とは思っていたのだがこれもアヤネに伝えた時点で
「たぶん、ある程度なら分かるかも…」と返答した
「あるの?!」
「ええ…まあ、要するにわたくしが強くしてもらいたい性行為とかを考えて、それで以前と違う症状が出るのか、自分で知ればいいわけですから可能と言えば可能ですね…」
「うーん…なるほど」
「まあ、知ったからどうなるモノでもないですが…」
「確かに」
「ま、ただ、晴海様が意図して使うというのも其れはそれで活路があると思いますので」
「え、そう??」
「意図して力を使えば相手に反映されますので、逆に、自分のしたい事、例えば意図せず発動してしまっても、態々抱かなくても良い事にもなります」
「なるほど。事故対処にも成るか」
「と、言う訳ですので、数日後に試してみましょう」
「そうだね、昨日の今日だし、すこし充填を待とう」
「それから。晴海様はなるべく無心でお願いします、事前に影響があると、それはそれで分からなくなるので、こちら側で用意しておきます」
「わかった」
として、丁度一週間後に、ある程度バイオリズムの上りが高めの時に試す事となった
そして桜子もなんとなく分かっている、晴海は一人に成る事というのはあんまりない、組織の長ではあるし、あちこち要請も受けて出勤的な事もある
夜は待機任務なら略、必ず本部の司令部に居るし、パトロールなら外に出払っているし、休養日なら官舎に居る事が多い
故に、夜、晴海が本部の私室で、同日夜は誰が同施設に居るかだけ見ていても「ああ、今日は彼女と夜伽なんだな」というのは結構分かるからだ
これも前回同様に、ドローン型の虫カメラを外から飛ばしてアヤネの私室内に入れ、事前に配置し、記録することになるが
「今週はアヤネさんなのね…あの清楚で優しい感じのアヤネさんがどうなるのかなぁ」みたいな半ば興味関心の方に目的が移ってたが
そうして晴海も事前約束通りに、アヤネの私室にお邪魔するが「こちら側の準備」という通り、アヤネは着替えて迎えベットに誘導する
所謂、夜伽衣装の一つで着物だが、浴衣より薄い素材光源や角度に寄って透ける様な服である、もちろん、晴海も隣に座らせ「どうですか?」て感じにアヤネが体をよじると、内部、地肌がギリギリ目視できる。もちろん下着無しである
「で、で~、どうすればいいの?」
「ええ、晴海様が主導で。今まではわたくしが襲ったみたいなのばっかりなので全く逆にしてみようかと…」
「なるほど、すればアヤネに起きる事も明確に違いが出て分かるという訳だね」
「ええ、ですからどうぞ、存分に好きな様に弄んでください」
そういわれても凄くやりにくいが。晴海はH自体は回数しているけど、どちらかと言えばやられてるか、誘われている事が多いし、知識もあんまりない
まあ、とりあえず感情に従って「自分がしてみたいこと」をあまり考えずにやってみる
アヤネの透け着物の袖というか脇、背中側から手を回して抱く様に手を入れて強めに持つ様に揉んで、同時に親指と人差し指で乳首を強めに弄んであげる
そこを取っ掛かりにするように自分の方に誘導して抱き寄せ暫く続けると晴海の方にも漠然とした不確かな相手の意思が分かる
ギュッと左乳房を摘まんでやると、反射的にアヤネも「あっ!」と強めに声を出した
「アヤネはこうして欲しかったんだ?」
「あ…はい、は、晴海様の…所有物みたいに扱われるのも憧れておりました…」
「そうだったんだ」
晴海もそのままアヤネを自分の膝に座らせ、真後ろから右手で乳房を左で局部を刺激する姿勢にする、全く抵抗せずアヤネもなすがままに成る
「もう前戯要らないみたいだね」
「いえ…晴海様を御迎えしてから、ずっとです…」
ただ、じゃあそろそろ本番に、というところで異変が大きく出る、息を吐く様にゆっくりと、アヤネの全身の力が抜けていき、晴海にもたれ掛かる
「アヤネ?」
「い、いえ…症状がでたみたい…です。力が入らない…」
「大丈夫?」
「はい…そのまま、自由に犯して」
「わ、わかった」
そうして晴海も従って、アヤネを足を抱えて持ち上げてゆっくり挿入し下ろし自分の開いた足の膝に掛けるようにアヤネを座らせ奥挿入
前合わせの着物をはだけさせて、両手で背後から乳を掴みながら上下動を始める、それに合わせて、控えめなリズミカルな「あ・あ」という小さな喘ぎでアヤネも応える
が、まだ十往復させたくらいの所でアヤネは早々に
「あっ…い・く」と絶頂する
それ程激しくしていない。体勢的な部分もあるが腰を使っての上下がし難いのでベットに腰掛けるような、足を使いつつも、ベットの弾力を利用した腰を沈めて戻る反動を使う感じの、ゆったりと気味の1・2程度の往復なのだが
あっさりイク
一旦イッた後、あやねも眠った様に静かに大きめな呼吸するが晴海の往復運動は続いているので、十秒もするとまた刺激で起こされて
「あ・あ・あ」と喘ぎ出す
そして三十秒くらいで「あっ、また」と二度目の絶頂、晴海にも段々分かってきたので合わせてあげる
「なに、またイッた?」
「ああ…はい、申し訳ありません…一人で勝手に…」
「謝ってる顔じゃないね、見てごらんよ」
そうして部屋に固定備え付けのベット横に壁側にある
大鏡の方に抱えて認知させる。アヤネは下から突き上げられながら
晴海の膝に座らされて、足をくの字に開いて、両手で大きいおっぱいを揉まれてガクガク上下され、成すがままにされている超絶だらしない所を見せつけられる
「でも嬉しいんだよね?ホラ、あんなに困った、笑顔が混じった様な顔して喘いでるよ」
「うう…」
と流石に自分の状態を自分で見て、下唇を噛む様に堪えて
顔だけ左右にイヤイヤして意思表示するが、それも5秒と持たない、瞬間、三度目の絶頂で困り顔から勝手に蕩けた顔に成ってしまう
「ああ…ま、た」
「まあいいよ、僕も勝手にイクまでするからアヤネも好きなだけ絶頂すればいい」
「そんな…、つもりは…」と言いながらまた絶頂する
そうして晴海も激しく自分の行為だけに集中してアヤネを抱えたまま激しく上下する
晴海が限界が来たのが八分後、アヤネは途中から、イっては起こされの繰り返しになり「イク」と表現しただけで
十回はイッてるが、数えられただけでだ
最後の二分くらいはその表現すら出来なかったし
晴海もそのまま中で絶頂し、背面座位の体勢から一緒に倒れる様にベットに倒れ、その流れでアヤネを開放して寝かせた
ただ、アヤネも相当ヤバイ状態で仰向けに寝かせたが、目は虚ろで明後日の方を見て全く身動き取れず、強めに呼吸するだけだ
流石に晴海も「だ、大丈夫⁈」と問うたが
一応、聞こえては居るようで
「は、はい…しあわせですぅ」みたいにかみ合ってない返答をしたが
アヤネが戻ってくるまで30分くらい掛ったが、一応、平常に戻ってくるが、そうなると今度は別の意味で精神がヤバイ
誠の時も凄かったが、其れの非じゃないくらい顔から火、というかそのまま爆発するくらい真っ赤になってたが
御免なさいとも、逃げるも出来ないまま更に10分くらい背を向けて丸くなったまま唸ってた
残念ながら桜子が見たのは此処まである。
「特に変わった事はないなぁ…」と同時に
また凄いモノを見てしまって、桜子の方も別の意味でヤバかったが
「で~、アヤネの希望というか願望て…」
「い、一度、晴海様に・その…いっぱい責められたいとか力を全部向けられたらどうなるんだろう、とか。そんな感じを」
「僕の方も分かった、途中から不確定な意思が伝わった感じだし」
「ええ…、おそらくそうでしょう。ある程度自分でコントロールできるというか、絶頂を耐えられる、わたくしも途中から何も出来ずにイキっぱに成りましたから…」
「それに力も抜けたみたいになったね」
「ええ…本当に信じられない話ですが、麻酔でも入った様に
手足の自由が利かなくなりました…」
「こうなると相手の願望も強く反映される、も間違いないみたいだね…まあ、僕の方のコントロールとは別の話になっちゃったけど」
「そ、そうですね…ですが、それは追々でも。どの道其れは
簡単に分かりますので」
「そう?」
「例えば、バイオリズムのピークではない時期とか自然に周りに影響が出る前の早期に晴海様に対して、個人的な関係が深く無い相手に行使してみれば良いですし」
「なるほど、僕が相手に強く其れを望んで使ってみれば良い訳か」
「おそらく、或いは今までお相手した子に対して、わたくしの様に全く逆の行為に成る様に欲を向ければ分かるかと」
「うーん…けど、自分から行使した事ないから、使い方が…」
「それもやってみれば分かるハズです、直接誘わなくてもいいのか、間接的に、例えば「こうしてやりたい」みたいな念とか欲望とかでも効果が出るのか、それで晴海様の願望通りにどこまで成るのか」
「その条件だと…凛さんか、名雪さん、メイちゃん、桜子さんて事に成るのか…やり難い…、後が怖そうだし…」
「ですよね…ま、まあ、一定の確認は取れたので無理にではなくてもいいとは思いますが」
そうしてアヤネの部屋を出て、自分の私室に戻る、一人でベットに寝転んで考え込むが、実際どの子もちょっと気が引ける
好き嫌いではなく、性交を行使出来たとしても後々叩き切られそうなイメージしか湧かないし
まあ、ただ論理的に言えば候補は絞れる、家の直系の関係者であり、霊力が低い相手は二人しか居ないが、どうするかの決定を考えている間に事件に発展する
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