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竜騎士ジェイド編
内弟子
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学院はほぼ顔を出す程度、城も席を置くだけジェイドは兵長を退任で仕事はほぼ切り、変わりに何かあった時の為に「予備客員騎士筆頭」というなんだか意味不明な役職を貰って少ないが給与も支給された
まあ早い話この謎の役職は
「城には出なくてもいいから戦闘や戦争では手を貸してね?」
という用心棒的立場である
依然として兵や騎士はおろか軍や将ですら誰も彼に敵わないのでフリーにはしたくなかったのもある
一方マリーは魔術の授業と内弟子の指導だけは離れられなかった
まず、魔術に対して「人造魔人」のトラウマは依然強く
「学びたい」という人は元々少ない
その術は、系統事に別の学科のように1つ1つ複雑で難しくそもそも脱落するものが多い
また、才能、に依存する部分が非常に多く。基本魔術士というのは、広く深い知識と努力、適応する才能と狭き門なので、どうにか「教師」になれそうなものが彼女の学科からは2年でついに1人しか出なかったのである
魔術の内弟子も取れたのがその一人ともう一人だけという想像を下回る結果だった
一人は「教師候補」にウェルチという少女、彼女は12歳で学科の門を叩き学んだ
とかくまじめで素直、物覚えも良く努力家、更に基本魔法元素である7種全てに親和性を持ち、初級だが全系統の魔術を1年で習得した、はっきり言ってこの時代の世界では、この時点ですでにそこいらの国なら宮廷魔術士に乞われるレベルで「数十年に一人の天才」だったが逆に致命的な欠点が2つあった
1つは魔力許容量が極端に少ない事。早い話「ガス欠少女だった」
やたらなんでも出来る割魔力を余り感じないわね~と一度、火の弾の魔法を連打させてみたが5発撃った後卒倒した
2つに攻魔力の低さ、事攻撃魔法に関してはかなり弱い、今の火の弾の魔法も一応飛んでいくけどヘロヘロだったり相手に着弾しても熱がしばらくまとわり着く、という程度だった
マリーは上手く行けば兵や軍に同行させて後方から援護させる新しい戦法を考えていたが。
4,5発しか撃てない上に大してダメージが無いのではハッキリ言って火矢でも撃ったマシだった流石にorzになるほどヘコンだが。
ウェルチは性格もまず立派なものだし頭もいい
基本7系統全て適応があり、学科もいつも満点
こういった万能型の才は魔術教師には向いていた、なにしろ「あれ教えて」と乞われて「知らない」では話にならないからだ
かと言って欠点を放置はせず、学院と内弟子のレッスンをほぼ攻魔力の強化と許容量の上積に費やした。と言っても単純な方法だが、非常に退屈でもあるのでマリーはあまりやりたくなかった
攻魔力は魔力の弾を作り、それを形を変えず充填圧縮し続けると云うものでマリーは万が一の事故の対応で、見てるだけ
許容量増加は なみなみ注いだコップに零れないように一滴ずつ魔力をマリーがウェルチに注入して上積する、という物で極端に繊細で精密な作業なので疲れる
そのかいあって多少は1年で改善したが更に、誕生日プレゼントとしてウェルチに微妙に調整した超圧縮で巨大なエンチャンターの装飾品をブレス、ネックレス、サークレットの3個を与えた。当然知識は知っていたのでウェルチは
「こ、こんな高価な物、も、ももも貰えません!!!」
と絶叫したが。
「受け取らないなら捨てるわよ」
と無理やり押し付けたが。概算でも3個で金貨百は軽くすると知っていたウェルチは受け取って直ぐ卒倒した
実際はマリーの特別調整の再充填特化と保有量特化の超圧縮品で激レア物で恐らくオークションにだしたら軽くその5倍にはなるだろう。と計算していたがそれを言うと今度こそウェルチが死にかねないのでずっと秘密にした
実はマリーはこのエンチャンター技術を伝えようかと、一時思ったがウェルチの素直すぎるのと、正直過ぎる性格が災いすると考え。それはしなかった。
どんな小さないたずらでも容易にひっかかり、よく人に騙されたりしたため。うそ話の類で騙されて、トンデモな物を生み出すことになっては問題だろうと考えた
また、この極端なガス欠体質ではそもそも「魔力注入を行い続ける」というは無理だろうと思い。断念する事となった
しかしならが教師の資質は十分であり。実際試しにやらせてみたが、なんら問題ないレベルだった。マリーに事情を説明され、後事を託されたウェルチは感動のあまり。またも卒倒した
こうしてウェルチは14歳で準教師。15歳には教鞭を振るうようになり「学園史上最年少の天才魔術教員」となった
もう一人の弟子はセシル。14歳 まず魔力もかなり多く、初級攻撃魔法なら。20発は連打した後
「あー疲れた」というくらいの許容量を生まれつき持っていた
しかも一発の威力が高く、風魔法の「風の斬撃」という攻撃魔法を使ったが一発で家のドアに使う丈夫な木板を両断した
ただ、ウェルチとあべこべに風と特定の対象に掛ける補助魔法しか習得できないというやたらと尖った才能の持ち主だった
彼は同時にジェイドの剣の授業も希望して習った
「どっちか物になればい~よ」という軽い感じだったがどっちも物になってしまった
ジェイド曰くセシルは「猿」だそうだ、見た目は平均より良いという感じでどちらかというと甘い系のハンサムで「猿」に顔が似ている訳ではない
とにかく彼の戦いは転がって打ってきたり後転して避けたり、時に足蹴りを出したり、武器すら投げたりと当初むちゃくちゃな喧嘩戦法だった
ジェイドもマリーも喧嘩戦法の類は割合使うが、最初からこれでは流石にまずいだろうと、ジェイドはセシルに基礎半分と残り半分は自分との立会いを2つに分けて指導した、あえてその「喧嘩剣法も」咎めなかったが、立会いの中でセシルがその技を使うとそれをあえて「極めて正統的な剣術」でジェイドは返し。
「そんな奇襲のナマクラ剣法では一生俺に追いつけないぞ」と言い。
セシルはジェイドに心酔、以降は基礎もきちんと習得し、なかなかの剣士に育つ。ただそれが大人になってもずっと続き
「師匠!」と何かとジェイドについて回ってうんざりな事態になる
一方魔術は相変わらず「風」以外才覚が0で。
結局、風魔法の「空騨」という飛行するのではなく、ロケットの様に飛び上がる魔法と
「空の階段」という空中の床に立って歩く魔法、「風の盾」という見えない空気圧の盾で防御を張る魔法等習得剣と合わさって最終的には。
空を駆け、飛び掛り、剣技を振い、見えない盾で防ぎ、離れては風の刃で切り刻む。という個性的な空の魔法剣士と呼ばれるようになる
ウェルチとは逆に「欠点」ではなく最初から何も無い。のでどこかを補ってやる必要もなく手が掛からない弟子ではあった
また彼は物と者に掛ける補助と魔力感知力が高かった為、マリーはセシルに「サーチ」も伝授した
これと合わさり「魔法具鑑定士」としても活躍、何しろ、魔法具はマリーの供給するもの以外では古代の出土品が全てで
「どれにどんな効果があるか使わないと分からない」という困った物で
まさか実際使って間違って火柱が上がるのを確認して家を焼いた後分かりましたでは、話にならないので。使って調べるのは無謀だった
ゆえに「魔法具鑑定士」という立場は役に立った
並びに「人物能力サーチ」は人事評定にもとても有効でこの2種の評定は世界の魔法具の半分を所持し
兎角、有能な面白い奴を集めるのが大好きな氷の女王マリアに大変重宝されてセシルは専属で召抱えられるが後の話である
まあ早い話この謎の役職は
「城には出なくてもいいから戦闘や戦争では手を貸してね?」
という用心棒的立場である
依然として兵や騎士はおろか軍や将ですら誰も彼に敵わないのでフリーにはしたくなかったのもある
一方マリーは魔術の授業と内弟子の指導だけは離れられなかった
まず、魔術に対して「人造魔人」のトラウマは依然強く
「学びたい」という人は元々少ない
その術は、系統事に別の学科のように1つ1つ複雑で難しくそもそも脱落するものが多い
また、才能、に依存する部分が非常に多く。基本魔術士というのは、広く深い知識と努力、適応する才能と狭き門なので、どうにか「教師」になれそうなものが彼女の学科からは2年でついに1人しか出なかったのである
魔術の内弟子も取れたのがその一人ともう一人だけという想像を下回る結果だった
一人は「教師候補」にウェルチという少女、彼女は12歳で学科の門を叩き学んだ
とかくまじめで素直、物覚えも良く努力家、更に基本魔法元素である7種全てに親和性を持ち、初級だが全系統の魔術を1年で習得した、はっきり言ってこの時代の世界では、この時点ですでにそこいらの国なら宮廷魔術士に乞われるレベルで「数十年に一人の天才」だったが逆に致命的な欠点が2つあった
1つは魔力許容量が極端に少ない事。早い話「ガス欠少女だった」
やたらなんでも出来る割魔力を余り感じないわね~と一度、火の弾の魔法を連打させてみたが5発撃った後卒倒した
2つに攻魔力の低さ、事攻撃魔法に関してはかなり弱い、今の火の弾の魔法も一応飛んでいくけどヘロヘロだったり相手に着弾しても熱がしばらくまとわり着く、という程度だった
マリーは上手く行けば兵や軍に同行させて後方から援護させる新しい戦法を考えていたが。
4,5発しか撃てない上に大してダメージが無いのではハッキリ言って火矢でも撃ったマシだった流石にorzになるほどヘコンだが。
ウェルチは性格もまず立派なものだし頭もいい
基本7系統全て適応があり、学科もいつも満点
こういった万能型の才は魔術教師には向いていた、なにしろ「あれ教えて」と乞われて「知らない」では話にならないからだ
かと言って欠点を放置はせず、学院と内弟子のレッスンをほぼ攻魔力の強化と許容量の上積に費やした。と言っても単純な方法だが、非常に退屈でもあるのでマリーはあまりやりたくなかった
攻魔力は魔力の弾を作り、それを形を変えず充填圧縮し続けると云うものでマリーは万が一の事故の対応で、見てるだけ
許容量増加は なみなみ注いだコップに零れないように一滴ずつ魔力をマリーがウェルチに注入して上積する、という物で極端に繊細で精密な作業なので疲れる
そのかいあって多少は1年で改善したが更に、誕生日プレゼントとしてウェルチに微妙に調整した超圧縮で巨大なエンチャンターの装飾品をブレス、ネックレス、サークレットの3個を与えた。当然知識は知っていたのでウェルチは
「こ、こんな高価な物、も、ももも貰えません!!!」
と絶叫したが。
「受け取らないなら捨てるわよ」
と無理やり押し付けたが。概算でも3個で金貨百は軽くすると知っていたウェルチは受け取って直ぐ卒倒した
実際はマリーの特別調整の再充填特化と保有量特化の超圧縮品で激レア物で恐らくオークションにだしたら軽くその5倍にはなるだろう。と計算していたがそれを言うと今度こそウェルチが死にかねないのでずっと秘密にした
実はマリーはこのエンチャンター技術を伝えようかと、一時思ったがウェルチの素直すぎるのと、正直過ぎる性格が災いすると考え。それはしなかった。
どんな小さないたずらでも容易にひっかかり、よく人に騙されたりしたため。うそ話の類で騙されて、トンデモな物を生み出すことになっては問題だろうと考えた
また、この極端なガス欠体質ではそもそも「魔力注入を行い続ける」というは無理だろうと思い。断念する事となった
しかしならが教師の資質は十分であり。実際試しにやらせてみたが、なんら問題ないレベルだった。マリーに事情を説明され、後事を託されたウェルチは感動のあまり。またも卒倒した
こうしてウェルチは14歳で準教師。15歳には教鞭を振るうようになり「学園史上最年少の天才魔術教員」となった
もう一人の弟子はセシル。14歳 まず魔力もかなり多く、初級攻撃魔法なら。20発は連打した後
「あー疲れた」というくらいの許容量を生まれつき持っていた
しかも一発の威力が高く、風魔法の「風の斬撃」という攻撃魔法を使ったが一発で家のドアに使う丈夫な木板を両断した
ただ、ウェルチとあべこべに風と特定の対象に掛ける補助魔法しか習得できないというやたらと尖った才能の持ち主だった
彼は同時にジェイドの剣の授業も希望して習った
「どっちか物になればい~よ」という軽い感じだったがどっちも物になってしまった
ジェイド曰くセシルは「猿」だそうだ、見た目は平均より良いという感じでどちらかというと甘い系のハンサムで「猿」に顔が似ている訳ではない
とにかく彼の戦いは転がって打ってきたり後転して避けたり、時に足蹴りを出したり、武器すら投げたりと当初むちゃくちゃな喧嘩戦法だった
ジェイドもマリーも喧嘩戦法の類は割合使うが、最初からこれでは流石にまずいだろうと、ジェイドはセシルに基礎半分と残り半分は自分との立会いを2つに分けて指導した、あえてその「喧嘩剣法も」咎めなかったが、立会いの中でセシルがその技を使うとそれをあえて「極めて正統的な剣術」でジェイドは返し。
「そんな奇襲のナマクラ剣法では一生俺に追いつけないぞ」と言い。
セシルはジェイドに心酔、以降は基礎もきちんと習得し、なかなかの剣士に育つ。ただそれが大人になってもずっと続き
「師匠!」と何かとジェイドについて回ってうんざりな事態になる
一方魔術は相変わらず「風」以外才覚が0で。
結局、風魔法の「空騨」という飛行するのではなく、ロケットの様に飛び上がる魔法と
「空の階段」という空中の床に立って歩く魔法、「風の盾」という見えない空気圧の盾で防御を張る魔法等習得剣と合わさって最終的には。
空を駆け、飛び掛り、剣技を振い、見えない盾で防ぎ、離れては風の刃で切り刻む。という個性的な空の魔法剣士と呼ばれるようになる
ウェルチとは逆に「欠点」ではなく最初から何も無い。のでどこかを補ってやる必要もなく手が掛からない弟子ではあった
また彼は物と者に掛ける補助と魔力感知力が高かった為、マリーはセシルに「サーチ」も伝授した
これと合わさり「魔法具鑑定士」としても活躍、何しろ、魔法具はマリーの供給するもの以外では古代の出土品が全てで
「どれにどんな効果があるか使わないと分からない」という困った物で
まさか実際使って間違って火柱が上がるのを確認して家を焼いた後分かりましたでは、話にならないので。使って調べるのは無謀だった
ゆえに「魔法具鑑定士」という立場は役に立った
並びに「人物能力サーチ」は人事評定にもとても有効でこの2種の評定は世界の魔法具の半分を所持し
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