パラメーターゲーム

篠崎流

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年末年始

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年末と言えばイベントが目白押しではあるが俺らには実はあんまり関係ない。普通に学校あるし夜もバイトだったりするし

そうクリスマス等だが。学校帰りに軽く皆で集まって食事会したくらいでそんなにハデな事はしてない、大体皆何時も通りだった。二時間程楽しくパーティーして解散、皆其々がある

孝はどうでもいい感があるので一人で帰ったし
睦ちゃんも渚も家での用意がある
準と和美は二人でどっか行ったらしいし、上手くいってるみたいで結構な事である

俺はふつーに店長に
「今週は御願いね?」と半ば強制的に決まってたのでバイトだ

上坂蘭も別に実家に帰る事もせず暇だったのでやっぱりバイト、寧ろその方がいいらしい、どうせ帰っても一人だし

なんだかんだやっぱりクリスマス、超忙しく店を出られたのは夜の十一時。

「うわーだりー」とは思ったが、まあ仕方無い暇してるはよっぽどいいだろうし

俺は上坂を自宅に送ったが、やはり
「寄っていって」て言われたのでお邪魔する、イブですしそうなるよね

軽く二人で汗を流し、俺がシャワーから出た所で蘭も、もう準備してた。

ベットに二枚シーツを敷いて彼女の指示にしたがって仰向けに寝て、さっそく寝フェラから始まるが、この時の蘭は御奉仕好きなのは変わらないが結構Sだった

俺の背中側、腰に手を入れて自分と相手を固定し手を使わない咥えっぱなしのまま顔を上目に向けてこちらを見る、舌で唾液を馴染ませてほぐした後

「ん・ん・ん・」

と、早めのピストンフェラ、俺の反応見ながら止めてジッとコッチを見て舌だけで優しく嘗め回し、ズルズルとゆっくり往復の頭ごとの上下。

俺の高まり、快感の波がある程度収まったと感じたら、また早めの舌ローリングを合わせたピストン。これを二十分近く繰り返された寸止めて奴だ。これは超キツイ

蘭は限界まで俺を追い詰めた後、騎乗位でのセックスに移行する、丁度正座のやや足を開く格好で挿入したが、ここでも寸止めを繰り返される、焦らしではなく

「今日はいっしょにイキたい」という事

四回また激しい騎乗から寸止めをされて彼女もそろそろイキそう、という所でトドメを刺す激しい上下。

ほぼ同時に絶頂出来たが、これだけ寸止めプレイされたのは始めてだ俺もイクのが暫く止まらなかった

彼女もペタンと座った体勢でこれを受け入れたが、双方から出される汁分もかなり多かったんだろう、お互いの下腹部、局部からビュッと吹く様に挿入したまま外にあふれ出した

「はぁ‥すごい‥」
「あ、ああ‥ヤバイくらい出た‥」

俺らはそのまま後処理して軽くシャワーを使い洗ったが
上坂は先に出て何か飲んでいた様だ

「うん?これ?アフターピルだよ」

彼女はこういう事は初じゃない、今まで付き合った男の中には自分で求めて無くてもお構いなしで中出しする相手も居た、だから準備はしてあるらしい、まあそうだよな‥

「在学中に妊娠もあれだし、卒業したらでいいかな、て」
「そうだな」

こうして俺はイヴの夜を終えて蘭と別れた45分くらいプレイしてたから部屋を出た所で時計は零時過ぎてたが構わないだろう、慌しいけど、これはこれで良い一日だった

年末はずっとこんな感じでバイトも早めに出るが
二十五日からは念願の冬休みでかなり楽になった、バイトも17時からと、ちょっと早く入れられたが余裕だ

昼間の間に皆と会ったり、遊んだり時にデートしたりとわりと悠々スケジュールだしこれも余裕

ただ女の子に関してはバラつきはある、上坂も基本バイトが楽しいし、普段から同職場なのであんまり気にしてない、瓜生も孝と俺で居る時、どっちともわりと仲良くするのだが

学年が違う事、自身でも再び部活に打ち込んだ事で自立というか、それ程頻繁に連絡を取って来るという事もない

先生も軽いお食事程度でもめっちゃ楽しそうだったしそれ程Hを求めてくる訳でもない、どっちかと云えば恋なのでライトな付き合いでも嬉しいらしい

わりと多めに求めてくるのが睦ちゃんだが、彼女の場合は俺の反応が悪いとそうでもないらしい。

反応てのは二人に成った時、俺を挑発してくるとか弄ってくる事だが‥「まだ溜まってませんか?あんまりおっきしませんねー」というストレートな判断、そんなに定期的に抜かれたらそれはそれでキツイが

特に睦ちゃんはフェラに嵌ったらしい、オスを口技で苛めるみたいな、なんかこれまでと逆でメチャ興奮するらしい、まあ、アレを食らったら誰でも負けるだろうけど

土日とかにライトに誘ってくるのは奈々彼女も自分の最強武器を使ってくるので断り難いが元々そんなに性欲が強い訳でもなく、一人Hも週一くらいだしそう多い訳でもないのだが

大晦日と正月だけは完全に休みなんで俺も家でまったりしてた、何もしなくてもいい時間というのも中々良いが一応風早一家で初詣は行く、普段あんまり会わない感じがあるので行ける時は行くが、これも中々大変だ

歩ちゃんも一緒だと凄い目立つし、幸いまだ凄い知名度て程ではないので知ってる人に会わなければ大丈夫だ

ちなみに年明け最初のHはやっぱり夏さんで、俺もパラメーターはチェックしていたが、やはり性欲とかがマックス近くになってくると最初に言った通り

「要求するんだぞ」を見せてくる

歩ちゃんは二日から仕事であんまり居ないので問題ないが渚は割りと家でゴロゴロしてたので深夜に彼女の部屋に行ってする事になった

これも幸い、夏さんは子供らと階が違う一階なのでそんなに問題ない、俺も深夜行動しても休みなのでOK

というわけで一時頃、示し合わせて夏さんの部屋に行く、俺も折角なので道具を用意してだ

夏さんは部屋と床を暖めて、エロ衣装でお迎えした。バスローブの様な厚手のナイティであるので、ハタから見れば普通なのだが。俺が部屋に入ってロックしたところで軽く抱きつき軽めのキス

自分から後ろに歩きつつ敷布団の所に立ってから前結びの腰帯を解く、ハラっと紐が落ちて自然にローブの前もはだける

勿論、下は全裸である、彼女の白いムチムチバディがチラチラ見える不安そうな顔のまま、顔を桜色に染めながらも、静かに腰を下ろして俺を待つ

うん、夏さんのこういう所が非常にエロカワ
何度抱いても何時でも初夜みたいな、初々しさと可愛さ控え目さ、女性らしさが失われないのが素晴らしい

これで「ああああああああああもっとおおおおお!」みたいに成ったら激萎えですよね

俺も早速上半身だけ脱いで持ってきた道具を用意する。夏さんは逆らわず、無言で俺が軽く後ろへ押すだけで自ら仰向けになった

大声出すとマズイのもあるのだが。どうせならプレイとしてやろう、という事で持ってきたのが幅の広めな帯みたいな紐。縄だと跡が残る事もあるのでコレにした

夏さんも目を丸くして凝視してたが。勿論、こういうのも好きなんでドキドキである

早速夏さんの右手首と右足首を繋ぐように縛り、反対側にも同じ様にする丁度M字開脚で固定されるので簡単で直ぐ出来るMプレイだ

これも彼女は声は控え目なので問題ないのだが猿轡もしてあげる、んで、スマホアプリも起動して夏さんの顔の30センチ横に置く、これでどう感じてるのか見ながら行為を行える

早速拘束状態から指でアソコを弄ってあげてクンニ、中指で膣を前後してあげながらクリを吸いつつ舌でグルグル回して舐める三分くらいの軽い前戯だったのだが

「う!ううん‥!!」

と鼻を鳴らして絶頂、このプレイも良い感じらしい
アプリ側のチビ夏さんも快感度が凄い勢いで上がってた

よしよしと、正常位のまま今度は焦らし素股してあげる。
これもフキダシでは

「あ、ヤダ‥はやくほしいよ」

だったのでここはあえて、これを続けてやるが途中から凄いハァハァに成ったし

「悠君‥悠君‥おねがいだから‥犯してよぅ」

になったので挿入してあげる

ここからは通常の正常位セックスだが、これも緩急をつけてやる、蘭の時やられたが自分でもびっくりするくらい、せつな気持ちよかったので寸止めプレイしてみる

スパートに近いピストンを十回~十五回くらいして止め奥挿入したまま圧迫するようにグリグリ腰を回しを十回、止めて放置したまま、またスパートに戻る、を十分くらい繰り返した

立場を変えてやってみたけど、これはやってる俺も苦しいが凄い興奮する。

俺が早くしてやると「ん・ん・ん」と夏さんもピストンに合わせてリズミカルに喘ぎ、奥挿入したまま腰を回すとそれに着いて来るように

「ふー、ふー」

て言いながらもっと欲しくて彼女も腰をくねらせ、止めて待つと

「何で止めちゃうの?」

て顔して俺を困り顔で見てくるので、また早くすると大きめに喘ぎだす。操ってる感と意地悪してる感、これに拘束が加わるとヤバイ

夏さんもエロパラメーター、興奮、快感、絶頂がマックス近くを常に行ったり来たりになったので最後に最高速度で腰を打ち付けてイカせてあげる

「んんーーーー!」

口を塞いだ状態だったが結構大きく叫んでイッた、俺はギリギリの所で抜いて、彼女に跨りパイズリする、両手で夏さんのおっぱいを掴んで寄せて腰振り

最初は驚いて居たが、自分では拒否出来ない、動けない状態なので途中から諦めた様に、目を細めて顔を少し横に向けて受け入れる

ただ、縛られるソフトSMもパイズリ顔射も初なのだが嫌ではないらしい

「あ!‥そのまま、出したら顔に‥」
「私、悠君に、こんな事までされちゃうのに、期待してる‥」

だったのでそのまま顔から胸までを白濁液をぶちまけた

「あ!?‥すご‥出されてる‥精子で一杯にされてる‥」

俺も出し切って、夏さんの猿ぐつわと手足の拘束を解き、終らせた。夏さんもそのまま低くめに熱い呼吸をしながら寝たまま出された精子を手で拭ってポーとしながら指で転がして確認してた

「悠君の精子てとっても多いのね‥いやらしくて、濃い‥中に出されたら‥」そう思いながらゾクゾクしてた

夏さんは軽く拭った後、後片付けしてる俺を背中から着替えさせて首筋にキスして、送り出した、既に深夜二時くらいだったが別に問題ない、どうせ休みだし

翌朝も別に子供らの学校無いし朝食が遅くても問題ないが、一応俺も朝、こっそり七時くらいに部屋を覗いたが凄い幸せ笑顔で寝てたみたいなので、風早の娘等に八時ごろ「朝バーガーな気分」とか言って連れてった

基本渚も歩ちゃんも好きだし、夏さんも偶にはこういうのをテイクアウトして食べてもいいだろう、安いし奢った所で大した金額じゃないし

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