33 / 35
巨星
しおりを挟む
絶華が第三勢力に加わった事はかなりプラスだろう。ちょっとズレてる所もあるが、基本的に如才ない、其れを発揮するだけの頭と統制力がある。また、文句を言わせないだけの実力があるし
彼女は破損した鎧で補修不能な部分、左のショルダーガードを破棄して再び着れる様にした。寝床なぞどうでもいい、という事でそのまま治療時の部屋を与えられる
基本的に後ろに座って指揮するようなタイプでもなく、あくまで前線の人なので。何時の間にか勝手に見回りと防衛任務主体の立場を主導する
全体的に魔物娘らは雑なのでこういうタイプの将が居ると非常に楽である
これは当人にとっても非常に良かっただろう、空いた時間は、秋やアルやレオと実戦訓練して他の有象無象の武闘派の魔物にも指導する半分自分の趣味だが。充実した生活を送った
当然だが指導者としても優秀である何しろレオと剣でも互角近いし、それ以外の武器を使ってもあんまり差が無く。元々の戦闘型の鬼の上位種なんかにとっても良い模範である
「やっぱ単純な物理戦闘だとつえーな、絶姉‥」
「お前は肉体スペックと武器が強い分、其れに依存し過ぎる傾向がある、武器は鈍器ではないし、肉体は思った通り使える訳じゃないぞ」
「くそう‥絶に言われると反論出来ん」
「事実でしかないからな。ハッキリ言ってそこの狼娘のが技術は上だ。我に勝ちたければ土台をしっかり作れ」
「ええ、ボクのが上なの??」
「うむ、流石に勇者に指導を受けただけある、技術面ではもうかなりの所に来ている。肉体スペックも悪くないし術も使える。まともな装備を揃えれば多分魔軍でも上位に食い込める」
「へー」
「ただ、技術面の向上は限界に近いだろう今の飛んだり跳ねたりのスタイルだと、どうしても無駄がある、これは武の質の問題だから仕方無いが」
「そうなんだ」
「犬娘より下と云われると凄くくやしいな」
「犬じゃないしー!」
「だったらちゃんとした下地を作れ。何時までもスコップ振り回して無双出来るとか思うな」
「スコップ言うな」
「よし、次は勇者だ」
「俺かよ!」
「こやつ等だと加減しなくてはならん、ストレスが溜まる、今の所、全力でやっていいのは勇者だけだ、本気でいくぞ」
「凄く迷惑です‥」
「じゃあベットで勝負だな」
「絶の日じゃないぞ」
「く‥ドサクサに紛れて‥」
という感じで皆にとってもプラスが大きかった、肝心の戦略的な話だが、この状況になると略、動かないのは確定的だ
何しろ、レオ、絶、秋、ゼノ、エスターが同勢力となれば魔物側の残り合わせても互角に近いのではないだろうか、だから心配の種はもう殆ど無い
無論、全て把握している訳でもないが基本的に、何かとっておきでもないと、まあこの状況を引っくり返すのは考え難い、本国がどう動くかは不確定ではあるがまず安心だ
その肝心の魔物側本国ではやはり沈黙に近かった、実際、魔軍将の会議場ではグチしか出ない
「ゼッカまでも与されるとは」
「いや、眼を放ってビジョンで見たが勇者が一騎打ちで勝った。我々のルールでは、敗者の制裁与奪は自由だ」
「それはコチラではそうだが‥」
「では勇者とやらは、同種の方法で秋やゼノも?」
「そこまでは知らんが、前後の情報からすればそうなるわな」
「むう‥そこまで強いのか」
「困ったぞ」
「いや、それもそうではない」珍しく魔王が意見を挟んだ
「どういう事でしょう?アスタ様」
「私の直属を送って調査させている、それに寄ると勇者とやらは、人間と魔物の間に立ち、防ぐ事を目標としているらしい。自身が強大な勢力を持てば、人間も魔物もヘタな行動を取れなくなる」
「つまり漁夫の利を狙った、あるいは二大勢力の横突きを狙ったモノだと?」
「目的がよくわかりませんなぁ」
「単に戦略で言えば戦線の膠着化、でしょうなつまり、どちらに攻めて滅ぼして世界を統一させるとかよりも全員動けない様にして限定的な平穏の維持、そういう事でしょうか」
「ワカランでもない。消極的であるがこちらに攻めて領土を奪い返す、あるいは勇者が本国まで落として自分が王に成る、というのは途轍もない労力が掛かるし、それが成せても、実際統一されるかは分らない、という事でしょうな」
「効率面で言えばそうかも知れん、自身が如何に強大な力を持ったとしても、魔物と全面戦争、全て勝ち、尚本土まで攻めて魔王様を倒す、確率で言えば進む程達成率は下がる」
「余もそう考える、極めて現実的な範囲での達成を望むとすれば同じ事をするじゃろう、第一、リスクも極端に低くなる全力を挙げて、相手勢力を倒すとなれば味方も死ぬし自身も死ぬかもしれないからの」
「うーむ‥」
「では、アスタ様、どうされますか?」
「余らも効率的考えよう、攻めても負ける確率が高い、送っても吸収されて相手の戦力が上乗せされる、では無視すればよい」
「?つまり?」
「分らんか?当面人間側への領土侵攻は無しじゃ」
「し、しかし‥」
「我らにあって、勇者に無い物、それは時間だ」
「!?」
「成る程、五十年も放っておけば、勝手に瓦解するという訳ですな」
「うむ、どうせ人間等、どれ程強くとも七十~八十年も生きておらんし、これを延ばしても大して影響ない。そもそもこっちの魔物の数も急激に増えている訳でもなく、領土は寧ろ重要ではない」
「仰る通りですな」
「戦ってやってもいいが。お主ら勝てる自信はあるか?余にはないぞ、戦闘型でもないし」
「た、たしかに、ゼノ一人でも敵に回せばとんでもない被害に‥」
「選択の余地は無いようだな」
「はっ、ですがまるっきり放置という訳にも参りますまい」
「そこは考えてある。余計な手出しは無用だ、それより、国内でも動揺が広がっているし、内乱の気配すらある其々の長は目前の急務に中れよ」
「は、はっ!」
「しかしどうされるつもりで?」
「余が出来る事、備えている力は闘いの力ではない、ある意味、勇者側と系統としては同じだ、だが、かと言ってコレを使って相手を味方にする事は不可能だ」
「ドゥノットエネミー‥」
「ですが、方針としては正しいでしょう。こちらから無理に仕掛けてもどちらも多大な被害になる、どうせ勇者等その内寿命で死ぬ。不可侵にしたほうが楽ではありますな」
「そういう訳だ。この一件は余の一族でやる内治の安定に努める時期、と割り切ってそう行動しろ」
「分りました」
「では、解散、余はだるい」
として、将官会議は解散される
実際計算とか効率で言えば、これが最も正しいだろう
別に魔物側もそんなに領土増やしてもしょうがないしもう十分足りている、勇者の第三勢力と戦ってもおそらく負ける。そもそもこの会議で出ている残りの将も勝つ自信等誰も無い。なら、アスタの提案と命令に乗った方が楽なのである
アスタはそのまま自室に戻ってベットに寝た彼女の側近の悪魔らも寄って介護する
「く‥うぅ」と呻く様にうつ伏せのまま声を挙げるが単に辛いだけだ、周囲の一部側近も分っているので余計な言葉は掛けない
「上手く行った様ですね」
「あ、ああ‥、もう少しだ‥準備は?」
「後十日程掛かります」
「そうか‥」
「しかしアスタ様、外交等可能でしょうか?」
「星はそう言っている、一人にしてくれ、だるい」
「は、はっ」
と一同、一人の側近を残して下がった、残ったのはレオに蒼椿を届けた彼女だけだ唯一それが許されるのは彼女は身内だからでもある
「大分衰弱してきていますね」
「分っている、何か成果は?」
「会議の結果に皆不満は無い様です、誰もゼノや絶や秋と戦いたいとは思ってないですね。そう話していましたし邪魔はされないでしょう。後はアスタ様が成すだけです」
「上手くいくと思うか?」
「事情を隠さず話せば受け入れてくれるでしょう、相手にとっても損は無いですし、計算でなくても困っている者を見捨てる事はしないかと。それに、魔物に対して差別もしていませんこれまで与した相手も、全員同等のメスとして扱っています」
「そうか」
「それから、一応、餌になるかどうかは分りませんが一匹用意しました、隣室に置いてありますのでお試しください」
「うむ‥、世話を掛ける」
「いえ」
そう交わしてアスタもベットから起きて隣室にフラフラしながら向った、三十分程して、また自室のベットに倒れて寝た
「ダメですか‥」
「いや‥、多少マシになった、ただこれ以上ヤルと相手が死ぬ回復したら解放してやれ」
「はい」
その準備、つまり会議でも提案した
「この一件は余の一族でやる」
という部分、アスタが直接第三勢力と外交する準備が整ったのがキッチリ十日である
とは言え、単に道具と用意、出立の準備が整ったというだけだ、相手との接触すら、まだこれからである、ただ、それでも問題ない、アスタにはあまり時間も無いし、ムチャでもやらなくては成らない
早朝には王城の前に用意された大型の獣の背中に供えられた籠に入る、現代知識で言う、江戸時代に使われた駕籠に近い物だ、四方を仕切られた小部屋で丸ごと運ぶ
これに背負いの荷物運びの者三名と騎士姿の武装護衛が二人付くだけ
「では行くか」と空を走る様に旅立った
これらの行動が形・情報としてレオに届いたのは更に五日後である。ゼノを介して伝えられる
「レオ様、魔物本国から使者です」
「はい?」
「竜拠点を任せた者からそう伝令がわらわに、相手は小集団で竜港の外に飛来、外交交渉がしたいと求め待機しているそうですの」
「外交交渉ねぇ‥うーん‥、まあ、罠の類では無さそうだな‥」
「どうする?」
「まあ、仮に攻めて来たか、釣りだとしても断る理由はないなぁ」
「破談にして攻撃とか?」
「それはないぞい、相手は何しろアストラムじゃ」
「マジデ??」
「マジで」
「唐突過ぎるだろ‥」
「数は?」
「大型の輸送1、荷物持ちの人型と護衛5くらいじゃそうな」
「これは応じない訳には行かないな、意図がどうあれ」
「うむ、港に入れて構わんな?」
「ああ、頼む。それから俺らも行くか、こっちは絶に任せる」
「了解した」
そうしてレオと秋とゼノで竜拠点に向う事になる、とは言え、時間は掛からない。両方の間に既に転移施設を敷いている。即日、鬼拠点から跳んで、竜拠点へ
丁度正午には着き塔の施設から屋外に出たが。もうかなり慌しい既にアスタら魔族の一団も入り江から上陸している、が、魔王が直接来たらから慌しいのではなく、籠から降りた、おそらく少女の魔王がそのまま倒れたからだ
「!?」と周囲の者も驚き、直ぐに抱えれて「どこか部屋に案内しろ!」と、そのまま運ばれていった
流石に外交だの取引だの策だのの話ではなく、元のゼノが使っていた部屋に運ばれ寝かされる
「どういう事だ?」
そう一階下の広間でレオらも集まって相談したが
「嘘とか偽装とかではないな。明らかに生命力が衰えている」
「ああ、オレも探知した。アスタってあんなだったか?」
「元々覇気はゼロじゃが、我らのいる頃はそこまでではないだろう、と、云っても会議でしか見た事ないがの‥」
「あれがアスタ、つまり魔王なのか??」
「おう」「そうじゃ」
こうして跳んできたが、肝心の相手が倒れた事により会談も外交も無く、回復を待つ事となった
アスタの周囲の側近、護衛も、介護するしかなく塔の一階で荷解きし、何かは分らないが、アスタの部屋を往復する、それも別に、薬とかの類がある訳でもない
レオらはそのアスタの入った一階下に其々滞在し、回復を待つしかない、が、翌日の正午には、彼女の側近でもある女騎士がレオと会談する、お互い顔見知りもあるが、重要な内容だからでもある。
そう「蒼椿」を託した相手だ、だからレオも不信を持たなかったここで始めて名乗った
「ラムルーです、側近ではありますがアスタ様の種違いの姉という事になります」
「‥じゃあ主の指示というのは」
「はい、魔王様の指示です」
「なぜ?」
「こう成る事を予見していたからです」
「予見?。そいや前に聞いた事があるな、確か星読みとかなんか」
「そうです、ただの占いではありません、かなりの精度で未来予想出来ます」
「では、俺に勝たせたかったのは違い無いんだな?」
「‥アスタ様が体調不良なのはご覧になりましたね?」
「ああ」
「アスタ様はこう予見しました「その血を薄められるのは同等の強い遺伝子を持つ雑種だけ」と。つまりそれが貴方だと」
「‥は?、ちょっと待て、意味が分らんぞ」
「アスタ様の母つまりは先代の魔王ですが、あのお方は所謂淫魔です。当人は純血種なので別に問題無いのですが魔族同士での掛け合わせの結果、アスタ様に強い障碍が出てしまっています、それが体調不良の原因です」
「よくわからんが、つまり同種の血が濃く混じった事がマイナスになっていると?」
「はい、そこで戻りますが、本来淫魔は人間からエナジーの類を一定期間内で貰わなければなりません、摂食ではエネルギーを集約できませんので」
「要するにアスタもそう、て事?」
「ええ、アスタ様も基本的にそうですが、これを人間のオスから貰う際、そこいらのオスではあまり効果が無い、逆にアレルギー拒否反応の様なモノを起こして体を悪くする可能性すらある」
「極端な偏食?みたいな感じか、というか外部エネルギーを入れないといけないが彼女の体質だと何でも良いという訳ではない?と言う事?」
「はい」
「そこで俺て事は、彼女の餌として条件が合うて事?」
「分りません、試して頂かない事には」
「そう予見した、からかじゃあ、俺が彼女にエネルギーを与えても改善しない可能性も?」
「ありえます、が、我々一族としてはもう手段がありません、探す時間もない。条件に合う固体も居ますが相手が女性ではダメだと、例えば絶華様とか」
「ハァ‥成る程ね。基本淫魔だから性行為での餌が必要。男性で餌に成りうる個体の候補が非常に少ない適正すると思われるのがもう俺くらい、で魔王は餓死寸前で倒れた、じゃあ外交ではなく緊急医療みたいな事か‥」
「いえ。勇者様の目的と方針は既に、我々魔族の意思と合致します本国会議でも方針が決定され、既に人間の領土への侵攻も当面停止と成っています、従って両勢力の外交も既に纏まっているも同然です」
「まじで?」
「まじです」
そこでラムルーも前回決まった会議での中身その理由も伝えた
「じゃあもうコッチには攻めて来ない事で確定か」
「百%では無いでしょうが限りなく百に近いでしょうね。ゼノ様一人でも「敵に回す」事を逡巡する意見が大勢です、ですので、我々も勇者様の勢力と表面上外交する、という方針で堂々と此処に来られました」
「なるほどね」
「それからこれは本国の伝統思想でもある「魔物の領土を増やせ」も既に、将官らであまり意味が無いという意見に傾いていますしこの思想は我ら高種魔族にとっては寧ろ有害です」
「そうだよなぁ‥人間がまるで居なくなると言う事は一部君等の種族にとっても、食料が無くなるに等しい訳だし」
「そういう事です」
「ん??と言う事は俺を後ろから支援したのも俺の第三勢力方針が君らの方針と合致したからなのか」
「ハッキリ言ってしまえばそうです、このまま両勢力で動けない事は我々にはプラスです、勇者様が、もし、歴代の者と同じ方針、魔王を倒すであったなら全面戦争か、こちらも迎撃せざる得なかった。或いは、貴方を直接誘拐するくらいしか無かった、という事です」
「そっか。と言う事はもう外交、つまり不戦の条件も一つだな」
「はい、アスタ様をどうか助けてください、おそらくこのままでは餓死します、これを成して頂ければ我ら魔族も貴方にお味方します」
「兎に角やってみよう‥、でも餌て俺死ぬの?」
「いえ、エナジードレインではないので基本その‥Hで出した分だけ頂ければ。効果があれば一回で分りますので」
「仕方無いな」
「回りの眼もありますので、少しお待ちを、夜に迎えにあがります」
「わかった」
として一対一の会談と告白は終りラムルーも戻った、要するに魔王とせっくるしろ、て事だろうから今の内に寝とく、キツイお勤めである事は間違いないし
丁度六時間後の深夜零時に再びラムが一人で訪問し
上階のアスタの部屋に案内しこっそり入った
灯りはランプ二つだけだがそれなりに良い感じだ、別にムードに配慮したものでもないが、アスタが寝かされているベットに寄ったが、彼女は起きる気配はない、寝ているのか失神なのか謎だが
見た目はゼノに近い幼女でもないが12~3歳だろうか?ゼノはそれなりに肉付きはある幼児体形だがツルペタ幼女だろう
見た目は可愛い、姉であるラムと似てはいる、腰まで届く長い黒髪、青白い肌でそのままミニにした感じ
一応黒のシルクローブというかポンチョみたいのを着てるので脱がせるが、下は全裸だ、何時もこんな感じらしい、ガリガリでもない、単なるツルペタ
まあ、他の生物と違い、食うという行為が食物でなはないので、餓死寸前でも別に痩せたり太ったりする訳ではない、人間のオスとかから、ダイレクトに生命エネルギーを貰うので過食だろうが小食だろうがあまり影響しないらしい
「寝たままなの??」
「意識が戻りませんので‥」
「もう、相当悪いんだな‥どうすればいい?」
「どうぞ、人間で言うお口にでも突っ込んでください」
「ふぁ?!」
「淫魔の口は他の生物と違い食料摂取メインのモノでもありません、つまり殿方の性器を気持ちよくして精を頂く機能と半々です、とても「良い」のですよ」
「マジカ‥」
レオも不承ながら、そのまま実際ベットに入り仰向けで眠るアスタの口にチンポを取り出し馬乗り状態からゆっくり差し込んでみる
普通にそのままアスタは「んむ」と口に含んだその後はラムの言った通り「とても良い」ホントに意識が無いのか?と疑いたくなるが
レオのを咥えた後は、無意識にも舌と口が動き捲くる。何がヤバイて、口も女性器みたいだ、歯自体が乳歯みたいで小さいので当たらないし口内もデロデロで肉壁も凹凸があり、舌も一枚ではない
普段は一枚なんだが咥えてフェラモードに入ると左右に分離するらしい、んで螺旋に撒きついて咥えてもの凄いローリングしまくる
「あ‥うあ」とレオも勝手に声が出るくらい気持ちいい
「なるべく我慢してくださいね☆」とかラムも言ったがそりゃ無理だろう。
それでも頑張って耐えたが、三分手前で口内にぶちまけたもの凄く我慢して出したのでかなり射精が続く、ビクン、ビクンという痙攣に合わせた射精が十回も続いたし
それが止まった後もアスタは無意識に「んん‥ちゅるる」と尿道に残ったのも全部吸い出した、なんという神フェラ、としか云い様が無い
強烈な快感の波が収まってレオもゆっくりナニを引き抜くが最後まで口で吸い付いて一滴も逃すまいとキュっと口も窄めて中々これも苦労した
三十秒くらい掛けて、最後に「チュポン」と抜いて脱出してそのままレオも後ろにぶっ倒れた
「なんちゅうエロい口してんだ‥」
「お疲れ様です、後は経過を見ますので休んでいいですよ」
とか看護師みたいな事言われて仰向けのままぐったりした、結果が出たのは十分後くらいだろう
「んあ?」とアスタも眼を覚ました、覚醒した
「アスタ様?分りますか?」
「にゃ‥おねぇひゃん」
「ああ!」そう声を挙げて姉であるラムも泣き出した
どうやら成功したらしい
暫く落ち着くのを待って三人、対座する
「気分はどうですか?」
「ううん‥凄く美味しい」
「( ´゜ω゜)・*;'.、ブッ」
「いえ‥そうではなくて」
そこでラムもレオと交渉した事打明けた事も説明し、一応理解した、まだボケてるような気がしなくもないが、まあ、しょうがないだろう
「そうか‥適合したか、星の言う通りだった」
「体調は?」
「とても良い。体の中に灯火が点いた様に暖かい」
「良かった‥」
「お前が勇者か。突拍子も無い話と要請を受けて貰い感謝に絶えない」
「いや、これで暫く大丈夫なんだな?」
「うーん、いや、もう少し欲しいな」
とか言って、凄い笑顔で四つん這いのまま猫がひっそり歩み寄る様に接近してきて結局押し倒されて逆レイプされた
一回口で吸い取られ、下の口でももの凄い勢いの騎乗で飲み干され、恍惚の表情でアスタもぶっ倒れた
「はにゃ~‥おいひい‥」
「止めてください死んでしまいます」
同時にレオとラムが言って、もう今日は無理だなと解散された、何しに来たんだ感はあるが、とりあえずの救護は間に合ったので良しとしよう
彼女は破損した鎧で補修不能な部分、左のショルダーガードを破棄して再び着れる様にした。寝床なぞどうでもいい、という事でそのまま治療時の部屋を与えられる
基本的に後ろに座って指揮するようなタイプでもなく、あくまで前線の人なので。何時の間にか勝手に見回りと防衛任務主体の立場を主導する
全体的に魔物娘らは雑なのでこういうタイプの将が居ると非常に楽である
これは当人にとっても非常に良かっただろう、空いた時間は、秋やアルやレオと実戦訓練して他の有象無象の武闘派の魔物にも指導する半分自分の趣味だが。充実した生活を送った
当然だが指導者としても優秀である何しろレオと剣でも互角近いし、それ以外の武器を使ってもあんまり差が無く。元々の戦闘型の鬼の上位種なんかにとっても良い模範である
「やっぱ単純な物理戦闘だとつえーな、絶姉‥」
「お前は肉体スペックと武器が強い分、其れに依存し過ぎる傾向がある、武器は鈍器ではないし、肉体は思った通り使える訳じゃないぞ」
「くそう‥絶に言われると反論出来ん」
「事実でしかないからな。ハッキリ言ってそこの狼娘のが技術は上だ。我に勝ちたければ土台をしっかり作れ」
「ええ、ボクのが上なの??」
「うむ、流石に勇者に指導を受けただけある、技術面ではもうかなりの所に来ている。肉体スペックも悪くないし術も使える。まともな装備を揃えれば多分魔軍でも上位に食い込める」
「へー」
「ただ、技術面の向上は限界に近いだろう今の飛んだり跳ねたりのスタイルだと、どうしても無駄がある、これは武の質の問題だから仕方無いが」
「そうなんだ」
「犬娘より下と云われると凄くくやしいな」
「犬じゃないしー!」
「だったらちゃんとした下地を作れ。何時までもスコップ振り回して無双出来るとか思うな」
「スコップ言うな」
「よし、次は勇者だ」
「俺かよ!」
「こやつ等だと加減しなくてはならん、ストレスが溜まる、今の所、全力でやっていいのは勇者だけだ、本気でいくぞ」
「凄く迷惑です‥」
「じゃあベットで勝負だな」
「絶の日じゃないぞ」
「く‥ドサクサに紛れて‥」
という感じで皆にとってもプラスが大きかった、肝心の戦略的な話だが、この状況になると略、動かないのは確定的だ
何しろ、レオ、絶、秋、ゼノ、エスターが同勢力となれば魔物側の残り合わせても互角に近いのではないだろうか、だから心配の種はもう殆ど無い
無論、全て把握している訳でもないが基本的に、何かとっておきでもないと、まあこの状況を引っくり返すのは考え難い、本国がどう動くかは不確定ではあるがまず安心だ
その肝心の魔物側本国ではやはり沈黙に近かった、実際、魔軍将の会議場ではグチしか出ない
「ゼッカまでも与されるとは」
「いや、眼を放ってビジョンで見たが勇者が一騎打ちで勝った。我々のルールでは、敗者の制裁与奪は自由だ」
「それはコチラではそうだが‥」
「では勇者とやらは、同種の方法で秋やゼノも?」
「そこまでは知らんが、前後の情報からすればそうなるわな」
「むう‥そこまで強いのか」
「困ったぞ」
「いや、それもそうではない」珍しく魔王が意見を挟んだ
「どういう事でしょう?アスタ様」
「私の直属を送って調査させている、それに寄ると勇者とやらは、人間と魔物の間に立ち、防ぐ事を目標としているらしい。自身が強大な勢力を持てば、人間も魔物もヘタな行動を取れなくなる」
「つまり漁夫の利を狙った、あるいは二大勢力の横突きを狙ったモノだと?」
「目的がよくわかりませんなぁ」
「単に戦略で言えば戦線の膠着化、でしょうなつまり、どちらに攻めて滅ぼして世界を統一させるとかよりも全員動けない様にして限定的な平穏の維持、そういう事でしょうか」
「ワカランでもない。消極的であるがこちらに攻めて領土を奪い返す、あるいは勇者が本国まで落として自分が王に成る、というのは途轍もない労力が掛かるし、それが成せても、実際統一されるかは分らない、という事でしょうな」
「効率面で言えばそうかも知れん、自身が如何に強大な力を持ったとしても、魔物と全面戦争、全て勝ち、尚本土まで攻めて魔王様を倒す、確率で言えば進む程達成率は下がる」
「余もそう考える、極めて現実的な範囲での達成を望むとすれば同じ事をするじゃろう、第一、リスクも極端に低くなる全力を挙げて、相手勢力を倒すとなれば味方も死ぬし自身も死ぬかもしれないからの」
「うーむ‥」
「では、アスタ様、どうされますか?」
「余らも効率的考えよう、攻めても負ける確率が高い、送っても吸収されて相手の戦力が上乗せされる、では無視すればよい」
「?つまり?」
「分らんか?当面人間側への領土侵攻は無しじゃ」
「し、しかし‥」
「我らにあって、勇者に無い物、それは時間だ」
「!?」
「成る程、五十年も放っておけば、勝手に瓦解するという訳ですな」
「うむ、どうせ人間等、どれ程強くとも七十~八十年も生きておらんし、これを延ばしても大して影響ない。そもそもこっちの魔物の数も急激に増えている訳でもなく、領土は寧ろ重要ではない」
「仰る通りですな」
「戦ってやってもいいが。お主ら勝てる自信はあるか?余にはないぞ、戦闘型でもないし」
「た、たしかに、ゼノ一人でも敵に回せばとんでもない被害に‥」
「選択の余地は無いようだな」
「はっ、ですがまるっきり放置という訳にも参りますまい」
「そこは考えてある。余計な手出しは無用だ、それより、国内でも動揺が広がっているし、内乱の気配すらある其々の長は目前の急務に中れよ」
「は、はっ!」
「しかしどうされるつもりで?」
「余が出来る事、備えている力は闘いの力ではない、ある意味、勇者側と系統としては同じだ、だが、かと言ってコレを使って相手を味方にする事は不可能だ」
「ドゥノットエネミー‥」
「ですが、方針としては正しいでしょう。こちらから無理に仕掛けてもどちらも多大な被害になる、どうせ勇者等その内寿命で死ぬ。不可侵にしたほうが楽ではありますな」
「そういう訳だ。この一件は余の一族でやる内治の安定に努める時期、と割り切ってそう行動しろ」
「分りました」
「では、解散、余はだるい」
として、将官会議は解散される
実際計算とか効率で言えば、これが最も正しいだろう
別に魔物側もそんなに領土増やしてもしょうがないしもう十分足りている、勇者の第三勢力と戦ってもおそらく負ける。そもそもこの会議で出ている残りの将も勝つ自信等誰も無い。なら、アスタの提案と命令に乗った方が楽なのである
アスタはそのまま自室に戻ってベットに寝た彼女の側近の悪魔らも寄って介護する
「く‥うぅ」と呻く様にうつ伏せのまま声を挙げるが単に辛いだけだ、周囲の一部側近も分っているので余計な言葉は掛けない
「上手く行った様ですね」
「あ、ああ‥、もう少しだ‥準備は?」
「後十日程掛かります」
「そうか‥」
「しかしアスタ様、外交等可能でしょうか?」
「星はそう言っている、一人にしてくれ、だるい」
「は、はっ」
と一同、一人の側近を残して下がった、残ったのはレオに蒼椿を届けた彼女だけだ唯一それが許されるのは彼女は身内だからでもある
「大分衰弱してきていますね」
「分っている、何か成果は?」
「会議の結果に皆不満は無い様です、誰もゼノや絶や秋と戦いたいとは思ってないですね。そう話していましたし邪魔はされないでしょう。後はアスタ様が成すだけです」
「上手くいくと思うか?」
「事情を隠さず話せば受け入れてくれるでしょう、相手にとっても損は無いですし、計算でなくても困っている者を見捨てる事はしないかと。それに、魔物に対して差別もしていませんこれまで与した相手も、全員同等のメスとして扱っています」
「そうか」
「それから、一応、餌になるかどうかは分りませんが一匹用意しました、隣室に置いてありますのでお試しください」
「うむ‥、世話を掛ける」
「いえ」
そう交わしてアスタもベットから起きて隣室にフラフラしながら向った、三十分程して、また自室のベットに倒れて寝た
「ダメですか‥」
「いや‥、多少マシになった、ただこれ以上ヤルと相手が死ぬ回復したら解放してやれ」
「はい」
その準備、つまり会議でも提案した
「この一件は余の一族でやる」
という部分、アスタが直接第三勢力と外交する準備が整ったのがキッチリ十日である
とは言え、単に道具と用意、出立の準備が整ったというだけだ、相手との接触すら、まだこれからである、ただ、それでも問題ない、アスタにはあまり時間も無いし、ムチャでもやらなくては成らない
早朝には王城の前に用意された大型の獣の背中に供えられた籠に入る、現代知識で言う、江戸時代に使われた駕籠に近い物だ、四方を仕切られた小部屋で丸ごと運ぶ
これに背負いの荷物運びの者三名と騎士姿の武装護衛が二人付くだけ
「では行くか」と空を走る様に旅立った
これらの行動が形・情報としてレオに届いたのは更に五日後である。ゼノを介して伝えられる
「レオ様、魔物本国から使者です」
「はい?」
「竜拠点を任せた者からそう伝令がわらわに、相手は小集団で竜港の外に飛来、外交交渉がしたいと求め待機しているそうですの」
「外交交渉ねぇ‥うーん‥、まあ、罠の類では無さそうだな‥」
「どうする?」
「まあ、仮に攻めて来たか、釣りだとしても断る理由はないなぁ」
「破談にして攻撃とか?」
「それはないぞい、相手は何しろアストラムじゃ」
「マジデ??」
「マジで」
「唐突過ぎるだろ‥」
「数は?」
「大型の輸送1、荷物持ちの人型と護衛5くらいじゃそうな」
「これは応じない訳には行かないな、意図がどうあれ」
「うむ、港に入れて構わんな?」
「ああ、頼む。それから俺らも行くか、こっちは絶に任せる」
「了解した」
そうしてレオと秋とゼノで竜拠点に向う事になる、とは言え、時間は掛からない。両方の間に既に転移施設を敷いている。即日、鬼拠点から跳んで、竜拠点へ
丁度正午には着き塔の施設から屋外に出たが。もうかなり慌しい既にアスタら魔族の一団も入り江から上陸している、が、魔王が直接来たらから慌しいのではなく、籠から降りた、おそらく少女の魔王がそのまま倒れたからだ
「!?」と周囲の者も驚き、直ぐに抱えれて「どこか部屋に案内しろ!」と、そのまま運ばれていった
流石に外交だの取引だの策だのの話ではなく、元のゼノが使っていた部屋に運ばれ寝かされる
「どういう事だ?」
そう一階下の広間でレオらも集まって相談したが
「嘘とか偽装とかではないな。明らかに生命力が衰えている」
「ああ、オレも探知した。アスタってあんなだったか?」
「元々覇気はゼロじゃが、我らのいる頃はそこまでではないだろう、と、云っても会議でしか見た事ないがの‥」
「あれがアスタ、つまり魔王なのか??」
「おう」「そうじゃ」
こうして跳んできたが、肝心の相手が倒れた事により会談も外交も無く、回復を待つ事となった
アスタの周囲の側近、護衛も、介護するしかなく塔の一階で荷解きし、何かは分らないが、アスタの部屋を往復する、それも別に、薬とかの類がある訳でもない
レオらはそのアスタの入った一階下に其々滞在し、回復を待つしかない、が、翌日の正午には、彼女の側近でもある女騎士がレオと会談する、お互い顔見知りもあるが、重要な内容だからでもある。
そう「蒼椿」を託した相手だ、だからレオも不信を持たなかったここで始めて名乗った
「ラムルーです、側近ではありますがアスタ様の種違いの姉という事になります」
「‥じゃあ主の指示というのは」
「はい、魔王様の指示です」
「なぜ?」
「こう成る事を予見していたからです」
「予見?。そいや前に聞いた事があるな、確か星読みとかなんか」
「そうです、ただの占いではありません、かなりの精度で未来予想出来ます」
「では、俺に勝たせたかったのは違い無いんだな?」
「‥アスタ様が体調不良なのはご覧になりましたね?」
「ああ」
「アスタ様はこう予見しました「その血を薄められるのは同等の強い遺伝子を持つ雑種だけ」と。つまりそれが貴方だと」
「‥は?、ちょっと待て、意味が分らんぞ」
「アスタ様の母つまりは先代の魔王ですが、あのお方は所謂淫魔です。当人は純血種なので別に問題無いのですが魔族同士での掛け合わせの結果、アスタ様に強い障碍が出てしまっています、それが体調不良の原因です」
「よくわからんが、つまり同種の血が濃く混じった事がマイナスになっていると?」
「はい、そこで戻りますが、本来淫魔は人間からエナジーの類を一定期間内で貰わなければなりません、摂食ではエネルギーを集約できませんので」
「要するにアスタもそう、て事?」
「ええ、アスタ様も基本的にそうですが、これを人間のオスから貰う際、そこいらのオスではあまり効果が無い、逆にアレルギー拒否反応の様なモノを起こして体を悪くする可能性すらある」
「極端な偏食?みたいな感じか、というか外部エネルギーを入れないといけないが彼女の体質だと何でも良いという訳ではない?と言う事?」
「はい」
「そこで俺て事は、彼女の餌として条件が合うて事?」
「分りません、試して頂かない事には」
「そう予見した、からかじゃあ、俺が彼女にエネルギーを与えても改善しない可能性も?」
「ありえます、が、我々一族としてはもう手段がありません、探す時間もない。条件に合う固体も居ますが相手が女性ではダメだと、例えば絶華様とか」
「ハァ‥成る程ね。基本淫魔だから性行為での餌が必要。男性で餌に成りうる個体の候補が非常に少ない適正すると思われるのがもう俺くらい、で魔王は餓死寸前で倒れた、じゃあ外交ではなく緊急医療みたいな事か‥」
「いえ。勇者様の目的と方針は既に、我々魔族の意思と合致します本国会議でも方針が決定され、既に人間の領土への侵攻も当面停止と成っています、従って両勢力の外交も既に纏まっているも同然です」
「まじで?」
「まじです」
そこでラムルーも前回決まった会議での中身その理由も伝えた
「じゃあもうコッチには攻めて来ない事で確定か」
「百%では無いでしょうが限りなく百に近いでしょうね。ゼノ様一人でも「敵に回す」事を逡巡する意見が大勢です、ですので、我々も勇者様の勢力と表面上外交する、という方針で堂々と此処に来られました」
「なるほどね」
「それからこれは本国の伝統思想でもある「魔物の領土を増やせ」も既に、将官らであまり意味が無いという意見に傾いていますしこの思想は我ら高種魔族にとっては寧ろ有害です」
「そうだよなぁ‥人間がまるで居なくなると言う事は一部君等の種族にとっても、食料が無くなるに等しい訳だし」
「そういう事です」
「ん??と言う事は俺を後ろから支援したのも俺の第三勢力方針が君らの方針と合致したからなのか」
「ハッキリ言ってしまえばそうです、このまま両勢力で動けない事は我々にはプラスです、勇者様が、もし、歴代の者と同じ方針、魔王を倒すであったなら全面戦争か、こちらも迎撃せざる得なかった。或いは、貴方を直接誘拐するくらいしか無かった、という事です」
「そっか。と言う事はもう外交、つまり不戦の条件も一つだな」
「はい、アスタ様をどうか助けてください、おそらくこのままでは餓死します、これを成して頂ければ我ら魔族も貴方にお味方します」
「兎に角やってみよう‥、でも餌て俺死ぬの?」
「いえ、エナジードレインではないので基本その‥Hで出した分だけ頂ければ。効果があれば一回で分りますので」
「仕方無いな」
「回りの眼もありますので、少しお待ちを、夜に迎えにあがります」
「わかった」
として一対一の会談と告白は終りラムルーも戻った、要するに魔王とせっくるしろ、て事だろうから今の内に寝とく、キツイお勤めである事は間違いないし
丁度六時間後の深夜零時に再びラムが一人で訪問し
上階のアスタの部屋に案内しこっそり入った
灯りはランプ二つだけだがそれなりに良い感じだ、別にムードに配慮したものでもないが、アスタが寝かされているベットに寄ったが、彼女は起きる気配はない、寝ているのか失神なのか謎だが
見た目はゼノに近い幼女でもないが12~3歳だろうか?ゼノはそれなりに肉付きはある幼児体形だがツルペタ幼女だろう
見た目は可愛い、姉であるラムと似てはいる、腰まで届く長い黒髪、青白い肌でそのままミニにした感じ
一応黒のシルクローブというかポンチョみたいのを着てるので脱がせるが、下は全裸だ、何時もこんな感じらしい、ガリガリでもない、単なるツルペタ
まあ、他の生物と違い、食うという行為が食物でなはないので、餓死寸前でも別に痩せたり太ったりする訳ではない、人間のオスとかから、ダイレクトに生命エネルギーを貰うので過食だろうが小食だろうがあまり影響しないらしい
「寝たままなの??」
「意識が戻りませんので‥」
「もう、相当悪いんだな‥どうすればいい?」
「どうぞ、人間で言うお口にでも突っ込んでください」
「ふぁ?!」
「淫魔の口は他の生物と違い食料摂取メインのモノでもありません、つまり殿方の性器を気持ちよくして精を頂く機能と半々です、とても「良い」のですよ」
「マジカ‥」
レオも不承ながら、そのまま実際ベットに入り仰向けで眠るアスタの口にチンポを取り出し馬乗り状態からゆっくり差し込んでみる
普通にそのままアスタは「んむ」と口に含んだその後はラムの言った通り「とても良い」ホントに意識が無いのか?と疑いたくなるが
レオのを咥えた後は、無意識にも舌と口が動き捲くる。何がヤバイて、口も女性器みたいだ、歯自体が乳歯みたいで小さいので当たらないし口内もデロデロで肉壁も凹凸があり、舌も一枚ではない
普段は一枚なんだが咥えてフェラモードに入ると左右に分離するらしい、んで螺旋に撒きついて咥えてもの凄いローリングしまくる
「あ‥うあ」とレオも勝手に声が出るくらい気持ちいい
「なるべく我慢してくださいね☆」とかラムも言ったがそりゃ無理だろう。
それでも頑張って耐えたが、三分手前で口内にぶちまけたもの凄く我慢して出したのでかなり射精が続く、ビクン、ビクンという痙攣に合わせた射精が十回も続いたし
それが止まった後もアスタは無意識に「んん‥ちゅるる」と尿道に残ったのも全部吸い出した、なんという神フェラ、としか云い様が無い
強烈な快感の波が収まってレオもゆっくりナニを引き抜くが最後まで口で吸い付いて一滴も逃すまいとキュっと口も窄めて中々これも苦労した
三十秒くらい掛けて、最後に「チュポン」と抜いて脱出してそのままレオも後ろにぶっ倒れた
「なんちゅうエロい口してんだ‥」
「お疲れ様です、後は経過を見ますので休んでいいですよ」
とか看護師みたいな事言われて仰向けのままぐったりした、結果が出たのは十分後くらいだろう
「んあ?」とアスタも眼を覚ました、覚醒した
「アスタ様?分りますか?」
「にゃ‥おねぇひゃん」
「ああ!」そう声を挙げて姉であるラムも泣き出した
どうやら成功したらしい
暫く落ち着くのを待って三人、対座する
「気分はどうですか?」
「ううん‥凄く美味しい」
「( ´゜ω゜)・*;'.、ブッ」
「いえ‥そうではなくて」
そこでラムもレオと交渉した事打明けた事も説明し、一応理解した、まだボケてるような気がしなくもないが、まあ、しょうがないだろう
「そうか‥適合したか、星の言う通りだった」
「体調は?」
「とても良い。体の中に灯火が点いた様に暖かい」
「良かった‥」
「お前が勇者か。突拍子も無い話と要請を受けて貰い感謝に絶えない」
「いや、これで暫く大丈夫なんだな?」
「うーん、いや、もう少し欲しいな」
とか言って、凄い笑顔で四つん這いのまま猫がひっそり歩み寄る様に接近してきて結局押し倒されて逆レイプされた
一回口で吸い取られ、下の口でももの凄い勢いの騎乗で飲み干され、恍惚の表情でアスタもぶっ倒れた
「はにゃ~‥おいひい‥」
「止めてください死んでしまいます」
同時にレオとラムが言って、もう今日は無理だなと解散された、何しに来たんだ感はあるが、とりあえずの救護は間に合ったので良しとしよう
0
お気に入りに追加
15
あなたにおすすめの小説
札束艦隊
蒼 飛雲
歴史・時代
生まれついての勝負師。
あるいは、根っからのギャンブラー。
札田場敏太(さつたば・びんた)はそんな自身の本能に引きずられるようにして魑魅魍魎が跋扈する、世界のマーケットにその身を投じる。
時は流れ、世界はその混沌の度を増していく。
そのような中、敏太は将来の日米関係に危惧を抱くようになる。
亡国を回避すべく、彼は金の力で帝国海軍の強化に乗り出す。
戦艦の高速化、ついでに出来の悪い四姉妹は四一センチ砲搭載戦艦に改装。
マル三計画で「翔鶴」型空母三番艦それに四番艦の追加建造。
マル四計画では戦時急造型空母を三隻新造。
高オクタン価ガソリン製造プラントもまるごと買い取り。
科学技術の低さもそれに工業力の貧弱さも、金さえあればどうにか出来る!
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……
ドマゾネスの掟 ~ドMな褐色少女は僕に責められたがっている~
桂
ファンタジー
探検家の主人公は伝説の部族ドマゾネスを探すために密林の奥へ進むが道に迷ってしまう。
そんな彼をドマゾネスの少女カリナが発見してドマゾネスの村に連れていく。
そして、目覚めた彼はドマゾネスたちから歓迎され、子種を求められるのだった。
敗戦国の姫は、敵国将軍に掠奪される
clayclay
恋愛
架空の国アルバ国は、ブリタニア国に侵略され、国は壊滅状態となる。
状況を打破するため、アルバ国王は娘のソフィアに、ブリタニア国使者への「接待」を命じたが……。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる