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新たな生甲斐
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「先に切り札のカードを切った」
絶華の眼の色が変わる。表現や比喩ではない、実際、青眼が赤目に変化したのだ
咄嗟にレオも鳥肌が立ち、瞬間的に引いたが。後ろに飛びのいて盾を構えた瞬間、凄まじい勢いで風が駆け抜けた
「ガキン!」という大きな音と衝撃を受けてレオも軽く十メートルくらい吹っ飛んだだろう、シールドを展開してなけば終ってた
一回転空中で回って着地して構えて、ゼッカを見たが彼女はもう、別人だった。
元々の人間的な優しい雰囲気は微塵もなく赤い輝く目に青白い肌、青い髪に変化し燃える様な眼に見える赤黒いオーラが立ち上る
「!?」
驚いたのはレオだけじゃないその場に居た全員だ
「まさか変化か!?」そうレオも驚いて言った様に、絶華の切り札「アプセットモード」
意味は、冷静でないとか、混乱とか、不安定という否定的意味
彼女は堕天使と亜人のハーフと言った通りだが、一時的に血の力を使って堕天使の状態を引き出す事が出来る。普段の温厚、冷静な部分は元の人側の状態を強く保った形でこれを意図して、堕天使の側の姿に変化させる事が可能である
この状態に成ると、飛躍的に魔力と筋力と速度が向上する、勿論リスクもある、非常に感情的に不安定になり凶暴化する、故に名付けた訳ではないがアプセットと呼ばれる
ゼッカはアプセットモードのまま消える様な速度で前進して剣を叩きつけた、そして連撃。レオが盾を構えてシールドを展開した上から凄まじい速度で秒間3発は打って来る
避けるとか逃げるとかいう場合でもない、早すぎて全然追えないし、技とか技術とかいうレベルの話でもない、どっちも。ゼッカも無茶苦茶に剣を叩き付けてくるだけだが動きが早すぎてどうにもならない
「冗談じゃねぇ!?」と影歩きを発動して距離を取るがこれにすら付いて来る
「ぐあ!?」と強烈な叩き付けを走った所に食らってレオも横にぶっ飛んだ。
そのまま転がって再び盾を構えてシールド展開するが、それしか出来ないともいう、連撃が早すぎてヘタに反撃するとこっちが斬られる
普通は、1,2,3と相手の攻撃の間に隙はあるもんだがそれすら無いくらい早いから死なない様に防ぐしかない、先に切り札を切らせた、のはいいがむしろこれはマイナスだろう
殆どバーサークみたいな状態だし怖すぎる、しかも、蒼椿のシールドを展開しっ放しなのでガリガリ魔力も消費される
レオにも勿論切り札はあるし、今のこの状況で使う条件が整ったが逆に肝心の魔法の集中と発動をしてられない、少なくとも数秒は自由時間が欲しい
ただ、無茶苦茶に打たれながらも活路はあった。そう「相手が冷静ではない」事、要は人側の時の様な、優れた業とか技術が無い事だしかも力任せ
略見えてないのだが、タイミングは計れる、その一つを選び取って、盾を構えたまま全力で前に飛び込んだ
「盾とシールドごと体当たり」である
案の定、彼女はこの状態だと防御が凄くヘボイ。シールド展開したままの打撃を受けゼッカも後ろに崩れて、踏鞴を踏んだ
それでも立ち直るまで二秒あるか、もう、此処しかないだろう、同時に一つ目の切り札を出した
「セレクターチェンジ」と右手で印を結んで発動ワードする、新たに習得した中級暗黒魔法の一つである
攻撃魔法ではない、実に暗黒魔法らしい弱体術だ、発動したレオとゼッカの間に通電した様な光が繋がり一瞬で其れは成される、そして恐らく効果があった
仰け反りから体を整えたゼッカがそのまま前に「ガク」と崩れて膝を折った、動きが急に遅くなる
この術はまず使い手は居ない、中級のクセにかなり異質で役に立たない魔法だから、効果は「自分のMPと相手のHPを取り替える」という術、勿論術者の選択に寄って逆も可能だ。
条件が整ったとは。蒼椿のシールドを展開し続けて、魔力を著しく消費する、相手が一方的に優性で体力全快、この差が大きい程、取り替えた時の効果がデカイ、MP十とHP百を取り替えれば、自然こうなるのである
レオはそのまま大きく後ろに飛びながら武器に魔力充填、着地と同時に真空刃をゼッカに放った、これが切り札二つ目、というか蒼椿を受け取ってから、色々実験した所で分っただけ。真空刃は威力と打撃範囲の調整が利くて事
人型でも悪魔型でもゼッカなら避けられるだろう、レオでも避けられるのだから、けど、彼女は異常に鈍くなった動きのまま、動けず、食って吹っ飛んだ。そして五、六回後ろに転げて仰向けで倒れそのまま動かなかった
一応、レオも加減はした、狙ったのも重鎧の防御力が高いだろう部分、ショルダーガードから胸までの、最大被弾しても即死には成らないだろう部分に斜め上から入れる様に撃った
即、レオも走ってゼッカの下に行き継続回復を投げた。ただ、意識は無く、姿も人型に戻っていた
「終ったか‥」とそのままレオも尻餅付いて座った
凄い集中力と体力と魔力を使った気がするが兎に角、倒した「終った」事を皆も確認して集まりゼッカを囲んで話した
「どうする?レオ?」
「このまま、て訳にも行くまい拠点に運ぼう鳳、すまないが」
「ええ」とゼッカに屈んで調査、致命的被弾でない事を確認して伝え乗り物を用意する
「我が負けたら本国に戻れ」
そう云われていた彼女の側近二人も無言で、輪に加わって眺めていた、まあ、彼女らは獣族の者だろうが、ゼッカに対しての畏敬や忠誠心はあるのだろう、だから、レオも「君らも来る?」と言って全員拠点に連れて行った
ゼッカの怪我は大した事はない、とも言えないが略マックスに近い状態で真空刃を当てたのだから、意図的に急所は外したとは言え。
左肩と胸骨が粉砕骨折して、鎧もその部分は大きく砕けた、継続回復を直ぐ投げたし、自身の回復力も人間の肉体とは比較にならないが、それでも、全快まで五日掛かった
ゼッカが目覚めたのは丁度負傷が癒えた五日目の夕方である。魔物種てのは、種別にも寄るが大ダメージを受けると緊急スリープに入るらしい、その間は回復力も上がるので、こうなった
「う‥」と目覚めた時は鬼拠点のレオ用の公共施設の一角の空き部屋。鳳ら御前鬼が交代で看護に当たって、自身の獣種の側近も付いて居たが、ゼッカは切り札を使った後の事も憶えて居る。だからじっとして静かに言った
「どれくらい経った」
「五日でございます」
「お前達は何をしてる?本国に戻れと言ったぞ」
「わたくしらの主は絶華様だけです」
「そうか、そうしたいならそうしろ」
「はい」
その後、食事を出されて平らげた落ち着いた所で、レオもお見舞い。
まあ、ぶっ飛ばした側が大丈夫か?とか言うのも間抜けではあるが、絶華は別に何とも思わない、そもそも挑んだのは自分だし何より、もう満足したから
やれやれ、とベットの横に椅子を持って来て背もたれを逆にして座り肘を付いた体勢で話した
「で?絶華、どうする?」
「どうとは?我は負けた、好きにしろ処刑するなり、牢にぶち込むなり」
「するか、馬鹿らしい」
「だったらどうする?お前は勝った、どうしようとお前に権利がある」
「うーん‥そうだなぁ、考えてなかったわ」
「は?」
「いや、戦って人間の国への攻撃が止まればいいやくらいなもんだしな、そこだけ従ってくれればいいよ、まあ、帰りたければ本国帰ってもいいよ」
「帰れか‥」
「もしかして‥失敗したから罰とか食らう?本国とか王様とかに」
「わからない、ね。本国の命には違い無いし、失敗にも違い無い、何も無しとは成らないかもな」
「そうかー‥、絶華も向こうに敵が多そうだしな、じゃあ此処に住めば?」
「‥勇者の下に付け、か?」
「別に付かなくてもいいがな。さっきも言ったが敵対しなきゃ何でもいいし、それ以外は自由でいいさ」
「そうだな、ではそうさせてもらう」
「とりあえず、もう少し休め、後の事はそうハッキリ決めなくてもいい」
「わかった」
そうして決断は当人に任せる事にした、レオは特に何も命令はしなかった。実際当人が言った通り「こっちへの攻撃が止まればいいし」「味方に成ってくれるなら心強い」くらいしか考えて無かったのも事実だ
これまでずっとそう、秋もゼノも与したらからと言って当人の意思を無視した事はない。だからゼッカもやりたいようにすればいいさ、としか思わなかった。結果的に全員レオを好きになっただけの事
勿論、レオには感情増幅の特殊能力があるが無くても同じ事になっただろう。アルゼンタの時からそうだ、救われて、慈愛を受けたら付いて来たのだから、だから絶華がそうなるのも別に不思議ではないだろう
「フフ‥」とベットで天井を見ながら思い出し笑いしてしまう
「戦うのは御免だ、こっちに敵対しなきゃいい、帰ってもいい、だと」
「負けて、どんな条件を付けられるかと思いきや‥」
「我はこれまで何をしてきたのだ‥」
そう改めて一人で考えると、可笑しくて堪らなかったレオの甘さと、それを今まで甘さと捉えていた自分に
「あんな奴が居るんだな」
ゼッカは体調は戻った後、十分に休んだが本国には戻らなかった、その後一週間、何もしなくても良い、街での生活を甘受した結論を出したのは十日、自ら一人でレオの自室に行って伝える
「住まわせてもらおう」
「そうか、それもまた良しだな」
「質問もあるのだがいいか」
「うん?」
「お前はこうして大きな勢力を作ったがこれをどう使うつもりだ?」
「んー、状況次第だろうけど。基本方針は魔物と人間の間の防波堤だな」
「防波堤?」
「魔物と人間が全面戦争してもどっちも得はない、其々の代表者に得はあるのかもしれないが一般の人間も魔物も、他人の命令で戦わされて死ぬなんて馬鹿らしいだろう。だから、この勢力で両方を動けなくする、その力が大きい程、どっちも動けない、あるいはどちらかに侵攻する事も出来ない」
「だが、それは一時的な事ではないか?勇者が居るから、一本に成っているだけだ、お前が死んだ後は?」
「其々の者か、後継いだ者が考えればいいさ。どうせ、永遠不滅の平和等ありはしないからなそこまで責任は持てないし強要も出来ないつまり、俺が生きてコントロール出来る間はやる、てだけ、10年か20年かは知らんが」
「そうか、ならば我のやる事も一つしかないなお前の力になろう。此処に居た方が得が多いだろうし」
「そう?」
「勇者が居るし、どこからか攻められればまた剣を振るう機会もあるだろう」
「まあ、それは有り難いが‥他になんか無いのか?楽しい事とか、好きな事とか、やりたい事とか」
「我の充実は闘いの高揚感、つまり前線だ。いや‥」
「??」
「もうひとつ出来た」
言って絶華もレオに歩み寄って座って応対するレオの膝に正面から座る様に抱きついた自分でも何でそうなるのか分らなかったがそうした事で確認し確証した
「何でか分らないが、こうしていると、とても安心する」
「分らんでもないな」レオも返して抱き寄せる
もう一つ出来たとはこういうことだ絶華は生まれて始めて、優しさに触れたのであるしかも相手が永遠のライバルたる勇者
彼女は何かを欲しがった事等無いし誰かを求めた事もない、ただ、戦って生きている充足感と実感だけを求めた、それが五百年で始めて別の感情、楽しみをを持った
もしかしたら昔はあったのかも知れない、それすら忘れてしまう程、長く生きた、だから、自然と彼を求めたのである、新たな生甲斐として
「いいのか?」
「は、始めてだぞ一応」
という事なので、一応レオが主導する
ベットに運んで仰向けにして、脱がせる、必要は無いだろう
鎧無しの彼女はかなりギリギリのTフロントレオタードだし、別に着替えさせた訳でもなく、鎧の下は元々そういう格好てだけだ
レオから見ても彼女は非常にエロイ体してる、所謂男好きするスタイル。秋の様に、若くて水を弾くようなパツパツのナイスバディでなく、適度に肉付きのいいムチポチャて程ではないが一般的に言うスベスベやわやわのモチ肌て奴
非常に柔らかそうで、パウダーの様な白い肌の上かなりの巨乳、レオタードの横から手を入れて掴むが、全然手に収まらないし、そのまま形を変える
揉むというより、掴んだまま上下に扱けるくらいデカイあまりの良い感触に止められなくなる、絶華もこそばゆくもなんとも言えない微妙な刺激と
「ああ、我は勇者に体を弄ばれている」と考えるだけで
興奮が止まらなかった。誰も触れた事もない体だからそれも当然だろう、声を出さないが、熱い吐息が止まらない
そのままレオは指でマンコも弄ってやる彼女は秋や鳳の側の構造だ。結構すんなり指も入るし、中は広いんだろう、指マンしながら二本指で広げて目視で確認するが、もう見ただけでエログロイ
昔の表現だが女性器を「蛸壺」とか言う事があるが、これが表現でなく、略そのままの膣だ、筒の中にたっぷり粘液を入れて、軟体生物を入れたみたいに中で複数のピンクタコ足6本が「だしてくれー」とヌメヌメ踊ってる様だ
ゼノの時も超絶気持ち良さそうだ、と思ったが絶華のもそれくらいヤバそう
まあ、即死しそうだからナシね、て訳にもいかないが、意を決して、正常位で挿入してみるが、やっぱり死ねる
秋の側の膣と思った通り、どうにか奥まで挿入してみたが、レオが腰振りしなくても、中でゆっくりタコ足が上下に波打って左右に舐める
実際ホントにタコ足が付いている訳じゃない膣壁に山の高い凸凹があってこの縦にデロンと長い突起が近い形をしてるだけで
派手に動く訳でもない。意外と即イキする程でもなく非常に柔らかく、撫でる感じでしごくではない、前後左右に刺激するだけなのでなんとか行為は可能だ
それでも気持ちよすぎなのは違い無いのでゆっくりピストンを始めるのだが、意外と優しい刺激で繰り返せる
「くう‥絶の中、ヤバイ」
「や、ヤバイ!?ダメなのか!?」
とか超間抜けな事を聞き返した
「ちが‥気持ちよすぎ‥直ぐイキそう」
「あ‥いいのか?直ぐ子種出しちゃうのか?」
と云いながらも突然驚いた様に大きな声出して仰け反って顔を上に向けて上半身に力が入る。レオの方もヤバイ中で勝手に絶華の膣の運動が激しくなる
「こ、こら、勝手に動くな!」
「う、うごいてないし‥!」
実際両者挿入して抱き合うだけで一切動いてない、絶の膣内が興奮して勝手に上下左右のウネウネがスピードアップしただけだ、それで両方の刺激がアップする。彼女の方でもコントロール出来ないらしい感度と興奮が高まると勝手にそうなる
もうこうなるとプレイがどうこうの話じゃないレオも奥挿入して任せるしかない、ハタから見たら可笑しな光景だろう、挿入して抱き合ってるだけで勝手に「ああ!!」と彼女が喘いでるだけだし
三分そんなのが続いて、両方とも勝手に絶頂する高性能な機械での自動プレイみたいなもんで動かなくてコレだからレオも自分の動きで調整する事が不可能だ。とても楽だが、逆に辛くもある
彼女がイッてる最中に弄られてレオも十秒後には中出ししたが膣内の動きがゆっくりに成って休めるのはその時くらい
「はぁ‥‥うう」と子種を絶華の膣が吸い上げてる前後だけ非常にゆっくりしたバキュームに変わるのだが、彼女がイッてぐったりして絶頂の波が収まった後、三十秒後にはまた、勝手に膣が暴れまわって勃起させられる
まあ、キツイのは彼女の方もだが絶頂後の余韻からも直ぐ勝手に強烈な快感に引き戻される、要するに、レオがチンポ抜かなきゃずっとこれが続く訳だし流石に抜かずの三発の後
「ま、まて、もう無理!」と
どうにか抱きついたままの絶華を引き剥がして、抜いて終ったが絶華も、この間五回イッてるのでメチャ精神がどっか行ってたみたいなトロ顔だった
「ある意味竜娘より凶悪だ」とは思った
レオもゼッカも強い疲労感と幸せ感のまま力尽きる様に眠った起きたのは二時間後くらいだろう
「あ」と思って覚醒したら彼女の豊満ボディの敷布団の中だった丁度適度なひんやりおっぱいで頭挟まれてもの凄く気持ち良い
「ふふ‥起きたか?」と優しく迎えられた
これまた今までと違うタイプの娘でこれはこれで非常にいい所謂母性的ていう。この後も勿論そう、レオが起きて、自分も一旦部屋に戻る所で甲斐甲斐しくレオの体を拭って着替えさせ、別れにキスして戻った、要するに尽くす系らしい
後日には一同集められ、報告するが‥
「という訳で絶華もコッチに住むそうだ」そうは言ったが
秋やらゼノやら他の娘も全員思った「おのれー」と、まあ、そりゃそうだろう、だって一目瞭然だし
レオが言った後ろで絶華がレオの首筋辺りに、巨大おっぱい押し付けてグリグリしてればそうなる
「なんだー、お主ら。ヤキモチか?ふふふ」
「くっ‥」
「絶華姉、キャラ変わり過ぎ」
この状況でも流石に秋もゼノも明確に文句は言えないらしい、年長だし、実力的にも同等から上だし、逆らうと怖いし
「心配するな、ちゃんと日替わりだぞ独占はせん」
「まあ、しょうがない」
紆余曲折あったが結果論で言えば、また心強い味方が増えたのだからとりあえず良しとしよう
キャラ変わり過ぎ、もしょうがないだろう何しろ最高の初Hで抜かずの三発子種ぶち込まれたし始めて好きになれる、特定の相手オスを手に入れて「新たな生甲斐」を見つけてしまったのだから、しかもそれが最強のオスで勇者なんだから
絶華の眼の色が変わる。表現や比喩ではない、実際、青眼が赤目に変化したのだ
咄嗟にレオも鳥肌が立ち、瞬間的に引いたが。後ろに飛びのいて盾を構えた瞬間、凄まじい勢いで風が駆け抜けた
「ガキン!」という大きな音と衝撃を受けてレオも軽く十メートルくらい吹っ飛んだだろう、シールドを展開してなけば終ってた
一回転空中で回って着地して構えて、ゼッカを見たが彼女はもう、別人だった。
元々の人間的な優しい雰囲気は微塵もなく赤い輝く目に青白い肌、青い髪に変化し燃える様な眼に見える赤黒いオーラが立ち上る
「!?」
驚いたのはレオだけじゃないその場に居た全員だ
「まさか変化か!?」そうレオも驚いて言った様に、絶華の切り札「アプセットモード」
意味は、冷静でないとか、混乱とか、不安定という否定的意味
彼女は堕天使と亜人のハーフと言った通りだが、一時的に血の力を使って堕天使の状態を引き出す事が出来る。普段の温厚、冷静な部分は元の人側の状態を強く保った形でこれを意図して、堕天使の側の姿に変化させる事が可能である
この状態に成ると、飛躍的に魔力と筋力と速度が向上する、勿論リスクもある、非常に感情的に不安定になり凶暴化する、故に名付けた訳ではないがアプセットと呼ばれる
ゼッカはアプセットモードのまま消える様な速度で前進して剣を叩きつけた、そして連撃。レオが盾を構えてシールドを展開した上から凄まじい速度で秒間3発は打って来る
避けるとか逃げるとかいう場合でもない、早すぎて全然追えないし、技とか技術とかいうレベルの話でもない、どっちも。ゼッカも無茶苦茶に剣を叩き付けてくるだけだが動きが早すぎてどうにもならない
「冗談じゃねぇ!?」と影歩きを発動して距離を取るがこれにすら付いて来る
「ぐあ!?」と強烈な叩き付けを走った所に食らってレオも横にぶっ飛んだ。
そのまま転がって再び盾を構えてシールド展開するが、それしか出来ないともいう、連撃が早すぎてヘタに反撃するとこっちが斬られる
普通は、1,2,3と相手の攻撃の間に隙はあるもんだがそれすら無いくらい早いから死なない様に防ぐしかない、先に切り札を切らせた、のはいいがむしろこれはマイナスだろう
殆どバーサークみたいな状態だし怖すぎる、しかも、蒼椿のシールドを展開しっ放しなのでガリガリ魔力も消費される
レオにも勿論切り札はあるし、今のこの状況で使う条件が整ったが逆に肝心の魔法の集中と発動をしてられない、少なくとも数秒は自由時間が欲しい
ただ、無茶苦茶に打たれながらも活路はあった。そう「相手が冷静ではない」事、要は人側の時の様な、優れた業とか技術が無い事だしかも力任せ
略見えてないのだが、タイミングは計れる、その一つを選び取って、盾を構えたまま全力で前に飛び込んだ
「盾とシールドごと体当たり」である
案の定、彼女はこの状態だと防御が凄くヘボイ。シールド展開したままの打撃を受けゼッカも後ろに崩れて、踏鞴を踏んだ
それでも立ち直るまで二秒あるか、もう、此処しかないだろう、同時に一つ目の切り札を出した
「セレクターチェンジ」と右手で印を結んで発動ワードする、新たに習得した中級暗黒魔法の一つである
攻撃魔法ではない、実に暗黒魔法らしい弱体術だ、発動したレオとゼッカの間に通電した様な光が繋がり一瞬で其れは成される、そして恐らく効果があった
仰け反りから体を整えたゼッカがそのまま前に「ガク」と崩れて膝を折った、動きが急に遅くなる
この術はまず使い手は居ない、中級のクセにかなり異質で役に立たない魔法だから、効果は「自分のMPと相手のHPを取り替える」という術、勿論術者の選択に寄って逆も可能だ。
条件が整ったとは。蒼椿のシールドを展開し続けて、魔力を著しく消費する、相手が一方的に優性で体力全快、この差が大きい程、取り替えた時の効果がデカイ、MP十とHP百を取り替えれば、自然こうなるのである
レオはそのまま大きく後ろに飛びながら武器に魔力充填、着地と同時に真空刃をゼッカに放った、これが切り札二つ目、というか蒼椿を受け取ってから、色々実験した所で分っただけ。真空刃は威力と打撃範囲の調整が利くて事
人型でも悪魔型でもゼッカなら避けられるだろう、レオでも避けられるのだから、けど、彼女は異常に鈍くなった動きのまま、動けず、食って吹っ飛んだ。そして五、六回後ろに転げて仰向けで倒れそのまま動かなかった
一応、レオも加減はした、狙ったのも重鎧の防御力が高いだろう部分、ショルダーガードから胸までの、最大被弾しても即死には成らないだろう部分に斜め上から入れる様に撃った
即、レオも走ってゼッカの下に行き継続回復を投げた。ただ、意識は無く、姿も人型に戻っていた
「終ったか‥」とそのままレオも尻餅付いて座った
凄い集中力と体力と魔力を使った気がするが兎に角、倒した「終った」事を皆も確認して集まりゼッカを囲んで話した
「どうする?レオ?」
「このまま、て訳にも行くまい拠点に運ぼう鳳、すまないが」
「ええ」とゼッカに屈んで調査、致命的被弾でない事を確認して伝え乗り物を用意する
「我が負けたら本国に戻れ」
そう云われていた彼女の側近二人も無言で、輪に加わって眺めていた、まあ、彼女らは獣族の者だろうが、ゼッカに対しての畏敬や忠誠心はあるのだろう、だから、レオも「君らも来る?」と言って全員拠点に連れて行った
ゼッカの怪我は大した事はない、とも言えないが略マックスに近い状態で真空刃を当てたのだから、意図的に急所は外したとは言え。
左肩と胸骨が粉砕骨折して、鎧もその部分は大きく砕けた、継続回復を直ぐ投げたし、自身の回復力も人間の肉体とは比較にならないが、それでも、全快まで五日掛かった
ゼッカが目覚めたのは丁度負傷が癒えた五日目の夕方である。魔物種てのは、種別にも寄るが大ダメージを受けると緊急スリープに入るらしい、その間は回復力も上がるので、こうなった
「う‥」と目覚めた時は鬼拠点のレオ用の公共施設の一角の空き部屋。鳳ら御前鬼が交代で看護に当たって、自身の獣種の側近も付いて居たが、ゼッカは切り札を使った後の事も憶えて居る。だからじっとして静かに言った
「どれくらい経った」
「五日でございます」
「お前達は何をしてる?本国に戻れと言ったぞ」
「わたくしらの主は絶華様だけです」
「そうか、そうしたいならそうしろ」
「はい」
その後、食事を出されて平らげた落ち着いた所で、レオもお見舞い。
まあ、ぶっ飛ばした側が大丈夫か?とか言うのも間抜けではあるが、絶華は別に何とも思わない、そもそも挑んだのは自分だし何より、もう満足したから
やれやれ、とベットの横に椅子を持って来て背もたれを逆にして座り肘を付いた体勢で話した
「で?絶華、どうする?」
「どうとは?我は負けた、好きにしろ処刑するなり、牢にぶち込むなり」
「するか、馬鹿らしい」
「だったらどうする?お前は勝った、どうしようとお前に権利がある」
「うーん‥そうだなぁ、考えてなかったわ」
「は?」
「いや、戦って人間の国への攻撃が止まればいいやくらいなもんだしな、そこだけ従ってくれればいいよ、まあ、帰りたければ本国帰ってもいいよ」
「帰れか‥」
「もしかして‥失敗したから罰とか食らう?本国とか王様とかに」
「わからない、ね。本国の命には違い無いし、失敗にも違い無い、何も無しとは成らないかもな」
「そうかー‥、絶華も向こうに敵が多そうだしな、じゃあ此処に住めば?」
「‥勇者の下に付け、か?」
「別に付かなくてもいいがな。さっきも言ったが敵対しなきゃ何でもいいし、それ以外は自由でいいさ」
「そうだな、ではそうさせてもらう」
「とりあえず、もう少し休め、後の事はそうハッキリ決めなくてもいい」
「わかった」
そうして決断は当人に任せる事にした、レオは特に何も命令はしなかった。実際当人が言った通り「こっちへの攻撃が止まればいいし」「味方に成ってくれるなら心強い」くらいしか考えて無かったのも事実だ
これまでずっとそう、秋もゼノも与したらからと言って当人の意思を無視した事はない。だからゼッカもやりたいようにすればいいさ、としか思わなかった。結果的に全員レオを好きになっただけの事
勿論、レオには感情増幅の特殊能力があるが無くても同じ事になっただろう。アルゼンタの時からそうだ、救われて、慈愛を受けたら付いて来たのだから、だから絶華がそうなるのも別に不思議ではないだろう
「フフ‥」とベットで天井を見ながら思い出し笑いしてしまう
「戦うのは御免だ、こっちに敵対しなきゃいい、帰ってもいい、だと」
「負けて、どんな条件を付けられるかと思いきや‥」
「我はこれまで何をしてきたのだ‥」
そう改めて一人で考えると、可笑しくて堪らなかったレオの甘さと、それを今まで甘さと捉えていた自分に
「あんな奴が居るんだな」
ゼッカは体調は戻った後、十分に休んだが本国には戻らなかった、その後一週間、何もしなくても良い、街での生活を甘受した結論を出したのは十日、自ら一人でレオの自室に行って伝える
「住まわせてもらおう」
「そうか、それもまた良しだな」
「質問もあるのだがいいか」
「うん?」
「お前はこうして大きな勢力を作ったがこれをどう使うつもりだ?」
「んー、状況次第だろうけど。基本方針は魔物と人間の間の防波堤だな」
「防波堤?」
「魔物と人間が全面戦争してもどっちも得はない、其々の代表者に得はあるのかもしれないが一般の人間も魔物も、他人の命令で戦わされて死ぬなんて馬鹿らしいだろう。だから、この勢力で両方を動けなくする、その力が大きい程、どっちも動けない、あるいはどちらかに侵攻する事も出来ない」
「だが、それは一時的な事ではないか?勇者が居るから、一本に成っているだけだ、お前が死んだ後は?」
「其々の者か、後継いだ者が考えればいいさ。どうせ、永遠不滅の平和等ありはしないからなそこまで責任は持てないし強要も出来ないつまり、俺が生きてコントロール出来る間はやる、てだけ、10年か20年かは知らんが」
「そうか、ならば我のやる事も一つしかないなお前の力になろう。此処に居た方が得が多いだろうし」
「そう?」
「勇者が居るし、どこからか攻められればまた剣を振るう機会もあるだろう」
「まあ、それは有り難いが‥他になんか無いのか?楽しい事とか、好きな事とか、やりたい事とか」
「我の充実は闘いの高揚感、つまり前線だ。いや‥」
「??」
「もうひとつ出来た」
言って絶華もレオに歩み寄って座って応対するレオの膝に正面から座る様に抱きついた自分でも何でそうなるのか分らなかったがそうした事で確認し確証した
「何でか分らないが、こうしていると、とても安心する」
「分らんでもないな」レオも返して抱き寄せる
もう一つ出来たとはこういうことだ絶華は生まれて始めて、優しさに触れたのであるしかも相手が永遠のライバルたる勇者
彼女は何かを欲しがった事等無いし誰かを求めた事もない、ただ、戦って生きている充足感と実感だけを求めた、それが五百年で始めて別の感情、楽しみをを持った
もしかしたら昔はあったのかも知れない、それすら忘れてしまう程、長く生きた、だから、自然と彼を求めたのである、新たな生甲斐として
「いいのか?」
「は、始めてだぞ一応」
という事なので、一応レオが主導する
ベットに運んで仰向けにして、脱がせる、必要は無いだろう
鎧無しの彼女はかなりギリギリのTフロントレオタードだし、別に着替えさせた訳でもなく、鎧の下は元々そういう格好てだけだ
レオから見ても彼女は非常にエロイ体してる、所謂男好きするスタイル。秋の様に、若くて水を弾くようなパツパツのナイスバディでなく、適度に肉付きのいいムチポチャて程ではないが一般的に言うスベスベやわやわのモチ肌て奴
非常に柔らかそうで、パウダーの様な白い肌の上かなりの巨乳、レオタードの横から手を入れて掴むが、全然手に収まらないし、そのまま形を変える
揉むというより、掴んだまま上下に扱けるくらいデカイあまりの良い感触に止められなくなる、絶華もこそばゆくもなんとも言えない微妙な刺激と
「ああ、我は勇者に体を弄ばれている」と考えるだけで
興奮が止まらなかった。誰も触れた事もない体だからそれも当然だろう、声を出さないが、熱い吐息が止まらない
そのままレオは指でマンコも弄ってやる彼女は秋や鳳の側の構造だ。結構すんなり指も入るし、中は広いんだろう、指マンしながら二本指で広げて目視で確認するが、もう見ただけでエログロイ
昔の表現だが女性器を「蛸壺」とか言う事があるが、これが表現でなく、略そのままの膣だ、筒の中にたっぷり粘液を入れて、軟体生物を入れたみたいに中で複数のピンクタコ足6本が「だしてくれー」とヌメヌメ踊ってる様だ
ゼノの時も超絶気持ち良さそうだ、と思ったが絶華のもそれくらいヤバそう
まあ、即死しそうだからナシね、て訳にもいかないが、意を決して、正常位で挿入してみるが、やっぱり死ねる
秋の側の膣と思った通り、どうにか奥まで挿入してみたが、レオが腰振りしなくても、中でゆっくりタコ足が上下に波打って左右に舐める
実際ホントにタコ足が付いている訳じゃない膣壁に山の高い凸凹があってこの縦にデロンと長い突起が近い形をしてるだけで
派手に動く訳でもない。意外と即イキする程でもなく非常に柔らかく、撫でる感じでしごくではない、前後左右に刺激するだけなのでなんとか行為は可能だ
それでも気持ちよすぎなのは違い無いのでゆっくりピストンを始めるのだが、意外と優しい刺激で繰り返せる
「くう‥絶の中、ヤバイ」
「や、ヤバイ!?ダメなのか!?」
とか超間抜けな事を聞き返した
「ちが‥気持ちよすぎ‥直ぐイキそう」
「あ‥いいのか?直ぐ子種出しちゃうのか?」
と云いながらも突然驚いた様に大きな声出して仰け反って顔を上に向けて上半身に力が入る。レオの方もヤバイ中で勝手に絶華の膣の運動が激しくなる
「こ、こら、勝手に動くな!」
「う、うごいてないし‥!」
実際両者挿入して抱き合うだけで一切動いてない、絶の膣内が興奮して勝手に上下左右のウネウネがスピードアップしただけだ、それで両方の刺激がアップする。彼女の方でもコントロール出来ないらしい感度と興奮が高まると勝手にそうなる
もうこうなるとプレイがどうこうの話じゃないレオも奥挿入して任せるしかない、ハタから見たら可笑しな光景だろう、挿入して抱き合ってるだけで勝手に「ああ!!」と彼女が喘いでるだけだし
三分そんなのが続いて、両方とも勝手に絶頂する高性能な機械での自動プレイみたいなもんで動かなくてコレだからレオも自分の動きで調整する事が不可能だ。とても楽だが、逆に辛くもある
彼女がイッてる最中に弄られてレオも十秒後には中出ししたが膣内の動きがゆっくりに成って休めるのはその時くらい
「はぁ‥‥うう」と子種を絶華の膣が吸い上げてる前後だけ非常にゆっくりしたバキュームに変わるのだが、彼女がイッてぐったりして絶頂の波が収まった後、三十秒後にはまた、勝手に膣が暴れまわって勃起させられる
まあ、キツイのは彼女の方もだが絶頂後の余韻からも直ぐ勝手に強烈な快感に引き戻される、要するに、レオがチンポ抜かなきゃずっとこれが続く訳だし流石に抜かずの三発の後
「ま、まて、もう無理!」と
どうにか抱きついたままの絶華を引き剥がして、抜いて終ったが絶華も、この間五回イッてるのでメチャ精神がどっか行ってたみたいなトロ顔だった
「ある意味竜娘より凶悪だ」とは思った
レオもゼッカも強い疲労感と幸せ感のまま力尽きる様に眠った起きたのは二時間後くらいだろう
「あ」と思って覚醒したら彼女の豊満ボディの敷布団の中だった丁度適度なひんやりおっぱいで頭挟まれてもの凄く気持ち良い
「ふふ‥起きたか?」と優しく迎えられた
これまた今までと違うタイプの娘でこれはこれで非常にいい所謂母性的ていう。この後も勿論そう、レオが起きて、自分も一旦部屋に戻る所で甲斐甲斐しくレオの体を拭って着替えさせ、別れにキスして戻った、要するに尽くす系らしい
後日には一同集められ、報告するが‥
「という訳で絶華もコッチに住むそうだ」そうは言ったが
秋やらゼノやら他の娘も全員思った「おのれー」と、まあ、そりゃそうだろう、だって一目瞭然だし
レオが言った後ろで絶華がレオの首筋辺りに、巨大おっぱい押し付けてグリグリしてればそうなる
「なんだー、お主ら。ヤキモチか?ふふふ」
「くっ‥」
「絶華姉、キャラ変わり過ぎ」
この状況でも流石に秋もゼノも明確に文句は言えないらしい、年長だし、実力的にも同等から上だし、逆らうと怖いし
「心配するな、ちゃんと日替わりだぞ独占はせん」
「まあ、しょうがない」
紆余曲折あったが結果論で言えば、また心強い味方が増えたのだからとりあえず良しとしよう
キャラ変わり過ぎ、もしょうがないだろう何しろ最高の初Hで抜かずの三発子種ぶち込まれたし始めて好きになれる、特定の相手オスを手に入れて「新たな生甲斐」を見つけてしまったのだから、しかもそれが最強のオスで勇者なんだから
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