45 / 69
人生を斜交いに生きた男 実話 46
しおりを挟む
余りにも車が多いので3箇所に待機所を分散させての移動なので、然も炎天下の 中では乗客も車外に出難いので又、いつ移動の指示が出るのか不明なので弁当、飲料水、お菓子、氷、結構売れるので、これも当社が全面的に仕切っていて、その責任者が元秘書の岡田が仕入れの段取りをして、社員が販売するが、結構高く売っている。ライバルがいないし、コンビニも無かった時代なので否応でも買うのだ、選択肢がないので。
無線で車を次の場所に誘導するのだが、途中を一般道路を通るので割込のトラブルが多い。その為に元ヤクザ等が阻止する為に刺青が見える兄ちゃんが要所、要所に配置しているのだ。たまに現役のヤクザが女連れでお忍びできている時は大人しいが、チンピラ連中が粋がるのだ。治らない時は○○組の元幹部だった部長が出向くと大方は収まるのだ。
この人の名前を聞くと筋モンはわかる様だ。然し、たちの悪いのは未成年だ。飲酒で騒いだり、運転手は大体は飲んで無いが、同乗者、、、余程の場合は警察が介入するが。
弁当、約650個以上、飲み物が900本以上、つまみ類を合わせると1日で約60万円近くの売上が、夏休み期間中なので約19000万円近くなるのだが、毎年収支計算が200万円近く合わないのだ。
この犯人探しを総務の岡田が乗り出したのだ。関係者を呼び出したり、事業所に出向き1人、ひとり面接で聞き取りを、当然私にも回ってきたが、元々岡田とは面接以来だし、普段会うことも無いので、それと生理的に気に入らない奴やと。目がどんよりと濁っているし、何を考えているのか掴みづらい性格だ。取調べの様な扱いにムカッときていたので。
「小田、お前がやったんと違うのか?」
上から目線の言い方にカチンときたので、 「免許証も車もないのにどうやってやるんや?」
やり返した。
面接の時は小心者を演じていたので従順な労働者と思われたのか、強気に出てきたので、
「無免許でも運転できるし、子分にさせたとか」
まるで犯人扱いにされたので、これは誰か気の弱い人を嵌める気やな、濡れ衣を着せる気やな!!
「それより、そっちの職務怠慢やろうが」
俺が怒った態度に驚き、岡田の顔付きが変わった。
ウム、、、、こいつは見た目と違うな、わしに歯向かって来たんは今迄はいなかったが、、、」
続く
無線で車を次の場所に誘導するのだが、途中を一般道路を通るので割込のトラブルが多い。その為に元ヤクザ等が阻止する為に刺青が見える兄ちゃんが要所、要所に配置しているのだ。たまに現役のヤクザが女連れでお忍びできている時は大人しいが、チンピラ連中が粋がるのだ。治らない時は○○組の元幹部だった部長が出向くと大方は収まるのだ。
この人の名前を聞くと筋モンはわかる様だ。然し、たちの悪いのは未成年だ。飲酒で騒いだり、運転手は大体は飲んで無いが、同乗者、、、余程の場合は警察が介入するが。
弁当、約650個以上、飲み物が900本以上、つまみ類を合わせると1日で約60万円近くの売上が、夏休み期間中なので約19000万円近くなるのだが、毎年収支計算が200万円近く合わないのだ。
この犯人探しを総務の岡田が乗り出したのだ。関係者を呼び出したり、事業所に出向き1人、ひとり面接で聞き取りを、当然私にも回ってきたが、元々岡田とは面接以来だし、普段会うことも無いので、それと生理的に気に入らない奴やと。目がどんよりと濁っているし、何を考えているのか掴みづらい性格だ。取調べの様な扱いにムカッときていたので。
「小田、お前がやったんと違うのか?」
上から目線の言い方にカチンときたので、 「免許証も車もないのにどうやってやるんや?」
やり返した。
面接の時は小心者を演じていたので従順な労働者と思われたのか、強気に出てきたので、
「無免許でも運転できるし、子分にさせたとか」
まるで犯人扱いにされたので、これは誰か気の弱い人を嵌める気やな、濡れ衣を着せる気やな!!
「それより、そっちの職務怠慢やろうが」
俺が怒った態度に驚き、岡田の顔付きが変わった。
ウム、、、、こいつは見た目と違うな、わしに歯向かって来たんは今迄はいなかったが、、、」
続く
0
お気に入りに追加
1
あなたにおすすめの小説

リアル男子高校生の日常
しゅんきち
エッセイ・ノンフィクション
2024年高校に入学するしゅんの毎日の高校生活をのぞいてみるやつ。
ほぼ日記です!短いのもあればたまに長いのもだしてます。
2024年7月現在、軽いうつ状態です。
2024年4月8日からスタートします!
2027年3月31日完結予定です!
たまに、話の最後に写真を載せます。
挿入写真が400枚までですので、400枚を過ぎると、古い投稿の挿入写真から削除します。[話自体は消えません]

サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。

ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

うつ病WEBライターの徒然なる日記
ラモン
エッセイ・ノンフィクション
うつ病になったWEBライターの私の、日々感じたことやその日の様子を徒然なるままに書いた日記のようなものです。
今まで短編で書いていましたが、どうせだし日記風に続けて書いてみようと思ってはじめました。
うつ病になった奴がどんなことを考えて生きているのか、興味がある方はちょっと覗いてみてください。
少しでも投稿インセンティブでお金を稼げればいいな、なんてことも考えていたり。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる