人生を斜交いに生きた男 実話

朝焼け

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人生を斜交いに生きた男 実話 26

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結婚する迄はセックスは絶対にダメで破ると地獄に落ちると信じ込んでいたのだ。
 ところがある日を境に女性に開眼して女性遍歴に恵まつれた人生を送る事に。どちらかに分けるとイケメンな方で肌も白く持てる方だったが、もし義眼でなくて、普通免許を所持していたら自信がつきもっと積極的になりモテ過ぎてヒモになり退廃的な人生になっていたかも⁉️途中から口も達者になりチャンスは多かったが、、、、
 夜の仕事が少し落ち着いてくると若くて元気なので昼間は近くの喫茶店で朝の11時から5時迄働く事にした。そんなある日
 「あら、昼間も頑張っているのね」
 お客さんに声を掛けられたが
 「はあ?、、、」
 きょとんとしていると
 「○○にいるのよ」
 ああ、夜の方のホステスさんだったのだ。
 何か美味しいものでも食べてと500円札をさりげなくポケットに(当時は500札が流通していたのだ)
 「あぁ、有難う」
 「店では栄子よ」
 昼間はスッピンに近いので全くわからなかった。私の性格はお返しをする方なので、これが縁で栄子さんのエリアの当番の時は、兎に角気を遣い灰皿交換、注文は速やかに丁寧にしていたので栄子さんのお客さんにも評判が良いのでひいては栄子さんの株も上がるのだ。やはりベスト20位以内に入ってくる人は顔だけじゃなく気遣い、思いやりにも長けている。美人で威張っている女はこっちも手を抜いた対応になるのが人情だが、出来るだけそういう差別は避けていたが、中には極端なボーイもいた。ホールが広いので、1週間交代で立ち位置のエリアが変わるシステムになっていた。
 ある晩栄子さんの誘いで食事に、近所では人目があるのでタクシーで30分程離れた深夜レストランに食事をしてお酒を飲みほろ酔い気分になりシティーホテルに泊まる事になったが、食事の時から下半身が元気になっていて、それを隠すのにポケットに手を入れて部屋に入って直ぐに童貞と告白したら
 「エッーそうなの」
 大層喜んで、一からゆっくりと手解きをしてくれた。栄子はベスト20位に入っているだけに容姿端麗で脚もスラッとして32才の女盛り。1番輝いている時期。この身体を求めてお客さんがお金を払って通っているんだと、それを無料で抱ける恍惚な気分に、、、この時に女体の神秘、禁断の果実に目覚めてしまったのだ。  続く
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