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(2)初めてのオフ会
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ある日、私はTwitterからそのバンドのオフ会がライブ後にある事を知った。私は、まだ大学生でライブすら指を数えるほどしかなかったから参加を迷った。そのとき、友達が「せっかく興味があるなら、一緒に行ってみようよ」と声をかけてくれた。その事を親に相談すると親は「友達と行くのなら」と言って渋々許可してくれた。オフ会は、ライブ後にTwitterから集まったファン同士で食事をするという何気ないものだった。しかし、ライブの高揚感から冷め切っていない私たちは見ず知らずの人であるにも関わらず話が尽きなかった。「あのシーンのファンサはやばかったよね。」とか「この歌選曲すると思わなかった。」とかで。帰るときになると、さすがに現実に戻らなくてはいけないとなり、さみしくなったが、みんなとTwitterで繋がったためまた会えるような気がして元気がもらえた。
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