加虐王子と被虐姫

鬼狂茶器

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第22話

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 紗季は、ふたりが愛し合う姿をドアの隙間から覗き見していたのだった。
 喉が渇いて目が覚めた紗季は、サイドテーブルにあった菜々が入れてくれたミネラルウォーターを一気に喉へ流し込んだ。少し落ち着いた紗季はリビングから聞こえる声に気が付いた。
(あ!まだお喋りしてるんだ。私も仲間に入ろう!)
と、ドアノブに手を掛けた瞬間、菜々の妖しい声がドアの向こうから聞こえてきた。
「ああぁぁん・・・気持ちいいですぅ・・・」
菜々が嬉しそうな声を上げている。
(おねえちゃんの声・・・)
紗季は自分の心臓の音が高まるのが聞こえる。紗季も高一なのでセックスの情報は知っている。だが今行われているのは、先ほどまで一緒に楽しく喋っていた姉と石崎なのだ。リアル度が違い過ぎる。
「ああぁぁぁ・・・いいぃぃ…」
(どっ・・・どんなことしてるのかな・・・)
姉とその彼氏がどのような行為をしているのか好奇心が膨らむ。アルコールのせいか、紗季も大胆になってきた。ドアをゆっくりと少しだけ開ける。紗季の部屋からはリビングが見渡せる。ふたりの姿がソファーの上に確認できた。石崎は菜々の乳房を舐めている。そして菜々はいやらしく股を開き、石崎からの股間への愛撫を受け入れている。
(おねえちゃんと石崎さんが・・・あんなことしてる・・・)
紗季は自分の股間が熱くなるのを感じた。そして紗季はふたりの行為を覗きながら、いつもベッドでしているように割れ目を人差し指でこすり付ける。
(あぁぁ・・・おねえちゃんが石崎さんのおちんちんを・・・はあ、はあ、はあ・・・)
紗季はもう我慢出来なくなっていた。
(私も・・・私も一緒におねえちゃんみたいに気持ち良くなりたい!!)
アルコールの力も借りて紗季は思い切り開けた、インモラルというドアを。

 石崎と菜々は驚いて紗季を見詰めている。それでも菜々は、両手を広げ紗季に、
「おいで。」
と一言だけ言った。石崎は驚いた顔で菜々を見た。
「いいのか?」
菜々は微笑みながら答える。
「うん。やっぱり紗季だけを仲間外れにはできないもん。」
「おねえちゃん・・・」
自分を受け入れてくれた姉に紗季はゆっくりと近付き抱きついた。菜々も自分より小さく華奢な妹を愛おしそうに抱きしめ頭を撫でてやっている。それを見た石崎も決心する。
(もう引き戻れないぞ、菜々・・・。)
石崎はゆっくりとソファーから立ち上がった。

 石崎は、紗季をソファーに座らせると菜々に、
「菜々、俺たちの前に立ち、服を全部脱いで裸になるんだ。」
と静かに命令した。菜々は恥ずかしさで顔を真っ赤にし、ゆっくりと立ち上がると寝間着のボタンを外していく。上着を取ると黒いブラジャーに包まれた豊満な胸がリビングの灯りに照らされている。そしてスボンを下ろし、黒のパンティとブラジャーだけの姿となった。紗季はその美しさに目を見張っている。
「は、恥ずかしい・・・紗季・・・そんなにおねえちゃんのこと・・・見ないでぇ・・・」
菜々は下着姿を妹に食い入るように見られているのが恥ずかしく、身をよじっている。
「さあ、早くその下着も取って、妹に生まれたまんまの姿を晒すんだ。」
石崎は、菜々の羞恥心を更に煽るように命令した。
「はい・・・ご主人様・・・」
そう言うと菜々はゆっくりと手を後ろに回すとブラジャーのホックを外し、乳房を露出した。
(ごしゅじんさま?)
紗季は驚いて石崎を見る。石崎は気にせず命令を続ける。
「ほら、パンティを脱いで紗季ちゃんに自分のオマ〇コを見せるんだ。」
菜々は命令通りにゆっくりとパンティを下ろしていく。そして菜々の裸体がリビングの明るい部屋の中でさらけ出された。紗季は菜々の股間を凝視している。
(おねえちゃんのアソコに毛がないよ!)
それに気付いた石崎は紗季に、
「菜々は俺に命令されて陰毛を全て永久脱毛させられたんだ。」
紗季は菜々のアソコを改めて見詰めている。つるつるになって真っ白な恥丘が菜々の股間に広がっている。そして紗季も知っているクリトリスがその下から顔を出している。しかしその大きさは自分のものよりも数段大きい。
「ううぅぅ・・・そんなにおねえちゃんの股間ばかり見ないで・・・」
菜々は紗季の強烈な視線が自分の恥ずかしい場所に注がれているのを痛いほど感じている。石崎はまた、菜々に辱めの命令を与える。
「折角、紗季が見たがってるんだ。菜々、ガニ股になってオマ〇コを開いて中まで見せるんだ。」
菜々はガニ股になって股を突き出すと、両手で大陰唇と小陰唇の両側を摘み、左右に開いた。紗季は初めて女性器の中まで見た。自分のでさえ見たことがないその性器は、すでに白く濁った液が充満し、一部零れ落ちてきている。これは紗季も知っているエッチな気分になった時に出てくる汁だ。
(おねえちゃん・・・感じてるんだ・・・こんな恥ずかしい格好を紗季に見られて・・・)
紗季は、自分の姉の痴態を見て興奮していた。石崎は菜々に近付くと、菜々が自分で開いた膣に指を二本差し入れ、膣内をかき混ぜる。
『くちゅ!くちゅ!ぐちゅ!ぐちゅう!!』
と大きな音を立てる菜々のヴァギナ。
「ほら紗季・・・聞こえるかい?君のお姉さんのオマ〇コからこんなに卑猥な音が出てるよ。」
「ああ・・・ダメぇぇ・・・聞かないで・・・恥ずかし過ぎますぅ・・・」
菜々は羞恥と快楽で悶えている。紗季はその姿に顔面を紅潮して凝視しているが、徐々に股間が我慢出来なくなるほどむず痒くなってきている。すぐにでも自分の割れ目を思いっ切り扱きたい衝動に襲われる。思わず太腿を動かす紗季に気が付いた石崎は、紗季の耳元でそっと呟いた。
「あとで紗季にもいっぱいエッチなことをして上げるからね。それまでは、おねえちゃんの恥ずかしい姿をじっくり見ておくんだ。」
「はい・・・石崎さん・・・」
紗季は上ずった声で返事をした。
「じゃあ紗季、包帯か紐と、洗濯バサミをあるだけ持って来てくれないか。それと布団叩きと。」
と紗季に言うと、すぐに包帯を二本、洗濯バサミを数個。そして布団叩きを持って来た。それを見た菜々は、
「ああぁぁ・・・ダメよぉ・・・」
とこれから自分の身に起こる事を想像して身悶えしている。石崎は包帯で菜々の身体を強めに亀甲縛りを施す。そこから更に両の乳房をくびり出す。包帯に弾性があるのでいつもよりきつく縛ったために包帯が菜々の身体深くまで食い込んでいる。特に乳房は根本で絞り出され、血管が浮き出ている。
「い、痛くないの?おねえちゃん・・・」
心配になり、紗季は菜々に声を掛ける。
「ちょっと苦しいけど、その内気持ち良くなっていくの・・・縄酔いっていうんだって・・・」
菜々は顔を赤らめ恥ずかしそうに紗季に答えた。石崎はもう一本の包帯で菜々の両手を縛ると万歳させカーテンレールに括り付ける。菜々の部屋のカーテンレールはステンレス製の頑丈なものだったので、菜々ぐらいの体重でも充分吊るせるようだった。更に胸まで上げさせた左膝にカーテンレールから延びた一端を縛り、もう一度カーテンレールに固定し、同様に上げさせた足首も包帯で吊り下げる。菜々は両手を万歳させられ左脚を大きく開かされた体勢で緊縛された。包帯で縛られたFカップの乳房は血管を浮き出し、乳首は両方とも硬く尖り上を向いている。石崎は菜々に近付くと、右乳首を捻り上げ、そのまま洗濯バサミで挟んだ。
「ああ!あああぁぁぁぁぁ・・・」 
菜々は痛みで顔を顰めるが、すぐに甘い吐息が漏れる。
「おねえちゃん・・・」
菜々を心配そうに見守っている紗季。石崎は、紗季に洗濯バサミを渡すと、
「紗季、菜々の乳首をその洗濯バサミで挟んでごらん。」
「え!?私が?」
紗季は、恐る恐る菜々の桜色の硬く尖った乳首に洗濯バサミを挟む。
「ああぁぁぁ・・・乳首が・・・紗季に・・・」
菜々は紗季に責められている現実に興奮が増している。更に石崎は紗季に菜々の乳輪にも数個洗濯バサミを挟ませた。菜々は乳房全体に感じる鈍痛に身体をくねらせる。
「ううう・・・ダメぇ・・・紗季ぃ・・・おねえちゃんの胸・・・痛いのぉ・・・」
「おねえちゃん・・・ごめんね・・・」
更に石崎は、紗季に先ほどより大きくなった菜々のクリトリスにも洗濯バサミを挟むよう命令する。
「え?そんなとこを挟むなんて・・・おねえちゃんのアソコ壊れちゃうよ・・・」
紗季は自分の姉の一番感じる突起を自分が壊してしまうのではないかと恐れた。
「大丈夫だよ。やってごらん。」
石崎は紗季の手を取ると菜々のクリトリスへ導いた。紗季は恐る恐る震える手で菜々のクリトリスへ洗濯バサミを挟む。
『バチン!!』
震える手で力加減が出来ず、思ったよりも大きく開いた洗濯バサミの口が勢いよく菜々の一番敏感な突起を挟み潰した。
「うぎゃあああぁぁぁ!!!」
菜々はクリトリスに起こった激しい痛みに背中を反り、涙を浮かべて痛みに耐えている。
「ああ!ごめんなさい!ごめんなさい、おねえちゃん!」
菜々の激しい反応に紗季も涙を浮かべながら詫びた。
「大丈夫さ、菜々は。身体は悦んでいるから。これを見てごらん。」
そう言うと石崎は、菜々のヴァギナに指を差し込むと内部をかき混ぜた。先ほどよりも更に多い愛液が溢れ、菜々の右太腿を光りながら滴り落ちていく。
(おねえちゃん・・・こんなひどい事されて・・・感じてるの・・・?)
「さて、紗季にはもう少し手伝ってもらうよ。」
紗季の右手を取るとその細く小さな手に満遍なくローションを塗りたくっていく。そして菜々の小陰唇を左右に大きく開くと、そこへ紗季の指を入れていく。
「ほら、紗季。菜々の膣の中に指をゆっくりと全部入れていくんだ。そして手首まで入れなさい。」
「そ!そんな!おねえちゃんのこんな小さな穴に紗季の手なんて入んないよ!」
紗季は信じられない表情で石崎を見る。
「紗季の手は小さいから大丈夫だよ。ほら菜々からもお願いするんだ。」
菜々は羞恥に表情を歪ませながらも、
「さ・・・紗季・・・おねえちゃんのオマ〇コに・・・紗季の手首を全部・・・入れて・・・そして・・・中をむちゃくちゃに・・・かき混ぜてぇ・・・おねえちゃんをいっぱい・・・逝かせて下さい・・・」
(あぁ・・・私・・・言っちゃった・・・紗季に・・・はしたないことを・・・お願いしちゃった・・・)
紗季は意を決したように指先を菜々の中に入れていく。先ずは二本。簡単に入った。指先に菜々の体温を感じる。とても熱い。
「そうそう上手いね。ゆっくりと穴を拡げながら三本入れてみようか。」
菜々は、自分の膣内を紗季の細い指が円を描きながら拡げていくのを蕩けるように感じている。
「ああぁぁ・・・紗季ぃ・・・いいのぉ・・・」
紗季は姉の淫らな表情に興奮しながらも、薬指まで膣内に入れていた。そして三本指をまた回転させると菜々の肉襞が紗季の指に吸い付くように絡まる。紗季は今まで見たことのない実の姉の惚けた表情に息を呑む。
(あの真面目なおねえちゃんが・・・こんなエッチな顔になるなんて・・・)
「あぁぁ・・・逝きそうですぅ・・・」
菜々は、紗季に自分の膣をかき混ぜられるという異常な状況に興奮し、昇天し掛けていた。紗季は更に小指を添えて菜々の膣内へと挿入を試みる。菜々のヴァギナは紗季の指を酷く圧迫してくる。
(あんなに小さかった穴にホントに四本も入っちゃうのかな?)
ギチギチと肉が拡がる音を立て、紗季の四本の指が菜々の膣内へゆっくりと、しかし確実に入っていく。
「はぁ、はぁ、はぁ・・・拡がるぅぅ!あああ!私の中に・・・紗季の指が!」
 菜々は軽く逝った。
「ここからはゆっくりいこうか。紗季、四本で菜々のオマ〇コをゆっくりとピストン運動、入れたり出したりを続けるんだ。そしてたまにこうやって、ねじってごらん。」
紗季に菜々の膣内の蹂躙の仕方を教えていく。菜々は紗季から快感を与えられながら膣口を拡張されていく。
「あああぁぁぁ・・・私のオマ〇コが・・・拡がりゅぅぅぅ・・・」
菜々は甘美な快感に顔を歪めながら喘いでいる。それを見た紗季は更に抽迭を続ける。菜々の中はまるで無数のイソギンチャクの触手のように蠢き、紗季の四本の指に絡みつく。菜々の膣内からは夥しい量の淫汁が垂れ流れ、紗季の肘にまでこぼれてきていた。紗季はまた手首を回転させ菜々の膣口を拡張していく。菜々は、グチュグチュと恥ずかしい音を立て自分の妹に秘所を拡げられていることを嬉しく思う自分に戦慄した。
「あああぁぁぁ・・・ダメぇ・・・紗季・・・おねえちゃん・・・おかしくなっちゃうよぉ・・・」
「そろそろ親指も入れてみようか。」
紗季はなるべく窄めるようにして五本の指を菜々の膣内へと挿入していく。紗季は先ほどと同様に細かいストロークで抽迭を繰り返しながら徐々に手を姉の秘所に捻り入れていく。しかし菜々の膣口はまだ紗季の掌が入るほどにはまだ拡張されていない。まだ頑なに侵入を拒んでいるようだ。そこで石崎は菜々のクリトリスを挟んでいた洗濯バサミを力任せに叩き落とした。
「ひぎいいぃぃい!!!」
クリトリスへの突然の激痛に菜々が怯んで息を吸った瞬間、
『ズボッ!!』
という音を立てて紗季の手首まで菜々の膣内に吸い込まれた。
「おおおおおぉぉぉぉぉ!!!」
そして菜々は激しく昇天した。身体は反り返り、縛られた左脚はつま先まで伸び切っている。全身を痙攣させながら尿道から大量の潮を吹き出している。
 菜々は自分の妹に膣内を蹂躙されて潮を吹きながら激しく逝ってしまったのだ。姉の尊厳と引き換えに。
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