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第六部「チート学園」 異世界転生 ??日目
第476話 さすがのケンセーも苦笑い
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だけど、そういうことなら話は早い!
「俺は女の子にモテたい! 可愛い子にモテたい! 優しい子にモテたい! えっちなお姉さんに色んなことを優しく手ほどきしてもらいたいんだ! うぉぉぉぉおおおおおおおおおっっっっ――――っっ!!」
俺は心の中の願望を、ここぞとばかりに、これでもかと吐きだした!
するとどうだろう!
その果てしない心のときめきと共に、俺の中に強力な力が満ちあふれてゆくのだ――!(汗)
「こ、これが俺のエロエロパワー……! 言葉の響きはほんとに終わってるけど、《神滅覇王》にも負けず劣らずの圧倒的な力じゃないか――!」
「あはは、せーやくんはほんとすごいね。いろんないみで」
これにはさすがのケンセーも苦笑いだ。
正直なところ、あまりのあまりさに俺も動揺を隠しきれないぞ!?
「ふふん! どうだケンセー、惚れなおしただろう!?」
ほとんどやけくそで言い放った俺の言葉に、
「うん! もっともっとすきになった、よっ!」
嬉しそうに同意しながら、またもや繰り出されたケンセーの突撃――しかし新たな力(純粋なエロエロパワー)を得た俺は、もはや対等かそれ以上に渡り合ってゆく――!
「せーやくんのきもちを、すきをかんじる!」
「言っただろ、俺はケンセーのことも大好きなんだって!」
「うん! いっぱい、いっぱいつたわってくる! もっと、もっとわたしをみて! あいして! すきになって!」
本音をこれでもかとさらけ出しぶつけ合いながら、同じくらいに激しく打ち合う俺とケンセー。
戦況は今や完全に拮抗していた。
「この異世界でハーレムマスターに俺はなる!」
「せーやくん、すきっっ! だいすきっ!!」
それはいつ終わるとも知れない、小細工抜きの、真っ向勝負で、全力全開な力と力のぶつけ合い。
しかしそこにはもう、身を切るような悲壮感はなく――、
「たのしいね、せーやくんっ!」
「ああ、すっごく楽しいぞ! なにせこうやってケンセーとむき出しの感情をぶつけ合うのは初めてだからな――!」
「うんっ!」
俺とケンセーの表情はどちらも、夏休みの青空のように晴れ晴れとした笑顔であふれていた。
エロエロパワーでブーストされた俺の《2年S組の剣》がうなりをあげ、負けじとケンセーも残った【全チートフル装備】の力をこれでもかと注ぎ込んでくる――!
「わたしのちから、うけとめてっ!」
「おうよ! ケンセーが満足いくまで、いくらでも付き合ってやらぁ!」
「せーやくんっ!」
「ケンセー!!」
そんな、互いに持てる全ての力を出し尽くした総力戦だったからこそ、俺は――、
「おおおおおぉぉぉぉぉぉぉっっ――――っっ!!」
今まさに放たんとするこの一撃にも、想いとともに強烈な力を乗っけて打ち放った――!
だけど――、
「セーヤくん――」
なぜか急に、ケンセーの身体から【全チートフル装備】のパワーがスーッと抜けたかと思うと、完全に棒立ちになったのだ――。
「俺は女の子にモテたい! 可愛い子にモテたい! 優しい子にモテたい! えっちなお姉さんに色んなことを優しく手ほどきしてもらいたいんだ! うぉぉぉぉおおおおおおおおおっっっっ――――っっ!!」
俺は心の中の願望を、ここぞとばかりに、これでもかと吐きだした!
するとどうだろう!
その果てしない心のときめきと共に、俺の中に強力な力が満ちあふれてゆくのだ――!(汗)
「こ、これが俺のエロエロパワー……! 言葉の響きはほんとに終わってるけど、《神滅覇王》にも負けず劣らずの圧倒的な力じゃないか――!」
「あはは、せーやくんはほんとすごいね。いろんないみで」
これにはさすがのケンセーも苦笑いだ。
正直なところ、あまりのあまりさに俺も動揺を隠しきれないぞ!?
「ふふん! どうだケンセー、惚れなおしただろう!?」
ほとんどやけくそで言い放った俺の言葉に、
「うん! もっともっとすきになった、よっ!」
嬉しそうに同意しながら、またもや繰り出されたケンセーの突撃――しかし新たな力(純粋なエロエロパワー)を得た俺は、もはや対等かそれ以上に渡り合ってゆく――!
「せーやくんのきもちを、すきをかんじる!」
「言っただろ、俺はケンセーのことも大好きなんだって!」
「うん! いっぱい、いっぱいつたわってくる! もっと、もっとわたしをみて! あいして! すきになって!」
本音をこれでもかとさらけ出しぶつけ合いながら、同じくらいに激しく打ち合う俺とケンセー。
戦況は今や完全に拮抗していた。
「この異世界でハーレムマスターに俺はなる!」
「せーやくん、すきっっ! だいすきっ!!」
それはいつ終わるとも知れない、小細工抜きの、真っ向勝負で、全力全開な力と力のぶつけ合い。
しかしそこにはもう、身を切るような悲壮感はなく――、
「たのしいね、せーやくんっ!」
「ああ、すっごく楽しいぞ! なにせこうやってケンセーとむき出しの感情をぶつけ合うのは初めてだからな――!」
「うんっ!」
俺とケンセーの表情はどちらも、夏休みの青空のように晴れ晴れとした笑顔であふれていた。
エロエロパワーでブーストされた俺の《2年S組の剣》がうなりをあげ、負けじとケンセーも残った【全チートフル装備】の力をこれでもかと注ぎ込んでくる――!
「わたしのちから、うけとめてっ!」
「おうよ! ケンセーが満足いくまで、いくらでも付き合ってやらぁ!」
「せーやくんっ!」
「ケンセー!!」
そんな、互いに持てる全ての力を出し尽くした総力戦だったからこそ、俺は――、
「おおおおおぉぉぉぉぉぉぉっっ――――っっ!!」
今まさに放たんとするこの一撃にも、想いとともに強烈な力を乗っけて打ち放った――!
だけど――、
「セーヤくん――」
なぜか急に、ケンセーの身体から【全チートフル装備】のパワーがスーッと抜けたかと思うと、完全に棒立ちになったのだ――。
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