ブラック社畜の俺、部屋でアニメを見ていたら説明もなしにドラゴンの跋扈する異世界に強制転移される。でも今は≪盾の聖女≫と元気に勇者やってます!
マナシロカナタ✨ラノベ作家✨子犬を助けた
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第10話 ♡♡初体験♡♡
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お城に戻ってきた俺とリュスターナは、偉い人たちに成果を報告をすると、汗を流してから食事をした。
豪勢な晩餐が用意され、俺はお腹いっぱい食べさせてもらった。
そして今。
俺とリュスターナは2人でベッドで隣り合わせに腰かけていた。
お互いの腰に手を回して身体を密着させている。
俺とリュスターナは未来の夫婦なので、そういうことも当然するのである!
「ご、ごくり……」
俺はアラサーだけど身も心もピュアな完全童貞――その道のプロの女の人とも経験なし――だったので、このシチュエーションに正直かなり緊張している。
あまりに緊張しすぎて、手の平がもうヌルヌルに汗ばんでしまっていた。
やばい、手汗の気持ち悪いヌルヌル汁勇者とかリュスターナに思われたら最悪だ。
「勇者様……そんなに情熱的に見つめられると恥ずかしいです……」
でもそう言ったリュスターナは、俺が汁っぽいことなんて全然気にしてない様子で、羞恥と緊張で頬を赤く染めていた。
それどころか首元とか見えるところは全部真っ赤になっていた。
リュスターナは肌が透き通るように白いので、余計に目立っている。
明らかに嫌がってはいない。
むしろ期待するように俺にぎゅっとくっつき、ぐっと体重を預けてきてるし。
これはつまり、今すぐいっていいってことだよな?
リュスターナもこの先のことを期待してるってことだよな?
俺は意を決してリュスターナを抱きしめた。
そのままベッドに押し倒して覆いかぶさる。
「きゃっ……♡」
驚いたのだろう、小さな悲鳴を上げるリュスターナ。
でも俺はそんなリュスターナに構わずそのまま抱きしめ続けると、勢いそのままに唇を重ねた。
抱き合ったところや触れ合った唇から伝わってくるリュスターナの温かくて柔らかい感触に、俺の興奮はどうしようもにほどに高まっていく。
「んむ……ちゅ……は……♡ ん……あ……ちゅぱ♡ ん……ちゅ……ちゅぶ♡ あん、んっ……♡ 勇者様……♡ 私、こういうことするのは初めてなので……優しくして下さいね……? ちゅ♡ んんっ……あ……ちゅぷ♡」
俺の腕の中に抱かれたリュスターナは、キスの合間に蚊の鳴くような小声で懇願するように呟いた。
「ごめん、俺の方ももう色々いっぱいいっぱいで、優しくできるかは約束できないんだ。その、むちゃくちゃにしてしまうかも……」
言いながら、服の上からでも分かるくらいに大きく生育したアレの存在を、俺がどうだとばかりにこすりつけてアピールすると、
「あぅ……すごく硬くて、すごく大きくて、とってもたくましくなってます……あの、私、勇者様に満足してもらえるように一生懸命がんばりますね♡」
リュスターナは顔を真っ赤っ赤にして、小さく呟くように答えた。
こうして俺とリュスターナのめくるめく初体験が始まったのだった――
…………
……
――翌朝。
昨夜はとてもいい思いをしたからか、目覚めはかなり爽快だった。
隣では裸のリュスターナがシーツにくるまって、これまた気持ちよさそうに寝息を立てている。
「やっぱり夢じゃないんだよな」
幸せそうなリュスターナの寝顔を見ながら俺は小さくつぶやいた。
何しろリュスターナときたら超がつくほどの美少女なのだ。
胸も大きくて柔らかかったし、≪盾の聖女≫と呼ばれるほど有能で、性格もいい才女なのだ。
そんなリュスターナと初体験同士で結ばれた上に、さらに将来は俺のお嫁さんになってくれるのだ。
「ふぅ、今の俺は幸せすぎるぜ……」
アラサーで彼女もなく、ブラック企業で毎日のようにサービス残業させられながら、人生の目的も目標もなく無為に時間を消費するだけだった日本に居たころとは大違いだ。
だから俺が思わずニヤけてしまうのもこれはもう仕方のないことだった。
――と、
「勇者様、おはようございます♪」
俺の声を聞いて目を覚ましたリュスターナが、昨日の夜のあれやこれやを思い起こさせる可愛らしい声で朝の挨拶をしてきた。
豪勢な晩餐が用意され、俺はお腹いっぱい食べさせてもらった。
そして今。
俺とリュスターナは2人でベッドで隣り合わせに腰かけていた。
お互いの腰に手を回して身体を密着させている。
俺とリュスターナは未来の夫婦なので、そういうことも当然するのである!
「ご、ごくり……」
俺はアラサーだけど身も心もピュアな完全童貞――その道のプロの女の人とも経験なし――だったので、このシチュエーションに正直かなり緊張している。
あまりに緊張しすぎて、手の平がもうヌルヌルに汗ばんでしまっていた。
やばい、手汗の気持ち悪いヌルヌル汁勇者とかリュスターナに思われたら最悪だ。
「勇者様……そんなに情熱的に見つめられると恥ずかしいです……」
でもそう言ったリュスターナは、俺が汁っぽいことなんて全然気にしてない様子で、羞恥と緊張で頬を赤く染めていた。
それどころか首元とか見えるところは全部真っ赤になっていた。
リュスターナは肌が透き通るように白いので、余計に目立っている。
明らかに嫌がってはいない。
むしろ期待するように俺にぎゅっとくっつき、ぐっと体重を預けてきてるし。
これはつまり、今すぐいっていいってことだよな?
リュスターナもこの先のことを期待してるってことだよな?
俺は意を決してリュスターナを抱きしめた。
そのままベッドに押し倒して覆いかぶさる。
「きゃっ……♡」
驚いたのだろう、小さな悲鳴を上げるリュスターナ。
でも俺はそんなリュスターナに構わずそのまま抱きしめ続けると、勢いそのままに唇を重ねた。
抱き合ったところや触れ合った唇から伝わってくるリュスターナの温かくて柔らかい感触に、俺の興奮はどうしようもにほどに高まっていく。
「んむ……ちゅ……は……♡ ん……あ……ちゅぱ♡ ん……ちゅ……ちゅぶ♡ あん、んっ……♡ 勇者様……♡ 私、こういうことするのは初めてなので……優しくして下さいね……? ちゅ♡ んんっ……あ……ちゅぷ♡」
俺の腕の中に抱かれたリュスターナは、キスの合間に蚊の鳴くような小声で懇願するように呟いた。
「ごめん、俺の方ももう色々いっぱいいっぱいで、優しくできるかは約束できないんだ。その、むちゃくちゃにしてしまうかも……」
言いながら、服の上からでも分かるくらいに大きく生育したアレの存在を、俺がどうだとばかりにこすりつけてアピールすると、
「あぅ……すごく硬くて、すごく大きくて、とってもたくましくなってます……あの、私、勇者様に満足してもらえるように一生懸命がんばりますね♡」
リュスターナは顔を真っ赤っ赤にして、小さく呟くように答えた。
こうして俺とリュスターナのめくるめく初体験が始まったのだった――
…………
……
――翌朝。
昨夜はとてもいい思いをしたからか、目覚めはかなり爽快だった。
隣では裸のリュスターナがシーツにくるまって、これまた気持ちよさそうに寝息を立てている。
「やっぱり夢じゃないんだよな」
幸せそうなリュスターナの寝顔を見ながら俺は小さくつぶやいた。
何しろリュスターナときたら超がつくほどの美少女なのだ。
胸も大きくて柔らかかったし、≪盾の聖女≫と呼ばれるほど有能で、性格もいい才女なのだ。
そんなリュスターナと初体験同士で結ばれた上に、さらに将来は俺のお嫁さんになってくれるのだ。
「ふぅ、今の俺は幸せすぎるぜ……」
アラサーで彼女もなく、ブラック企業で毎日のようにサービス残業させられながら、人生の目的も目標もなく無為に時間を消費するだけだった日本に居たころとは大違いだ。
だから俺が思わずニヤけてしまうのもこれはもう仕方のないことだった。
――と、
「勇者様、おはようございます♪」
俺の声を聞いて目を覚ましたリュスターナが、昨日の夜のあれやこれやを思い起こさせる可愛らしい声で朝の挨拶をしてきた。
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